住宅ローン・住宅購入の研究

住宅ローン借り換え(借換)について

14.住宅ローン借り換え(借換)

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住宅ローンの借り換え(借換)とは、

 ●借り換え(借換)とは
既に、組んである住宅ローンを新たに組み直すことにより住宅ローンの借入を見直すこと。原則同一金融機関では、借り換えはできず、他の金融機関で借入し直す事となる。
A銀行 → A銀行(借り換え不可)、
A銀行 → B銀行(借り換え可能
  住宅ローンの借り換えは、本当に得になるのでしょうか?
 住宅ローンを借り換える以上、メリットがないと、意味がありません。
住宅ローン借り換えの金利

 ●まず、住宅ローンを借り換えるときに、考えることは、金利です。
  1. 変動金利 → 変動金利 に 借り換え
  2. 固定金利 → 変動金利 に 借り換え
  3. 変動金利 → 固定金利 に 借り換え
  4. 固定金利 → 固定金利 に 借り換え
 一般的に上記の4つのパターンが、考えられます。

1、変動金利 → 変動金利 に 借り換えについて
まず、注目すべき点は、金利差です。
別の金融機関に、住宅ローンを借り換えるわけですが、金利体系が同じであれば、金利差が借り換えのメリットとなります。

近年の住宅ローンは、全期間優遇の住宅ローンがありますので、以前の一定期間のみ優遇(例えば、当初5年間のみ優遇)の住宅ローンであれば、今回新たに全期間優遇の住宅ローンに切り替えることによって、金利差のメリットを受けることが出来るかもしれません。

注意すべき点は、借り換え時に手数料・保証料・登記費用等が必要になりますので、金利差のメリットよりも、これらの費用でかえって高くなるようであれば、借り換えをする意味がありません。

借り換えのメリットは、おおむね1%程度の金利差があるとより効果があります。

2、固定金利 → 変動金利 に 借り換えについて
住宅金融公庫などの固定金利で組んだ人が、一般の金融機関へ借り換える場合などが多いです。

 注意すべき点は、景気回復による、金利上昇です
一時的には、変動金利に借り換えることによって、金利は安くなるかもしれませんが、将来の金利上昇のリスクがありますので、将来、固定金利時の金利を上回れば、借り換えの意味がありません。

将来の金利動向をどう考えるかによって、借り換えをするのかしないのか意見が分かれてきそうです。

3、変動金利 → 固定金利 に 借り換えについて
変動金利の住宅ローンについて、将来の金利が上昇すると考えて、長期固定金利に借り換える方も出てきています。

借り替えた当初は、長期の固定金利のため、メリットが少ないですが、将来の金利上昇リスクを回避できる・支払いが固定金利なので将来の計画が立てやすいなどのメリットがあります。

4、固定金利 → 固定金利 に 借り換えについて
1、の場合と同じで、金利差に注目です。
注意すべき点は、借り換え時に手数料・保証料・登記費用等が必要になりますので、金利差のメリットよりも、これらの費用でかえって高くなるようであれば、借り換えをする意味がありません。

借り換えのメリットは、おおむね1%程度の金利差があるとより効果があります。
もし1%程金利差がなくても以下のような工夫次第で、メリットが出る場合があります
 
住宅ローン借り換えのコツ

住宅ローンの借り換えは、どうやったら得になるのか、どう考えたらいいのか

  借り換えの基本的な考え方は、
  借り換えによる支払い軽減額×支払い回数−借り換え時にかかる費用で、どれくらい得になっているかが基本です。
  (固定金利 → 変動金利 に 借り換えた場合は、金利が上昇して、当初固定金利を上回るリスクもあります)

住宅ローンを借り換えるコツ
単純には、借り換えたときの支払い軽減が目的ですが、
  1. 支払額を同じくらいにして、借り入れ期間を短縮する
  2. 手持ち資金を拠出して、借り入れ総額を減らす
など、これらのことも考えて見ましょう、これらを組み合わせることによって
住宅ローンの総返済負担は、かなり軽くなります。

住宅ローンの借り換えの費用

住宅ローンの借り換えの費用
  1. 住宅ローン借り換えの取扱手数料
  2. 住宅ローン借り換えの保証料
  3. 住宅ローン借り換えの印紙代(金銭消費貸借契約書類に添付)
  4. 固定金利選択手数料・印紙代(変動金利基本契約で短期の固定金利を選択時)
  5. 借り換え前の住宅ローンの完済手数料
  6. 登記費用(借り換え前の抵当権解除・借り換え後の抵当権設定)
  7. 司法書士報酬(手数料等)
これらの費用は、金融機関によっても異なる場合もありますし、借り換えの金額、登記物件によっても異なってきます。

これらの費用が、借り換え後のメリットを上回るようであれば、借り換えは損をする可能性があります。

(変動金利から長期固定金利へ借り替えた場合は、将来の金利上昇リスクがありません。借り換え後の長期固定金利よりも、借り換え前の変動金利住宅ローンが金利上昇すると考えるなら、目先メリットがなくても、将来メリットが出る可能性はあります。)
住宅ローンの借り換えの検討

住宅ローンの借り換えの検討に当たっては、
 借り換えをしたい人は、それぞれ事情が異なりますので、
(金額・期間・金利など)一律に、マニュアル通りの判断はまず不可能です。
様々な金融機関に相談することをおすすめします。
 
住宅ローンの借り換えに迷ったら・・・
 住宅ローンの借換相談 ができます。
こちらに相談すると、相談者の希望に適した約500種類の住宅ローンから探してくれます。無料で気軽にアドバイスが受けられます。

 住宅を購入した際には、不動産業者がやってくれたけど、借り換えは、自分でしなきゃいけないので抵抗がある人にもおすすめです
まず、インターネット・電話で相談から始められるが、うれしい点です。

借り換えの提案が納得いけば、金融機関に取り次いでくれますし、必要な事務も代行してくれます。

これらのサービスを無料でやってくれますのでありがたいです。(相談サービス利用規約 第3条  本サービスの対価は、無償とします。)

おそらく金融機関が、住宅ローンの借換相談 サイトに対して、手数料を払っているのでしょう。

住宅ローン契約金利や、手数料等は、直接金融機関を訪問したときと、一切変わりなく ローン申込者が負担する余分なコストは発生しないので、安心です。

  → 詳しくは、住宅ローンの借換相談 のホームページへ

住宅ローンの借り換えのキャンペーン情報

●住宅ローンの借り換えのキャンペーン情報(H18年5月末まで)
グッド住宅ローン住宅ローンの借り換えのキャンペーンを行っています。

  借入金利(優遇前)  
10年固定 2.40%(2.77%)
15年固定 2.50% (2.96%)
20年固定 2.60%(3.13%)
25年固定 2.70% (3.28%)
30年固定 2.78% (3.39%)
35年固定 3.02%(3.51%)

実行時の金利でなく申し込み時の金利が適用されます
入院・自宅療養保障もついています

  詳細は、グッド住宅ローンのホームページへ
  (右上または右下の「お借り換え」に詳細があります)

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