ミソジノジスイ

24/04/26(Fri)

今日は庭の一角に勝手に自生している蕗がかなり大きくなってきたので、収穫してきました。正直もう少し太くなってくれればと思うのですが、イマイチ大きくなりません。かといって肥料をぶち込む程のものでもないし…、難しい所です。採ってきた蕗は一回の煮物にはやや足りない量なので、先日塩蔵処理を施した筍と合わせ技で一本を狙います。

蕗の下処理方法には諸説ありますが、うちでは茹でてから皮を剥く方法を採っています。葉を落とした蕗をなるべく折らないように曲げ、直径の大きな鍋に詰めます。水をひたひたに注ぎ点火、沸騰したら弱火に落として5〜10分(太さによって変える)茹で、一旦茹で汁を捨てて再びひたひたに水を注いだ状態で丸一日放置してアクを抜きます。仕上げに皮を剥いて食べやすい長さにカットすれば完成。筍は食べやすい大きさに切ってからひたひたの水に一晩浸して塩を抜きます。最後に筍と蕗を合わせ、醤油味醂ベースの煮汁でサッと煮て完成。最近やっと少しだけなら収穫できるようになった木の芽を添えて完成。感想:不味くしようがない。筍と蕗を一緒に煮て醤油味醂ベースの味付け、コレで不味く作る方が難しいレベルです。プロだったらここに高野豆腐とか入れてしまうんでしょうけど、そこまで贅沢をすると罰が当たりそうなので、今回はココまでです。

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