Sunday, May 05, 2024

どんたく

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  がんばった君たち全員に アイス奢ってあげたいな
                             
                      by 女房





Saturday, May 04, 2024

長崎小夜曲

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 久しぶりに長崎をひとり訪れた。20年ほど前の一時期、私たちは長崎で生活していた。上の娘が生まれた直後に長崎勤務を命じられ、娘を抱え私たちは福岡から長崎へ引っ越した。初めて経験する子育てと家族での引っ越し。そして初めての支店勤務。不安と期待を胸に秘めながら長崎に着任したのだった。

 さだまさしの歌で「長崎小夜曲」と言う曲がある。1982年の曲だから私が社会人になりたての頃に発表された曲である。私の中ではこの曲が長崎のテーマソングである。長崎の夜景のようにピュアで透明感を感じるのである。

  NAGASAKI‐CITY-SERENADE おすやみの僕
  NAGASAKI‐CITY-SERENADE いとしい鴎

  傷口は多分 坂道みたいさ
  登りにするか 下りにするか
  明日決めよう

 この曲を聞くと長崎で子育てや仕事に悪戦苦闘した日々をなつかしく思い出す。ゲストハウスで自転車を借りて、当時暮らしていた町を訪れてみた。娘たちを遊ばせた公園に毎日歩いたバス停までの道。新緑の山の斜面に続く家並みがなつかしい。

 「NAGASAKI‐CITY-SERENADE おすやみの僕、NAGASAKI‐CITY-SERENADE いとしい鴎」と口ずさみながら、公園に自転車を停めてしばらくその風景を眺めてみた。幼い娘たちの笑い声が聞こえるような気がする。時が止まったような気がしたのだった。








Monday, April 29, 2024

トマトと大葉のパスタ

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 ペペロンに トマトと大葉ぶち込んで
 香るにんにく 五月雨の午後
 





Sunday, April 28, 2024

BEERHOLIC

BEERHOLIC




 昼下がり ビール・ポテチで
 顔火照らせる 若草の頃
  




Wednesday, April 24, 2024

光林飯店のちゃんぽん

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  久しぶりに正しいチャンポンを食べた気がした。
  林君、ごちそうさまでした。
  おいしかったです。






Tuesday, April 23, 2024

モッツァレラチーズのボロネーゼ オーブン焼き

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  薄暗いバーのカウンターで黄金色に輝く。

  GWはどこ行く?
  晴れるといいね。








Saturday, April 20, 2024

久大本線

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 久大本線に沿って友人たちとウォーキングをしている。2019年に始点の久留米駅をスタートし、先週土曜日には由布院~庄内間を歩いた。久大本線の全行程は141.5km。ゴールの大分駅まであと27kmに迫った。
 この久大本線ウォーキングの前に、実は長崎本線を5年間かけて踏破している。長崎本線を歩き始めたのが2014年だから、早いもので今年で通算11年目になる。その頃から私たちは10才年を取った。

 今まで沿線のさまざまな風景を見てきた。広大な佐賀平野に有明海の干潟。山の斜面に家が密集する長崎の町。久大本線では耳納連山を右手に見ながら筑後川沿いをひたすら歩き、ようやく由布岳を見るに至った。写真は南由布駅から撮った由布岳である。

 おそらく年内には大分駅にたどり着くだろう。別府湾の海を見て大きな達成感を感じると同時に目標を失った喪失感を感じるのだろう。その日が待ち遠しくもあり、まだ先であってほしいと思ったりもする。そろそろ次の目標を考えなければいけない。



 

Saturday, April 13, 2024

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 4月3日午前7時15分 母が逝った。3月に入り容態が悪化し入院していたが、こんなに早く別れの日が来るとは思っていなかった。前日の夜、病院側の計らいで10分間だけ面会することができたが、その時でさえもまだ大丈夫と勝手に思い込んでいた。
 翌朝、会社に行こうと着替えようとしていたら、姉からLINEが届き母が息を引き取ったことを知った。享年88才だった。

 慌ただしく葬儀を済ませ霊柩車で火葬場へ向かう途中、あちこちで満開の桜を目にした。毎年この時期になると車椅子の母を連れ出し桜を見に行っていた。
 去年は旧佐賀線跡の桜並木を車椅子を押して歩き、母が大変喜んでくれたので今年も連れて行こうと思っていた矢先だった。今年の桜は見せてあげられなかったが、母が好きだった満開の桜の時期に、安らかに眠りにつくとができたのではないかと思っている。

 初七日を済ませ香典をくれた会社の後輩と飲みに行った。後輩から母親を亡くした心境を聞かれ、無条件に自分を肯定してくれる唯一の人がこの世からいなくなったと思うとたまらなく寂しい、と語ると後輩はひとときの沈黙の後に泣き出した。

 いつかこの日が来ることは分かっていた。その日はまだまだ先なんだと都合よく思い続けていた。今でも実家に帰ったらそこに母がいて、「おかえり」と私を迎えてくれそうな気がする。母がそこにいないことをやがて理解するのだろうが、それには少し時間が必要なようである。



Tuesday, April 02, 2024

喫茶レストラン若葉

喫茶&レストラン 若葉@健軍


 健軍町電停近くのビルの2階。
 昭和58年1月創業の喫茶レストラン若葉。
 僕のサラリーマン人生とほぼ同じ歴史。
 僕はその間6回引っ越したけど、この店はずっとここにあった。
 ずっとあって、健軍の人たちに美味しい食事を出してきた。
 昭和が終わった日も、熊本が震災に襲われた日も。

 これからもずっとあり続けてください。
 来年はナポリタン食べに来ますから。
 それまで、お互い頑張りましょう。










Sunday, March 31, 2024

一心行の桜

烏帽子岳と一心行の桜



  一心に願いを込めて 山桜 
  烏帽子峰越え 天に届けよ