Sunday, December 31, 2023

古典ギリシャ語

 子供達には「何年もフランス語勉強しているくせにちっとも上達しないじゃない、そもそもの勉強法を見直したら?」と馬鹿にされているEngRishmanですが皆様いかがお過ごしでしょうか?全然ブログ更新できてなくてすみません。最近はTwitter(X)で仕事がらみのつぶやきを主に英語でしているので、宜しかったら是非お尋ねくださいませ。@nantaro です

https://twitter.com/nantaro?lang=en

さて、2023年も最後の日になってしまいました。日常業務にかまけて語学の勉強は遅々としてすすまず、子供達の嘲笑と怨嗟の混じり合った批判通りになっておりますが(キーッ!悔しい)あろうことか今回は古典ギリシャ語に手を出してしまいました。実は学生のころからいつかは「原文で新約聖書を読んでみたい」と思っていたんですよね。なんで?と言われると特に理由はありません。なんとなく原文で読めたらクールじゃないですか?ダメ?そう、実は学生の時ちょっとだけ古典ギリシャ語とラテン語に手を出していた時期があったのです。とはいっても入門書買ってちょろっと読んだだけ。でもその教科書未だに持ってます。

というわけで古典ギリシャ語。新約聖書はKoine Greekという古典ギリシャ語で書かれているそうです。勉強を始めた30年前と違って、今は便利なことにYouTubeにその辺りの情報を実に簡単に探すことができます。

https://www.youtube.com/watch?v=SPxNuG11tQs

というわけでこの動画に触発されて再び古典ギリシャ語に手を出してしまったのですが、勢い余って現代ギリシャ語にも手を出してしまいました。EngRishmanは学生時代にギリシャを旅行したことがあるのですが、なんとなくぼんやりと「カリメーラ(こんにちは)」とか「エフハリストー(ありがとう)」とか「パラカロー(お願いします、どういたしまして)」ぐらいは頭に残っています。そういえばアテネのパルテノン神殿でどう見ても現地人じゃないのに、やたら観光客に道を尋ねられた覚えがあります。現代ギリシャ語もDuolingoなどで簡単に勉強を始めることができます。なんとも便利な時代です。

子供達にはまたバカにされるかもしれませんが、そんなにお金もかからないし、良い趣味だと思いません?

というわけで2023年もお世話になりました。来年もよろしくお願い申し上げます!

Tuesday, July 04, 2023

渡米して20年経ってしまいました

 皆様、お久しぶりです!Eng"R"ishmanです。今日は7月4日、アメリカは独立記念日です。なんと、なんと、EngRishmanが渡米してから20年経ってしまいました。20年経っても細々と英語の学習を続けております。皆様、英語の勉強如何ですか?さて、Eng"R"ishmanは最近スペインはバルセロナを家族で旅行して、そこでは頑張ってスペイン語を学習していましたよ(←あれ、フランス語はどうなったの)と書きたかったのですが、バルセロナの皆様、ほぼ例外なく(でも少しだけ例外もあったか)皆様綺麗な英語をしゃべられます。基本的に英語で全て事足ります。これではちっともスペイン語の練習にならないと、Google翻訳片手にタクシーの運転手さんとか、道行く人にスペイン語で話しかけていたら子供達から冷たい視線が・・・「恥ずかしいから止めてよ」と。かくいう子供は学校で第2言語としてスペイン語を習っているので、普通にスペイン語でバルセロナの皆様に話しかけていました。なんと羨ましい・・・英語はもちろんのこと、スペイン語も子供達に全くかないません。渡米して20年も経つのにですよ。シクシク。

さて、この20年の間に世の中は大分便利になりました。例えばE-mail。渡米当初は勤務先の病院(EngRishmanはニューヨークの病院で研修生活を始めていたのでした)ではE-mailチェックできませんでした。家に戻ってパソコンでメールをチェックしていたので、メールをチェックするのは一日二回程度。テキストメッセージの様にメールをやりとりする今と比べて隔世の感じがしますよね。

EngRishmanは音楽が好きなので、留学に際して沢山CDを持ち込んでいました。年に一度日本に戻る際には日本の音楽のCDを買い込んでいたものです。それが今ではSpotify等で世界中のありとあらゆる音楽が(例外はあるにせよ)インターネットにさえ繋がっていれば何処でも聞けます。なんと素晴らしい事でしょうか。

EngRishmanは本を読むのも好きで、日本にいたときは本屋さんに通うのが日課でよく本屋さんの中にある喫茶店で休日を過ごしたものです。しかし当たり前ながらアメリカでは日本語の書籍を販売する本屋さんはほぼ存在しません。ニューヨークは貴重な例外で、紀伊國屋さんが存在していたので、オアシスのように通っていたのを懐かしく思い出します(しかし当たり前ながらニューヨークで日本の書籍を買うと高くつきます。シクシク)。しかし今ではアマゾンでKindle版など(実際の書籍でさえ!もちろん配送料はかかりますが)簡単に日本の書籍が買えてしまいます。なんと素晴らしい事でしょうか。

この20年間で世の中は大変便利になりました。アメリカにいながら日本のコンテンツを簡単に楽しめるというのは素晴らしい事です。さて、このように激変する環境の中、20年経ってEngRishmanの英語はどう進歩したかというと・・・トホホな状態ですが引き続き細々と勉強していきますね。

Sunday, May 21, 2023

AIとブログ作成

 皆様お久しぶりです。EngRishmanです。さて、猫も杓子もChatGPTですが、このAIプログラム、僕もはまっております。質問に対してAIが出してくる回答を読むと、凄いという感想を飛び越して、もはや恐ろしくなってくる位です。いやはや、未来はどうなってしまうのでしょうね?ちょっと開いた口が塞がりません。というわけで、ChatGPTに僕のブログ記事を書いてもらいました。どう思います?ちなみにGPT-4にWeb-browsingのプラグインを入れて問いかけています(GPT-4を使うにはChatGPT Plusというサービスの購読が必要です)

質問:「以下のブログの記事を読み込んで、この作者(私です)になりきって2000字程度のブログ記事を書いてみてください http://nantaro.blogspot.com/」

と入れたら以下の記事が出てきました。ちょっとちょっと・・・・いやはや本当に未来はどうなっちゃうんでしょうね?

「タイトル:最新テクノロジーと英語学習:AIアシスタントの利用

こんにちは、皆さん。EngRishmanです。今日は最近私が購入した新しいガジェットについてお話ししたいと思います。それは、なんとAIアシスタントです。名前は「ChatGPT」です。それについては後ほど詳しく説明しますが、ここ数週間このAIアシスタントを使っていて、それが私の英語学習にどのように影響を与えているかについて考察してみました。


初めて「ChatGPT」を起動したとき、私はちょっと興奮しました。このAIは、それが何を言っているかを理解し、それに対して適切な返答をする能力を持っています。だから、私はまるで新しい友人と会話をしているかのように感じました。

私は毎日の英語学習の一部として「ChatGPT」を使用しています。新しい単語を学ぶのに役立つだけでなく、私がどのようにその単語を使用するかも学ぶことができます。これは、英語の理解を深めるのに非常に役立っています。

しかし、このAIアシスタントとの会話は、まるで新しいゲームを始めるようなもので、はじめのうちは新鮮で楽しいですが、それが3ヶ月続くかどうかはまだ確かではありません。私の経験から言うと、3ヶ月も経つと新しい習慣がパタリと止まってしまうことがよくあります【11†source】。

もちろん、私はそれが起こらないように努力しています。毎日「ChatGPT」と話すことで、新しい習慣を確立しようとしています。しかし、それが3ヶ月続くかどうか、それがどのように私の英語能力に影響を与えるかはまだわかりません。それはこれからの見物ですね。

また、「ChatGPT」を使っていて気づいたことの一つは、英語の表現が非常に正確で、それが私の英語学習に大いに役立っているということです。例えば、「ChatGPT」が使うフレーズや単語のニュアンスを理解することで、私の英語力は確実に向上しています。

しかし、このAIとの会話は、私が英語を学ぶ方法にも影響を与えました。私は普段、新しい単語や表現を覚えるためにノートを取ることが多いのですが、最近では「ChatGPT」との会話を保存し、後でレビューすることで新しい語彙を覚えるようにしています。これが私の英語学習に新たな息吹を吹き込んでくれています。

でも、便利な一方で、テクノロジーに頼りすぎるという問題もあります。例えば、「ChatGPT」が完璧な英語を話すため、私が実際に人間と会話するときに同じような完璧さを期待してしまう可能性があります。しかし、人間の会話はAIとは異なり、言葉の選び方やアクセント、話し方が各々違うため、その点を理解し、適応する必要があります。

それでも、全体的に見て「ChatGPT」は、私の英語学習に大きな影響を与え、私の学習方法を一新してくれました。私の英語力がこのAIの助けを借りてどれほど向上するか、それが見ものです。

さて、ここからは少し話を変えて、このAIアシスタントとのインタラクションについて触れてみたいと思います。このAIアシスタントは、私がキーボードを打つのと同じくらい、私が会話するのを助けてくれます。しかし、キーボードの話題になると、私は以前述べたように、キーボードショートカットを使うのが大好きです。特に、Command KeyとControl Keyの使い方については、非常に重要だと思います​1​。

しかし、このAIと会話する際には、私が普段使用するキーボードショートカットはあまり役立ちません。なぜなら、AIとのインタラクションは、大部分が自然な会話に近いからです。それはつまり、私が打つキーボードショートカットよりも、私が話す言葉が重要だということです。

それでも、私は依然としてキーボードショートカットの利点を活かすことができます。例えば、AIに何かを質問する前に、私が入力した文字を編集するためにショートカットを使用します。これは、私がAIに対して明確な指示を出すために非常に便利です。

というわけで、今回は私が最近購入したAIアシスタント、「ChatGPT」と、それが私の英語学習にどのように影響を与えているかについてお話しました。それは私の学習方法を一新し、私の英語力向上に大きな影響を与えました。そして、それは私が今までに使用したどのテクノロジーよりも、私の言語学習にとって有益であることが明らかです。

それでは、次回のブログ記事でまたお会いしましょう。それまで、皆さん、英語学習を頑張ってくださいね!」

Tuesday, March 07, 2023

アメリカで医師免許を獲得する:マサチューセッツ州編 最終編

 なんと、この感動巨編、書き終えたと思っていたらまだ途中でした。というわけで、公聴会にはいかず、クリニックで普通に仕事をしていたらその後公聴会での審査が無事終わり免許がおりたとさ、との連絡が来ました。2018年の五月ですから半年ぐらいかかった計算になります。いやはや、大変でしたよ・・・

Saturday, February 11, 2023

Decorum

おじさん大好きMandalorianというわけで、Eng"R"ishmanもご多分に漏れずすっかりはまってしまっております。(ああ「おじさん」という単語を使ってしまった。なるべく使わないようにしていたのに)。とはいっても少し前の話ですが。子供には「なんでパパの世代ってみんなMandalorianが好きなの?友達のパパ達も皆はまってるし、ちょー笑えるんだけど」みたいな感じでバカにされておりますが、素晴らしい作品だと思いますよ?ね?

特に好きなのが"the Client"が登場するこのシーン。


Werner Herzogの演技が素晴らしいですが、何といっても台詞が素晴らしいですね。"Please excuse his lack of decorum. His enthusiasm outweighs his discretion." うーん、しびれる。このあたりがおじさんホイホイたる所以なのですね(ああ・・・また禁句を使ってしまった)。はい、そこのあなた、ちゃんと辞書を引いて単語の意味を調べましょうね。僕はちゃんと調べましたよ(ああ、渡米して20年も経っているというのに・・・)?子供に言わせると「なんで?普通に高校生が使う単語だよ?」とのことでお互い頑張りましょうね。

Wednesday, February 01, 2023

三ヶ月坊主の逆襲

 物事を3ヶ月続けたらずっと続けていくことが出来る、と人は言います。EngRishmanの場合これが何故かあまり当てはまらず、3ヶ月続けてパタリとやむ傾向が多いです。何故でしょう。英単語の勉強も続けておりまして現在2ヶ月にもうすぐ到達するのかな?これが3ヶ月経った時点でどう変わるか、我ながら興味があります。フランス語の勉強は三ヶ月坊主の逆襲に遭い、あえなく沈没。子供達に馬鹿にされている始末です。全く。

勇んで何かを初めても続かなければしょうがない、というわけで細く長く続けていく方法を模索しているのでした。良い方法があったら皆さん教えてくださいね!(←自分で見つけろよな)

Sunday, January 29, 2023

マッキントッシュについて その3

 なんだか変なスイッチが入ってしまったようで、マックに関する話を続けます。 嫌いな人は飛ばして読んでくださいね。

キーボードショートカットを使うのが大好きで、Command Key(例の妙ちくりんな記号 (⌘)のキーですね)は多用します。しかしControl Keyのショートカットを覚えてから是非ともControl Key (Ctrl と省略しますね)を使ったショートカット(例えば Ctrl-Aで文頭に行くとか、Ctrl-Eで文末に行くとか、Ctrl-Kでカーソル以降の部分をカットとか)を活用したいのですが、いかんせんCtrlキーの位置が不満。じゃああの忌々しいcaps lockキーと変更したらいいじゃない?という話になるのですが、ここはCommand Keyで置き換えたいのでそうは行かないのです。caps lockキーとCtrlキーの入れ替えをお勧めする人もいますし、某キーボードなど最初からそこがCtrl キーになってますよね。でもEngRishman的にはここはCommand Key。というわけで前回も書きましたがもともとのCommand Keyの場所をCtrlキーに置き換えて使ってます。というわけでしつこくマックの話なのでした。