いちごのギモーヴ
今日のおやつは、いちごのギモーヴ。
「ギモーヴ」というお菓子を知ったきっかけは、「BLOOD-C」というアニメ。
ドキドキワクワクの学園ラブストーリーが始まると思って見始めたのですが、何というか・・・とにかく凄まじいアニメでした。
いちごのギモーブのレシピ
・いちご 150g
・砂糖 100g
・はちみつ 10g
・レモン汁 大さじ1
・ゼラチン 10g
・卵白 1個分
・コーンスターチ
①
イチゴは適当な大きさに切ります。
②
鍋に切ったイチゴ、砂糖、はちみつ、レモン汁を入れて弱火にかけます。
焦げないように混ぜながら煮詰めていきます。
とろみがついたら火を消してゼラチンを加えてよく混ぜます。
③
卵白をボウルに入れて、しっかりとしたメレンゲを作ります。
④
③のメレンゲに②のいちごシロップを熱いうちに入れてよく混ぜます。
⑤
お好みのタッパーなど(厚みを出したい時は小さい器。薄くしたい時は大きめの器)にクッキングシートを敷き、流し入れます。
容器にフタやラップをして冷蔵庫で2時間以上冷やし固めます。
⑥
固まったら、コーンスターチや片栗粉をまぶして好きな大きさに切り分けます。
余分な粉を払ったら完成。
いちごのギモーヴのできあがり。
ふわふわの優しい食感ですが、いちごの味は濃厚。
口に入れるとシュワシュワととろけます。不思議な食感。
「BLOOD-C」を思い出すたびに食べたくなるおやつです。
ごちそうさま。
この「BLOOD-C」というアニメ、色々凄かった。ちょっとトラウマになるくらい。
何の予備知識もなく見始めたので、最初は闘う女の子の学園ラブストーリーのアニメだと思い込んでいた。
クラスのぶっきらぼうな男の子と大人な喫茶店の店主との三角関係か!とか勝手に想像していた。
だが、見始めると違った。全く違った。もう・・・血みどろアニメ。
きっとどこかに救いがあるだろうと 最後まで視聴を続けたのだが、それもなし。
毎回放送が始まると胃痛になるという経験を初めてしたアニメでもある。
そのアニメにギモーヴがよく出てきた。
当時の私はギモーヴなるものを空想のお菓子と思っていた。実際に存在すると知った時は、西鉄電車を乗り継いで福岡の天神にまでギモーヴを探しにも行った。
どんなものなのかどうしても食べてみたかったのだ。
その時初めて食べたギモーヴの美味しさに感動して、今では大好きなお菓子になった。
あのアニメの放送から何年も経っているのだが、今でもギモーヴを食べるたびに必ず「BLOOD-C」を思い出し、何とも言えない気持ちになる。
ばいばい、おっぱい
乳がんになりました。
多発性乳がん。私の右胸には4つのガンが詰まっていた。ささやかな大きさだった右胸は、もしやガンの大きさで膨れていたのか!と思うくらいガンだらけ。
1年以上前にシコリに気付いて検査するも、その時の医師には「乳腺線維腺腫」と言われた。そして乳がんに関する資料をパソコン画面に映しながら「親族に乳がんになった人もいないし、君の年齢だと乳がん全体では0.5%くらいだよ。心配しすぎ。」と笑顔で言われた。
「おいおいマジかよ。その0.5%の中に入っちまったよ」というのが、乳がんとの結果が出た時の気持ちだった。
1年前の時は小豆大だったしこりの大きさが、1年後にはそら豆大の大きさまで成長。色んなことを疑って、早めに別の病院で診察すべきだった。
乳がんの告知、術式説明、病理結果、治療方針は全部一人で受けた。
両親には手術ギリギリまで黙っていたし、曽祖父・祖父母たちは今だに私が乳がんであることすら知らない。自分が癌であることは「ま、なったもんはしょうがない」と割と簡単に受け入れられたのだが、大切な人が自分の癌を知りショックを受ける顔を見ることだけは辛い。なので曽祖父と祖父母には言えなかった。
私の場合は乳がんと診断されて、ショックを受けるとか悲しいとかそんな気持ちは一瞬だけ。
だって検査にすんごいお金がかかるから。正直、悲観的になる余裕もなくて、毎回術前検査で病院に行くたびに「いくら?いくら?お金はいくらかかるんだよ!?」と検査中はカネの心配で頭がいっぱい。
検査終わりに会計すると「4万円でーす。」なんてことも普通にある。タブレット買えるよ。
ちなみに手術後の今も病院に行くと万札が飛んでいく。数ヶ月ごとに3万円のお注射をお腹にブスリと刺されるのだ。
私は右胸を全摘して同時再建をした。温存手術は不可能。
長年苦楽を共にしてきたおっぱいにバイバイと告げて麻酔から目が覚めると、NEWおっぱい(仮)がこれでもかと存在を主張していた。要は、めちゃくちゃ痛かった。
なんで(仮)かというと、今はまだエキスパンダーという組織拡張器を入れている状態。4つの癌を皮膚ごと切除しているので、NEWおっぱいを作るには皮膚を目一杯伸ばす必要があるのだ。皮膚が伸びたらインプラント(人工乳房)と入れ替え手術がある。
右腕は思うように動かないし、入院中は暇でスクワットしていたら先生に引かれるし、お金はかかるし、治療は長くてゴールが見えないし、副作用でヘロヘロだし・・・でもなんだかんだでほぼいつも通りの生活に戻った。
そしてなんだかんだでブログを再開します。
只今、ひとりで漆喰塗りの作業中。
祖母宅の一室の漆喰塗りをしています。
もちろん漆喰塗り初心者。
「漆喰うま~くヌレール」を使用しています。
「うま~くヌレール」と軽い感じの名前ですが、漆喰塗りってものすんごい大変です。泣きそうになるくらいキツイ。というか泣いた。
18畳の部屋をひとりで、それも1日で終わらそうなんて甘い考えの私が悪かった。
でも一度塗り始めたら止めることができないので、今も必死こいて塗っています。
この脚立に乗って天井近くの壁を塗っているのですが、徹夜でやっているので脚立の天辺でフラフラしながら作業しています。
その前に漆喰塗りの下準備だけで気力と体力、そして自信を根こそぎ奪われましたが。
もし、これから初めてDIYで漆喰を塗ろうかなぁ、と考えている方がいらっしゃるならこれだけは伝えておきたい。
漆喰塗りは計画的に。
私のような無計画女は現在進行形で痛い目を見ています。
この漆喰塗り作業が終わったら、この辛さについてブログに書きたい。
南仏プロヴァンス風の壁を目指したつもりが、ただ雑に模様がついた壁になってしまった(写真はまだ半乾き中なので色がまだら)。祖母はハイカラだと喜んではくれましたが・・・。
ずっと上を向いて塗っているので、首と肩、腕、背中の激痛と闘いながら作業しています。
今日は料理のブログを書くつもりだったのですが、漆喰塗りが終わらなかったので今週はお休みします。来週は復活できたら必ず更新します。
黒蜜きなこのチーズケーキ
今日のおやつは、黒蜜きなこのチーズケーキ。
黒蜜ときな粉をたっぷり混ぜ込んだ、和のチーズケーキです。
黒蜜きなこのチーズケーキのレシピ
(15cm丸型)
【ボトム】
・ビスケット 70g
・きなこ 20g
・バター(無塩) 30g
【黒蜜生地】
*黒砂糖 100g
*水 50g
・クリームチーズ 250g
・砂糖 大さじ2
・卵 2個
・生クリーム 200cc
・薄力粉 20g
◎黒蜜きなこチーズケーキの作り方◎
①
厚めのビニール袋にお好きなビスケットを入れて砕きます。そこにきな粉を加えて軽く混ぜます。電子レンジで加熱して溶かしたバターを加えてビニール袋の上からしっかり揉みます。
オーブンシートを敷いた型に入れて平らにしたら冷蔵庫で冷やし固めておきます。
②次は黒蜜作り。
鍋に黒砂糖と水を入れて火にかけます。沸騰してとろみが出てきたら火を止めて冷ましておきます。(市販の黒蜜を使ってもOK)
③次は生地作り。
ボウルに柔らかくしたクリームチーズ→②の黒蜜→砂糖→卵→生クリーム→薄力粉の順に加えて、その都度しっかり混ぜます。
できた生地を冷やして置いた型に流し入れます。
180℃に予熱をしたオーブンで45分ほど焼きます。
焼き上がったら粗熱を取り、型ごと冷蔵庫で3時間以上冷やします。(できれば1日寝かした方が美味しい)
生地が完全に冷めてから型から外します。
黒蜜きなこのチーズケーキの出来上がり。
きな粉の香りがたまらない。
表面はパリパリしています。
中はねっとり濃厚な黒蜜味。
黒蜜をたっぷり入れているので、いつものチーズケーキよりもさらにねっとり感が増しています。
ボトムにはきな粉を混ぜているので香ばしさがあり、黒蜜チーズのコクのある味と良く合う。
お茶と一緒に食べるのがオススメ。
ごちそうさま。
Amazonのアカウントに不正アクセスされて、スマホ持っていないのに「iPhoneケース」と「ギフト券5万円分」を勝手に注文されていましたが、私は元気です。