ミソジノジスイ

24/05/04(Sat)

今日はニンニクの収穫。週明け雨が降りそうで、土が湿り過ぎていると収穫後に腐るリスクが増えるため、この辺が潮時と判断しました。収穫後のニンニクの大敵は水分。いかに迅速に余分な水分を飛ばすかが肝になります。シャベルで掘り出したニンニクはその場で茎と根をカットし、外皮をザっと剥いて乾燥しやすい状態にしたら、ザルに広げて日の当たる場所で2〜3日天日乾燥して余分な水分を飛ばします。

ニンニクの長期保存に関し、うちでは紐で吊るして風通しの良い冷暗所でという方法を従来採ってきましたが、色々調べるとコレは駄目です。実際やってみると、数カ月で芽が出始め、本体はどんどんスカスカになっていくのです。この為、ネットによるとニンニクの適正保存温度は2度ということなので、そりゃ駄目だよなと思いました。2度というのは冷蔵庫のチルドスペースの温度ですが、貴重なチルドをニンニクに占有させることは出来ないため、うちでは1〜2カ月間の生食分を除いて、全部冷凍してしまいます。コレはこのサイトを見た方に教えてもらったのですが、ニンニクは冷凍が正解です。皮を剥いてあとは切るなり潰すなりすれば食べられる状態にしたニンニクをジップロックに入れ冷凍します。使う際は凍ったまますりおろすなりスライスするなりして使えばOK。一旦解凍を挟むとベチャベチャしてイマイチなので、止めた方が良いと思います。当面使う分は皮付きのまま小分けにしてタッパーに入れ、チルドで保存します。

ちなみにニンニクの保存というと醤油漬けやオイル漬けがありますが、うちではやりません。以前何度か作った事があるのですが、意外に汎用性が低く、使いどころに困っている内に油が白く濁って来たり、醤油の表面に黴?が浮いてきたり。毎日コンスタントに使う人には良いかもしれませんが、うちでは駄目でしたね。

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