山星屋、23年度売上げ過去最高更新 菓子産業は持続的成長可能 2024.05.15 山星屋の猪忠孝社長は13日、東京都内で開催した同社メーカー組織「ARISTA山星屋プロス会」総会で23年度売上高が前年比10.9%増の3348億円となり、過去最高売上げを更新したことを明らかにした。営業利益も同104.3%増の42億0500万円で2期連…続きを読む
明治ホールディングス、新中計で進化 利益成長・サステナ両立 2024.05.15 明治ホールディングス(HD)は、新中期経営計画「2026中期経営計画」を公表した。新中計は前中計の利益成長とサステナビリティ活動の同時実現を目指す「明治 ROESG」経営を基本に、その「進化」を新たなコンセプトとした。10日の発表会で川村和夫社長は「市…続きを読む
地域の食景色:菊水酒造、酒米の田植え 復活した「菊水」豊作願う 2024.05.15 【新潟】菊水酒造は12日、「菊水日本酒文化研究所」脇の水田で酒米「菊水」の田植え行事を行った=写真。社名と同じ名前を持つ貴重な品種について、同社では「酒米菊水純米大吟醸」などの商品の原料としており、毎年社員がコメ作りから携わっている。豊作を祈願し、社…続きを読む
胃心伝真=すき焼きの夏 2024.05.15 TVで『異人たちとの夏』(88年)を見た。40代を迎えた主人公が12歳で生き別れた若い両親の幽霊と夏を過ごす。全盛期の浅草・国際劇場の向かいで育った脚本家・山田太一原作で、故郷への思いがあふれる▼片岡鶴太郎演じる父役が快演で、キャッチボールしながら息…続きを読む
極洋、24年3月期連結決算 利益すべて過去最高 新中計目標は4千億円 2024.05.15 極洋が10日発表した24年3月期連結決算は、水産物の販売減少で減収ながら、利益面は食品事業の高収益化によって増益とし、中期経営計画の目標値を上回った。売上高は前年比3.9%減2616億円、営業利益8.6%増88億円、経常利益8.2%増88億円、純利益…続きを読む
日清食品ホールディングス、売上収益1兆円目指す 国内基盤に海外注力 2024.05.15 日清食品ホールディングス(HD)は、23年度(24年3月期)連結業績が売上収益、各段階利益すべてにおいて過去最高を更新したことを受け、2030年度に向けた新たな目標として売上収益1兆円、コア営業利益1000億円、時価総額2兆円を目指していく。 23…続きを読む
◆メニュー用調味料特集:市場回復 麻婆豆腐けん引 2024.05.15 メニュー用調味料市場は、和洋風やエスニックの人気メニューが時短、簡単にできると支持されて定着している。市場は一昨年に減少したが、昨年は回復。円安が急速に進むインフレ社会で消費者の節約志向が高まり、丸美屋食品工業の「麻婆豆腐の素」といった、徳用感のある…続きを読む
進化し続けるハンバーガー ~なぜ日本人はハンバーガーが好きなのか 2024.05.14 1970年代にアメリカからファストフードの理念とともにハンバーガーがやってきてからチェーンストア文化が日本にも定着。グルメバーガ―ブームを経て、今も続々と新店舗が生まれておりハンバーガーは進化し続けている。カジュアルな価格帯のファストフードと単価100…続きを読む