Muho’s diary

小説などを書いている大倉崇裕のオタク日記です。

小説などを書いている大倉崇裕のオタク日記です……が、最近は吠えてばかりです。見苦しくて申し訳ありません。でも、いま日本を支配している政治家とその一派の方が遙かに見苦しいでしょう? ちなみに、普通の日常はこちらです。https://muho2.hatenadiary.jp

マイナ偽造被害をオペレーションのせいにする。責任転嫁の河野太郎

 

河野太郎マイナンバーカードの偽造カードがあったということで、一つは、このショップなどの現場のオペーレーションがしっかりしていれば、防げたものだと思います

 

smart-flash.jp

警視庁池袋署は、千葉県船橋市のアパートの一室でマイナンバーカードなどを偽造したとして、有印公文書偽造などの疑いで、いずれも中国籍で住居不定の彭楽楽(ポンローロー)・陸成龍(ルーチョンロン)の両容疑者を逮捕した。

偽造されたマイナカード7枚と在留カード約100枚、材料のカード約1万2000枚、プリンター、パソコンなどを押収。捜査関係者によると、偽造マイナカードの販売額は1〜2万円ほど。ラミネートにホログラムが施される在留カードに比べ、「マイナカードはホログラムがないから楽だ」と話すメンバーもいたという。

河野太郎デジタル大臣は、5月10日、記者会見で詐欺事件が相次いでいることについて「右上のマイナちゃん(うさぎのキャラクター)がパールインキで印刷されており、偽物は色が変わらないからすぐわかる」とし、「目視でも、ていねいにカードをチェックすれば偽造は見破れる」と強調。偽造かどうかを見分けるチェックポイントを記した文書を、事業者向けに配布する方針を示した。

14日の会見でも、「現場でオペレーションがしっかりしていれば、防げたものだと思う」とコメント。

《マイナ偽造被害をオペレーションのせいにする。責任転嫁の河野太郎》  

マイナンバーカードを身分証明書にするの止めるべきだな。河野太郎のいい加減なコメント見たけど、マイナちゃんの印刷の色なんて中国偽造業者からしたら一瞬で真似できるだろって話》  

《保険証や運転免許証、銀行口座などを紐づけを計画しているくせに本体のマイナカードが簡単に偽造できるのを重視しないのか。マイナカード自体をいったん止めないのか》

まったく便利になっていないばかりか、誰でも詐欺にあいかねないマイナンバー。河野氏のように「現場の意識が低い」と責任転嫁するような発言は、逆効果ではないか。

 

『河野大臣、密告をすすめるおつもりですか? マイナ保険証の利用を強要する保険証の廃止は撤回すべきです』 伊藤岳議員

  • 河野太郎の答弁。「カードリーダーの設置とマイナ保険証の受付が義務化されています」義務化したのは、おまえらが勝手にやった事で、国民の大半は未だに反対をしている。
  • 「マイナ保険証の利用を希望する国民の皆様が、より安心してご利用いただけるよう」という言葉にも表れているように、自分に従い、自分の意見に賛同する者については厚遇するが、そうでない者の意見は聞く耳すらもたない。「マイナ保険証の利用を希望しない国民の皆様の安心など感知しない。それが嫌なら俺の勧めるマイナ保険証を作れ、使え」ってことでしょう? これが独善でなくて何であろうか。ふざけるなと言いたい。

伊藤岳議員

河野大臣、密告をすすめるおつもりですか? マイナ保険証の利用を強要する保険証の廃止は撤回すべきです

河野太郎

「マイナ保険証については、一部例外をのぞき、すべての医療機関と薬局においてカードリーダーの設置とマイナ保険証の受付が義務化されています。そのような中、マイナ保険証の利用を希望する国民の皆様が、より安心してご利用いただけるよう、医療機関などでマイナ保険証が利用できなかった場合に、マイナンバー総合フリーダイヤルに連絡いただくよう、デジタル庁ホームページでも従来から周知しており、同様の内容を文書で周知したものです」

 

 

政府が巨額を投じた行政のデジタル化策が、現場の効率化につながらず、かえって負担を増やしかねなくなっている

 

www.asahi.com

マイナによる手続き機能、自治体大半が未利用 会計検査院が指摘

マイナンバーシステムで児童手当や介護保険申請などの手続きを簡略化する機能の活用状況についての調査結果を、会計検査院が15日に公表した。2022年度に全国半数以上の自治体が活用したのは1258機能のうち年金申請などの33機能(3%)で、税金減免などに関する485機能(39%)は全く使われていなかった

調査では、全国約1800自治体を対象に、1258機能の利用状況を確認した。それによると、半数以上の自治体が利用したのは33機能、1割未満の自治体しか使っていないのは649機能。全体の97%の機能が半数未満の自治体でしか利用されておらず、485機能は全く使われていなかった。

住民には、本来なくなるはずだった負担が生じ続けている。たとえば、退職などに伴う国民健康保険に関する手続きでは、約220万人がシステムを使わず、紙の証明書の提出を求められていた

難病患者への給付金に関する申請で、取得が有料の紙の課税証明書を求めたケースも見られた。

 

 

www.asahi.com

使われぬマイナシステム、いったいなぜ 元検査院幹部が指摘した背景

マイナンバーシステムには2149億円もの国費が投じられている。さらに、マイナンバーカードやマイナポータルなどの関連事業も含めれば、整備には既に1兆円を超える莫大(ばくだい)な額の予算が投じられているという。ほとんどの地方自治体で税金の減免など約1100の機能が利用されていなかったという実態を知って、納得する国民はいないだろう。   

くわしい原因分析と検証が必要だが、マイナシステムの構想自体が設計過大であった可能性もあるのではないか。

www.asahi.com

マイナ活用、検査院「予想以上の低迷」 自治体「むしろ作業増える」

マイナンバーシステムが自治体の現場で機能していない実態が、15日に公表された会計検査院の調査で明らかになった。2022年度に半数以上の自治体が活用したのは1258機能のうち33機能(3%)のみ。政府が巨額を投じた行政のデジタル化策が、現場の効率化につながらず、かえって負担を増やしかねなくなっている実態が見えてきた。

 

保険証を廃止する、これを実現するように、この納期に向けてしっかりとやっていただきたい 新浪剛史

  • サントリーの酒を飲もうとは思わない。
  • 自分のしている事を棚に上げ、他社を批判もないものだ。

     

www.tokyo-np.co.jp

 

muho.hatenablog.com

このマイナンバーを普及していただきたいと、このように思うわけであります。そして納期、納期であります。この納期に間に合うように、ぜひとも仕上げていただきたい。私たち民間は、この納期って大変、重要でございます。納期を必ず守って、やり上げてる。これが日本の大変重要な文化でありますから、ぜひとも、この、保険証を廃止する、これを実現するように、この納期に向けてしっかりとやっていただきたい。このように思います。

 

muho.hatenablog.com

 

マイナンバーカード普及のために2095億円ですよ

 

twitcasting.tv

(高木まり議員)

「紙の保険証の廃止を決めているため、それまでに何としてもマイナ保険証を普及させたいということで、政府は必死になっているけれども、その中で、河野太郎デジタル大臣が、自民党の国会議員にお手紙をだしてしまった

「ぜひ皆様のご地元の医療機関マイナンバーでの受付を働きかけていただきたくお願い申し上げます。もしマイナンバーカードでの受付をしていない医療機関があれば、マイナンバー総合窓口にご連絡下さい。デジタル大臣河野太郎と書いてあるお手紙なんですね。これは通報制度じゃないかと。まさに密告を助長するようなことを大臣がやるのか

「現行の段階だと、お薬手帳がなくてもいいですーーみたいなことを言うけれども、レセプトっていうお金の精算のところのデータに基づいてなので、けっこう遅れて、一ヶ月とか、そのくらい遅れてだったら、薬剤情報が見られるというのが関の山であります。国民がメリットを感じないのは、あったりまえ」

「メリットが何もないのに、なんで、紙からカードにしなければならないのか。そのカードはもし落としたりしたら、大変。いろいろな情報が入っているし、再発行にも時間がかかる。だったら持ち歩きたくないーーとなるのが普通。任意だと言いながら、強要してくる政府は許しがたい」

田島議員

「巨額の税金を使って、カードリーダー、そしてマイナ保険証というのを導入してきています。これまでですね、このマイナ保険証の導入、普及に費やした全予算、これについてうかがいたいと思います」

厚労大臣

これまでのオンライン資格確認等のシステム関連の費用について、平成29年度予算から令和5年度補正予算までの総額で、2095億円でございます

田島議員

「2000億円以上のですね、公費を投入して、このマイナ保険証導入をこれまでやってきているんですね。利用率というのは、5.47%なんです。総理の見解としてうかがいたいのですが、利用率にかかわらずですね、現行保険証を廃止するおつもりですか」

岸田

「○△×□〜」

田島議員

「答えてないですよ。利用率にかかわらず、廃止されるんですか?」

岸田

「政府として明らかにしているスケジュールに基づいて、マイナ保険証の導入を進めて参ります」

(高木まり議員)

「はい、そこまでには廃止します、という言葉は使わなかったですよね。でもスケジュール通りに進めますっていうことは、廃止するんです。こうやっていつも、ずらしてずらして、国民には問題の核心があまり判らないようにして、政権運営をしているのが、岸田総理」

マイナンバーカード普及のために2095億円ですよ。こんなに使ったけれど、みんな、カードでやるのはなぁ……ってなっているわけです」

 

巨額の税金を投入するのではなくて、マイナ保険証の利点が国民一人ひとりにきちんと納得できる、実感できる、そうした制度設計を行えば、それが広がっていくものだ。こうした監視社会のようなものは、自由主義国家日本として、合致するものではない

  • 河野太郎密告奨励文書について、田島麻衣子議員による質問と岸田氏による答弁。(58分10秒ごろから)

twitcasting.tv

田島麻衣子議員

「先日、医療機関に対する通報制度というのをデジタル大臣の名前で、河野太郎大臣がですね、自民党の皆さんにだけ、配布をしているということなんですが、これは衆議院議員河野太郎ではなくて、デジタル大臣の名前でだしているものなんですね。これは国としての対応であるという理解で正しいですか?」

岸田

「本年4月からは原則としてすべての医療機関と薬局において、カードリーダーを設置し、患者から求めがあった場合にはこの保険証で資格確認を行うと義務づけられているわけであります。ご質問の文書、これ河野大臣がこうした政府の取り組みを紹介するため、配布したものであると承知しております。よって政府の見解と合致しております。一議員としても大臣としても、不適切なものではないと考えております

田島議員

「昨日の記者会見で河野大臣はですね、衆議院医議員河野太郎としてだした、というふうに述べてますが、今、総理のお答えから政府としての対応であるとの答弁をいただきました。私自身も驚きましたけれども、これはマイナ保険証が使えない病院があるとしたら、通報して下さい、ご連絡下さいというふうに書いてあるんですよ。この通報制度、なぜ適切なんですか

岸田

「政府としては、環境整備のためにカードリーダー等を国費で設置支援している、これが政府の取り組みであります。このため、医療機関などでマイナ保険証が利用できなかった場合には、マイナンバー総合フリーダイヤルにご連絡下さいという呼びかけをデジタル庁ホームページでも行っているところであります。こういった政府の取り組みと今回の河野大臣のこの文書の内容、これは政府の見解として合致いたしますので、一議員としても一大臣としても、不適切であるとは考えていないと申し上げております」

田島議員

私はですね、こうした通報制度を作ったりですとか、巨額の税金を投入するのではなくて、マイナ保険証の利点が国民一人ひとりにきちんと納得できる、実感できる、そうした制度設計を行えばですね、それが広がっていくものだというふうに思うんですよね。こうした監視社会のようなものというのは、やはり自由主義国家日本として、合致するものではないのではないかという思う、これを感じております

 

muho.hatenablog.com

 

国が配っている99000円のカードリーダー。設置等の実態は把握しておらず、ネットオークションに出されても判らない。

 

 

www.youtube.com

田島議員

「画面がついていない、これは一般のカードリーダーなんですね。1572円と書かれています。今、国はですね、一台約99000円ですね、これを上限として顔認証付きのカードリーダー、これは左側に出ていますけれども、こうしたものを配っているんです。契約書見せて下さいと言っても、見せて貰っていないんですね。公開の対象になっていないということで。この99000円の妥当性すらも、私自身は検証できないんですけれども、まず、病院で我々が見ている顔認証付きカードリーダー、すべて公費で支給されているものですが、安い1500円台のですね、顔認証付きでないカードリーダーでも機能するものなんでしょうか、教えて下さい」

大臣官房宮崎審議官

「ご質問のございました、顔認証機能のない市販の汎用カードリーダー、これ自体につきましては、医療機関等のご判断で、こちらのその、市販の汎用カードリーダーを用いることも可能とはしております。(以下略)」

田島議員

「一台当たり99000円を上限としていて、その妥当性も私自身は、私たちは認証できないんですけれども、(資料提示)これは(ネット)オークションから取ってきています。これ、99000円を上限として、国で全額国庫で負担しているカードリーダーが、まぁ、8万円くらいでオークションに出ているわけですよね。(中略)これまで政府は医療機関等に無償提供した顔認証つきカードリーダーをどのように、数をまた設置の実態を把握管理されているのでしょうか

大臣官房宮崎審議官

「全体では、本年3月31日の時点で、21万施設で運用を開始しております。また申請件数は1億8485万件と多く利用されております(以下、略)」←質問に答えていない

田島議員

「質問にしっかり答えて下さい。合ってないんですよ。私がきいたのは、国が全費用を負担して配布している顔認証つきカードリーダーが、ネット上のオークションに出ていると。これは国が支給したものかどうかというのを確認はできませんけれども、一般論として、顔認証付きカードリーダーの国庫負担分ですね、これを政府はどのように設置場所、それから数を把握しているんでしょうか。問題意識は、転売されてないかです」

大臣官房宮崎審議官

「まずですね、この顔認証システムとの関係でありますけれども、医療機関等において、顔認証付きカードリーダーをすべて使っているのか、例えば使わせないようにしているのかを含めた実態をすべて把握しているというわけではございません(以下、略)」

田島議員

「驚きましたけれど、一台99000円ですよ。国民の皆さん、99000円自給で得るためにどれだけの仕事をしなくてはいけないかという話なんですが、上限99000円の顔認証付きカードリーダー、国民の税金で買われたものですけれども、これ把握してないんですか?」

副大臣

「顔認証付きカードリーダーの無償提供の台数につきましては、えーーー、令和五年の12月末現在で、22672台となっているところでございます。それがどう使われて……あの使われてないところが仮にあるかどうかについては、先ほどご説明させていただいたところでございますけれども、カードリーダーの不具合なども含めて様々な要因がある場合もあるとご説明させていただいた」

田島議員

「いや、質問に答えていただいてないです。資料1 副大臣ご覧になって下さい。これはウェブサイト上に出ているオークションでもう、売られているものなんですよ。これ見ている限り、国が99000円上限で支給しているものとまったくうり二つです。国はこうしたものをどのように、では、抑止しているのでしょうか。もし把握をされていないのであるならば」

審議官

「委員のご指摘にありましたのは、こうした無償提供したカードリーダーなどが、どういうふうな使われ方をしているのかという実態の把握ということだと思いますけれども、それに関しては、さきほど副大臣から申し上げましたように、各医療機関が請求する際にどういう形でシステムを使っているのか、あるいはその際にマイナンバーを、オンライン資格確認がどれくらい行われているのか、その中でマイナンバーカード保険証がどのように使われているのかということをシステム的に把握できておりますので、その中でどの程度の医療機関がこうした、配った先でカードリーダーが使われているのかということは全体として把握しているということでございます」←質問に答えていない

田島議員

「いや驚きましたけれども、国民の税金で買って支給しているものが、オークションに転売されているのかどうかというのは、国は判らないわけですね。(中略)番号でしっかり管理するべきではないですか?」