◆北海道特集:「食の宝庫、世界で知られる観光立国」 農業参入、10年間で倍増 2024.05.25 ●経営力持つ企業進出に関心高まる 2024年に入り北海道の流通業界は大きく揺れた。物流の2024年問題、急伸する円安などを背景にした物価上昇、人手不足など課題が山積する中、イトーヨーカ堂の道内撤退(GMS6店舗)、イオン北海道による西友運営の道内G…続きを読む
完全食、急速に拡大 多彩な新製品続々 タイパ、健康志向背景 2024.05.24 若年層を含めた働き盛り世代を中心に、手軽に必要な栄養素を取り入れられる完全栄養食(完全食)の人気が高まっている。コロナ禍において顕在化したタイパ志向に加え、健康のための栄養摂取需要の高まりが背景にある。昨年秋から新製品の投入が相次いでおり、カテゴリー…続きを読む
昭和産業、24年度事業戦略 独自スタイル追求 複数カテゴリー強み深化 2024.05.24 昭和産業は今期、製粉や製油など複数カテゴリーの強みをより追求し他社との差別化を図る。重点施策として、食品事業での業態別・顧客別営業体制を生かした提案型営業を深化。全チャネルでの販路拡大、グループ全体での生産拠点の最適化による生産性向上、高付加価値製品…続きを読む
新トップ登場:松田食品工業・松田憲嗣社長 “仲間が光り輝く会社に” 2024.05.24 松田食品工業3代目社長、京都庵2代目社長に専務の松田憲嗣氏が4月1日付で就任した。同社は1946年、松田浅治郎氏が松田商店として豆腐店を創業、77年長男の松田淺一氏が味付け油揚げの先発メーカーとして現業にシフトして設立(法人化)した。創業家は6人の男…続きを読む
第27回「日食優秀食品機械・資材・素材賞」候補商品を公募 ロボット・ソフトも… 2024.05.24 日本食糧新聞社は「第27回日食優秀食品機械・資材・素材賞」の候補商品を公募します。この賞は1998年に本紙創刊55周年を記念し、「日食優秀食品機械資材賞」として創設されました。少子高齢化・生産年齢人口の減少が進展する中、ロボット技術やコンピューターソ…続きを読む
胃心伝真=値上げラッシュ再来か 2024.05.24 各社の決算発表をみて気になるのは、今期の想定為替レートが軒並み1ドル150円程度と、足元の水準から大幅にかい離していることだ。もちろん今後の米国のインフレ鈍化と、日銀の金融政策の正常化を織り込んだ予想でもあろうが、果たして適切な予想だろうか▼政府の後…続きを読む
キッコーマン食品、調味料新工場が竣工 自動搬送機などで生産効率3倍に 2024.05.24 キッコーマン食品は21日、千葉県野田市に調味料の新工場を竣工し、生産効率を3倍に高めた。ネットワーク、システム管理を徹底し、自動搬送機を初めて導入するなどして省人・高速化。品質を高め、品種を増やして市場拡大に応じる。 野田本社に近い、老朽化した工場…続きを読む
進化し続けるハンバーガー ~なぜ日本人はハンバーガーが好きなのか 2024.05.14 1970年代にアメリカからファストフードの理念とともにハンバーガーがやってきてからチェーンストア文化が日本にも定着。グルメバーガ―ブームを経て、今も続々と新店舗が生まれておりハンバーガーは進化し続けている。カジュアルな価格帯のファストフードと単価100…続きを読む