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【解消しました】「NML日本語版」アプリ動作不具合のお知らせ(2024/04/26)
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《ヴァイオリンと弦楽による鮮烈なピアソラ!》 NAXOSレーベルから2枚のピアソラアルバムをリリースしているスペインのヴァイオリニスト、トマス・コーティクによる3枚目の最新アルバムは、ピアソラが自身の五重奏団のために作曲した器楽作品を、独奏ヴァイオリンと弦楽オーケストラのために編曲したヴァージョンを収録。ピアソラの代表作、ブエノスアイレスの四季(レオニード・デシャトニコフ編曲)を始め、天使の復活、ソレダッド(孤独)など、ピアソラの醍醐味を存分に味わえる一枚です。コーティクの色っぽいヴァイオリンに酔いしれてみてはいかがでしょう。 (yasu)
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チリの「ヌエバ・カンシオン=新しい歌」の代表ともいえるセルヒオ・オルテガ作の「不屈の民」は、1973年のチリ・クーデターの後に国際的に有名になり、世界中の様々な抵抗運動で用いられ、そのメロディも形を変えて伝播しています。なかでも、このジェフスキー(1938-)が書いた36の変奏曲は、数多い現代音楽の中でも異例の人気を誇っています。主題そのものは単純で誰もが歌えますが、そのあとに続く変奏曲は超絶技巧が求められるものです。アバンギャルドからジャズまで多様な様式を持つ変奏を聴いているだけでも途方にくれてしまうかもしれません。ここでピアノを演奏しているウルスラ・オッペンスはこの曲の作曲ををジェフスキーに依頼した立役者。1976年の「アメリカ建国200年記念音楽祭」でこの曲の初演を担った彼女ですが、今回初演40周年を記念して、再度の録音が実現したというものです。 (アルバム紹介(公式))
久々にギーレンらしい、ヒリヒリとした弛緩など微塵もない、理詰めで一気に畳み掛ける様な演奏のため、胸のすくような思いで聴き通してしまった。もちろんこれは1971年の方の演奏のことである。この時期、既に南西ドイツ放送交響楽団と、後年数々の名演を生むことになるハンス・ロスバウト・スタジオで録音がなされていたことに驚き、おそらく1980年以前のものとしては最上級の録音であろう。演奏は既にAltusから出ている1984年の旧ベルリン放送交響楽団とのライブに近いものがあるが、こちらの方が録音も含めて勝っているように思える。 一方、2013年の演奏の方はそれから40年以上の時が流れ、たただひたすらに遅い(実に20分差!、バーンスタインをもしのぐ)演奏であり、聴くのがかなりつらい。ただし、同じころ録音されたブルックナー9番やシューマン1番などと比べると、ザルツブルグ音楽祭という会場のせいか、遅いながらもしっかりしていてだれることもなく、演奏後の盛大なブラボーも頷けないわけでもない。またこのテンポで聴くと第二楽章と第三楽章の入れ替えもあまり違和感が感じられない。 長年にわたる南西ドイツ放送交響楽団との最初期と最後期を飾る記念碑的な演奏を並べたアルバムといえるかもしれない。 (zakkyo2000)
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