春らんまん!中村米吉、ゆかりのカワイイ“蝶”グッズを紹介
現在歌舞伎座では、蒸し暑い大坂の夏を舞台にした「夏祭浪花鑑」が上演されている。中村米吉が勤めるのは、片岡愛之助演じる主人公・団七九郎兵衛の女房・お梶。いとこ・中村歌昇の次男で、団七とお梶の息子・市松役の中村秀乃介の手を引く姿はほっこりとカワイイが、団七と一寸徳兵衛のケンカを、物怖じせず仲裁してみせる場面では、観客に「団七の女房はこの人にしか務まらない」と思わせた。このコラムは、春夏秋冬いつでもカワイイ米吉に、身近なカワイイものを紹介してもらい、カワイイ×カワイイの相乗効果で読者を癒やすことを目的としている。歌舞伎座には局地的に夏が訪れているが、季節は春らんまんの4月。今回は米吉にゆかりのある“蝶”をテーマに、手持ちの可愛くも美しい、蝶グッズをお披露目してもらった。