2008年12月1日をもって、田中尚雅はヴェルディの職員を離れます。


スポーツニッポンの記事にもなったように、僕はBS日本に異動します。


思えばこの4年半の間、実にさまざまなことがありました。

いまさら繰り返すことは、このブログをご覧になる皆さんには不必要な

ことですね。

ただ、

今となっては珠玉の、素晴らしい体験だけしか覚えていません。




でも、たったひとつやり残したことがあります。

それはヴェルディが40周年をJ1で迎えることです。

2008年のこのシーズンを勝って終えることです。


幸い、自力でそのチャンスを残しています。

たとえ当該チームがどのような結果を残そうとも、2008年を闘った同じ

仲間であと3つ勝てば来年もJ1です。


12月1日から、僕はヴェルディの強化本部長ではありませんが、共に

闘った事実が消えるわけではありません。




後任が営業・事業・広報の仕事を引き継いでくれます。

強化・編成の仕事は、すでに加藤TD、小湊常務が進めてくれています。


僕は、試合運営の責任者として、実行委員代理として、今シーズンの

最終の公式戦まで、一緒にピッチに立たせていただきます。

いろんな人の心遣いに心から感謝いたします。




未練がないわけはありません。




ただ、未来に向けて、また皆さんとまみえることを心待ちにしています。


別れの言葉は口にしません。

少し長い旅に出てきます。


ありがとうございました。


そして…

12月6日、


ともに闘いましょう。


力の限り…




All for VERDY!