しでんのファクトリー(巻き舌)

平凡な家電製品の平凡な日記なんてなかった、いいね?割と身内ネタ多めです

第五話『魔法と電撃、其の二』

「…という訳で俺が相手です…」
若干項垂れながら前に出る紫電
GAMEのマーシャルキックはトラウマとして刻み込まれたらしい。
そんな紫電の鬱屈を知ってか知らずか、紫電と5mほど遠くに立つ魔理沙の調子は変わらない。
「へぇ、あんたが相手か。
で?名前は?」

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第四話『魔法と電撃』

「…なるほどなるほど。
つまりあのデカい穴を通ってこいつらとあの建物がこの神社に落ちてきたって訳なんだな?」
霊夢「えぇ、そうよ。魔理沙、貴女何か心当たり…そうだ。彼らに自己紹介しておいたらどう?
ここから先、しばらくは付き合う事になりそうだし。」
つい先程、空から降りてきた少女にスズラン荘とその住民の説明をしていた霊夢が、
少女にスズラン荘の住民の方を指しながら言う。

 

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第三話『空の穴』

霊夢「…なるほどね。」
現在スズランメンバーのいる『博麗神社』の巫女、「博麗霊夢」は、顎に手を添え、ユキの説明を黙って聞いていた。
霊夢「つまり貴方の話をまとめると、
『昨晩まで元の世界にあったスズラン荘が目覚めたらこの博麗神社に建っていて、どうしようもなく立ち往生してる時に私と遭遇した』。
こういうことで良いのかしら?…ええと…」

 

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第二話『博霊の巫女』

ながさん「た…高田さん!」
その名を聞いた全員が通話中のながさんへ視線を移した。
「高田…!?」「マジか…!」
「ジャパネットの人?」
「そりゃ『たかた』だ」
「てか繋がるんだな」
高田かどうかを直接確認できない外野からは、驚きやら何やらの声が聞こえてきた。
『ああそうだ、高田だ。
声の様子から察するに、そちらの全員は至って健康な様だね。』

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東方鈴蘭記 一話

二牙「…ここどこよ。」
GAME「上の者に同じく。」
ながさん「同じくー…」
はり「そだね」
紫電「ちょっとお前らいい加減降りてくれるかな。」
アステル「*お前らの下にいる*」