2010年10月16日
秋晴れの日和。
赤とんぼの舞うつくばサーキットで、まる一日ジムカーナに打ち興じました。
下妻はとにかく空がでかい。見渡す限りまったいらな平野で高い建物もまったくないので、ぐるり360度の地平線から上は、全部、空。
よく晴れた今日、その空にはさまざまな雲がちりばめられて、まるで雲図鑑を見ているような。
どうしてまあ、あのいわし雲というのは、ああも不思議な規則性を呈するものなのか。
いや、まあ、うち帰ってから調べたんでいちおう理屈はわかりましたけど、理屈が飲み込めても現象から受ける不思議な印象はいささかも損なわれることはありません。
ほかにも、ナイキのマークみたいなのが幾重にも連なっている雲とか(鉤状巻雲と呼ぶそうですが)、あるいは、まあ細かいところは忘れましたが、とにかくいろいろな雲が周囲を取り巻いていて、つくばサーキットから常磐道までの帰り道はまったく飽きることがありませんでした。
そしてまた、雲間に上弦の月がぽかりと浮かんでおったのですよ。
今日はほんと、一日空を眺める日でもよかったくらい。
いや、ジムカーナはたいへん楽しかったんですけどね。サイドターン習得はまだ道半ばですが、光明は見えました。回数重ねてコツをつかむしかない。
Posted at 2010/10/16 20:25:40 | |
トラックバック(0) |
ジムカーナ | 日記
2010年10月11日
三連休は友人たち十数名と丹沢でキャンプを張る予定だったのだけれど、初日の雨で全日程キャンセルに。
しかしわたくしといたしましては、ここ三週間働きづめだったため、山奥に行って大自然に囲まれながらひたすらぐうたらしたい、という欲求が極限まで高まっており。
こうなったらひとりでも行く! とばかりに最低限のものだけセディアワゴンに放り込んで、近場のキャンプ場へノーアポででかけてきました。
あきる野だと近すぎ、奥多摩湖より先だと遠すぎ、という何とはなしの基準にしたがって場所を檜原にフォーカス。ずんずん奥に入って最後に出てきたオートキャンプ場に投泊しよう、という無計画な計画。
家を午後1時に出て、午後2時半ごろにたどり着いたのが「桧原ウッディハウス村」。
http://www.akiruno.ne.jp/vsm/woody/
自宅から1.5hでキャンプ場だから、いかに田舎に住んでいるかということです。
バンガロー主体の業態のようだけれどオートキャンプサイトも一応あり、連休にもかかわらず飛び込みで入れた。雨でキャンセルが出たのだろう。
サイトはせまめで9区画くらい。私のような飛び込み客が次々に何組も来て、最終的に6区画くらいは埋まった。
私の装備品は以下の通り。
《家具・調度》
・仮設テント1張
・バカンスチェアー1脚
・カセットコンロ
・やかん
《寝具》
・ウレタンマット(車内の寝床の中敷にする)
・ござ(ウレタンマットの上に敷く)
・インフレーターマット(ゴザの上、寝袋の下に敷く)
・寝袋
・携帯まくら
《その他》
・ヘッドランプ
・ルンペンシート
・ガムテ等
・カップ麺、缶コーヒー
周囲の家族連れがなかばケンカしながら苦労してテントなどを張る中、私の設営は5分あまりで終了。車中泊だから設営はほとんど必要ないのだ。クルマの尻にかぶせるように仮設テントを建てて終了さ。
あとはひたすら読書。最初はテントの下で。寒くなってきたら車内で。暗くなってきたらヘッドランプを点けて。たまに外でタバコを吸って。腹が減ってきたらお湯を沸かしてカップ麺。自堕落。
今回デビューのヘッドランプは重宝した! Black Diamond の Cosmo という製品。\3,500くらいだったかな? スイッチを長押しすると明るさを調節できて、明るすぎたり暗すぎたりして不便することがないし電池の消耗も必要最小限ですむ。ほんのりともるランプの灯りで読書は快適!
Posted at 2010/10/11 15:31:19 | |
トラックバック(0) |
ドライブ | 日記
2010年08月23日
ヒマだし山道でも走るかと、秩父・雁坂方面へドライブ。
秩父往還を走り終え、勝沼から中央道に乗ると、なんと大月から先が25kmの大渋滞ですと。
しかたなく大月から富士方面にそれて都留からまた山道を走ることに。こんなはずでは……。
私と同じことをもくろんだクルマはほかにもいて、都留から多摩ナンバーや八王子ナンバーのクルマ何台かと道連れになりました。
山道をひとりで走るのは疲れます。そんな時、後ろからツンツン煽ってくるクルマがいたらしめたものです。そいつに道を譲って前を行かせ、その後ろをついていくというのが私のラクチン山道ドライブ術です。
山道は“露払い”がいると断然ラクです。先々の安全確認はそいつがしてくれるし、後姿を見ていればカーブの深さもあらかじめ予測できます。疲労度はきっとぜんぜん違うことでしょう。人のことを煽るくらいだからペースも速いし、遅いクルマをどかせる役もそいつが引き受けてくれます。
もっとも、それが本気の走り屋さんだった場合は、私がついていけないのですけれどもね。私がついていけるのは一生懸命なレジャー車くらい。
今日もこの方式で、イキのよさそうなレジャー車を捕まえては前を走らせていたんですが、結局は、また道を譲り返されてしまいました……。
私を煽って道を譲らせたのなら、最後まで責任を持って私の露払いを勤めきっていただきたい! 煽ったわけでもないのに私に道を譲らないでいただきたい!
なんという勝手な言い草でしょう。
Posted at 2010/08/23 01:34:02 | |
トラックバック(0) |
ドライブ | 日記
2010年07月12日
つくばサーキットに通う方は、R294の脇に建設中の橋げたがあることにお気づきかと思います。そしてその前後には盛り土も。私はこの圏央道・水海道インターチェンジの前ぶれを眺めては、はやくつながればいいのにといつも夢見ています。
つくばサーキットへはこの水海道インターも近そうですが、実はもうひとつ西側に設置される予定の猿島岩井インターのほうが至近です。地図で見た感じだとインターからサーキットまで10分程度で行けそうです。すぐそば、という感覚。
都心部に住む方々は継続して常磐道でしょうからメリットはほとんどないでしょうが、八王子に住む私の場合、圏央道が八王子からつくばまで開通すると未来はかなりバラ色です。
つくばサーキットまでの所要時間はおそらく30分以上短縮、首都高をいっさい使わずに済みますので渋滞に巻き込まれるリスクも大幅に減り、精神的負荷の軽減はいかばかりか。
関越道や東北道の沿線に住んでいる人たちも外環まで戻る必要がなくなり、圏央道でつくばサーキットに「乗りつける」感覚になります。1時間近い短縮になる人もいるのでは? どうです、バラ色でしょう。
もっとも、私の場合はつくばへのアクセス改善もさることながら、むしろ東北道へのアクセス改善のほうが重要なポイント。ずばり、スキー場。八王子から日帰りだとスキー場選択は中央道・関越道かいわいに限られてきますが、圏央道が開通すれば久喜までひとっ飛び。スキー場の選択肢がぐっと広がりますね。
ただ、圏央道の予定図を見ていて腹立たしいのは、なぜか妙にクネクネと蛇行していること。コースは首都圏郊外のそのまた外縁部で、こう言っては失礼だけど要するにかなり田舎。用地買収に障壁があったとは思えません。もっとまっすぐ通せたんちゃうんかと。「我田引水」を実地でやってる方々がいたのでしょうね……。
Posted at 2010/07/12 23:18:12 | |
トラックバック(0) |
ドライブ | 日記
2010年07月12日
8時半に家を出たから、首都高も常磐道も渋滞かな~と思ったら案外スイスイで、ほぼノンストップでつくばに着いてしまいました。日曜AMは空いてるのかなあ。ゴルフ客と時間がずれたからかもしれない。
AMのコースは螺旋状の定常円がふた組。前半は外周から内周へ、直径が狭まっていき、後半は逆に内周から外周へふくらんでいく設定。配布された図と実際のパイロン配置にかなり差があり、慣熟歩行をしていないので苦戦。
MAFさんのはからいでおまけの一本を走らせていただき、午前中は3本走れました。Rに見合ったアクセル開度でクルマを斜めに進ませていく感覚はだいぶよくなってきた気がする。
パヤパヤ1号氏に運転してもらったらサイドターンがびゅんびゅん決まるのを目の当たりにしたため、午後はサイドターンの確認についやす。やはりブレーキングがやさしすぎたらしく、パヤ氏のアドバイス通りフットブレーキをギューッと奥まで踏み込むとちゃんとリアがロックすることがわかった。
MAF練が終わると同時に雨が降り始めた。そのためか帰路の高速道路ではあちこちで事故渋滞発生。まず首都高6号の渋滞を避けるため外環をトラバース。外環も川口の先で渋滞のためS1を上りC2へ。
ここで突然ですがC2内回りを快適に走るコツ。
実は最近、C2内回り板橋JCTは車線のさばきが変わりました。従来は2車線あるうちの左車線がC2本線(東池袋・新宿方面)、右車線が首都高5号(大宮方面)1対1で分岐していたのですが、これが2車線ともC2本線行きになり、5号大宮方面は右車線から側道へ分岐していくかたちになりました。
ところがドライバーの多くは以前の記憶のまま走っているので、C2本線へ行こうとするクルマは早いうちに左車線に車線変更してしまい、その結果、左車線だけがかなり手前から渋滞になります。右車線でもC2に行けるのに、ガラガラです。このカラクリを知っていれば鼻歌混じりに右車線で何十台もブチ抜くことができます。
3車線の熊野町JCTでも同じことが言えます。標示では左2車線が5号上り、右1車線がC2ということになっていますが、実は真ん中の車線からでもC2の左車線に分岐することができます。5号に行きたいクルマは左車線、C2に行きたいクルマは右車線に集中するので、空いている真ん中車線を堂々と走ればよいのです。何十台も抜けます。
週末にしか通用しないテクニックかもしれませんが。
Posted at 2010/07/12 23:15:47 | |
トラックバック(0) |
ジムカーナ | 日記