モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

風呂場、乗務員休憩所、燃料班詰所、可燃物倉庫

 風呂場は千曲鉄道のものを写真よりコピーさせていただきました。乗務員休憩室と燃料班詰所は河田耕一氏の写真等を参考にテキトーにでっちあげ。可燃物倉庫は珊瑚のホワイトメタル製キットを組み立てたものです。
 もっと人影と看板が必要ですね。

 

 

9600活躍しています。

 久方ぶりに運河横の貨物ホームで入替作業を行いました。トルクの強い15㎜角モーターを搭載した2両の9600が活躍しています。この規模のレイアウトには9600クラスが大きさ的にふさわしいように感じます。

 しかし内側本線の半径700㎜のカーブは、外側から見ると、20m客車の折れ曲がり具合など、つらいものがあります。

近鉄デト レストレーション (11)

 近鉄デトも早く仕上げなければいけません。雨樋、シル・ヘッダー、前照灯をとりつけたところです。下回りに固定するための台座も内側に設置しました。

 プロトタイプはデ2200と同様にアンチクライマーがついていたのですが、戦後、自社の事故でアンチクライマーの効果がなかったことから、近鉄は一斉にアンチクライマーを取り外したそうです。ネットの情報より。

モハ42 (24)

 ようやく塗装に進みます。まずはいさみやのエポキシ・プライマー

 ついでに、クロハ49の東鉄型幌も塗装して取り付けました。本当はドアの部分も旧スカ色で塗り分けられていたようです。

 

機関支区事務所

 TMS本に掲載された河田耕一氏の撮影された写真をもとに製作した機関支区の事務所です。乗務員が、なぜか、猫背で歩いてます。

 鉄道省の時代の建物は同時代の一般的日本家屋と比較して窓が大きく明朗な感じがします。

クハ47 50番代 (8)

 ジャンクの屋根パーツをハンダ付け。かなり隙間があったのですが、裏に0.4㎜板を貼って、ごしごしヤスリ仕上げして何とか形になりました。

 それにしても、戦後それほど余裕のない時期になぜ、わざわざ坊ちゃん刈りをやめて前面にカーブをつけたのか、ちょっと疑問に感じます。当時は国鉄が黒字で実は余裕があった?