ニコラ用語集

あ行

あいふぉんず【あいふぉんず】
ニコプチ時代に結成された、関谷瑠紀、丸山真亜弥、高比良由菜によるユニット。もともと、オーデ同期である関谷と丸山のユニット「るっちゃま」が先にあり、後にプチモデビューした高比良がこれに合流。「あいふぉんず」に発展する。なお、ユニット名の由来は、「3人仲良しでいつも一緒にいるものの、やっていることといえば、お互い無言で常に携帯をいじっているだけという、仲いいんだか悪いんだかイマイチ不明な関係性」から
あいさつ事件【あいさつじけん】
2020年5月号の卒業撮影の企画「卒モの主張」において、後輩たちを前に濵尾咲綺が行った爆弾発言。「新モの中に、あいさつできないコがいる!」と暴露する。この様子がニコラTVで放送されると、さっそくニコ読の間で”犯人捜し”が始まったり、濵尾の発言に触発された池未来実が「うちが注意せなあかん!」と無駄な正義感に駆られて暴走し、まずLINEで、さらには面と向かって注意したことで一時撮影現場の雰囲気がピリピリするなど、様々なハレーションを巻き起こすことになった
あきあや【あきあや】
そんなユニットは存在しない。2021年度に、ニコラへと進級した近藤藍月の「あき」と、中山あやかの「あや」をユニット風にまとめた呼び方であるが、本人同士が互いに無関心であるため、ユニットとして成立しようがない。2022年進級の”はなたば”はじめ、2020年進級の”るきゆな”、2019年進級の”めあここ”と、基本的に進級モは、ニコプチ時代からユニットを組んでいて、進級後のニコラでも、そのままユニットを継続することが多いが、近藤と中山の場合、ニコプチ編集部をして「2人はバチバチの関係だった」と言わしめたように、プチ時代から常にお互いをライバル視していたため、ユニットを組む・組まないの話すら出ることはなかった
ありすたぐらむ【ありすたぐらむ】
藤野有紗が自身のインスタの投稿に用いるハッシュタグ。藤野による造語で、「アリサ+インスタグラム」を合成したもの
アンケート【あんけーと】
ニコラにおいて、単にアンケートと言った場合、読者アンケートや、ネット調査のことではなく、編集部が誌面作りの参考にするため、毎月ニコモに課すアンケートを指す。とにかくニコラは、アンケートの分量が多いことで知られ、試験中や受験生のニコモにとってはかなりの負担となる。1カ月あたり、A4判の紙で約30枚。すべての項目につき、できるだけ詳しく回答する必要があるが、記入の際に手を抜いたり、提出期限を守らなかったりすれば、編集部から「やる気が無い」と見なされ、その後、撮影に呼ばれる回数の減少で跳ね返って来るという恐ろしい代物。とくに、ニコプチ進級組にとっては、プチ時代のアンケートとは比べ物にならないくらい枚数が多い(20倍の分量)ことに、最初は誰もが驚かされる
アンチは養分【あんちはようぶん】
阿部ここはの座右の銘。メンタルの強さに定評のある阿部にとって、SNSへのコメントやDMはもちろん、エゴサしてまで自分への否定的なコメントを収集、スクショして保存するのが日課。アンチから暴言を浴びれば浴びるほど燃えるタイプ
アンラブ 【あんらぶ】
2020年に誕生した、GUが展開するプチプラブランド「AND24LOVELY(アンドトゥーフォーラブリー)」の愛称。2020年度は林芽亜里&深尾、2021年度は関谷&高比良が、キービジュアルを務める。当初、読者の間ではレピピ、ラテ、ラブトキ(2023年撤退)に次ぐ、第4のイメモになるともいわれたが、ニコラからは2年で撤退。現在は、ブランド名を「GU Teen」に変え、SeventeenとPopteenのモデルがイメモに相当する役割として主にwebメディアに登場する
愛☆DOLL【あいどーる】
近藤藍月がセンターを務めるアイドルグループ。新宿区矢来町を拠点に、エースでセンターの近藤はじめ、キャプテンの桧山ありす、藤岡舞衣、アントニオら71人の正規メンバーと、昇格を目指す研究生によって構成される
あんその【あんその】
星乃あんなと松尾そのまによる学年を超えたユニット。とはいえ、もともと仲良しとか、共通点があるといった関係性から、自然と結成されたユニットではなく、あくまで、2人そろって第13代レピピイメージモデルに選出されたことによるビジネス上のものである
イメモ【いめも】
ブランドのイメージモデルの略。ニコラには現在「レピピアルマリオ」「ピンクラテ」という2つのブランドが独自のイメモを擁していて、毎年、最高学年(高1)のニコモの中から、それぞれ1人ずつ選出される。イメモになると卒業までの1年間、ニコラ本誌のブランドPRページに単独で毎号登場できるほか、ブランドの来店イベント、オンラインイベント、ポスター、カタログ、店頭のポップなどのお仕事が入り、一気に活躍の場が増える。よって、「イメモになること」は、全てのニコモにとって、最大の目標の1つとされる
イメモ交代式【いめもこうたいしき】
ニコラ3大ブランド(レピピ、ラテ、トキ)がそれぞれ主催する来店イベントの一種で、先代のイメモと、新イメモによるトークショー。先代にとってはこれがイメモとして最後のお仕事、新イメモにとっては最初のお仕事となる。イメモ発表が6月号だった2020年まではゴールデンウイーク中に、5月号に前倒しされた2021年以降は春休み中に実施される。なお、コロナ禍においては無観客オンライン配信の形での実施となる
池ピンク、こはっぴんく【いけぴんく~】
東京開放日2018の終了後、打ち上げ恒例の関係者によるカラオケ大会で、当時新モだった池未来実と湊胡遥が披露した出し物。ハロプロの人気ユニットに扮し、名曲「レインボーピンク」を振り付きで熱唱する。冒頭のセリフパートも、「いけくる的にわぁ~、ホンっとに素敵な先輩ニコモさんたちと一緒に過ごすことができてぇ~」「コハル的にわぁ~(キャハ!)(キャハ!)(キャハ!)(キャハ!)」といった風に歌詞をアレンジするなど、ダントツの完成度を誇った
Uni9Generation【うにーくじぇねれーしょん】
高橋快空を中心とした2023年度の高1世代(07世代)の学年チーム名。略して「ウニジェネ」。略表記は「U9G」。9人の個性が合わさることでその魅力が倍増されるという意味が込められている。なお、「トレガル」「5G」「05line」といった過去の世代の学年チーム名は、いずれも一方的に編集部が考案したものであるが、今回のU9Gについては、タテマエ上「自分たちで考えた」ということになっている
裏垢事件【うらあかじけん】
2020年5月、突如としてツイッターに「ニコモ野崎奈菜」を名乗るアカウントが開設され、不適切な投稿を繰り返す。もちろんこれは、野崎本人ではなく、すぐに事務所も公式に否定したことで、「なりすまし」であることが確定した。とはいえ、単なる”いたずら”では済まされないのが、投稿の内容。具体的には、編集部からニコモへの事務連絡に用いられるlineのスクショや、今後ニコスナに掲載される予定の未公開写真、撮影の企画資料、そさらには過去の東京開放日の打ち上げ(関係者だけが参加)の様子を撮影した写真などなど、完全な内部情報が、誰でも閲覧可能な状態になっていた。その後、ほどなくしてアカウントは削除され、事件は収束する。なお、犯人につき、ニコ読の間では、ニコモor編集部員のlineアカウントが乗っ取られたとする「外部犯行説」と、ニコモorニコラTVのMCによる「内部犯行説」の2説があるが、いまだに真相は不明である
お茶会【おちゃかい】
ニコプチ卒業生で、ニコラ進級が決まった者だけが呼ばれる、編集長が主催する軽食会。編集部近くのオシャレなカフェで行われ、新モと編集部、さらには、新モどう同士の顔合わせ的な意味を持つ。ただし、新モ同士とはいっても、進級モは基本プチ時代からの知り合いと言うことで、良くしった仲であるため、主な目的は編集長との懇親とされる
オーデ【おーで】
オーディションの略。ニコラにおいて、単に「オーデ」と言った場合、ニコラモデルオーディションを指す。使用例は「オーデ出身」「オーデ20期」などなど
オーデ応援隊長【おーでおうえんたいちょう】
ニコモオーディションのPR担当。単に「オーデ隊長」、もしくは「応援隊長」と呼ばれることもある。オーデの募集が始まると、高1モの中から、その年の応援隊長が任命され、誌面で発表される。主な仕事としては、誌面のオーデ告知ページや、動画にて、読者にオーデ応募をすすめること。2次審査&最終審査に立ち会い、待ち時間に候補者を励ましたり、サインをしてあげたりすることなどなど。役職やイメモから漏れた高1モの救済として、応援隊長のポストが与えられることも多い

か行

かいあき【かいあき】
高橋快空と近藤藍月によるユニット。個々のニックネームは「カイラ」と「アキ」であるが、ユニットになると、ひらがなで「かいあき」表記となる。もともと高橋については、オーデ同期である足川とのユニット結成が見込まれていたが、後に進級して来た近藤と急接近。2人でやった2021年8月のインスタライブにて、ユニット名が正式に決定する。ニコラ誌面でも2021年12月号で「かいあき企画」が組まれるなど編集部も公認。あっという間に07世代のトップユニットとして定着する。なお、ユニット名を決めるインライにて、近藤が当初、読者のみんなの間で定着しているとの理由から「あきかい」を提案するも、自分の名前を先にしてマウントを取りたい高橋が一蹴。強引に「かいあき」で押し切る。このエピソードから、両者の力関係は”高橋>近藤”であることが分かる
かいあきにくっついた事件
高橋快空と近藤藍月に、後から近藤結良が加わり、実質3人ユニットへと発展したことを快く思わない一部読者が、「ユラが”かいあき”にくっついた!」と批判の声を上げた事件。もともと、同事務所である高橋と近藤藍が仲良くなって「かいあき」を結成。続いて、近藤藍と近藤結が仲良くなって「W近藤」を結成。その後、近藤藍が結節点となって、3人仲良し宣言、3人ユニット、さらには3人表紙へと至った経緯をたどる点、一口に「ビジネスだ」「近藤結が意図的にくっついた」という理解は正しくない。とはいえ実際、こうした過程の説明が不足していたこと、編集部は「かいあき推し」だったことから、唐突感は否めず、一足飛びに3人表紙にしたり友情企画をする前に、もう少し丁寧な説明が必要であったとされる
海外ロケ【かいがいろけ】
毎年7月号に掲載される水着特集の撮影のこと。基本的にロケ先はハワイであるが、年度によってはロサンゼルスやグアムとなることもある。参加できるのは4人で、3月の終わりから4月の頭にかけて、1週間のスケジュールで撮影が行われる。高1からはイメモや生徒会長クラス。中2、中3からは将来のイメモ候補が選抜されることになっているため、このメンバーを見ることで、現状の人気順が分かる。なお、2020年と2021年は、コロナの影響により、海外ロケ時は中止
開放日【かいほうび】
ニコラが主催する読者招待イベント。春休みに東京で実施される1000人規模の「東京開放日」。夏休みに関西で実施される500人規模の「大阪開放日」。随時、編集部で実施される小規模の「ニミニミ開放日」の3つがあるが、一般的に開放日といった場合、東京開放日を指す。その東京開放日は、規模が最大であるように、編集部が最も重視するイベント。ニコモ卒業式やファッションショー、私服総選挙など、様々な催しが行われる。ただし、コロナの影響で2020年に緊急事態宣言が発令されて以後、全ての開放日イベントが中止。2020年3月に実施されたミニミニを最後に、行われていない(⇒2022年10月30日に、ミニミニ開放日が2年半ぶりに復活。以後2~3カ月に1度のペースでミニミニは実施されるようになるが、東京開放日・大阪開放日は依然として中止のまま)
学年ネーム【がくねんねーむ】
学年単位の呼び名のこと。「学年チーム名」ともいう。2018年度の高1世代は「TRGL」、2020年度の高1世代が「5G」、2021年度の高1世代が「05line」、2023年度の高1世代が「U9J」といったように、学年全体を1つのユニットとみなし、基本的に最高学年になると与えられる。中3時に学年全体で連載を持っている場合、連載のタイトルがそのまま学年ネームになることが多い。なお、近年では2019年度&2022年度の高1世代には、学年ネームが無かった
かいらーず【かいらーず】
高橋快空のファンネーム。ぱっと見、ファミレスチェーン「すかいらーく」っぽい
期【き】
オーディション出身期のこと。第21回ニコモオーディション合格者は21期。第22回オーデ合格者は22期といったように、実施回がそのまま期に対応する。使用例は「20期モ」「オーデ21期」などなど。なお、同じ回のオーデ出身者どうしを「同期」を呼ぶ
芸名【げーめー】
ニコラのモデルは、オーデに合格し、所属先が決まった際、保護者が申し出ることによって、芸名の使用が可能である。事務所・編集部の協議の上、本人の希望も考慮し、芸名が決定する。芸名での活動を選択した場合、基本的に本名は一切知られることなく、10月号の合格おひろめから、芸名で登場することになる。最近だと、オーデ出身として芸名でデビューしたニコモには青井乃乃がいる
5G【ごじー】
2021年度に卒業した世代の学年ネーム。同世代は、もともと高田凛を含め全部で6人いたが、高田が途中で卒業したため最終的に若林真帆、小林花南、町田恵里那、安村真奈、加藤咲希の5人となった
小島編集長【こじまへんしゅうちょう】
中学生雑誌nicolaの5代目編集長。2005年より編集部員としてニコラの制作に携わる。その後、2012年に副編集長。2017年7月号より現職。ニコラ部長制度を廃止し新たにニコラ生徒会を発足させたり、卒業号を5月号から4月号に変えたり、オーデの募集開始を5月号に前倒ししたりするなど、過去の伝統に縛られない”壊し屋”として知られる。また、モデルの起用傾向は、人気や売り上げよりも本人の努力を重視する体育会系。努力している姿を認めた場合、たとえ不人気モであっても表紙や大型企画へ抜擢することもある。なお、本誌巻末の撮影日記やニコラTVはもちろん、林芽亜里出演の地上波「火曜サプライズ」などなど、とにかく自身の”顔出し”の機会がやたら多いことでも有名
ゴンちゃん【ごんちゃん】
小林花南の家庭内におけるニックネームで、発祥は父。もともとは「かなごん」であったが、やがてそれが「ごん」に短縮。さらにその後、敬称がつき「ゴンちゃん」と変形する。この呼称が、ニコモの間でも広まり、とくに仲の良い若林真帆や同期からも「ゴンちゃん」と呼ばれるようになる
さ行
撮影詳細【さつえいしょうさい】
撮影の日時、集合場所、進行スケジュール、参加ニコモ、当日の持ち物など、必要事項がA4の紙1枚にまとめたもの。編集部が作成し、当該日の撮影に呼ぶニコモの所属する事務所にFAXで送られる。受け取った事務所は、担当者がニコモ本人に連絡、転送する。ニコモは、これを見て初めて自分がどんな企画に、誰と一緒に呼ばれたのか知ることになる。略して単に「詳細」ともいう
三大オーデ【さんだいおーで】
小学生雑誌ニコプチ、中学生雑誌ニコラ、高校生雑誌セブンティーンの3誌がそれぞれ実施する専属モデルオーディションのこと。競合誌としては、ポップティーンやキラピチ、キューガルもオーディション自体は実施しているが、いずれも定期的な実施ではなかったり、歴史が浅かったりするため、特にオーデ開始から10年を優に超える歴史をもつミスST(1970~)、ニコモオーデ(1998~)、プチモオーデ(2007~)が「三大」と称される
三大事件【さんだいじけん】
ニコラで起こった、ニコ読を震撼させた恐怖の大事件の歴代トップスリー。一般的に、高嶋芙佳の「ハワイ事件」、清原果耶の「ムービー事件」、未だに犯人不明の「Twitter裏アカ流出事件」の3つをいう。また、これらに「キャスフィ事件」「すとぷり炎上事件」を加えて5大事件とする場合もあり、さらには「話し相手がいない事件」「挨拶できないコがいる事件」も加えて7大事件する場合もある。なお、3大事件の詳細・真相については、それぞれ高嶋、清原、野崎の頁を参照
三大ブランド【さんだいぶらんど】
ニコラにおいて、最上位に位置づけられる3つのブランドのこと。具体的には「レピピアルマリオ」「ピンクラテ」「ラブトキシック」をいう。年度ごとにそれぞれのブランドが、ニコモ最高学年の中から1人をイメモとして採用。毎号、誌面にブランドのPRページが掲載されるほか、ブランド独自にイベントも行う。ニコモになった誰もが最終的な目標として、三大ブランドのイメモを目指すことになる(⇒2023年度よりラブトキが撤退し、イメモは2大ブランドとなる)
残念ファイナリスト【ざんねん~】
ニコラモデルオーディションで2次審査、または最終審査まで進んだものの、惜しくも落選となった候補者が、その記念にニコラ誌面へ読モとして登場できる制度。「落選ファイナリスト」ともいう。中学生限定で、小学生は不可。合格発表がある10月号の読モページの「読モスナップ」「制アレ」「スクバの中身」といった企画に掲載されることになる。その際、ファイナリストといった正体が明かされることは無く、あくまで単なる読モ扱いであるため、新規ニコ読の間では常にそのビジュアル面でのレベルの高さが評判になるが、そりゃファイナリストなんだから、高レベルなのは当然といえば当然。なお、「残念(落選)」とはいうものの、10月号の原稿の締め切りとの関係で、最終合格者が決まる前に同ページが作られるため、16期の倉本彩や20期の多田成美&青井乃乃、24期の高橋快空&足川結珠&藤野有紗、27期の上妻美咲のように、実際の合格者も混じって一括りに「読モ」として掲載されることも多い
修旅クラスター疑惑
2023年8月、ニコラ創刊25周年を記念し、全国4か所でニコモ来場の書店イベントが実施される。しかし、福岡会場では直前に中山が欠席となり、出演は高比良単独に。また、富士見会場では、高橋&近藤の出演が告知されていたが、急遽吉本&伊藤に差し替えとなる。こうして、中3メンバーの参加が、直前でことごとくキャンセルとなった事実と、その直前にニコラ10月号「中3モ修学旅行」のお泊りロケがあったこととを重ね合わせると、一部読者の間で言われる「同ロケにおいてクラスターが発生した」とする説も一概には排除できない
しゃのみゆ【しゃのみゆ】
伊藤沙音と松田美優によるユニット。ニコラ6月号掲載「仲良し企画」の際、誌面でユニット名として用いられたことで公式認定される。もともと、おとなしくて人見知りである伊藤と、派手なギャル風の松田とは、初対面の際、内心お互い「このコとはゼッタイ仲良くなれない」と思っていたが、最初に話した瞬間に意気投合。プライベートでも頻繁に遊びに行くほど仲良くなる。「ビジネス」が多いニコモのユニットにあって、正真正銘の仲良しユニットとされる
所属面接【しょぞくめんせつ】
一般応募のオーデ最終合格者の所属先を決めるために行われる個別面接。「女優志望」「アイドル活動もやりたい」「付属の養成所がある事務所がいい」といった本人サイドの希望と、事前の事務所面接による事務所サイドの意向を基に、編集部がセッティング。各合格者は、編集部から提示された複数の事務所と、それぞれ保護者同伴で面接を行った上で、そのうちの1社と所属契約を締結する
事務所オーデ【じむしょおーで】
すでに芸能事務所に所属するタレントが、ニコモになるための手段。過去にニコモ実績やメンモ実績を有し、ニコラ編集部とつながりのある事務所の仲介のもと、マネージャーと共に編集部に出向き、面接&カメラテストを受ける。原則として、デビュー間もない女優系の新人が対象で、最近では2020年採用の凛美、その前は2017年採用の草野星華、さらに前となると2015年の清原果耶といったように、合格するのは数年に1人という超狭き門である
事務所顔合わせ【じむしょかおあわせ】
ニコラモデルオーディションの最終審査の終了後に行われる、芸能事務所との顔合わせ。最終審査まで進んだ候補者全員を対象として、合格した場合に所属する事務所のマッチングのために実施される。編集部が間に入り、プロフィールや応募資料と共に、ニコラでおなじみの複数の事務所の担当者に紹介され、簡単な質疑応答もアリ。表向き「合否には一切関係ない」とされるが、事務所サイドから特に気に入られ、強く獲得を要望されれば、そこは編集部も忖度せざるを得ず、当然合格に有利となる。なお、「事務所面接」や「ファイナリスト内覧」とも呼ばれる
進級【しんきゅう】
妹誌ニコプチの卒業生がニコラにやって来ること、またはその手段。もしくは、ニコラにやってきたプチモ卒業生のこと。小学生雑誌から中学生雑誌への異動ということで、学校に例えて「進級」と呼ぶ。ただし、一方通行であるため「移籍」とは呼ばない。具体的には、2020年の進級は関谷瑠紀と高比良由菜。2021年の進級は近藤藍月と中山あやか。2022年の進級は小松崎ふたばと有坂心花。2023年の進級は星乃あんな、星名ハルハと白水ひより。このように、各年度のニコプチ卒業生のうち、トップとナンバーツー(ナンバースリー)がセットで進級してくることが多い
進級面接【しんきゅうめんせつ】
ニコプチ卒業生が、ニコラに行くための試験。毎年11月中旬、中1プチモを対象に、ニコラ編集部がそれぞれの所属事務所を通じて、進級意思を確認。希望者全員に実施する。面接は12月終わりから1月はじめころ。その際、カメラテストと称して、編集部員が私物のスマホで撮影も行う。なお、合格者は2月中に決定。事務所を通じて本人に伝えられ、ニコラ6月号からニコモとしてデビューとなる
私服総選挙【しふくそうせんきょ】
東京開放日の余興として、会場の一角にそれぞれのニコモが考えたコーデを着せたマネキンを設置。観覧読者にお気に入りを投票してもらい、順位を決めるコーデ人気投票イベントのこと。後日、誌面で集計結果が発表され、1位になった者には、ご褒美企画が用意される。2015年の開放日に初回が実施、久間田琳加が優勝すると、以後、2016年も久間田、2017年は清原果耶、2018年は白井杏奈、2019年は若林真帆が優勝する。なお、2020年はコロナの影響により開放日自体が中止。代わりに誌上で実施されるようになり、2020年冬&2020年春と、北川花音が連覇中
スターコンビ【すたーこんび】
2023年度にニコプチから進級してくることが確実視される、星乃あんなと星名ハルハによるユニット。名称の由来は、両者それぞれ名字に「星」が付くことから、それを英訳して。ただし、もともとのユニット名は日本語の漢字をそのまま当てた「星星コンビ」であったが、いつのまにか改名される。進級ユニットと言えば、先輩にあたる「めあここ」「るきゆな」「はなたば」いずれもが、『見た目も、性格も、身長も、好きなタイプも、学力も何から何まで真逆なのに、なぜか仲良し』というのが定番であったが(「あきあや」はユニットではないし、そもそも仲良くない)、星乃&星名のコンビに限っては当てはまらないとされる。なお、プチ時代は、星乃と星名に小松崎も加えた3人で「はるふぁん」というユニットを組んでいた
セナワカ【せなわか】
組橋星奈と宮本和奏によるユニット。結成当初、06世代において最もニコモ歴が長く、かつ、オーデ出身という組橋&宮本による王道ユニットということで、イメモ&役職の独占が期待されたが、結果的に組橋は完全無役、宮本もラブトキイメモ止まり。ニコラ史上、最も尻すぼみ&期待外れユニットとして名を残すことになる。なお、最大の敗因は、中2の初期、両者インスタで「週1でセナワカ投稿をがんばる!」と宣言しておきながら、それが中途半端に終わったこと
卒業【そつぎょう】
ニコモの卒業は、新高2となる4月号。この号をもって、小5で加入した者も、中2で加入した者も、一律に同学年全員が卒業となる。要は、ニコモでいられるのは高1いっぱいであるということ。なお、ラストとなる4月号では卒業特集が掲載され、同号の表紙には卒モ全員で登場するのが恒例。(※2024年のみ、卒業時期が延期され高2の6月号となる)
卒業撮影【卒業撮影】
毎年4月号(2020年までは5月号)に掲載される、最高学年ニコモ全員による卒業特集ページの撮影のこと。文字通り、ニコモとして最後の撮影となる。衣装はドレスで、後輩モも全員が立ち合い(コロナ禍においてはリモート参加)、終了後には小振りの花束の贈呈や、卒業証書授与などちょっとしたミニ卒業式的なイベントも行われる。ただし、正式な卒業式は、「ニコモ卒業式」として、春休み中に実施される読者招待イベント「東京開放日」のメイン企画として、改めて実施される(コロナ禍においてはオンライン配信)
すとぷり炎上事件【すとぷりえんじょうじけん】
加藤咲希が、すとヲタたちから”にわか認定”された事件
ストーリー系【すとーりーけい】
ニコラ誌面において、ニコ学に代表される、マンガ風のコマ割りで数ページに渡って物語のように展開するファッションページ。ある程度の演技力が必要とされるため、主に凛美や深尾あむとった女優系ニコモが起用されることが多い
生徒会長【せいとかいちょう】
最高学年(高1)で構成されるニコラ生徒会の代表で、そのままニコラのトップモデルを意味する。毎年5月号で発表。任期は卒業までの1年間。主な仕事は、ニコラの各種イベントにおいて、ニコモ全員で円陣を組んで「せーの!ニコラ~!」の掛け声をする際、「せーの」の部分を担当すること
生徒会役員【せいとかいやくいん】
ニコラ生徒会(高1モ)における、会長&副会長以外の残りのメンバー。要は、役職から漏れた負け組のこと。肩書きナシではカッコ悪いので、とりあえず「役員」という呼称が与えられる。ただし、役員の仕事といえば、ニコラ誌面の「生徒会の部屋」の持ち回り回答者くらいであり、その他の特別な仕事は無い
た行
タイアップ撮影【たいあっぷさつえい】
特定の商品の宣伝広告ページに、ニコモが登場すること。通常の広告ページは、企業側が作成した広告原稿を使用するが、タイアップの場合、広告主立会いの下、ニコラのスタッフにより、ニコモを起用して商品PRページが撮影される。代表例が、すでに連載として定着しいる「ロープリ」。最近では「午後ティー部」「パナップ」「アベンヌ」といったところもその類
W近藤【だぶるこんどう】
名字が一緒である近藤藍月と近藤結良によるユニット。過去、同姓の現役ニコモが存在したケースは、林芽亜里と林美央子、小林恵月と小林花南、山本舞香と山本優奏など複数あるが、いずれもお互いの年齢が離れていたこともあり「ダブル林」「ダブル小林」「ダブル山本」といったユニット結成には至っていない。ダブル近藤がユニットとして成立したのは、「同学年」で、かつ「共通点が多い」うえ、実際に「仲良し」という条件がピッタリ揃ったことによる
中学生雑誌【ちゅうがくせいざっし】
ニコラをはじめとする女子中学生を対象としたファッション雑誌のこと。かつて、ニコラ以外にも「ピチレモン」「CANDy」「ラブベリー」「hana★chu→」「melon」の5誌が存在したが、いずれも休刊となり、現在の中学生雑誌はニコラだけ。よって、「ニコラは中学生雑誌no.1」というキャッチコピーについても、そもそもライバルが不在なのだから当然といえば当然のことである
TGC【てぃーじーしー】
日本最大級のファッションショー「東京ガールズコレクション」の略称。現役ニコモでは、高比良由菜が2016年の「TGC北九州」に、深尾あむが2019年の「TGC北九州」に、近藤藍月が2021年の「TGC teen」に出演
TiFN☆【てぃふぁん】
飯豊まりえ、藤麻理亜、田中若葉、中川可菜の4人により結成されたユニット。ユニット名の由来は、田中の「T」、飯豊の「i」、藤の「F」、中川の「N」から。飯豊の「i」のみが小文字表記であるのは、所属するエイベックスのアイドルグループ「SUPER☆GiRLS」に倣ったため。結成当初の名称は「ニコラ盛り上げ隊」であったが、ニコラ2012年9月号で実施された「ユニット総選挙」で第1位を獲得したことを機に改称。以後、2014年の卒業まで、人気ナンバーワンユニットとして活躍する
TMN【てぃーえむえぬ】
2018年12月号から2019年5月号まで、半年間かけて実施された伝説のバトル企画。当時の中3以下のニコモが全員参加した。正式名称は「Top of Nicola Model」で、略してTNM。「ポージング力」「メイク力」「私服審査」「インスタ獲得いいね数」から、ファイナル「私服総選挙」まで、全7ステージに渡って、ポイント制で順位を競う。最終的な優勝者(若林真帆)含む上位3人には、2019年6月号の表紙になる権利が与えられた。なお、正真正銘ガチの勝負であったため、泣き出すニコモや、トラウマになるニコモも続出。これに加えて、編集部の不手際によるポイント集計ミスも重なり、読者から様々な批判が殺到したことで、その後は2度と同様の企画は行われていない
トビラページ【とびらぺーじ】
ニコラ誌面において、複数のページにわたる大型企画・特集の最初のページのこと。単にトビラとも言う。「入口」だから扉。ある意味、特集ページの「ミニ表紙」のようなもので、企画タイトルとともに、その撮影に参加した全員の集合だったり、特定のニコモによるピンだったりと、最もインパクトのある写真が使われる。ニコモにとっては、自分の写真がトビラに使われるかどうかは重要な問題であり、撮影の際、編集部による「これ、トビラに使うよ!」「今からトビラ撮るよ!」といった声には、誰もが鋭く反応する
同期
同じ時期にニコモになった者どうしのこと。ニコラにおいて「同期」といった場合、一般的にはオーデ同期、つまり、同じ年のオーデ合格者どうしを指すことが多いが、ニコプチからの進級についても、例えば「はなたば」や「るきゆな」など、同時に2人以上が加入した場合、同期となる
途中卒業【とちゅうそつぎょう】
ニコモの卒業は一律に高2の4月号となっているが、それ以前に、自己都合によりニコモを辞めること。理由としては、「学業専念」「体調不良」「海外渡航(留学)」といったところが主であるが、いずれもタテマエ上に過ぎず、真の理由が明かされることはない。なお、復帰を前提として、撮影を一定期間を休む「休業」とは異なる
DQN eBALLOON【どきゅん いーばるーん】
藤田ニコルの「NiCORON」のように、町田恵里那が将来的にプロデュースしようと考えているアバレルブランドの名前
トレガル【とれがる】
2019年度の卒業世代の学年ネーム(学年チーム名)で、「トレンドガールズ」の略。リーダーの川床明日香はじめ、秋田汐梨、泉口美愛、南沙良、宮原響、涼凪、溝部ひかるの7人により構成される。正式な表記は英字の大文字で「TRGL」。高橋快空が常々「憧れの世代」と語っているように、近年のニコラにおいて、最もレベルの高かった世代の1つとされる
どんどこどん【どんどこどん】
香音や清原果耶たちの世代が、中3時に担当した学年連載のタイトル。高1になった際は学年の呼び名(どんどこどん世代)として定着する

な行

なななん【なななん】
野崎奈菜の学校での実際のあだ名
な組【なぐみ】
安村マ「ナ」、黒坂リ「ナ」、町田エリ「ナ」。名前のケツに「ナ」が付く進級モ3人で結成したユニット
ニコスナ【にこすな】
インスタグラムのニコラ公式アカウント「ニコラSNAP」の略。ニコモが編集部に私服の写真を送ると、それを後日、編集部がまとめて公式アカウントに投稿する。新モや、誌面に登場する機会の少ない干され組にとり、ニコスナは読者にアピールする有効な手段の1つであり、実際、この私服投稿をがんばったことをきっかけに人気が出たり、編集部から評価され出番が増えたりするケースも多い
ニコフェス【にこふぇす】
2023の夏に実施された、ニコプチとニコラによる初の合同イベント。前年までニコプチが独自で実施していた「プチコレ」と、コロナ禍により2000年以降の実施が見送られてきたニコラ独自の「東京開放日」を合体。東京ビッグサイト TFTホールに、両誌の読者&読モ総勢1000人超を集め、ファッションショー、トークショー、新モ発表をはじめ、様々な催しが行われた
ニコプチ【にこぷち】
ニコラの姉妹誌として新潮社が発行する小学生雑誌。2006年の創刊時は、「ニコラ別冊」として、ニコラ編集部が片手間に製作していたが、やがて売上が伸びてくると、正式にニコプチ編集部が立ち上がり、2009年より独立。現在では、ナンバーワン小学生雑誌として知られるようになる
ニコラ【にこら】
1997年創刊、新潮社が毎月1日に発行する、月刊の女子中学生向けファッション雑誌。正式な表記は英字で「nicola」。誌名の由来は、ニコラを立ち上げた初代編集長の宮本が「誌面に登場する女の子がニコラって名前だったら素敵だなぁと、ふと思いついたから」という、なんともテキトーなもの。なお、「中学生雑誌」という触れ込みであるが、実際の読者層は小5~中2が中心となっている
ニコラ生徒会【にこらせいとかい】
ニコラの最高学年(高1)全員で構成する機関。役職として、生徒会長1人、副会長1人が置かれ、その他メンバーは、全員が平の役員を名乗る。役職は、毎年5月号で発表。生徒会長は、実質ニコモのトップ、リーダーを意味し、2023年度は高橋快空が務める。ただし、実際の学校における生徒会とは異なり、選挙によって選ばれるものでないのはもちろん、予算を審議したり、イベントの運営をしたり、校則について議論したりもせず、あくまで架空の存在に過ぎない。唯一の仕事としては、ニコラ誌面の「お悩み相談ルーム」で、読者からのお便りに輪番で回答することくらい
ニコモ【にこも】
「ニコラ専属モデル」の略称。または、専属を取って単に「ニコラモデル」の略称でもある。ニコモ卒業生には、新垣結衣、藤田ニコル、川口春奈、清原果耶、永野芽郁、池田エライザ、山本舞香、飯豊まりえ、久間田琳加はじめ大物が多いことから、芸能界の登竜門ともいわれる。対義語としての「メンモ」は、メンズモデル(男子モデル)を指す
ニコラTV【にこらてぃーびー】
ニコラの公式ユーチューブチャンネル。毎週、火・木・土・日に新作が配信される
ニコラ卒モ採用枠【そつもさいようわく】
ニコラ卒業生の中から、毎年1人がセブンティーンの専属モデルになれる制度。ニコプチ卒業生がニコラの専属モデルとなる「進級」と同義。2010年の西内まりやに始まり、古畑星夏(2013)、飯豊まりえ(2014)、永野芽郁(2016)、久間田琳加(2017)、清原果耶(2018)らを続々と送り出す。ただし、2019年の秋田汐梨を最後に、以後、同枠による採用は無くなる。2022年には「ミスセブンティーン」により広瀬まのかが加入したことで、完全に廃止されたともいわれる。要は、「もはやニコモだからって優先枠は与えない。STモになりたかったら、ちゃんとオーデ(ミスST)を受けて来い」ということか
ニコラハウス【にこらはうす】
フランス人の料理研究家ニコラシャールが、原宿に出店するシュークリーム屋さん。ニコラTVの撮影も、主にこのお店の一角を借りて行われている
ニコモオーディション【にこもおーでぃしょん】
ニコラの専属モデルを採用するためのオーディションで、正式名称は「ニコラモデルオーディション」。略して「ニコモオーデ」。プロダクション組を対象とした「事務所オーデ」と区別する意味で、「一般オーデ」とも呼ばれる。毎年、6月号&7月号で募集され、10月号で合格者が発表される。応募条件は「小5~中3の女子」「身長150㎝以上」「事務所に所属していないこと」の3点。各回、1万通以上の応募に対し、合格者は5人前後ということで超難関となっている
ニコモ卒業式【にこもそつぎょうしき】
毎年、春休み中に実施される読者招待イベント「東京開放日」のメイン企画として実施される、卒モを送りだす式典。卒業特集ページと同じドレス着用した卒モが、それぞれ順番にスピーチ。その後、後輩モから卒モへのメッセージ&花束贈呈。その他、ニコモとしての歩みをまとめた映像の上映やクイズ大会などが行われる。ただし、卒業式の定番である、編集長からの卒業証書の授与については、すでに5月号に掲載される卒業撮影で済ませているため、卒業式においては行われない。式典は、あくまで読者が観覧する卒モと後輩モによるイベントということで、基本的に編集長が出張って来ることは無い。なお、コロナ禍においては読者の観覧は無く(2022年のみ50名限定の招待)、オンライン配信の形で実施される
ニコ学【にこがく】
ニコモが通っているという設定の架空の学園。毎年度、生徒会長&副会長を選出した上で、ニコラ誌面において、読者からの相談に生徒会役員が回答する「生徒会の部屋」の他、動画部、読書部、スマホ部など、様々な企画を展開する。なお、単に「ニコ学」といった場合は、本誌の人気連載「ニコラ学園恋物語」を指すのが一般的
ニコ読【にこどく】
ニコラの読者のこと。ニコモが読者に呼びかけるときは、一般的に「ニコ読ちゃん」と敬称が付けられることが多い
ニコモOG【にこもおーじー】
オーストラリア出身のニコモのこと。新垣結衣や川口春奈、永野芽郁、清原果耶、藤田ニコルらが代表的
ニコラミーティング【にこみ】
1~3カ月に1度の頻度で実施される、ニコラの読者が参加できる無料のミニイベント。希望者多数の場合は抽選。実施の際は、事前にニコラ本誌やニコラネットを通じて参加者の募集が行われる。イベントでは、ニコモが各回3~5人程度参加し、トークショー&ツーショット写真が撮れたり、各企業が出展するブースで新商品の体験ができたり、ニコラ誌面に載るファッションスナップを撮影してもらえたりする。帰りには、全員におみやげが配られる。なお、基本的に各種アンケートの回答が必須となり、参加企業のマーケティングに利用されることになる
ニコプチTV【にこぷちてぃーびー】
ニコプチの公式YouTubeチャンネル。週1~2本のペースで、新たな動画が投稿される。有料版としては、ひかりTV限定の「もっとニコプチTV」、さらには、YouTubeのメンバーシップ限定の「もっともニコプチTV」がある
年末進行【ねんまつしんこう】
毎年12月の終わりから、お正月にかけての年末年始、出版業界がお休みに入り、全ての工程がストップするため 、ニコラでいうと通常1月1日に発売されるべき2月号の発売日が年内に前倒し。12月28日発売となるため、製作スケジュールも前倒しされる業界の慣習のこと。実際、12月は、1日に1月号、さらには27日に2月号と、月に2冊を作成しなくてはならない点、とくに後者のスケジュールが超多忙となる

は行

爆笑問題【ばくしょうもんだい】
オーデ同期である田中南と太田雫による非公式ユニット。それぞれの名字が「田中」「太田」ということで、お笑いコンビになぞらえて。非公式とはいえども、ニコラ本誌の撮影日記に、数回「爆笑問題」として取り上げられていることもあり、実は半公認だったりもする
はなたば【はなたば】
2022年度にニコプチから進級してきたプチモ、有坂心花と小松崎ふたばによるユニット。コハナの「はな」と、フタバの「たば」を合成して「はなたば」。両者、見た目も、性格も、服のテイストも、好きな男子のタイプも、身長も、とにかく何から何まで真逆なのに、なぜか気が合うということで、この点、同じ進級の先輩ユニット「めあここ」と一緒。めあここと異なるのは、ホントに仲良しでビジネス感が無いところくらい。なお、小松崎には別ユニットとして、星名ハルハ(はる)、小松崎(ふぅ)、星乃あんな(あん)による「はるふぁん」もある
花束贈呈【はなたばぞうてい】
ニコモ卒業式の最後に用意された、卒モに後輩モが花束を手渡すという演出。卒モ1人に対し、在モが1人割り振られ、1対1で受け渡しが行われる。その際、涙を見せたり、言葉を交わしたり、抱き合ったりと悲喜こもごも。式典最大の見せ場として、最も感動を呼ぶシーンとされる。また、受け渡しペアの決定は基本的に「旧会長⇒新会長」「旧イメモ⇒新イメモ」「事務所の先輩後輩」「オーデ同期」といったように、何らかの関連性が重視されるため、これを深読みし、生徒会長やイメモ予想の参考にする読者も多い
ハーバリウム【はーばりうむ】
本来の意味は植物標本であるが、ファッション関連で用いられる場合、ドライフラワーや貝殻、ビーズなどをガラスのボトルに入れ、専用のオイルに浮かべたインテリア雑貨を指す
美脚モ【びかくも】
編集部公認の脚がキレイなニコモ。選出は、ニコモ同士で、顔の部分が隠された「脚だけの写真」に基づき投票を実施。獲得した票の多い順に、1位から6位までの順位が、2021年11月号の誌面で発表された。1位が高比良由菜、2位が林芽亜里、3位が近藤結良、4位が湊胡遥、5位が宮本和奏、6位が佐藤菜月海
ひじきアピール【ひじきあぴーる】
オーデの面接にて「好きな食べ物は?」と質問された場合に備え、高橋が用意していた回答。「ひじきの煮つけです」と答えることで、審査員を笑わせ、印象に残るようアピールする作戦。実際、2次審査の面接では大ウケし、和やかな雰囲気となったが、最終審査後の事務所面接では、エイジアの担当者は真顔。だだ滑りする。なお、「超無敵クラス」でも披露し、こちらは見事スタジオの笑いを誘う
ビジネス【びじねす】
何らかの行動を、あくまで「お仕事」として行うこと。使用例は「ビジネス仲良し」「ビジネスユニット」「ビジネスガーリー」など。ニコラにおいて「ビジネスユニット」と言った場合、実際にはそれほど接点もなく、たいして仲良くもないのに、やたら「運命」だの「双子」だの「姉妹」だの主張し、カメラの前では常にくっついて仲良しを演じる様を指す。そんなビジネスユニットがニコラに多いのは、とにかくユニット単位でそのまま役職やイメモに入る形が定着しているほか、普段の誌面の企画もユニットごとに組まれることが多く、なにかと有利であるため。なお、ビジネスユニットの典型が「めあここ」
ピンクラテ【ピンクラテ】
アパレルメーカーのワールドが展開するジュニア向けファッションブランドで、略称は「ラテ」。2014年度、初代イメモに高嶋芙佳を採用し、元々あったレピピ、ラブトキとともに「ニコラ3大ブランド」を構成するようになる。なお、2022年度のイメモは関谷瑠紀
ピン【ぴん】
単独、1人のこと。「ピン表紙」は、ひとりで表紙をやること。「ピン企画」は、ひとりでの企画が組まれること
フライング【ふらいんぐ】
発売日の前日にニコラが店頭に並ぶこと。ニコ読の間で、単にフライングといった場合、フライング販売を指す。現在では、関西地方の書店、具体的には近畿2府4県に岐阜、愛知、三重を加えた9府県でフライング販売が行われている。出版社の設定した発売日を守らないということで、明らかなルール違反であるが、長年続いてきた業界の慣習として広く容認されており、改めようという動きは極めて鈍い
ファンネーム【ふぁんねーむ】
ファンを指す呼び名。ニコモには、ファンネームが有る者と無いものが混在する。たとえば、河村果歩のファンネームは「かほっこ」。加藤咲希のファンネームは「かとっこ」。清原果耶のファンネームは「かやっこ」といった具合。一方で、林芽亜里や関谷瑠紀
には無い。ファンネームについては、そもそもがファンの囲い込みにつながったり、ファン同士の過度な対立を煽ることにもなるため、ニコラにおいては基本推奨されていない
副会長【ふくかいちょう】
ニコラ生徒会のナンバーツー。もともとニコラ生徒会の役職は、会長職のみであったが、2代目生徒会長である黒坂莉那の時代より、副会長のポストが新設。初代副会長には濵尾咲綺が就任した
プチモ【ぷちも】
ニコプチ専属モデルのこと。ニコプチ卒業後は、ニコラへ進級する者や、ミスセブンティーンに応募し合格する者、女優として活動するものなど多数。「プチモ=芸能界へ登竜門」とも言われている
部長【ぶちょう】
ニコラ生徒会の前身である、ニコラクラブのトップで、現行の生徒会長に当たる役職。初代部長が虎南有香で、第13代となる香音が最後の部長。その翌年からは、川床明日香が初代生徒会長となり、以後のニコラは生徒会制度に移行する。部長の起源は、バンダイナムコとのタイアップ企画「絶好調!プリ部」の連載による。プリ部の部長が、公式サイト「ニコラネット」内にある会員限定コンテンツ「ニコラクラブ」の部長も兼任し、「ニコラ部長」名義でメールマガジンを発行。ニコラ全体のトップと位置付けられていた。なお、初代部長を新垣結衣とする説もあるが、新垣はあくまでニコラクラブの初代部長に過ぎない。プリ部の初代部長である虎南こそ初代ニコラ部長であり、これは編集部が部長交代の際に作成するタスキの表記(○○代目ニコラ部長)が、虎南を起点としていることからも明らかである

ま行

マノガール【まのがーる】
広瀬まのかのファンネーム
マホトーン【まほとーん】
若林真帆が唱詠できる、敵の魔力を封じる呪文
マホカビ【まほかび】
星のカービィWiiに登場するキャラクターである「マホロア」と「カービィ」によるユニット
05line【まるごらいん】
林芽亜里&阿部ここはを中心とする2021年度の高1世代の呼び名(学年ネーム)。別名「めあここ世代」ともいう。9人もいるのに、早生まれが1人もおらず、全員2005年生まれであることがその由来。過去の世代の学年ネームである「5G」や「TRGL」と比べ、かなり長いため、単に「05」と略されることも多い
みうりん【みうりん】
元Cuugalモデル三浦凛のニックネーム
みあしお【みあしお】
オーデ同期で仲良しの泉口美愛と秋田汐梨によるユニット。もともとは、秋田の「あき」と、泉口の「いず」を取り、ユニット名は「あきいず」だったところ、目下の”ユニット名は下の名前から取る”ブームにより、みあしおに改称する。なお、泉口と秋田によるツーショット表紙は3回あり、これは同一コンビによる最多表紙記録。ただし、表紙通算9回の秋田はともかく、表紙通算5回の泉口は、そのうち過半数の3回が秋田とのツーショット表紙ということで、まさに秋田専用機
ミスエッグス【みすえっぐす】
黒坂莉那と多田成美による、お笑いユニット。ツイッターやインスタへ、芸人さながらに自作のコント動画を投稿することを日課とする。ニコラ史上初、ギャグ路線をひた走る珍ユニットとして人気を博す
めあここ【めあここ】
林芽亜里と阿部ここはによるユニット。ニコプチ時代に結成され、ニコラ進級後もそのまま継続、親密度をアピールする。ただし、2021年2月号掲載の企画「最強ユニット決定選」において、相方のことをどれだけ知っているかが試されるクイズ形式の相思相愛力審査で、両者ともに全問不正解で、全く得点できなかったこと。さらには、2021年6月号掲載の「めあここ100質」において、コロナ自粛期間中は「お互い電話でもlineでも一切連絡を取らなかった」と語っていることなどからも分かるように、林と阿部との関係は、良く言えば「お互い干渉しない」、悪く言えば「相手に興味が無い」ということで、かなりドライな関係であることが分かる。そんなあたりからも、一部読者の間では、常に「めあここビジネス疑惑」が持たれ続けてもいる
めだどん【めだどん】
広瀬家の朝食の定番メニュー。どんぶりに盛った白米の上に、目玉焼きをぶっかけだけという単純なもの。広瀬の場合、小2のときから、朝食は毎日コレ。10年以上も食べ続けている
モデビュ【もでびゅ】
ニコラ編集部が監修したNintendo Switchのモデルシミュレーションゲーム「モデルデビュー#ニコラ」の略称。2019年に1作目が、2021年に2作目が発売された。なお、2010年に発売された、同じくニコラ監修のニンテンドーDS用ソフト「モデル☆おしゃれオーディション」の略称が「モデショ」
メンモ【めんも】
ニコラ専属のメンズモデル。採用は、所属事務所の推薦による「事務所オーデ」によって行われ、基本的に公募されることは無い。年齢層はニコモより高く、おおよそ中3~高3が在籍。高校卒業をもって、同時にメンモも卒業となる
や行
役職【やくしょく】
一般的には、ニコラ生徒会における生徒会長と副会長のこと。生徒会を構成するその他の高1モは、役職ナシの役員とされる。ただし、「役職」が広い意味で用いられる場合、会長&副会長に加え、役員、さらにはイメモ、スマホ部長、読書部長、オーデ応援隊長などなど、高1モのうちで何らかの肩書きを持つ者をまとめてを指すこともある
ゆなな【ゆなな】
高比良由菜のニコモとしての愛称。ニコモの愛称は、原則として「下の名前をカタカナ」にしたものであるが、先輩モに同名モデルがいる場合、例外として特別な愛称が与えられる。高比良の場合、加入時すでに吉岡優奈(ユナ)がいたため、デビュー号で読者からニックネーム案を募集。その結果、ひらがなで「ゆなな」に決定する
ユニット【ゆにっと】
ニコモどうしで結成するコンビのこと。「めあここ」「るきゆな」「かいあき」「はなたば」「しゃのみゆ」「ゆずなつ」といったように、そのほとんどが両者の名前を合成したユニット名を名乗る。基本的にはオーデ同期や同学年、ニコプチ進級といった共通点のある仲良しどうしによるものが多いものの、実際問題、連載や誌面の企画、生徒会の役職などもユニット単位で構成されることが多いことから、自身の人気アップや登場機会を増やすための手段として、あえてビジネスで結成したと思われるユニットも多々存在する
4大中学生雑誌【よんだい~】
1990年台後半から2010年台前半にかけて存在した、小中学生の女の子向けファッション雑誌「ピチレモン」「ニコラ」「ラブベリー」「ハナチュー」のこと。これら4誌に、隔月刊の「CANDy」と、早々に休刊となった「melon」を加え、6大中学生雑誌とする場合もある。現在は、ニコラを除きすべてが休刊となっている
ら行
ラブトキ【らぶとき】
ナルミヤインターナショナルが展開するキッズブランド「ラブトキシック」の略。2022年度をもって、ニコラでのイメモ実施を終了する
りんくまガチ勢【りんくまがちぜい】
久間田琳加のファンネーム。一部の有志によるもので、公式ではない上、とにかく長ったらしい
リール3姉妹【りーるさんしまい】
インスタのリールを連投することが多い中村里帆、塚本凪沙、小林恵月の3人で結成したユニット
りみなみ【りみなみ】
凛美と田中南によるユニット。田中といえば、ニコモになった当初、「先輩や、あまり話したことのない後輩と一緒の撮影がある日は、もう前日から気が重い」と語っていたように、超絶人見知り。対して、コミュ力の高い凛美は、同学年ということもあり田中と撮影で一緒になる機会が多かったことから、会うたび根気づよく話しかけ続け、ついに数カ月かかって、田中の心を開かせることに成功。お互い、インドア派の文化系、部活も文化部という共通点から、以後、すっかり仲良くなったことで結成されたユニット。一部では、「めあここ」「まほかな」といったように、ニコラの役職は人気ユニットがそのまま配置される点、06世代で1番人気の田中に、凛美が”擦り寄った”とも言われるが、それは単なる結果論。実際は「めあここ」的なビジネスではなく、正真正銘ホントの仲良しユニットである
るきゆな【るきゆな】
ニコプチ時代に結成した関谷瑠紀と高比良由菜のユニット。もともと、関谷&同期の丸山真亜弥によるユニット「るっちゃま」が先にあり、これに後から高比良が加わって、名物ユニット「あいふぉんず」に発展。るきゆなは、2人を推していきたい編集部の思惑もあり、さらにそこから切り出されたもの。持ち前のコミュ力により、進級後すぐにニコラに溶け込んで仲良くなった全方位の関谷に対し、どちらかというと人見知りの高比良による片思い的な面もアリ。ただし、同じ進級ユニット「めあここ」ほどビジネス感は無いともいわれる。なお、あいふぉんずとして、3人一緒での進級を目指が、丸山のみ落選となる
レイシャノ【れいしゃの】
オーデ同期である吉本麗南と伊藤沙音によるユニット。2022年8月1日に実施されたニコラ創刊25周年記念の書店イベントにて、もともと出演が予定されいていた”かいあき”の体調不良により、急遽代役を務め、無事に成功させたことをきっかけに、ますます仲を深める
恋愛禁止【れんあいきんし】
ニコラモデルにとっての鉄の掟。編集部と専属契約を締結する際、「解雇の事由」の1つとして書面で明示されている。週刊誌やネットニュース、その他でスキャンダルが発覚した場合、即解雇となる。ただし、誌面において解雇が告知されることは無く、それぞれ「学業に専念するため」「留学するため」「体調不良により」といった理由が示され、高2の4月号を待たずに卒業となる
連載【れんさい】
「ニコラ学園恋物語」「今日から推しモ」「ニコはじ」「ニコモの#購入品紹介」など、ニコラ誌面に毎号きまって掲載される企画ページのこと。号ごとに順番に担当ニコモが変わっていく「リレー連載」、特定のニコモ1人による「ピン連載」、学年単位の「学年連載」、ユニット単位の「ユニット連載」などがある
レピピ【れぴぴ】
アダストリアが展開する中学生向けブランド「レピピアルマリオ」の略称。2021年度のイメモは林芽亜里。歴代イメモに川口春奈、清原果耶、永野芽郁、久間田琳加らがいるように、レピピのイメモは、将来的に女優として大成するケースが多く、ニコラ3大ブランドのイメモの中でも最上位格とされる
わ行
わかりみ【わかりみ】
宮本和奏と凛美によるユニット。2021年の春、田中南のヤル気の無さに直面し、ユニット”りみなみ”の先行きに不安を感じた凛美からのアプローチにより結成される。とはいえ、もともと「”わかりみ”って言うと、ちょっと別の意味になっちゃう(by凛美)」という語呂の悪さに加え、進級ユニット”るきゆな”の急速な台頭に焦った宮本が、組橋とのユニット”せなわか”に専念するようになったため、その年の冬には自然解消に至る
ワールド【わーるど】
神戸に本社を構える総合ファッションアパレル企業。中学生ブランド「ピンクラテ」を始め、メンズ、レディースなど様々なブランドを展開する。ニコ読にもおなじみのユーチューブチャンネル「ピンクラテTV」は、ワールド北青山ビルに入る東京オフィスで撮影を行っている

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