頭蓋骨の裏側(DIARY) 過去の日記(2004年3月〜)

 ⇒⇒   ⇒⇒ (9月7日)


●7月30日(土)

 ホテルをチェックアウトした後、ラクーンのよしもと劇場へ。
 しずる、相席スタートなど約1時間の公演。。


●7月29日(金) 大宮に泊まる

 暑気払いを兼ねて、大宮のパレスホテルに泊まる。
 フランス料理を食べた後、バーで飲む。


●7月25日(月) 『タイムカプセル』の新装版の発売

 本日、『タイムカプセル』の新装版が発売される。
 最初はTSUTAYA の発売で、順次全国の書店にまわっていく。


●7月24日(日) ワクチンの副反応?

 このところ、神経痛がひどい。
 ワクチンの副反応なのではないかと思い始めている。


●7月19日(火) 4回目のワクチン接種

 地元の内科医院で4回目のコロナワクチン接種。
 前の3回がモデルナだったので、今回もモデルナにする。
 副反応は左腕の違和感のみ。


●7月18日(月) 久喜の提灯祭

 コロナ禍で中止されていた久喜の提灯祭。今年は18日のみ。
 人ごみが予想されるので、古河から帰るく途中、車中から様子を見る。


●7月15日(金)

 2日前に行ったカフェでランチ。
 少し高めだが、パスタはうまい。


●7月13日(水)

 梅雨時のような天候がつづいている。
 すでに梅雨明けが発表されているが、ちょっと早かったんじゃない?
 6月が異常気象だっただけで。


●7月12日(火)

 出身中学の前に新しくできたカフェに自転車で行ってみる。
 なかなか感じのいい店。学校の前にあるので、PTA関係者多め。
 コーヒーとケーキのセットで読書。


●7月10日(日)

 参議院選挙。
 期日前投票をしているので、古河で読書しながらコーヒー。


●7月8日(金)

 選挙応援中の安倍元首相、銃撃される。心肺停止。
 素人目にも背後の警備が手薄な感じがしたんだけど。
 夫人の病院到着のタイミングで死亡が発表される。


●7月7日(木)

 某画廊経由でテレビ出演依頼。
 私の持っている絵をあるテーマで出してほしいというもの。
 相手と打ち合わせした結果、出せる絵はないと判明。


●7月6日(水) 『双生児』発売

 『双生児』(ハヤカワ文庫)、本日発売。
 1298円(税込み)。部数少なめ。


●7月1日(金)

 以前、私の所有する絵を表紙に使いたいという申し出が某編集部から届いた。
 その小説のイメージと違いすぎるので、断ったが、その本が書店に並んでいた。
 やっぱり許可しなくてよかった。


●6月30日(木)

 猛暑がつづく。この暑さがずっとつづくとしたら、たまらない。
 6月としては異常な暑さらしい。


●6月29日(水) サイン本

 7月6日発売の『双生児』が版元から100冊送られてくる。
 サインして、すぐにもどす。
 どこの書店に行くのかは不明。


●6月27日(月) 記録的な梅雨明け

 梅雨明け。
 記録的に早いらしいが、疑問。何日かしてまた雨が降るような予感。
 今の天候が異常ということで。


●6月25日(土)

 梅雨明けのような猛暑。
 駅前のイタリアンで暑気払い。


●6月23日(木)

 某健康雑誌に依頼されていたエッセイを書く。


●6月22日(水)

 『タイムカプセル』の重版の部数が決まる。
 いい臨時収入。


●6月21日(火) 草刈り機

 充電式の草刈り機で裏庭を1時間ほど刈る。
 1時間でまあまあな感じになる。


●6月17日(金) 坐骨神経痛

 坐骨神経痛による左足の痺れが顕著になる。
 火を使わないお灸というものをドラッグストアで買って試してみる。


●6月15日(水) 『タイムカプセル』の新展開

 講談社から『タイムカプセル』の新展開の話。
 ツタヤ主導で、大々的に売り出すとのこと。
 これは嬉しい。


●6月13日(月)

 旅の疲れが残っているので、一日静養。
 午後、除草剤をまく。


●6月12日(日) 山元春挙展

 日帰りで滋賀往復。
 6時50分に最寄駅をスタート。8時すぎの新幹線でまず京都へ。
 京都からJRで瀬田にもどり、タクシーで滋賀県立美術館。山元春挙展の最終日。
 
 美術館から場で瀬田にもどり、JRと京阪線を乗り継いで、石山寺へ。
 紫式部展など。
 京阪線で三井寺へ。三井寺をひとめぐり。
 京都に出て、新幹線で帰る。日帰りなので疲れた。


●6月11日(土) シリアルキラー展

 銀座ヴァニラ画廊のシリアルキラー展に行く。
 コレクター氏と待ち合わせの予定だが、急に予定が入ったらしく、会うことはできず。
 ポゴ・ザ・クラウンの珍しいぬり絵があったので購入。9900円也。


●6月7日(火)

 『グッドナイト』の最終話を書き始める。
 8月末までには書き終えるだろう。
 


●6月3日(金) 雹の被害

 午後3時すぎ、突然風が吹き、雹が降る。
 網戸が数か所破れている。

 花が咲いたばかりの甘夏の落ちてしまったので、実がなるかどうか微妙。
 梨の被害も大きかったようだ。
 タラの木の枝がかなり折れてしまっている。


●5月31日(火)

 『ジャーロ』に「『グッドナイト』の第6話を送稿。
 あと1編で完結だが、これは雑誌掲載ではなく、書き下ろしの予定。
 10月か11月には出ると思う。


●5月29日(日) 遠山記念館

 桶川からタクシーで遠山記念館へ。
「源頼朝の時代」展の最終日。平治物語絵巻など。
 記念館と庭園を見て、タクシーでもどる。


●5月27日(金)

 雀宮までJRで行く。
 見逃していた映画を見るため、宇都宮の映画館へ。


●5月25日(水) ミステリマガジン

 今日は『ミステリマガジン』7月号の発売日。
 折原一賞の誌上授賞式の記事。、4ページ。


●5月21日(土) シリアルキラーのコレクター氏


 午後、シリアルキラーのコレクター氏が仕事場に来る。
 ドクロコレクションの一部を引き取ってもらう。断捨離の一環。
 そろそろ処分していかないとまずいと思う。


●5月15日(日)

 昨日かなり飲んだので、今日は休肝日。
 古河の喫茶店で読書。


●5月14日(土)

 地元の新しいヤキトリ屋で飲んだ後、駅近くの古いバーに流れる。
 マッカランの12年と18年を飲む。


●5月13日(金)

 久喜の税理士事務所で税務申告書の作成。


●5月9日(月)

 税理士が来る。母の相続の手続きについて。
 いろいろ面倒くさい。


●5月8日(日)

 タケノコを倒す作業。30分ほど、倒したり、切ったり。


●5月7日(土) 居谷里湿原〜善光寺ご開帳

 車で大町の北、居谷里(いやり)湿原へ。ここも火野正平の「こころ旅」で紹介され、気になっていた。
 湿原を約30分ほど歩く。さらに車で中山高原へ。菜の花が真っ盛り。

 大町からバスで長野へ。
 善光寺のご開帳。かなり並んで、堂内に入る。


●5月6日(金) 白馬の青鬼集落

 車で白馬の青鬼(あおに)集落へ。火野正平の「日本縦断こころ旅」で紹介されていたので、ぜひ行きたかったのだ。
 細い山道を登ると、北アルプスの展望がいい場所に出る。
 まあ、それなりに観光客は来ているようだ。
 さらに北に向かい、小谷温泉の山田旅館に行く。見学のみ。

 夜、大町市内の北アルプスブルワリーで飲む。


●5月5日(木) 大町へ

 信州の大町へ。
 ホリデイインくろよんに泊まる。


●5月3日(火

 宇都宮まで餃子を食べにいこうと思ったが、小山で気が変わり、途中下車。
 同じ栃木県内なので宇都宮餃子があるはずと思ったのだ。
 宇都宮と同じチェーンの店があったが、かなり並んでいる。
 少し待ってから入る。うーん、宇都宮に行ったほうがよかったかも。


●5月2日(月)

 7月刊行予定の『双生児』(ハヤカワ文庫)のゲラのチェック。
 3分の1ほど見る。


●5月1日(日)

 まだまだ出てくるタケノコ、掘るより倒すほうが多い。

 久喜の喫茶店で、プリントアウトした原稿のチェック。


●4月28日(木)

 『ジャーロ』連載の第6話ができたので、秋葉原の業者でCD−ROMに移してもらう。
 こういう業者がいてくれるのでありがたい。ワープロ書き人間はつらい。

 帰宅してから、CD−ROM原稿をパソコンに移す作業。


●4月21日(木)

 タケノコ、25本掘る。まだまだ出てくる。


●4月20日(水)

『ジャーロ』に連載している『グッドナイト』の第6話、大詰め。
 5月いっぱいで送稿し、第7話にすぐとりかかる予定。


●4月16日(土)

 3月並みの天気。少し冷えたのか、神経痛がぶり返す。
 やはり天候が影響するようだ。


●4月13日(水)

 地元の書店で、笹沢左保の『真夜中の詩人』を買う。誘拐物の傑作。
 最近、徳間文庫がいい仕事(リバイバル)をしている。
 梶龍雄もどんどん出るようだ。『龍神池の小さな死体』とか。


●4月12日(火) タケノコ

 タケノコが出始める。憂鬱な季節のはじまりである。


●4月10日(日) 絵の所有者の権限

 某出版社から、私の所有するある絵を某作家(現存)の表紙に使いたいと(画廊経由で)連絡あり。
 こういう場合は、画家本人ではなく、絵の所有者の許可が必要だとのこと。
 絵が某作家の色に染まってしまうので、丁重にお断りする。
 やっぱり自分の小説に使いたいよね。これでも私は小説家なんだから(一応ね)。


●4月8日(金) 鏑木清方展と空也上人

 東京国立近代美術館の鏑木清方展を見る。皇居周辺の桜は散り気味。
 上野に出て、国立博物館の「空也上人と六波羅蜜寺」展。


●4月5日(火)

 坐骨神経痛の痛みがかなり軽くなっている。
 鍼灸院はしばらくやめることにする。
 漢方薬と散歩、ストレッチなどは継続。


●4月3日(日)

 裏庭でタラノメが採れたので、早速てんぷらにして食す。
 美味なり。


●4月2日(土)

 地元の店応援のため、久喜のイタリアンレストランへ。


●4月1日(金) 折原一賞

 鍼治療、4日目。治っているのか治っていないのかよくわからない。
 白岡の喫茶店でコーヒーを飲みながら読書。

 早川書房から、「折原一賞」について書いてほしいと依頼がくる。
 受賞作が早川だからだな、たぶん。


●3月28日(月)

 『ジャーロ』に連載している『グッドナイト』の第5話を送信する。


●3月24日(木)

 家のサクラが咲いてくる。


●3月23日(水) メトロポリタン美術展〜楳図かずお大美術展など

 国立新美術館の「メトロポリタン美術館展」。
 マリー・ドニーズ・ヴィレールの「マリー・ジョセフィーヌ・シャルロット・デュ・ヴァル・ドーニュ(1868年没)(1801)が目的。
 フェルメールの「宗教の寓意」など。

 六本木ヒルズまで歩き、「楳図かずお大美術展」を見る。

 銀座に出て、亀井徹さんのグループ展。昨年急逝した中城芳裕さんの遺作展など。

 


●3月21日(月) 建部凌岱展

 板橋区立美術館の「建部凌岱展」を見る。江戸中期、俳諧から絵、読本などで活躍。
 珍しいので、図録は確保。

 帰り、東京大仏に寄る。


●3月19日(土) 日本画のゆくえ

 栃木県立美術館の「日本画のゆくえ」を見る。
 今活動する画家による日本がの可能性など。

 終わった後、馴染みの餃子店で食事をして帰る。


●3月18日(金) 開眼法要

 菩提寺で母の開眼供養。
 これで法事関係は一通り終わる。やれやれ。
 あとは相続手続き。


●3月16日(水) 地震

 夜、福島を震源とする地震。震度4。
 本が少し崩れ落ちる。
 東北新幹線に甚大な被害。


●3月14日(月)

 開眼の法要の日程が決まる。
 彼岸前は慌ただしい。


●3月13日(日)

 『ミステリマガジン』に依頼されたエッセイを書く。
 折原一賞に関すること。


●3月11日(金)

 鍼治療3回目。
 まったくよくならない。もみもどし?


●3月9日(水

 お寺の墓誌に母の戒名が刻まれる。
 彼岸前なので、石材店は忙しいらしい。


●3月7日(月)

 神経痛がひどくなる。
 中央公園の鉄棒でぶら下がり1分。


●3月4日(金)

 税理士に相続関係の資料をわたす。
 近くの鍼灸院で2回目の鍼治療。


●3月1日(火) 秋葉原でワープロの変換

 『ジャーロ』連載第5話の原稿が入ったフロッピを秋葉原の業者に持っていく。
 数分でCD-ROMに変換完了。

 上野に出て、東京都美術館の「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」を見る。
 フェルメールの修復が終わった「窓辺で手紙を読む女」など。


●2月27日(日)

 相続税の資料整理。税理士にわたすため。
 銀行口座で1件、不備が見つかる。
 なかなか終わらない。
 


●2月24日(木)

 ロシアのウクライナ侵攻。想定外のことが起こる。


●2月22日(火) 法務局へ

 久喜の法務局に申請していた「法定相続人一覧」の書類を取りに行く。
 思いのほか、簡単な書類。


●2月20日(日) 日経新聞に「かめれおん日記」

 今日の日本経済新聞の文化面に「かめれおん日記」というエッセイを載せる。
 あちこちに配るつもりなので、駅やコンビニで少し多めに買っておく。


●2月16日(水) 坐骨神経痛

 朝の神経痛がひどい。腰痛から坐骨神経痛であることがわかってくる。
 心龍という漢方薬を飲み始める。


●2月15日(火) 開眼もどし

 近くの菩提寺で開眼もどしの法要。
 住職と寺務の人と関係者だけで。
 これで墓誌に戒名を刻み、その後に開眼の法要がある。
 初めてなので、戸惑うこと多し。


●2月14日(月) 法務局

 久喜の法務局に法定相続情報一覧の申請をする。
 母の5通の除籍謄本などを提出。
 1週間後に書類ができるという。窓口の係員、無愛想。


●2月13日(日) 3回目のワクチン接種

 浦和の集団接種会場で3回目のコロナワクチン接種。
 3回ともモデルナ製のワクチン。特に副反応なし。
 


●2月12日(土)

 滝川市役所から母の除籍謄本が2通届く。
 法務局に届ける書類の整理をする。
 いろいろ面倒。


●2月10日(木

 整形外科医院に鎮痛薬をもらいに行く。
 腰痛は治らない。


●2月9日(水) 北海道滝川市

 母の出生まで遡る調査をしている。母に「隠し子」がいないか調べ、相続人を確定させるため。
 地元から除籍謄本をとっているうちに、昭和10年、北海道空知郡瀧川町(現・滝川市)に辿り着く。
 その当時の母は12歳。子供をうめないが、それでも除籍謄本をとらないと相続の手つづきができないのだ。


●2月7日(月)

 北海道の滝川市役所に母の除籍謄本について問い合わせ。
 古いものが残っているとのこと。


●2月4日(金)

 北京オリンピックの開会式。テレビをだらだらと見る。


●2月2日(水)

 昨日強打したわき腹がひどい内出血。
 鎮痛薬のロキソニンを飲む。
.


●2月1日(火)

 自宅階段の手すりにわき腹を強打。
 整形外科へ。骨は折れていないとのこと。
 加齢による注意散漫。


●1月28日(金) 初めての鍼治療

 腰痛がひどいので、初めて近くの鍼灸院に行く。
 鍼治療、初体験。


●1月26日(水)

 日経新聞に依頼されていた『かめれおん日記』について、母の死にからめてエッセイを書く。
 約4枚。
 


●1月25日(火) 灯光舎の編集者

 『かめれおん日記』を出した京都の灯光舎の代表が久喜を訪れる。
 一緒に中島敦関係の跡地に行く。
 その後、私の仕事場で打ち合わせなど。


●1月22日(土) 四十九日の法要

 幸手市の寺に行き、母の四十九日の法要を行なう。
 40分のお経の後、白岡の菩提寺にもどり、納骨。
 一連の葬儀関係の行事が一通り終わり、少しほっとする。
 


●1月18日(火) 椎間板

 整形外科で腰痛を診てもらう。
 レントゲンで椎間板の間隔が狭くなっているらしい。


●1月17日(月) 田沢湖からの手紙

 地元書店で中町信の『追憶 田沢湖からの手紙』(徳間文庫)を買う。『田沢湖殺人事件』の改題版。
 『奥只見温泉郷殺人事件』が『悲痛の殺意』と改悪されたので゛心配していたが、少しだけほっとする。
 「死の湖畔」三部作として、「十和田湖」「榛名湖」とつづいていくらしい。


●1月14日(金)

 久喜市役所に行って、母の除籍謄本をとる。
 生まれてから死ぬまで、関係する市町村、すべてで謄本をとらなくてはいけないのである。
 久喜の法務局に行って、書類をもらう。


●1月13日(木) 腰痛

 このところ、腰痛がひどくなる。左ひざの痛みも消えない。
 何なんだろう。


●1月11日(火)

 母の除籍謄本をとるため、市役所に行く。
 3つの銀行に行って、残高証明の用紙をもらう。
 相続にはやることが多すぎる。


●1月7日(金)

 税理士が来たので、相続についていろいろ相談する。


●1月6日(木)

 午後から雪。
 久喜の珈琲館で読書。


●1月5日(水) 折原一賞は『殺人記念日』

 第10回の折原一賞は、サマンサ・ダウニングの『殺人記念日』(ハヤカワミステリ文庫)。
 ベスト10の上位どころか、下位にも入らない可哀相な作品に与える賞。
 今回は記念すべき10回目。


●1月4日(火) 左膝が痛む

 左膝が痛むので、白岡にある整形外科医院へ。
 レントゲンを撮ってもらうが、骨に異常なし。


●1月3日(月) 仕事始め

 今年はいつものように大町に行かず、仕事。
 『ジャーロ』に連載している『グッドナイト』の第5話を書き始める。


●1月1日(土)

 母が死んだばかりなので、今年はどこへも出かけず。
 静かな正月。
 庭の植木の枝剪定など。


⇒⇒