Thursday

Dear My Grandma

帰りたい
帰りたい

あなたの家を探してひとり彷徨う
古い表札
庭にはクチナシの花
深い 濃い匂い
そこにはいつも暖かい光があたっていた

帰りたい
帰りたい

今でもあなたがそこにいるような錯覚
お香の煙
縁側に干された洗濯物は
もう乾いている
私はいつもそこで優しい風を感じた

あなたもこの家も永遠に私のために在るような気がした
でもいつの日か全てが変わり果て
私も失い、悲しみを知る時がやってくるとわかった
私につきまとい続けた悪夢

今もあなたの家に帰りたい
今も歩きながらあなたに向かっている
でもあなたの家は見つからないから
私は地面を踏みながら涙をこぼす

どこに帰ればいいのかわからない
どこに平和があるのかわからない

私はひたすらまっすぐ歩くけれど
この道は永遠に続くように終わらない

帰りたいのに
帰りたいのに

Wednesday

David Bowie R.I.P


Thank you for giving me inspiration.
I was still 13,14 years old when I met your music.
Your music always bounces my heart.
It's never old.

I heard the song "Modern Love" in the movie "Mauvais Sang" by Leos Carax.
I was still 16years old.
But the film is still one of my best 3 movie.

I love your beauty, confidence and creativity.
And the music you created will live forever.

I know that your music will always make me travel and dream of the universe.

Much respect



Sunday

THE WRONG PLACE

彼は私を愛しているという
ふたりは同じ囲いの中で
同じ失敗を繰り返す
それでも季節は私をおいて
グルグルまわっていく

すでに愛を信じていない私

空っぽになった私は
深夜の電車に乗り込む
当てもなく
恐怖なんてない
ただ同じ場所に落ち着けない

すでに愛を信じていない私

間違った場所
間違った人々

どうして私を空っぽにするの
どうして私を乾かせるの
どうして私から奪っていくの

Monday

HOTARU

ほのかな温かい光

黄色く小さいいくつもの光

ホタルのような光を

あなたはすべての場所に残していく


芝生の上を少しかき分けるように歩きながら

その消えそうで消えない炎に

私はうっとりする


それがわたしの理由

あなたを愛する理由

Thursday

PEOPLE

また何かを捨て去り


心の平和


人生の成長のために


自分の力で


新しい地に行かないといけないの?




私にあるもの


彼らは奪いたい


ただ奪いたい




彼らは十分に知っている


私がインディペンデントな女っていうこと




彼らはあまりにも知らなさすぎる




私が彼らを知っているということ

A WILD GIRL

どうしてだろう

オトコが私に”誓おう”とする時

私は

”あんたと約束なんてしないわよ”

と言ってしまうような女なんです

どうしてだろう


私は彼のワイルド ガール

Monday

YOU DON'T HAVE TO CALL ME

この大都会の中で

ゲームをくりかえす人々

私はこの世界に幻滅する

美しいことに出会いたいのに

私はただここから去りたくなる


だれかに抱きしめてほしいとも思わない

私はひとりでいくわ

リスクを恐れない女だから

ひとりでお先にいかせてもらうわ


Wednesday

SOMETIMES

あなたが私の気持ちを無視するたびに

私はあなたを嫌悪する

Jaheimの"The Chosen One"

この曲を口ずさむあなた

違う人生を送ってきたふたり

異なりすぎるふたり

ふたりでこの曲を聴いた時も

ふたりの心はバラバラのパズルだったってことなの?

美しい音楽に存在する

切なさや悲しみだけが襲ってくる


Thursday

EMPTY

私は私のオトコから離れようとする

からっぽになりたくないから

でも彼の匂いは深く染み付いている


からっぽの毎日


でも彼のいない人生を想像した時

私はもっとからっぽになる


からっぽの私


このまま”行け”というの?

Tuesday

MY LOVE

今晩の電車はたいして混んでいない

地下鉄の窓には自分の姿が映っている

前には誰も座っていない

そしてふとガリガリに痩せてしまったであろう

小さい体をしたあなたが横たわって見える


その日はやって来るのでしょうか

再会を願っている

私は耐えられるのでしょうか

今のあなたを見てしまった時