ジャムメーカー、容器で需要喚起 アヲハタボトル容器、ソントン紙カップ再構築 2024.05.20 ジャムメーカーは「容器」を武器に需要を喚起する取り組みを進める。背景にはジャム類需要の減少がある。日本ジャム工業組合が公表している生産数量はこの10年で約14%減少した。こうした中、アヲハタはボトル容器入りの「アヲハタ Spoon Free」を22年秋…続きを読む
小売の的 未来への顧客創造:間食ニーズに熱視線 食のスタイル変化対応 2024.05.20 食品小売は間食ニーズの獲得に意欲的だ。朝昼夕食を補完する食機会というだけでなく、間食を3食いずれかの代替とする食スタイルにも現代的な解釈が加わり、間食の商機は拡大している。 3食と間食を厳密に線引きすることは難しいが、間食を代表するジャンルとして菓…続きを読む
カクヤス、客単価改善へ注力 非酒類強化し点数拡大 2024.05.20 酒販店最大手のカクヤスは小口配送機能を生かした事業展開を加速する。酒類以外の商材やPBの提案を強化して1配送当たりの購入点数の向上を目指すほか、商品配送に合わせて廃食用油を回収する新サービスを開始する。 カクヤスグループの3月期連結業績は売上高12.6…続きを読む
ハウス食品グループ、新エネルギー戦略始動 2024.05.20 ハウス食品グループが推進してきた静岡工場の発電施設(ガスコージェネレーションシステム)で発電した電力を同社グループ8社18拠点に融通する「多拠点一括エネルギーネットワークサービス」が4月から稼働を開始した。15日にはハウス食品静岡工場で運用開始記念式…続きを読む
◆ジャム特集:生活防衛反映 値頃感ある紙カップにシフト 2024.05.20 ジャム市場が目まぐるしく変化している。23年は、数量が前年を下回ったが、22年に実施した値上げにより金額は前年並みを確保した。一方、可処分所得が増えない中、食品を中心に値上げが相次いだことで、消費者の生活防衛意識が高まり、ジャム市場の中で値頃感のある…続きを読む
江崎グリコ、8年ぶりに冷食 「SUNAO」から生パスタ4種発売 2024.05.20 ●主食の糖質コントロール 江崎グリコが8年ぶりに冷凍食品を発売した。糖質量にこだわった「SUNAO」ブランドから、糖質40g以下、食塩相当量1.5g以下でありながら、おいしさと食べた満足感も味わえる冷凍生パスタ「SUNAOごろっと具材の生パスタ」4…続きを読む
食品産業文化振興会、「会社で子育てのコーチング!?」テーマに6月5日開催 2024.05.20 ●Webで生配信も 日本食糧新聞社主催の食品産業文化振興会は、三菱食品人事グループ健康推進ユニット藤田篤史ユニットリーダーおよび、同ユニット菅原慶吾氏を迎え、6月5日に東京・入船「食情報館」で講演会を開催する。 ペアレンツコーチング社内導入第1号…続きを読む
進化し続けるハンバーガー ~なぜ日本人はハンバーガーが好きなのか 2024.05.14 1970年代にアメリカからファストフードの理念とともにハンバーガーがやってきてからチェーンストア文化が日本にも定着。グルメバーガ―ブームを経て、今も続々と新店舗が生まれておりハンバーガーは進化し続けている。カジュアルな価格帯のファストフードと単価100…続きを読む