naitya2000


2024年5月7日火曜日

オーストリア鉄道と観光旅行1日目「まずはエバー航空BR105便・BR61便で、福岡から台北(一時台湾入国)・バンコク経由でウィーンへ。」

 こんにちはnaitya2000です。今日から5回に分けてオーストリア旅行記を書きたいと思います。まずは1日目(1回目)です。

ゴールデンウィーク合間の平日木曜日。まだ通勤ラッシュが残っている肌寒い西鉄久留米駅から、8時30分発福岡空港行西鉄高速バスに乗ります。バスは、定刻4分遅れの8時34分に発車しました。車内は、約10人程です。福岡空港行の高速バスも、バス運転手不足のせいか、以前は1時間に2〜3本ありましたが、今は1時間に1本しかありません。

久留米ICまで一般道を走り、途中バス停から数名乗客がありました。久留米ICから九州自動車道を快走します。車内には、スマホ充電用USB端子・無料WiFiがあり、ネットスピードも速く快適です。大分・長崎方面へ乗り換え出来る基山パーキングエリアバス停で、下車客がありました。

基山発車後、九州自動車道を走り続けます。ゴールデンウィークのせいか、熊本・鹿児島方面の交通量が多いです。太宰府ICから福岡都市高速道路を走り、金の隈ICから国道3号線を走ります。ここまで渋滞に捕まらず、快調に走っています。終点福岡空港国内線ターミナルには、9時34分に到着しました。





バス下車後、国際線ターミナル行無料連絡バスに乗り換えます。さっそく西鉄バス委託のベンツ製連接バスに乗車します。車内は、スーツケース・キャリーバッグを持った旅行客で混んでいます。約10分程乗車し、福岡空港国際線ターミナルには、9時57分に到着しました。


バス下車後、絶賛改装工事中のターミナル内を移動し、出発フロアへ移動します。これからエバー航空利用で、台北桃園経由オーストリア・ウィーンへ向かいます。福岡空港からウィーン往復エバー航空エコノミークラス利用で、131,190円でした。今回もスカイスキャナーで検索し、Trip.comで航空券を購入しました。日本からのヨーロッパ直行便は、高すぎて利用出来ません^⁠_⁠^。

福岡空港12時20分発エバー航空・台北桃園空港行搭乗カウンターはGで、既に長蛇の列です。エバー航空は、オンラインチェックイン済荷物預かりと通常のチェックインと列が、別々になっています。なかなか搭乗手続きが開始されず、出発約2時間前の10時20分から搭乗手続きが開始されました。仕方がないので、旅行記を書きながら待ちます。約50分程かかって、11時8分搭乗手続きが終わりました。

幸いウィーンまでの航空券を発券して頂き、すぐに福岡銀行外貨両替所で、ユーロに両替します約50,000円が290ユーロとなり、1ユーロ=約170円でした。非常に円安なので厳しいですが、実は昨夜から早朝にかけて約2〜3円の大幅な円高になって、少しマシなレートになりました。親切に、少額紙幣多めに両替してくれました。なおユーロは、日本で両替した方が良いと思います。



両替後、保安検査と出国自動ゲートを難なく通過します、今回の荷物も、バックパックと貴重品用肩掛けサブバッグのみです。制限エリア内の両替所Travelexでユーロのレートを見ると、1ユーロ=171.96円でした。福岡空港では、制限エリア内の両替所Travelexは、オススメ出来ません。


11時20分頃、12時30分発台北桃園空港行エバー航空BR105便の54番搭乗口に到着。搭乗開始まで、旅行記を゙書いて過ごします。今回はレガシーキャリアなので、飲み物や食べ物は事前に買いません。


12時過ぎ搭乗開始となりますが、zone5と最後なので時間がかかります。搭乗機の機種は、ボーイング787-9です。12時15分頃30G通路側席に着席出来ました。機内は満席で、私を含む日本人もある程度いますが、大半が台湾人です。今回もエコノミークラス利用ですが、シートの足元は広く、タッチパネルモニター・スマホ充電用USB端子があるので、快適です。待機状態が続いた後、定刻18分遅れの12時48分に福岡空港を離陸しました。





安定飛行後、配られた入国カードを゙記入します。前回台湾旅行時に利用したLCCタイガーエアの時は、入国カードを配布されませんでしたが、さすがレガシーキャリアのせいか、しっかり入国カードが配られました。13時30分頃(台湾時間12時30分頃)、機内食が配られます。内容は、魯肉飯・春雨サラダ・ケーキと台湾らしい機内食で、魯肉飯は八角が効いていてソコソコな美味しさでした。ただビール等は無く、食後にコーヒーを頂きました。

機内食で昼食後は、台湾料理の動画を見たりして過ごします。台湾時間13時14分頃(日本時間14時14分頃)シートベルト着用サインが点灯し、高度を下げていきます。台北桃園国際空港には、台湾時間13時50分頃着陸しました。



搭乗機を降りた後、バスで移動・入国審査を通過します。入国審査自体は問題なく、すぐに終わりました。最近スマホの携帯会社を楽天モバイルに変更し、海外で使えるよう設定しましたが、手間取ってしまいました^⁠_⁠^。楽天利用可能国では、1ヶ月あたり2GBまでネット無料だったりします。なお台湾・オーストリア共に利用可能国です。

さらに台湾銀行両替所で10,000円を台湾ドルに両替しましたが、1,970台湾ドルにしかならず、1台湾ドル=5.07円と超円安でした^⁠_⁠^。しかもタイバーツより、レートが悪いです。両替後、制限区域を出たのは14時50分頃でした。

台北桃園空港第2ターミナルから、桃園メトロに乗ります。まずは以前使用した悠遊カード(台湾の交通系ICカード)を自動チャージ機で200台湾ドル(1014円)チャージしました。なお日本語に変換して使えるので、助かります。


桃園空港第2ターミナルから、15時15分発老街渓行普通列車に乗ります。




車内はプラスチック製ロングシートが並び、ガンガン冷房が入っています。なおメトロ車内のマスク着用率は、思ったより高いです。列車は発車後、高架線をゆっくりしたスピードで走り続けます。途中、高鐵桃園で多くの乗客が降りていきます。台北郊外らしい長閑な風景を約30分程眺めているうちに、15時5分終点老渓街に到着しました。運賃は65台湾ドル(約330円)でした。






老渓街駅下車後、駅近辺を散策します。長閑な桃園市内の街並みが、心地良かったりします。なおちょうど下校時間のせいか、帰宅する高校生と多くすれ違います。また夜市の準備をする屋台をチラホラ見かけました。






老渓街駅に戻った後、16時33分発台北行普通列車に乗ります。乗車後、桃園空港に戻る予定でしたが、桃園球場が見えたので、急遽16時43分高鐵桃園で降りました。運賃は、20台湾ドル(約100円)でした。




駅を降りると、Gloria outletsと言う高級ショッピングモールがあり、中を通ります。オシャレな飲食店・ダイソー・スーパーcarrefour等があります。


16時55分楽天モンキーズ本拠地の桃園球場に到着。既に楽天モンキーズのユニフォームを着たファンが集まっています。なおユニフォームが、日本の東北楽天ゴールデンイーグルスと台湾の楽天モンキーズ共に似ていて紛らわしいです^⁠_⁠^。次回台湾旅行記時は、台湾プロ野球の試合を見たいです。



桃園球場を見学後、再び高鐵桃園駅から、桃園メトロで台北方面へ移動します。約20分程乗車し、17時35分目的地の桃園国際空港第1ターミナルに到着しました。運賃は40台湾ドル(203円)でした。


地下鉄下車後、夕食をとるべく第1ターミナルの地下フードコートを見ましたが、イマイチでした。すぐに無料スカイトレインで、桃園国際空港第2ターミナルへ移動します。全自動の列車で、約2分程の乗車でした。



第2ターミナル到着後、地下のフードコートで夕食をとります。今回は前回の台湾旅行でも利用した點心世界で、魯肉飯のセット200台湾ドル(1,014円)と台湾ビール80台湾ドル(405円)を頂きます。魯肉飯は非常に美味しかったですが、レタス炒め・きゅうり漬け・大根と牛肉スープが薄味で、まあまあでした^⁠_⁠^。そのせいか、料理の写真を撮りそこねてしまいました^⁠_⁠^。



夕食後、出発ロビーに移動し、早々と出国審査と保安検査を通過します。いつの間にか出国審査が自動ゲートに変更されていて、19時10分頃あっという間に制限エリアに入りました。マレーシアやベトナムの出国審査とは、雲泥の差です^⁠_⁠^。


制限エリアに入ってから、4 階にあるトランジット(乗り継ぎ)客用無料シャワー室を利用します。シャワー室内はキレイで、ボディソープ・シャンプー・ドライヤーがあります。タオルさえ持参すれば入れるので、オススメです。ちなみにタイ・ドンムアン空港のシャワーは、タオル付きで300バーツ(約1,200円)します^⁠_⁠^。






シャワーを浴びた後、C9待合室で、旅行記を書いて過ごします。これから22時30分発エバー航空BR61便ウィーン行に搭乗します。待合室では、台湾人団体客が盛り上がっています。どうやら12日間東ヨーロッパ旅行のようです。



22時頃搭乗開始となり、今回はzone2だったので、すぐに搭乗出来ました。BR61便は、台北桃園からバンコク・スワンナプーム経由ウィーンと南周りの経由便です。そのせいか、所要時間16時間5分という過去1番の搭乗時間です。フェリーならば嬉しいですが、飛行機でエコノミークラスだと未知の世界です^⁠_⁠^。

搭乗機はボーイング787−10で、座席はエコノミークラス45C通路側です。足元は広く、スマホ充電用USB端子・個別モニター付きで、エコノミークラスとしては、申し分ない設備です。ただブランケットは無いようで、念の為カーディガンを着込みます。搭乗率は8割位で、幸い隣の真ん中席は空席でした。



エバー航空は、安全設備案内ビデオが凝っていて面白かったりします。タキシング〜離陸時は、ヘッドホンを外すよう指示がありました。搭乗機は、台北桃園空港を22時45分頃離陸しました。フライトマップで航路を確認しますが、バンコクまでしか出ません。所要時間は3時間15分です。

安定飛行後、深夜ですが機内食(夕食?)が配られます。内容は、ピリ辛ソース鶏ご飯・豆サラダ・フルーツ・パンで、想定以上に美味しかったです。一緒に台湾ビールを頂きます。日頃LCC利用が多い私には、エコノミークラスでも至福のひとときです。深夜の食事後、ほろ酔い具合で、バンコク到着まで眠りにつきました。



続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。