朝は冷んやりしていたけれど、日中ぐんぐんと気温が上昇し、夏日になった。
昨日と比べたら極端過ぎる、この温度変化に、私の身体はなかなかに追いつかない。
10年前のブログを読んでいて、良いことが書いてあるなと思ったのは、後でその文章を貼ってあるので読んでほしいけれど、高層ビルの階段の話。
100階建ての高層ビルの屋上が酒の不要な世界だとしたら、一段一段着実に階段を踏みしめて、ゆっくりと上り続けないと到達出来ない。
もちろん、エレベータを使えば、一気に最上階まで行けるけれど、断酒ビルにはエレベータは無くて、階段のみ。
高いところから下るのは楽だけれど、上へ上へと上って行くのは、結構きつい。なので、チャレンジしても、途中でやめてしまう人も多い。
今日、ピラティスに出て思ったのだが、ヨガと違ってピラティスは、キツイ。インナーマッスルを鍛えるので、汗が吹き出るくらいキツイ時もある。けれども、効果は抜群。
ヨガには出るけれど、ピラティスを敬遠する人が多い。キツイものはやりたくないようだ。
私は、ピラティスにも積極的に参加している。キツイけれど、その分得るものが多く大きいからだ。
断酒もね、最初はキツイかもしれない。でも、続けていくうちにこれまで見たこともないような酒なしの世界に到達出来る。
・‥…━━☆《10年前の今日》
酒に酔っている時の精神状態は、ヤバイ、の一言に尽きる。そこには普段のその人はおらず、酒に支配された脳がその人を操っている。
私は、人生最初の酒の味を覚えていないが、飲酒時代の晩年は、ツマミなどどうでもよく、兎に角飲んで、直ぐに酔いたかった。何というか、高層ビルに備わっているエレベーターのような感じで、乗るとあっという間に、天辺へ行ける。そこから見渡す眼下の世界は、もう、別格。
アルコールは、人間の脳に直接作用して、飲んだ人を貶める麻薬であり毒薬だ。
・‥…━━☆☆☆
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