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2011年11月21日

「11.13 さよなら原発!福岡1万人集会」 



11/13(日)、
福岡市内の舞鶴公園で行われた

「さよなら原発!福岡1万人集会」
参加してきましたびっくり!!
心配だった参加者数も、1万5千人越え!達成!!

日本国内では、東京・明治公園の6万人集会につぐ大規模な集会となりましたよ。





会場は舞鶴公園の一画。
当日はひんやりとした空気でした。
沖縄からはちょっと肌寒いかんじ・・・

午前10時からオープニングの
「沖縄医療生活協同組合エイサー同好会」
で幕をあけ、舞台から沖縄の現状もしっかり
メッセージとして伝えました。


周囲には、各民主団体の屋台や店舗が並んでました。

今回の呼びかけポスターは、おしゃれなアフロヘアーガール僕ボクサー

ポップなTシャツや缶バッチも販売してました。
ほしかったなー。

友人たちにおみやで、ステッカー購入。

こういうデザインでアピールするのも大事ですよね。



ナイトメア~のキャラで練り歩く方。よくできてました。


むしろ旗が、妙に原発反対には合ってる気がします。










集会後は、1万5千人が、4つにわかれて
デモ行進です。

警察の先導つきでしたので、ちょと連行されてるみたいでしたが。

サウンドデモ隊が、にぎやかに

「原発いらない」「電気は足りてる」
などなど、もりあがってました。






  

Posted by おきなわ青年ユニオン at 17:45Comments(0)原発

2011年11月15日

10・23 全国青年大集会 2011 in 明治公園

2011年10月23日(日)、「震災だから」じゃすまされない!まともな仕事と人間らしい生活を!全国青年大集会2011が、東京・明治公園で開催されました。

前日までの雨が心配されましたが
集会参加者の日頃の行いが良すぎるのでしょうか。午後からは夏日の日差しでした。、晴れ

午前中まで、大塚にある自治労連会館で「非正規雇用・公務公共関係労働学校」(←これについては次回投稿しますパー)に参加し
、その後大急ぎで明治公園まで向かいました。今回は電車に乗りまくる!

沖縄からの参加者は、私ともう一人、法律事務所ではたらいている女性です。ちょっと寂しい人数でした~。ぐすん

別々に会場入りしているので、「きっと人で溢れかえっていて出会えないのでは・・・」と危惧していましたが、(先日明治公園であった6万人原発反対集会をイメージしていた。笑)割とあっさり出会えました。


ステージでは、ラップ系のバンドが盛り上がっており、オーディエンスも結構ノリノリな雰囲気。
もうちょっと若ければ前列に参戦してたか。と




「全国大会に参加するのは初めてです!すごいですね!!」と、同行のMさんもいい表情をしてました!


日本航空キャビンクルーユニオン「JAL雇い止めCAを空にもどす会」の原告団のみなさんです。
もうひとつ、「JAL契約制CA雇い止め撤回裁判」も行われています。
今回は、JALを利用して東京に来ましたが、機内のCAの方々を見ながら色々考えました・・・

午前中の分科会では震災ボランティアから派遣切り・非正規切りの問題まで様々なディスカッションが行われました。

午後のメイン集会では、ソニー仙台工場の期間工(震災を理由に不当解雇をされて立ち上がりました。なんと今一ヶ月更新の労働契約の中たたかっています!)

JAL不当解雇でたちあがった青年のたたかいが訴えられ、会場はおおきな連帯の想いに包まれました。

また、今回はじめて外国の労組から、韓国青年ユニオン、アメリカのUE(全米電気・ラジオ・機械労組)が参加。

政党では日本共産党の志位委員長から「正規と非正規が連帯をしよう。その力で政治を変えようではありませんか。」と力強い挨拶がありました。

集会後は、新宿、表参道でアピールウォークが行われ、様々なパフォーマンスと共に「震災を口実にした首切り、賃下げは許さないぞ!」などの シュプレヒコールに沿道から「がんばって!」の声援も多くありました。  
                     






















 
               








  


Posted by おきなわ青年ユニオン at 15:12Comments(0)青年運動

2011年11月15日

自治労連「第6回非正規雇用・公共関係労働学校」

22日から自治労連本部で行われた「非正規雇用・公共関係労働学校」に参加して、23日午後から「2011全国青年大集会」へ参加してきました。おすまし

2つの取り組みに参加した感想を紹介します。


まず「非正規雇用・公共関係労働学校」です。

これは、全国の自治労連加盟の労働組合でがんばっている方々、
・・・学童保育指導員、給食調理員、介護関係、市役所職員、他一般の民間で働いている組合員・・・
などなど、が集まり、非正規雇用の現状や、今後の労働運動の争点や課題について学びあう場です。

毎年本部で行っているのですが、私は初参加です。


中身は、率直にいえばなかなかむずかしい!汗ものでした。いいかえれば、非正規雇用を巡る日本の情勢がむずかしい!ということでしょうか。


一日目は、「パート労働法の実効的改正の実現に向けて」という内容で、DV問題なども専門にしておられる女性弁護士の先生からの講義でした。

私はこの、「パート労働法」についてはほとんど知識がなく、内容についていくだけで、いっぱいいっぱい!
簡単にまとめると、「パート労働者と正社員という雇用・就業形態によって区別され、働きや貢献にかかわらず一律に低い待遇を受けるパート労働者の処遇改善をめざし、雇用・就業形態の区別に基づく差別をなくし『働きや貢献に応じた公正な待遇』=『同一価値労働の同一賃金の原則』を法によって実現しようとする視点を明確にした法律。」

むずかしい・・・ガ-ン
つまり、正規も非正規も同じ労働条件で働けることをめざす!という、実に画期的な法律なんです。


が、しかし・・・
この法律がどんどん活用される状況には、まだ至っていません。


講師の板倉弁護士は「パート労働法は、同一労働・同一賃金の原則を定めた画期的な法律だが、同一性にこだわりすぎている。法改正を求めて、この法律の力を生かしていきましょう。」と強調しました。

事例研究では、都庁の労働相談センターの藤倉相談員が、「相談者がなぜその質問をしたのだろう?という推測をする構えが大事」と述べ、「傷病手当をもらっている人が、失業給付を受け取れるか?」等の具体例を挙げ、参加者の意見交換を行いました。

自治労連弁護団の河村弁護士は「非正規とは、法律的には呼び名は決まっておらず、『契約形式のちがい』だけで、正規と同じ権利を持つ。『実態としての重要なちがい』に差別処遇がある。」と述べ、マルクスの言葉を引きながら「労働者の組合の力は数の力が大きい。正規も非正規も連帯していくことが何より大事。」と締めくくりました。

参加者からは「とても勉強になった。しっかり学んで実践していきたい」などの決意が述べられました。


  


Posted by おきなわ青年ユニオン at 14:56Comments(0)非正規

2011年10月13日

しばらく更新されていませんでしたが、再開いたします。


働く青年のみなさん!日々のご奮闘、おつかれさまです。キラキラ 
休暇はちゃんととれていますか?

ご無沙汰しております汗

長らく放置してしまった沖縄青年ユニオンブログですが
このたび、新管理人になりました、ユニオン書記長のnanaです。おすまし


青年ユニオンの活動がきえてしまったわけではありません。

県内・国内の情勢から見ても、今ますます、ユニオンの大きな活動が
求められていると思います。

東日本大震災以後、関連する非正規の首切りは激増しました。

その中でも、ソニーの震災便乗解雇に立ち向かう期間社員22名のたたかいは、
大きな運動となりつつあります。

「生まれてはじめての本気のたたかいの中で、どのように考え、どのように生きるか。
ソニーを愛するがゆえに、ソニーを変えたい。」
ブログ↓
http://22samuraisunion.blog.fc2.com/



黙っていては何も変わらない。

いっしょに連帯する仲間がいれば、
おおきな運動につながる。

そんな想いを
改めて感じる今日この頃です。


全国でも最低の賃金を誇る沖縄県。

現在642円。
一日8時間働いたとしても、日給5136円。
週6日はたらいて、30816円
月収で、約123400円

手取りはいったいどれぐらいのこるでしょう?


第二十五条 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。

国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。


今、もう一度この憲法の掲げた原点に立ち返る必要があるとおもいます。




毎日の生活の中で、仕事の中で

「これってサービス残業・・?でもいいにくい。。」

「仕事ができないやつって、いつも怒鳴られる。。。自分なりに
一生懸命なのに。。」

「明日からこなくていいって、急に言われた。今月の給料はどうなるの?」

「ハローワークにかよっても、仕事がなかなかみつからない。これって自己責任なのかなあ」


そんな想いを抱えているみなさん。

青年ユニオンは、そんな悩みや相談に
いつも寄り添って、話をじっくり聞いて、解決策をいっしょに
探していきたいと思っています。


いつでもお気軽にご連絡下さい。































  


Posted by おきなわ青年ユニオン at 18:19Comments(0)青年ユニオン活動報告

2010年08月01日

派遣元と団体交渉解決

 先日、前回も報告した組合員のAさんのセクハラ・パワハラについての団体交渉は派遣元のR社が解決金を支払う形で解決しました。

 R社はAさんに対し「精神的な苦痛を与えたことを深くお詫びしたい」と謝罪し、今後同じことを繰り返さないように派遣契約を結ぶ企業との関係でも対策をしっかりとることを約束。また一方的に契約が打ち切りとなり、仕事を失ったAさんに対し、2か月分の給与相当額の解決金を支払うことで合意しました。

 労働者をモノのように扱うのではなく、派遣元であっても労働者の働く権利とくらしを守る責任があるという私たちの訴えが届いたようです。

 まだ派遣先企業との交渉は残っていますが、力を合わせてとりくんだおきなわ青年ユニオン初の本格的な団交は、勝利解決といってもいい結果となりました。
 
 アドバイスなどをいただいた全国の仲間のみなさん、ありがとうございました。これからもがんばりましょう。

 なお
  


Posted by おきなわ青年ユニオン at 20:42Comments(0)青年ユニオン活動報告

2010年05月18日

団体交渉の報告

去った11日、人材派遣会社R社に対し、おきなわ青年ユニオンの組合員Aさんの要求に基づく団体交渉を行いました。

初めて、青年ユニオンが主人公となって、準備もした団体交渉デビューでした。

プライバシーの問題もありますので名前をふせて、簡単に説明しますと、

Aさんは今年から、R社の登録型派遣社員として、県内の某企業H社に派遣されてきました。しかしH社の社員からセクハラ・パワハラの被害を受けました。R社の担当者に相談しましたが、しっかりとした対策が取られず、逆に体調を崩して一度病院に診察に行ったことを主な理由にして、休業命令を出された上に、4月いっぱいで契約期間満了で仕事を失いました。医師の診断は「就労可」であり、本人も働く意欲を持っていました。また募集広告では今年1年間は継続されることが明記されており、納得のいくものではないため、団体交渉に踏み出しました。


交渉では次の仕事については、新たな派遣先が見つかったらあっせんするとの回答でした。
肝心のセクハラ・パワハラをH社に是正・謝罪させる問題では、これまでしっかりと対応してこなかったことが明らかになりました。また休業命令についても、本人との対話はまったくないままの一方的な判断であり、妥当な判断であったかどうかは「コメントできない」と回答をさけ、またH社との人材派遣契約は継続されており、Aさんの契約更新がなされなかったことも理由は明らかにされませんでした。

その他、担当者の不誠実な対応も明らかになり、再度、責任ある立場の人間からの回答と交渉を行うことになりました。

少なくとも、セクハラ・パワハラ被害ははっきりと派遣先からの謝罪と再発防止対策の回答を得たいと思います。


派遣労働者は派遣先で被害を受けて、意見をいったとしても、短期契約の期限が来たら使い捨てにされる。問題は解決せず、くりかえされる。派遣労働がある限り、こんな問題はどこにでも、誰にでも、くりかえされるのではないかと、怒りがわいてきました。

なお  


Posted by おきなわ青年ユニオン at 17:30Comments(1)青年ユニオン活動報告

2010年05月11日

12日の行動は中止します


前の書き込みで、12日に県庁までの行動の案内をしていましたが、諸々の事情により、中止いたします。

参加してみようと思っていたみなさん、申しわけありません。  

Posted by おきなわ青年ユニオン at 15:57Comments(0)青年ユニオン活動報告

2010年05月06日

チラシ

今日は、県庁前で配る青年ユニオンの紹介チラシを作成しました。

あなたがとれる年次有給休暇を計算できる表など、活用できる情報が満載です。

乞うご期待!  

Posted by おきなわ青年ユニオン at 21:34Comments(0)青年ユニオン活動報告

2010年05月04日

5・16全国青年大集会

こんにちは、私たちおきなわ青年ユニオンは、5・16全国青年大集会に向けて、がんばっています。

今度、県民広場にて、時給1,000円へ引き上げる署名活動をします。

また、5・16全国青年大集会へ参加するための、旅費のカンパを募ります。

日時は、5月12日午後5時から6時までの間やりますので、興味のある方は、応援してください。

よろしくお願いします。  

Posted by おきなわ青年ユニオン at 17:35Comments(0)青年ユニオン活動報告

2010年05月01日

メーデー

かなり、お久しぶりです。

今日は、労働者の祭典メーデーでしたよ。
私たち青年ユニオンも参加しました。

与儀公園で、プラカードデコレーションコンクールへ出場し見事パホーマンス大賞を受賞しました。
嬉しかったですね。
寸劇をやったんですけど。
かいつまんでストーリーを説明しますと、派遣社員が社長に有休や賃上げを要求します。すると社長が「派遣社員にそんな権利はない」と言うことで最後にはクビを通告します。そこへ労働者の味方・ジャイアントユニオンが登場します。そしてジャイアントユニオンが団結権や団体交渉を次々に繰り出し、社長をやっつけます。

私たち労働者には、自分の仕事を守る権利があります。
そのことを大いにアピールする集会が今度、東京であります。
5・16全国青年集会は、明治公園で数千人の規模で開催されます。
私たちも行きますよー。




  

Posted by おきなわ青年ユニオン at 19:56Comments(1)青年ユニオン活動報告

2009年08月14日

ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング社からの回答

 NFC社からの回答が8月8日にありました。
 組合の要求書では、「1、希望するものは、8月から従前の週30時間以上の勤務時間にすること。今後、勤務時間や賃金の削減等、一方的な労働条件の変更は行わないこと」と提示しました。また、補足説明として団体交渉の場では、パート労働法第13条で待遇の決定にあたって事業主の説明義務が明記されていることや、さらに最高裁の判例でも、労働条件の一方的な変更は認められない判決が出ていることを伝えました。
 これを受けてNFC社からの回答は、「クルー(アルバイト)の勤務時間については、毎月シフト表を提出して勤務している関係上、確定済みシフトに対する一方的な不利益変更については、法令に基づき適切な対応をさせていただきます。ただし、当社のクルー(アルバイト)の雇用形態は、2カ月更新の有期雇用形態をとっており、その最低保証時間については、週3回、1日3時間勤務になっているため、30時間以上の勤務時間を保証することは、残念ながら困難と考えております」と示されました。
まず、会社側は、確定済みシフトについてのみ対応したいと答えています。しかし、組合員がいつものように週30時間で提出したシフトを週9時間に書きなおすように指示したのは、会社側です。さらに、会社側の言い分は、雇用形態が2カ月更新の有期雇用で、しかも最低保障時間が週3回の1日3時間勤務であると言っています。これについては、2カ月という短期雇用であっても、それが繰り返し更新された場合は、たとえ通算雇用期間が1年以内であったとしても「期間の定めのない労働者」にあたります。(福岡労働局監督課)ですから、もし「2カ月の雇用期間満了」との理由で、「雇い止め」するならば、労働契約法第16条に反します。
 またこの回答は、私たちが8月6日に県へ申し入れた際の説明と異なっています。NFC社が県へ報告した内容によると、「従業員への十分な説明がなされなかったことは、申し訳ないと思っている。また、契約上の労働時間とシフト表による実際の勤務時間の乖離が大きいことは認める。そして、個別状況に応じた解雇予告手当や休業手当の支給を行う」などです。
これから組合としては、7月分賃金についてはの通常賃金との差額を保障すること、そして、那覇事業所については、待機中の休業保障をすることなど、その他にもこれまで要求してきたものが実現できるように8月26日の団体交渉へ向けて全力を尽くしていきます。
  

Posted by おきなわ青年ユニオン at 19:32Comments(1)青年ユニオン活動報告

2009年08月06日

NFC那覇事業所の実態を県へ訴える!

8月6日(木)午後1時半から2時15分頃まで、県へFNC那覇事業所の実態を訴えました。その内容は、6月30日に会社側から「沖縄市の事業所へ行くか辞めるか」と迫られ、また、十分な説明もなく連絡がないままに7月31日閉鎖されたことで、就職活動もできない状態であるということを伝えました。これを受けて、対応した沖縄県観光商工部上原統括監は、「副知事からも誠意をもって調査し、要請者へ報告するようにという指示が出ています。そして、今日、新しい事実を知りましたので担当の方から問い合わせをさせます」と答弁しました。
また、県が会社から報告を受けたところ、会社側は、「従業員へ十分な説明がなされず2者択一のような言い方は、会社の本意ではない。申し訳ないと思っている」また、今回の件については「解雇予告手当や休業手当の支給等の対応を行う」と報告しています。
これらは、前回副知事への申し入れや組合を結成し団体交渉をしたことによる大きな成果だと思います。
さて組合では、これまでの経過と到達点、またそれぞれの抱えている問題を出してもらい今後の対応など話をしたいと思います。ぜひ、これまで相談を受けてない方もいらしてください、一緒に解決していきましょう。日時、場所は、下記の通りです。なお、自治労連事務所は、58号線沿いの奥武山公園鳥居近くです。


日時:8月9日(日)14時~16時
場所:沖縄県自治体一般労働組合事務所
   那覇市奥武山町26-24 奥武山マンションビル201号
連絡先:TEL098-859-0876  FAX098-859-1820
  

Posted by おきなわ青年ユニオン at 18:03Comments(0)青年ユニオン活動報告

2009年08月04日

NFC社と団体交渉!

7月31日(金)14時から16時半、(株)ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング社と団体交渉をしてきました。
第一回目の団交は、会社側が、組合の話をじっくり聞くという形となりました。
その中でも、誓約書の件は、会社側が「不適切な表現だった」と非を認めました。
 誓約書では、「タッチパネルを押し忘れた場合、その日の給料が出なくても異議ありません」と記されていました。もしこれが、実際に行われていたなら、労基法第91条の「制裁規定の制限」を超える、違法行為となります。
 次に誓約書では、保険募集人格の登録破棄手続き完了を6ヶ月間かかることに同意するよう記されてましたが、これは、退職した労働者を不当に拘束するもので許されません。また、生命保険協会へ問い合わせたところ「その手続きに要する事務量と日数は僅かなもので、6ヶ月を要するとは考えられない」とのことでした。
 次に、上司による暴言について、今年の4月6日の厚生労働省労働基準局長が都道府県労働局長あてに出した通達を資料として示しながら、精神医学的見地に基づいて公でも、精神的に負荷が高いと規定されていることを伝えました。そして、精神的苦痛を受けた人にたいして謝罪し、再発防止のための具体策を提示してくださいと要求しました。
 最後に、要求書の回答は一週間以内にすることを約束して終わりました。

それでは、仕事で悩んでいる方は、自治労連へお気軽に相談ください。
沖縄県自治体一般労働組合
TEL098-859-0876
FAX098-859-1820
メールokinawa-seinen-union@hotmail.co.jp
  

Posted by おきなわ青年ユニオン at 10:49Comments(0)青年ユニオン活動報告

2009年08月03日

副知事へ申し入れそして、団体交渉。

みなさんこんにちは、新聞報道でご存知の方もおられると思いますが
私たちおきなわ青年ユニオンとともに、沖縄市のコールセンターで働く青年労働者17人が7月23日に副知事へ会社側の自主的離職へ追い込む態度への苦痛を訴えました。
 6月まで週30時間働いていたところ、7月になって何の説明もなく「明日から午前中だけでいいよ」と言われ、週3日の9時間労働になったようです。自給800円で計算しますと給料は、月28800円です。これでは、生活できません。
 さらに、この会社は、上司から日常的に差別的な言葉や罵声を浴びせられる状態があったようです。大勢の前で立たせて「親の顔が見てみたい」や「給料泥棒」、「死ねよ」との暴言や、机をバンバン叩き威圧する、または、パソコンをひっくり返すなどの行為が横行していたそうです。 
 副知事は、私たちの声を聞いて、その場で、担当の職員へ事情を詳しく調べることを指示しました。
 
 そこで7月31日、私たち青年ユニオンはこの会社(株)ニュートン・フィナンシャル・コンサルティングと団体交渉します。

 要求する内容は、①8月からもとの30時間勤務に戻し、一方的な労働条件の変更は行わないこと。②事実上の退職強要はしないこと。③労働条件は労働組合と合意のうえで実施すること④退職後も6カ月間、会社に拘束するような誓約書の撤回をすること。⑤精神的苦痛や人権侵害を受けた労働者に対して謝罪し、会社の責任と根絶の具体策を明らかにすること。

以上の5項目です。
応援のメッセージをよろしくお願いします。
  

Posted by おきなわ青年ユニオン at 12:00Comments(0)青年ユニオン活動報告

2009年04月30日

ていがくきゅーふ金

こんにちはぁ。
おきなわ青年ユニオンのりぃりぃですよ。
いよいよ明日は労働者の祭典、メーデーが夕方の5時45分から与儀公園であります!
メーデーには各組合が趣向を凝らしたデコレーションやプラカードを準備します。なのでおきなわ青年ユニオンもこれから準備します、いつもギリギリです…
さて、タイトルにもあるのですが、定額給付金。私は最近申請書を出しました。皆さんお住まいの地域はいかがですか?モチロンもらえるものはもらいますが、使い道は決まっています。光熱費と携帯料金、残れば食費…そっくり生活費に消える予定です。通常は12,000円、お年寄りと子供は20,000円給付されるそうですが、私みたいな方多いんじゃないかしら?
今でさえ余裕のないカツカツな生活…これが消費拡大につながるとは考えにくいです。しかもこれ税金ですからね…。今まで納めてきたもののほんの一部が返ってきたわけですね…。お帰りなさい、私の税金。しかもこの後には消費税10%に値上げ??そりゃあないよー!!麻生さん。もっと他に税金とるとこあるんじゃない?!
…ということもプラカードに書いて、明日のメーデーでアピールしようかな。
みなさんも明日、与儀公園を覗きに来てみて下さい♪集会後にはデモもあるので、見かけた方は応援お願いしまぁす!  

Posted by おきなわ青年ユニオン at 11:41Comments(2)

2009年04月17日

お久しぶりです

みなさまお久しぶりです。
今日は、ビックニュースがありました。

なんと、新メンバーが加入しました。
かなり嬉しいですね。
彼は、25歳でこれまで20ヶ所以上の職場で派遣労働者として働いてきたそうです。
そのような、働く現場で低賃金だったり、長時間労働だったり、悪質な労働実態を目の当たりにしてきたそうです。
そんな時、ネットで私たちの青年ユニオンを知り、私たちとメールのやり取りを繰り返すなかで、今日の日を迎えました。

また、嬉しいニュースが続きます。
宮古島市が女性嘱託職員の雇用契約をめぐり、3月31日の契約満期1日前
に口頭で雇い止めを通告しました。
自治労連は、その女性から相談の電話を受けました。
そして自治労連所長の長尾さんは、早速宮古へ飛びました。
すると、市の部長と交渉し、ものの10分で解決!
契約延長を勝ち取りました。
市側は、「配慮を欠いたやり方でした。1年以上の委嘱状に差し替えます」
と反省しました。
詳しい内容は、4月15日のタイムスをご覧下さい。


続きまして、学習会のお知らせをします。

5月1日は、メーデーです。
労働者の祭典
みんなで、メーデーへ行こう!

ベストパホーマンス大賞は、賞金が出るそうです。
そのことを知った私たちは、目の色を変えて俄然やる気が出てきました。
メーデーって何!と思っているみなさん、今度そのメーデーの学習会をします。
4月28日(火)午後6時半県労連会議室において
『メーデーの歴史と私たちが受け継ぐもの』というテーマで開催します。
是非、組合員じゃない人も、どうぞ気軽に参加してください。

自治労連の場所は、奥武山公園の鳥居近くです。
問い合わせは、電話098-859-0876








  

Posted by おきなわ青年ユニオン at 20:48Comments(0)青年ユニオン活動報告

2009年02月22日

県労連が青空相談会を行ないました

書記長のなーおです

昨日21日、沖縄県労連が初の青空相談会晴れを行ない、青年ユニオンのメンバーも3名が参加してきました。

県庁前の広場にテントを張って、周囲を幕で覆って「秘密厳守」の相談会。道行く人も注目をしていました。

若者の相談は残念ながらありませんでしたが、5時間で11名の方が相談に訪れました。サービス残業などの労働問題だけでなく、役所への苦情や税金相談など多様な相談が寄せられました。なにぶん初めての取り組みで、ホントに人がくるのかなと心配でしたが、思ったより相談者も来て、県労連の他組合の人との交流の場にもなってよかったです。ニコニコ

私は何回かハンドマイクで呼び込みと青年の思いを訴えたり、チラシを配ったりとしていました。相談はしなくても、配ったチラシに書いてある働く権利をじっと読みながら去っていく人が結構いて、これがあとで力になればいいなと感じました。

愛知県豊田市出身という男性が「今、沖縄の状況は大変なんでしょうか」と声をかけてきて、「私の周りにもたくさんの沖縄出身者がいた。忙しいときはストップウォッチで計られながら仕事をしていた。なのにクビを切るなんてひどい。暴動が起きても不思議じゃない。変えないといけない。がんばってほしい」と激励されました。

「一人一人は小さいけれど、力を合わせて声を上げれば変えられる」。私はこうマイクで訴えました。もっとたくさんの人にこのことをアピールして、変えていきたいと思いますパンチ!

  


Posted by おきなわ青年ユニオン at 08:45Comments(1)青年ユニオン活動報告

2009年02月14日

自治労連の学習会に参加してきました

書記長のなーおです

今日、自治労連の春闘(労働組合が春、力を合わせて、賃上げなどの願いの実現に行動すること)に向けての学習会に参加してきました。

講師は川西さんという大阪出身の自治労連本部の副委員長さんでした。
私は京都出身なので、関西弁が懐かしかったです。(ちなみに沖縄自治体一般の委員長も大阪出身で、未だにこてこての関西弁です)ベー

自治労連ってすごい活動をしてるんですね。びっくり!

国連の機関、国際労働機関(ILO)っていうのが、スイスのジュネーブにあるんですけど、日本の公務の非正規職員の状況を昨年告発してきたんです。

日本の公務の非正規職員は給料も低いし、任期が来たら使い捨てだし、ホントにひどい状況で働いてる。しかも、その8割が女性なんです(多分、保育士や看護師、調理師などが多いからかな)。だから、間接的な女性差別にもなってる。そういう実態を訴えたんです。ILOの人たちもちゃんと聞いてくれて、来年、日本政府に勧告するらしいんだけど、参考になりますって、手紙も来たんだって。
ちなみに日本政府は毎年、この女性差別に関わる問題で勧告されていて、総会みたいな場所でも名指しで批判されてます。

世界をまたにかける自治労連なんですね。

他にも、第3セクターの場合や、今の制度のもとでどうたたかうかなど、具体的な話も聞けて、とっても勉強になりました。


P.S.畑をやっている自治体一般の組合員さんが野菜を持ってきていて、今日の夕飯はちんげん菜炒めにしました。野菜をとらねば・・・よつば  


Posted by おきなわ青年ユニオン at 21:53Comments(1)青年ユニオン活動報告

2009年02月11日

おきなわ青年ユニオン結成総会を行いました

昨日、おきなわ青年ユニオンの結成総会を行い、役員などを正式に決めて発足しました。

書記長となりました、なーお(男)です。取り急ぎ報告です。

九州・沖縄で初の青年ユニオン結成だそうです。

結成総会で出された青年ユニオンのみんなの声、沖縄の若者の声はこれからちょこちょこ発信していきます。

とりあえず、今日決まったことは

★青年ユニオンでは月に一回、学習と交流のミーティングを行います。ミーティングの名称は募集中です。
★青年ユニオンでは月に一回、街角で労働相談&働く権利を知らせる宣伝行動を行います。
★第1弾は、今月21日(土)、パレットくもじ前での沖縄県労連でおこなう青空相談会の青年担当として行います。


近々、マスコミにも記者会見をしてアピールしようと計画中です。こうご期待!  


Posted by おきなわ青年ユニオン at 02:53Comments(6)青年ユニオン活動報告

2009年01月19日

愛知で沖縄県の人たちが組合結成。

「行き場がない。ここを変える」
「クビ宣告。オレ今怒っている」
「プレハブの寮。食事は1回」
新聞を見ていたら、こんな見出しで組合結成の記事がありました。
コレ→http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2009-01-19/2009011901_02_0.html
トヨタ系フタバ産業の派遣労働者が組合結成とのことです。

ここで雇われていた派遣労働者は求人広告(沖縄で配られていたもの)とは違う内容で働かされていました。
求人→月収35万以上可。二食付の寮完備
実際→月収18万。仕事日だけの食事提供。寮はプレハブ小屋で通勤費18000円の自己負担。
このことに怒りを覚え同僚に訴え騒ぎを聞きつけ、会社側が理由なくクビを言いつけたそうです。
たしかに、このような求人広告をみかけますよね。
それで、同僚も怒りを持ったそうです。
そんな時、昨年2月にテレビで見た日本共産党の志位委員長の国会質問が頭に浮かんだそうです。
キャノンの派遣労働の実態を取り上げ企業の責任を追及したものでした。
コレ→http://www.jcp.or.jp/tokusyu-08/03-haken/index.html

私たち、おきなわ青年ユニオンは、派遣社員でもアルバイトでもパートでも、もちろん社員の人も入れる組合つくりをしたいなと思っているんです。

新聞の最後に「同じ思いをする仲間を生ませたくない。自分たちが、この職場を変える」って決意がさらに私の心を熱くしました。
同じ思いの人いませんか?
苦しい思いをして仕事をしてませんか?
困っている方が頼れる組合をつくりたいんです。
一緒に会社にモノ申して行こうではありませんか!!

あなたは悪くないのだから・・・。  


Posted by おきなわ青年ユニオン at 20:15Comments(0)
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プロフィール
おきなわ青年ユニオン
那覇市在住のアラフォー女子です。病院事務、共産党沖縄県委員会の書籍販売バイト、自治労連の事務パートなどなど掛け持ってます。

青年ユニオン書記長でもあります。

今の青年の置かれている雇用状態に心を痛め、「人間らしく生きる権利ってなんだろう?」と自問自答の日々です。

小さな幸せを得ることもなかなか難しい世の中ですが、みんなで連帯して、働く権利を守っていきたいですね。