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最終更新日:2024年4月20日



含有率40%の金鉱脈!?



 2週間前の当HPの記事「暴騰する金と銀」で、私は金(及び銀)がこれまで見たこともないような急上昇をしていることに触れました。
 そのときは、金1gが1万2千円を突破したと驚いていたのですが、今は1万3千円を超えてしまいました。わずか2週間で1000円の急上昇です。
 いったい、どこまであがるねん! (←なんで大阪弁なんだろう) と、専門家まで首をひねっているようです。
 以下は、ブルームバーグの「金相場急騰の謎、突然の上昇に熟練アナリストも困惑」という記事です。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-04-08/SBL95OT0AFB400

 ここでは、「金が今、突然上昇している理由は判然としない」とあります。

 私なら、裏で密かに金本位制のネサラ/ゲサラが進行中だからじゃないの、と言いたくなりますが、(ネサラ/ゲサラを絶対に阻止したい)DSの影響下にあるG7各国では、「謎」と表現せざるを得ないのかもしれません。

 そんな中、船瀬俊介さんの新刊本を読んでいたら、「日本海底に含有率40%金鉱脈!?」なる見出しが踊っており、思わず夢中で読んでしまいました。
 船瀬さんは、40%の金鉱脈という話を最初聞いたとき、「思わず笑ってしまった」と言っています。
 無理もありません。
 一般的には1トンの金鉱石からとれる金は3〜5gで、優秀と言われる鉱脈でも10g程度です。率にしてよくて0.001%なのです。
 それが40%というのですから、思わず「笑って」しまうのも無理ありません。
 「冗談も休み休み言え!」でしょう。

 ところがどうも一概に嘘や冗談ではなさそうな話らしいのです。
 事情通と言われる人たちが「ありうる」と言っているのです。それも日本の海底に眠っている金鉱床というのですから、面白そうな話です。
 『日本民族抹殺計画』(船瀬俊介著、ビジネス社)から抜粋して紹介させていただきます。


 ・・・<『日本民族抹殺計画』、p2〜p8から抜粋開始>・・・

 プロローグ 美しい緑の列島! “闇勢力”の砦にするな

 “やつら”は日本の「金」を狙っている?

 o日本海底に含有率40%金鉱脈!?

 「……かれらは日本の『金』を狙ってるんだよ」
 K氏は、はっきり言った。
 わたしは思わず聞き返す。
 −−日本の『金』とは?
 彼はさらに顔を近づけ、ささやいた。
 「佐渡の金山があったでしょ。海底には、さらに『金』が眠ってるんだよ」
 −−へぇ、それって初耳だ。いったいどれくらい?
 「含有率40%だよ!」
 これには、思わず笑ってしまった。
 −−だったら、10トン掘ったら4トン金じゃない(笑)。
 「そうだよ。闇の連中は、それを狙ってるんだ」
 “闇の連中”とは、世界を裏から支配している勢力のことだ。
 事情通はそれをディープステート(DS)と呼ぶ。
 間近ではアメリカ大統領選で不正を行い、トランプから大統領職を奪った連中だ。
 さらに9・11同時多発“テロ”や、3・11東日本大震災などを仕掛けた悪魔勢力だ。
 現在、世界は、この“闇の勢力”と“光の勢力”が真っ向から対立している。
 K氏は日系アメリカ人。アメリカVIPの動向にも深く通じている。
 しかし、金鉱脈の含有率40%など信じられない。通常はゼロ・コンマ以下の含有率と言われている。トン単位で掘って何グラム……が常識だ。
 にわかに信じがたい。まさにコントのような笑い話として、受けとめた。
 ところが、別のI氏にその話をすると意外な返答が……。
 「……ありえますね」
 彼は興味深い情報を教えてくれた。
 「鰹Z友金属鉱山が金鉱山を運営しています。その内部資料に『金含有率36%』と書いてありましたよ」
 耳を疑った。ならK氏のいう含有率40%もありえない話ではない。
 「……日本の金鉱脈は他に比べて100倍以上、含有率が高いそうです」
 わたしの脳裏に“黄金の国ジバング”という言葉がよぎった。伝説は、真実だったのか……。

 o列島の地下に金“精錬”工場!

 わたしは、その理由を深く熟考した。
 極束の島国、日本−−。その地下には4つの大陸プレートが押し合っている。
 「太平洋プレート」「北米プレート」「ユーラシアプレート」「フィリピンプレート」……。大陸プレートは地球の地殻を構成している。地下から押され、互いに押し合い、一方が他方の下に潜り込む。これが“プレート・テクトニクス”理論だ。
 そして日本の地下では、4層もの異なるプレートが押し合い、凌(しの)ぎ合い、重なっている。
 世界でもこのような地殻構造は日本だけだ。
 プレートとプレートが衝突する箇所は、強い圧力で鉱物は溶けてマグマ(溶岩)となる。
 そして、マグマは上昇して冷えて固まる。そのとき含まれるさまざまな元素は、互いに引きつけ合って一か所に凝固する。金鉱脈も同様に形成される。
 日本列島の地下には、4層プレートによる“天然の精錬工場”が存在するようなものだ。
 むろん、工場による精錬と自然現象では、その精度など雲泥の差だろう。
 しかし、溶けた鉱物から、特定の金属が抽出するという原理は同じだ。

 「金」は1グラム3万円まで爆騰する……?

 o価格は4年で2倍強の値上がり

 なるほど……。得心がいった。“やつら”は、日本の「金」に目をつけたのか?
 近年、「金」が暴騰している。2019年、1グラム5000円が、2023年12月時点で1万円超。4年で2倍強の値上がりだ(田中貴金属調べ)。
 その背景には、ドル石油体制の崩壊がある。
 1971年、ニクソン・ショック以来、大国アメリカはドルと「金」の交換を停止している。
 つまりドルは兌換(だかん)紙幣から不換紙幣となった。
 わたしは、これを「ドルのトイレットペーパー宣言」と呼んでいる。
 「金」の裏打ちのない紙幣は、トイレットペーパーと同じだ。
 しかしアメリカは「軍事力」で“裏打ち”した。
 そして中東諸国に「石油取引は、ドル以外でするな」と命じたのだ。
 いったい何の権限があって……!
 アラブ諸国は、呆れ果て自国通貨で取引した。するとアメリカはこれらの国々に軍事攻撃を強行したのだ。こうしてイラク、リビア、クウェート、アフガニスタンなどが米軍に軍事占領された。イラクのサダム・フセインは縛り首。リビアのカダフィはなぶり殺し。
 ヤクザですら震え上がるアメリカの蛮行だ。
 こうした軍事力によって、ドルは強引に“担保”されてきたのだ。
 しかし、驕るアメリカも久しからず。財政破綻したアメリカに往時の勢いはない。
 それは欧州も同じ。欧米の没落に反比例して、BRICS諸国が急速に台頭してきた。
 これらはブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの意味だ。
 2023年、そこにアフリカ連合、アラブ同盟、束南アジア各国……など第三世界の国々が次々に支援・参加を表明している。そして見る間に広大な経済圈を形成したのだ。
 これが“グローバル・サウス”(第三世界経済圈)。
 そのスタンスは反ドル、反欧米と明解だ。2023年8月25日、南アフリカのヨハネスブルクで代表者会議が開催され、BRICS新通貨が発表された。それは「金本位制」になるという。
 トランプ前大統領は大統領選時、大規模な金融改革を訴えてきた。
 それが「ネサラ」(国内金融改革)と「ゲサラ」(国際金融改革)だ。
 この新通貨構想は「ゲサラ」に相当する。
 その根幹は軍事力による威嚇ではない。「金」の担保力で通貨を発行する。
 すでにBRICSの一翼ロシアは「ルーブルを金本位制とする」と公表している。
 そのためウクライナ戦争中なのにルーブル価格は2倍以上に跳ね上がっている。

 o“売り時”ではなく“買い時”

 G7の凋落、BRICSの台頭−−。
 それは世界の通貨を根底から変えてしまう。つまりは金本位制の復活だ。
 そしてBRICS連合に世界の約8割の国々が賛同している。
 世界の通貨制度が金本位にナダレを打つということだ。
 ということは、少なくとも8割の国々が先を争って「金」を求めることを意味する。
 これでは、「金」が4年で2倍に高騰したのもうなずける。
 だから「金」は上がることはあっても、下がることはない。
 評論家の副島隆彦氏は、「『金』は3万円までいく」と断言している。
 「『金』史上最高の高値!」「今が売り時……!」
 新聞、テレビは連日、あおっている。しかし他方で街角には「『金』買い取ります」の店が軒並みオープン。つまり「金」は今、“売り時”ではなく“買い時”なのだ。
 −−以上、「金」をめぐる情勢を分析してみた。
 「金」こそは人類史を通じて、まさに「資産の王者」なのだ。

 ・・・<抜粋終了>・・・


 さて、船瀬氏は金鉱床の含有率が40%という話を最初は「笑って」しまったのですが、K氏やI氏のような事情通が“ありえる”と言ったことで気が変わります。
 含有率36〜40%は都市伝説なのかどうか、船瀬氏は再考します。


 ・・・<『日本民族抹殺計画』、p94〜p101から抜粋開始>・・・

 「金」含有率36〜40%(!)は都市伝説か?

 o真実暴露は絶対タブーだ

 ここで、また再考する。含有率40%の金鉱石など、通常は考えられない。
 「金」採掘業界が発表している数値は、最大で0.004%だから1万倍もの大差となる。
 普通なら一笑にふされるだろう。正気が疑われるかもしれない。
 さらに注意しなければならない。高含有率の金鉱脈の存在を明かすことは「金」業界では、絶対タブーである。
 それが業界の暗黙ルールであることは、想像に難くない。
 するとK氏やI氏が、わたしに耳打ちしてくれた“金情報”も確認を取ることは、ほぼ不可能といえる。
 だから仮説、推論で話を進めるほかない。
 なんだ、それなら都市伝説にすぎないじゃないか。そのとおり。
 だから日本の地下に高含有率の「金」鉱脈が眠っている……という話は一種の都市伝説として受けとめてほしい。
 「もし高純度の金鉱脈が日本列島に存在するなら」
 という仮定、推論で、これから話を進めていく。

 o金含有率は故意に低く発表されている?

 都市伝説でもかまわない。
 ただ、日本の金鉱脈が含有率36〜40%という“情報”を無視するわけにはいかない。
 注目すべきはK氏の証言は佐渡島海底の金鉱床だ。
 I氏の証言は鹿児島の住友金属鉱山のデータだ。
 それは、いまや日本に唯一現存する菱刈鉱山である。
 場所は新潟や鹿児島と大きく異なる。
 なのに一方は40%、他方は36%。両者ともケタ外れだ。
 そして数値は、いずれも近似している。これは、はたして偶然の一致なのか?
 これからは想像の域を出ないが、世界の金鉱床は何者かの“指示”で、極めて低く見積もられ公表されているのではないか?
 その目的は、いうまでもなく「金」の希少価値の保持と演出だ。
 デビアス社が全世界のダイヤ需給を調整して、価格維持を計っている。
 同じように世界の金相場も何らかの“裏の力”が働いていることも、まちがいないだろう。
 金相場は、世界金融の中心軸だ。だから“裏の力”は世界で金融支配してきた勢力となる。
 ならロスチャイルド財閥だろう。答えはかんたんに出てくる。
 しかし彼らの拠り所“イルミナティ”“フリーメイソン”“DS”の三層権力も、明らかに求心力をなくしている。その基盤の欧米各国もまた衰退している。
 それが第三勢力BRICS台頭を許しているのも、これまで述べたとおりだ。

 脱石油ドルで世界の「金」需要は沸騰している

 oネサラ・ゲサラ金融改革の嵐

 そして−−。世界はネサラ・ゲサラ金融改革の真っただ中にある。
 かつBRICSが金本位制の新通貨構想を発表した。それを世界8割の国々が支持している。こうなると、世界が金本位制になだれを打つのはさけられない。
 それにともない金の需要は爆発する。求められるのは「金」の大量投入だ。
 現時点では、BRICS通貨は「資源本位制」となる見込みという。
 世界的に供給される「金」総量が限られているからだ。
 だから“ゲサラ”(世界金融改革)を推進するには、「金」の大量供給が不可欠なのだ。
 そんなときに世界全体の金鉱山は、閉鎖が相次いでいるという。
 理由が施設の老朽化という。まったく、わけがわからない。
 日本もかつては世界最大級の金山、佐渡島を擁していた。
 江戸幕府が天領直轄地としたほど、良質な「金」を大量供給したのだ。
 それも人力による手掘りだけで、大量の「金」を生産してきた。
 なら、最新掘削機などを導入すれば、想像を超える「金」が採掘できるはずだ。
 なのに、「資源の枯渇」を理由に佐渡金山も閉鎖されている。
 不可解だ。そして日本国内で残るは鹿児島、菱刈鉱山のみ。これもまた不自然だ。
 そして、この鉱山は、内部告発で「含有率36%」という数値が流出している。

 oなゼ「金」鉱山を閉鎖する?

 おそらく世界中で「金」鉱山を閉鎖しているのは、“闇勢力”が供給を制限して金価格維持を目論んでいるからだろう。しかし中国はディープステートとは真逆の道を進んでいる。
 つまりは、“イルミナティ”や“フリーメイソン”の命令を聞く気などサラサラない。
 ロシアもそうだ。だから、これらの国の「金」生産量は急速に伸びている。
 両国の「金」保有量は世界トップクラスとなっている。
 だからロシアはルーブル金本位制を宣言し、ルーブル価格を急上昇させているのだ。
 ロシアの盟友、中国も人民元を金本位制にするのは時間の問題だろう。
 このようにBRICS諸国は、「金」の生産確保に邁進している。
 これに対してG7は、「金」生産量を制限することで高価格維持を企んでいる。
 「金」への対策でもBRICSとG7は、まったく真逆だ。
 どちらが正しいかは、いうまでもない。

 BRICS同様「金」開発に猛進せよ!

 o海底金鉱はロボットに掘らせる

 これからは、金力が国力となる。「金」の埋蔵量をごまかすなど姑息極まりない。
 もしも佐渡海底や菱刈鉱山の含有率が正しければ日本にとって、これほどの福音はない。
 国力をあげて、「金」採掘に邁進すべきだ。
 佐渡の海底鉱床といっても、ためらうことはない。
 今や産業ロボットの投入は、時代の流れだ。彼らを採掘作業に従事させればいいのだ。
 イーロン・マスク率いるテスラ社では、すでに超高性能の人型ロボット“オプティマス”を完成させている。価格は2万ドルと、おどろくほど安価だ。
 同社にならえば、海底鉱山で働く作業ロボットの開発など容易だろう。
 今回の佐渡と鹿児島、両金山の高レベル含有率が正しい確証はない。
 しかし無視できる情報ではない。これを奇貨として中国、ロシアなどBRICS諸国を見習い、日本も「金」開発に猛進すべきである。
 “闇勢力”の圧力を恐れて右顧左眄(うこさべん)は見苦しい。
 もはや逡巡(しゅんじゅん)のときではない。ここに来て何もしないことが最大の“失敗”なのである。

 コンゴでは含有率60〜90%金山発見!

 o再度、情報提供者I氏に確認する

 −−鰹Z友金属鉱山「菱刈金山」の含有率36%は正しいですか?
 I氏は、首を縦に断言した。
 「そうです。まちがいありません。だって書類にはっきり書いてましたよ。たしか、株主などにも公開されてますよ」
 なら、アメリカからの情報「佐渡海底に含有率40%の金鉱脈!」も信憑性を帯びてくる。さらに、仰天情報が飛び込んできた。
 話は、アフリカのコンゴ共和国に飛ぶ。
 「……2050年までに、地球上で金採掘が終了するという報告さえあります。しかし、一部地域では驚きの出来事が続いています。2021年3月、コンゴでの巨大な『金』の山の発見ビデオがソーシャルメディアで急速に広まりました。そのビデオでは、コンゴの南キュヴェト州にある村に何千人もの人々が集まり、ショベルで決死の覚悟で掘り、貴金属をフルイにかけている様子が映っていた。その後、出土した貴金属を持ち帰り、水で汚れを洗い流すと『金』本来の姿が現れました。……専門家は、この土壞には60%から90%の黄金が含まれていると推定しています。このような豊富な鉱床は、すぐに何千ものトレジャー・ハンターを引きつけゴールドラッシュを引き起こしました。このことは村の住民にも大きなプレッシャーを与えています。これに対し、地元政府は、この地域での採掘を禁止、職人採掘者やコンゴ軍でさえ、『金』の山からの退去を強制したのです」(「アースベスト」ユーチューブ)
 現地の空撮映像が凄い。金を求めて殺到した万余の群衆がひしめきあい、立錐(りっすい)の余地なく山腹を埋め尽くしている。
 専門家は、この山の土壞に60〜90%もの金が含まれる、という。なら、掘った土の半分以上が“金”ということになる。
 これが真実なら、佐渡40%、菱刈36%も比ではない。
 真贋(しんがん)は、いまだ不明だが、隠された「金」の“常識”が覆(くつがえ)る日も近いのではないか……。

 ・・・<抜粋終了>・・・


 船瀬氏は、デビアス社がダイヤの価格操作を行ってきたように、DSが金価格が落ちないように操作してきたと論考されています。
 これに関して私の意見を述べさせてもらえれば、私はDSが金価格が“上がらないように”操作してきたと見ています。
 これまでDSはアメリカを乗っ取り、アメリカのドルで世界をコントロールしてきました。
 DSにとって米ドルは世界支配の最重要ツールでした。それゆえ、そのツールが効力を失わないように、米ドルの価値の維持を図ってきました。それが米ドルが金の裏付けを失った1971年(ニクソンショック)以降に導入された、石油によって価値を裏付けるペトロダラーです。
 その後も、刷り続ける米ドルが価値を失っていく姿を世間の人々から隠すように、意図的に金(キン)の価格を抑えてきました。
 金の価格が上がっていけば、米ドルが価値を失っていることが誰の目にも明らかになるからです。
 現在、金の価格がどんどん上昇しているのは、DSがその力を失ってきた証(あかし)とも言えます。

 ここで金ではなく銀について触れたいと思います。
 「暴騰する金と銀」の記事で私は、もし私に「投資するとしたら何に投資しますか?」という質問が来たら、「銀の現物に投資します」と答えると書きました(実際は、お金があったら災害に備える備蓄に回しますが)。
 それについて、わかりやすい動画があったので貼っておきます。

https://www.youtube.com/watch?v=vozXbYFkzAs

 この動画で触れていないことをつけ加えたいと思います。
 現在、金と銀の価格差は、1対83ほどに開いています。
 動画では、この差が今後は縮まっていくのではないかと言っています。それがこれから銀が有望だという意味ですが、私はもっと根本的な銀の再評価が起こると思っています。
 船瀬氏は金は希少性ゆえに価値が高いと言っていますが、私はそれは銀の方にも言えるのではないかと思っています。
 ここで金と銀の埋蔵量を比較してみます。
 現在知られている金の埋蔵量は5万トンと言われています。一方で銀ですが、世界の埋蔵量は140万トンと言われていて、すでに100万トンが採掘されていて、残りは40万トンと言われています。
 また別の情報では残りは170億オンスと言われていて、52万7800トンとなります。
 だいたい40〜50万トンくらいと見ていいのではないでしょうか。
 つまり、埋蔵量においては、1対10くらいなのです。銀は今後も産業用として活用が見込まれており、需要は増すことがあっても減ることはないと考えています。
 さらに言うと、現在世界最大の銀の生産国はメキシコですが、2026年には資源が枯渇すると言われているのです。
 実際に銀を買おうとすると体験することですが、銀のインゴットはなかなか手に入りません(銀貨はまだ普通に買えます)。
 これは市場に銀の現物が少ないことを示しています。
 その時の相場で買おうとすると銀の業者から買うことになりますが、業者が銀のインゴットの販売を開始すると、30分で売り切れると聞いたことがあります。密かに銀の争奪戦が起きているのかもしれません。楽天でも買えますが、やはり割高になっているようです。

 私は銀の再評価が起きて、金と銀の価格差が1対10くらいに縮まる可能性があると見ています。


 (2024年4月20日)





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