2018年 02月 23日
2018年 02月 23日
2015年 11月 26日
散歩の達人で連載中の『町中華探検が行く!』 の写真を担当している。 町中華とは、昭和以前から営業していて大衆的な中華食堂での事で、定食メニューが充実していて、カレーライスやオムライスなども揃っていれば尚良しとなっている、がまだまだ流動的。町中華と言う海原をあーだこーだと言いながら漂い楽しんでいる連載である。 11月号麻布十番エリート メインカット 執筆陣は、北尾トロさん、下関マグロさん、半澤則吉さん、増山かおりさんの4名が持ち回りで担当するが、取材は全員で行く。更に編集のK保氏と自分も加わり6名の大所帯。取材させていただくお店の都合もあり、スケジュールを合わすのが大変で、グループLINEを使っている。 そのグループLINEにK保氏から『清澄白河に白河飯店という町中華を発見、営業時間を過ぎていて入れなかったのですが皆さんご存知ですか?』との書き込み。白河飯店の場所を調べてみると徒歩10分足らずの場所。つまりK保氏の『皆さんご存知ですか?』は『おーい山出、近所に良さげな町中華があるからチョット見てこいや』と読めるのである。そんな訳で冷たい雨が上がった昼時、あったかラーメンを目指して西深川橋を渡ったのでした。 マグロさん曰く『町の名前がそのまま付いているのは、まさに町中華!』とシンプルな店名が白地に赤でこれまたシンプルにさらっと書かれた外観、K保氏から送られた写真には、暖簾がかかっておらず、やる気を感じさせなかったが、今日は年季の入った暖簾が掛かっている。やっぱ暖簾大事、臥龍点睛を欠く、仏造って魂入れず、暖簾大事。 店外のメニュー看板をみると、トップはラーメンで、次にバターラーメンとある。堂々の2番手、トップ下にバターラーメン!かなり気になる。 もう一つの看板には日替わり定食なのか、定食メニューあり、付け合せに、やっこ・サラダ・ポテトとある。安心の植物性たんぱく質やっこが嬉しい。ポテトはなんだろうグリーンとポテトのダブルサラダか?更にスープも付いて立派なコンボである。 店内は意外に奥が深く、お客さんは昼ビールありのおっちゃんに、サラリーマンと5〜6名。テーブルにメニューはなく、壁に貼ったメニューから選ぶようだ。凝視。表のメニューよりまた数が増えている。あんかけチャーハン(塩味) 外しようがなさそう!きっと美味い。 ホイコーローメン(汁なし)!汁なしとはチャレンジしたな。 あれこれ悩むが、シンプルに『半チャン・ラーメン』に心を決めて注文するも、何故かラーメンをモヤシそばでと発してしまう。モヤシそば大好き。注文を取ってくれたお母さんが厨房に消えてから、どうせならバターラーメンにすりゃ良かったと後悔。 運ばれてきた半チャン・ラーメン、なみなみのラーメンスープが見事な透き通り具合、ナイスなルビー色である。レンゲにすくって写真を撮るもまさかのピントアウト!情けない。口に運ぶと鶏の旨味に醤油の香り、ネギと生姜を感じる。軽い味で悪くない。 あんかけモヤシの具は、少なめ。あんかけがスープに溶けないうちに麺と絡めて食べるのが好きな自分としては、チャンスが少ないのが残念。モヤシと一緒に引き上げた麺は、中太縮れ麺。食べる。さっきのスープはほのかな香りと旨味の平和な交流会だったのに、あんかけ乱暴です、しょっぱい。惜しい、もったいない。今日はたまたま厨房のおじさんの手元が狂ったのだと信じたい。 チャーハン、卵多めで美味しい、かなり細かな賽の目チャーシューが歯ごたえあり、旨味強い。 斜向かいのサラーマン二人組が頼んだ、本日の定食『豚肉ほうれん草たまご炒め』の色鮮やかなこと、とっても美味そう。 今回は強めの塩味にやられてしまったが、近々リベンジしたい。ちなみにバターラーメンも塩味とあった、帰りがけに『塩バターラーメンですね』っておばちゃんに聞いたら『バターラーメン』と微笑まれました。 白河飯店近くにあるお願い狸、なでたくても張り紙が邪魔ざんす。 #
by nyoro007
| 2015-11-26 20:22
| days
2015年 07月 01日
6月21日発売『散歩の達人』7月号の巻頭特集はローカル線散歩。 北総線と亀戸線を担当させてもらいました。 載せきれなかった画像が沢山あるので勝手にフォロー記事。 矢切の渡し、同窓会のお父さんお母さんが舟にゆられながら『矢切の渡し』を大合唱、伴奏はオカリナ 仕事柄、関東近郊のアミューズメントは全部行ったと思っていたが、こんな所があろうとは!驚きの『大慶園』 cafe風草、良い建物、良い立地。 陶芸教室で使う道具なのか、沢山ぶら下がってておかしい。 印旛日本医大駅の駅舎、東京駅チック。 松虫神社の山門、高さ1mほどのところに覗き窓が空いていて、そこから見上げると金剛力士像とバッチリ目が合う!子供をビビらせたいに違いない。 鐘も突かせてくれるが、節度をもって。 佐渡ヶ嶽部屋のある松飛台駅、駅員さんにあれこれ訪ねたら出て来た断幕、1回のみ使用。 これで1日分、続きはまた。 #
by nyoro007
| 2015-07-01 17:00
| 仕事のこぼれフォト
2014年 11月 28日
|
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Photographer山出高士のブログです。新しいモノを探すTESTの場として2007年4月より始めましたが、2011年4月あたりから日常を綴るブログに変更します。見た目変わりませんが著者の心持ちが変わりました。 by nyoro007 カレンダー
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