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• ノストラ

  　タイトルは核心には触れない予言から。自分向けの日記なのであしからず。　半年ほど前から，何となく分かりつつはあったこと。　先月に事実として分かったこと。　それは「私は他人と同じ風景を見ていない」と言うこと。　要は刺激に流されやすい私の場合，車窓の風景は刺激の連続なのですが，どうやら普通の人はそんなに刺激は無視しているらしいことを知りました。　このほか，小学時代や中学時代に発生したチャイム聞き逃し事件も，物を忘れたり無くしたりすることが多かったことも，同様に注意力の問題だったようです。　あと，当然のように手いたずらもしてました。未だに電卓を使ってても計算を間違えたり，物が片付かなかったり，衝動買いしたり，結論を待たずに口を挟んだり，一言多かったり。こちらの問題も以前からありました。　　流石に今ではこうした行動傾向はある程度把握しているので，なくしやすい物，そして無くしても困るような物は定位置を決めるようにしてますし（それでもしばしば行方不明になり，出勤に送れそうになることもありましたが），一言多いのも叱ってくれる友人のおかげで少しは矯正できたと信じています。　もっとも先延ばしは今でもなかなか改まりませんし，注意の持続は苦手です。　そんなわけで，ここ数ヶ月で自分の行動傾向とその問題点，対策方法もなんとなく分かってきました。　もっとも，分かったところで時既に遅し，と言うこともありましたが。　好きなことにしか集中できないおかげで，時間の使い方は相当偏っています。　最近では，このライフスタイルを今更変えることも出来ないと諦めかけていたところですが，どうもそれも自分の行動傾向の結果と判明したのですが，したところで遅かったわけです。　後回しにしたことから致命傷に至り，それはどうにも修復できないようです。　今までの自分は面倒なことはとりあえず置いておいて，様子を見るという「無為の対策方法」を取っていたわけです。もちろん，たいていの場合上手くいきません。ところが周囲が出来ている人の場合，稀に上手くいくことがあります。そういうことがあると「今度も何とかなるかな」とやはり「無為」を選択することになってしまいます。　自分の行動傾向を言い訳に使いたくない，と思いつつ，これ以上何を書いても言い訳にしかならないような気がしてきたので，一旦ここでやめましょう。　いずれにしても，今後は自分の行動傾向に対して，対策を強化しなければいけません。

  2007.04.03

• 今日も自主練

  　前半30分はとにかく基礎練。低音を中心にしてロングトーンとリップスラー。　昨日よりは鳴るようになってきたから，出来る限り自主練しよう。　明日も同じ時間を予約済み。　ま，それしかないわけですし。

  2007.04.03

• 自主練

  　勤務を終えてから中野のスタジオで自主練習。　過去の反省から，1時間だけ。　久しぶりにコルトワを吹く・・・ぐはー低音が全然ダメだ！　管に息を取られて，全然鳴らない。30分ほどして体がようやく慣れてきました。こりゃしばらくトレーニングしないとダメだなぁ。　腰骨さんからの譜面を吹いてみる。　吹けないことはない。もちろん，バルブを使うので練習する必要はあるけど。　私が作った譜面を吹いてみる。　「出せる音」と「使える音」が違うということを改めて思い知ることに。　ぐっ，低音を中心に精進せねば・・・

  2007.04.02

• 登戸での練習そして打ち合わせ

  　今日の参加者はTpの腰骨さん，T.Saxのタカジョイさん，Tbのこーやさん，そして私の4人。おお，管隊集結だ。　そんなわけで通常の練習をこなしてから，登戸のフレッシュネスバーガーで反省会ではなく打ち合わせを。　とにかく本番まで2ヶ月を切ったので，練習日程を固めることに。そして，とりあず4月分のスタジオを予約。日程そのものは5月まで決まったから，後は来週末にでもスタジオで予約してしまいましょう。　この間，私が作成した分の譜面もチェックしてもらうことに。Tpが音域をフルに使うことや，Tbがひたすら単調なリズムを刻んでいること以外は，問題なかったようです。　とりあえず，一歩踏み出す準備は整いました。

  2007.04.01

• エイプリルフール

  　毎年騙されているような気がするので，今年こそ騙されまい・・・とは思うのですが。　結局今年も騙されて，騙されてから「来年こそは」と誓うのでした。　そりゃ，割り箸からメンマは出来ないよなぁ，普通。＃URLで気づけ，って話もありました。

  2007.04.01

• 譜面作り

  　ここ数日，週末の練習に向けて課題曲の譜面を作ろうとしつつ，常に挫折。疲れていてどうにも動けない。譜面は作りたいので寝るわけにはいかない，でも体は動かず。結果，布団も敷かずに寝ることを3日ばかし繰り返すという，かなり無駄なことをしていました。　まぁ，その無駄は無駄として，譜面を用意しないことには始まりません。今日，腰骨さんは二子で練習するというけれども，そっちは断念，譜面作りに没頭することに。　で，なんとか譜面を作ることは出来たのだけれども・・・実は，この日のウチに終わりませんでした。結局，翌日の午前までかかる始末。もちろん，途中は布団も敷かずに寝ていましたよ。　まぁ，とりあえず形になったから良しとするか。

  2007.03.31

• 職場の桜

  職場と言うか住処と言うか…とにかく、敷地内のソメイヨシノです。午前中日の当たらない場所なので、まだ4～5分咲きです。

  2007.03.29

• ズーラシアンブラス！

  　さて，ズーラシアンブラスの演奏は，通常であれば「みんなのはらっぱ」で行われているようですが，天候不順の今日は「ころこロッジ」にて開催です。　・・・すげー（笑　期待通りの演奏です。チューバの低音，ホルンの柔らかい音，そしてもちろんトランペットも，トロンボーンも。　面白かったのが「メンバー募集のコーナー」　観客からオカピの代わりに指揮をしてくれる「お友達」を募集するわけです。もう，これを最初から狙っている子もいるわけで。　でも，大変なのはオカピ以外のメンバー。　「お友達」が指揮を執る，というと形だけ振ってもらって，演奏は普通に流れる・・・と思っていたのですが，メンバー，しっかり指揮棒に合わせてきます。　なので，最初の数回，オカピと共に指揮棒を振っていた子が，いきなり一人になってペースダウンすると，メンバーの演奏もペースダウン。ダウンだけでも結構苦しいですが，そこは「気まぐれ」が身上の子供達，いきなりハイペースになることも。これにも食らい付いてテンポアップするメンバー。でも，急なアップでチューバのシロクマさんがついて行けなったりしたのはご愛敬です。　演奏会は13時，14時，15時半の3回公演で，全部違う曲だったのですが，せっかくだから園内も見ようという話になり，15時半までは適宜散策。私は「出番待ち」のメンバーを撮影しようと，園内を回りました。　短い時間でしたので，とても全部は見きれませんでしたが・・・次回は是非，時間をかけて見学したいと思います。旭山動物園も面白かったのですが，ズーラシアも結構面白いです。「飼育係のとっておきタイム」は是非聴きたいと思います。　写真は演奏中のスマトラトラさんです。　なお，演奏の様子はこちらで。

  2007.03.25

• よこはま動物編へ行く

  　管楽器の練習をしている私たちとしては，いつの日か吹いてみたい曲があります。宇宙戦艦ヤマトのテーマなんかもその一つ。で，ちょっと「原曲が聴きたいなぁ」と思っていたのですが，iTunesMusicStoreでは見つからず，代わりにズーラシアンブラスの演奏する同曲を発見，購入しました。　でもって，それを何時だったかの反省無き反省会で聴いて貰ったのですが，一同「すげー」と言う反応。で，私自身がそうしたように，その場でズーラシアンブラスの事を調べる一同。すると，ズーラシアで演奏会があると言うではありませんか。これは行かずにはいられません。　そんなわけで今日行ってきました。　参加者は腰骨さん，祐弥さん，タカジョイさん，私（コルネット）の4名。　「ってか，何で楽器持ってきてるのさ」　別に吹こうって訳じゃないんですが，トロンボーンの私にしてみればコルネットなんか「持ってきてても持っているウチに入らない」ぐらい楽なことなのです。なので，何となく持ってきた次第。　それにしても雨とは・・・ついていません。全然動物園日和ではありません。そのため，行きのバスで動物園まで行った人は我々だけ。入場ゲートでも親子連れが一組いただけ。　でも，春休みだというのにノンビリと散策できたのは，この天気のおかげ。きっと天気が良かったら凄く混雑していたかも知れません。それを考えれば，雨もまた悪くありません。　私はズーラシアンブラスが主たる目的で，動物園は正直どうでも良かったのですが・・・いざ入って見始めると，それなりに楽しいものです。　それに，敷地が広いのも素晴らしいです。人が少ないことも相まって散策するだけでも十分に楽しめました。　と，いうわけで写真は「出番待ち」のスマトラトラさんです。

  2007.03.25

• 今日の練習も多摩川

  2週続けて登戸での練習。いえ、別に「登戸と二子玉川を交互に」とかルール化していないので、続いたって構わないのですが。一応、不順な天候を考慮して、雨宿りしやすい登戸を選択した次第です。でも、幸いに天気は曇りでギリギリもってくれました。練習はいつも通りで、特記事項としてはA♭が比較的当たるようになってきたこと。一方気になるのはチューニングB♭から高い音の持続力。以前も決してあった方ではありませんが、より落ち込んでいる気も。むー、最近練習頻度が落ちてるからかな。自主トレせねば。反省無き反省会は、いつものシャノアールで。ツナトースト美味しかったです。

  2007.03.24

• 齢三十二にして

  ようやく礼服購入。紳士服店から値引きのチケットが来てたから。それにしても1万6千円引きって、べらぼうな額だなあ。シャツやネクタイも、「5千円以外の品三つで1万円」で買ったし、普段用の白ワイシャツも1着だと2千円だけど、3着だと4千円のセットで購入しました。うーん薄利多売？まんまと店の策略にはまっている気もするけど、元々購入計画があったから構わないのだけど。

  2007.03.19

• 多摩川で練習＠登戸

  今日のメンバーはTpの腰骨さんとT.Saxのタカジョイさん。いつもの場所に行くとタカジョイさん先着。とりあえず二人で練習していると下流でT.Saxを練習している人が。むっ、結構上手いぞ。そうこうしている間に上流から楽器ケースを持った女性が来ました。こーやさん…は今関東にいないので違うはず。良く見ればケースもトロンボーンより二回りは小さいです。下流のT.Saxの人、私たち、そしてA.Saxを取り出した女性がほぼ等間隔で位置して練習している構図です。そしてTpの腰骨さん到着。基礎練習をある程度したころ、腰骨さんが「あそこでアルトサックス吹いてる人が…」ええ、腰骨さんが来る少し前に来て、練習初めてましたよ。「話してこよう！」え！？止める間もなく、腰骨さん行動開始。私はあえて知らん振りして練習再開。なかなか帰ってこない腰骨さん。と、思い始めたら帰ってきたみたい。でも、まだ知らん振り。なんか気配が二人分感じるんですけど。『また』連れて来ちゃったんですか。いえ、別に一緒に練習するのは楽しいし、お話するのも楽しいので構わないのですが…なんか度胸あるなぁ。私にはまだ出来ない芸当です。見れば件の女性のサックスはサテン仕上げ。ぐっカッコイイ！サックスは始めたばかりとか。とりあえず、音の出し安いアルトから始めたとの由。そりゃ吹きづらいソプラノは選ばないよなあ(苦笑アルトのKさんは一足先に引き上げ、私たちもうすら寒くなってきたので、撤収です。後はいつも通り反省無き反省会です。

  2007.03.17

• スラッグ射撃大会＃６「成績発表～総括」

  　全部の競技が終了して成績発表です。スラッグ，ライフル，更にそれぞれスコープ付きか無し（オープンサイト）かでグループ分けして順位が決定されました。私はオープンサイトの部で16人中，なんと6位！初めてのスラッグで・・・ちょっと嬉しいです。で，驚いたのが隣の人。なんと1位！！その成績はスコープ付きの人たちと遜色ありません。静的射撃を精力的に練習されていると聞きましたが・・・さすがです。　大会ですので賞品が出ました。4部門別に1位から好きな物を選んで貰っていくというシステム。隣で撃っていた1位の人は，控えめなのか，はたまた既に大波賞（各競技での得点差が一番大きい）を貰ったからなのか，マグライトを貰っていきました。6番目に選択した私は，欲しかったレスト付きの用具ケースを。これ，お店で買えば参加費の倍近くはする物なので，凄くラッキー。まさか参加費が回収できておつりが来るとは予想しておりませんでした。　その他，参加賞として卵も貰って帰りました。新鮮な卵で，殻もしっかりして非常に美味しかったです。　さて，総括です。　スラッグ射撃は痛いです。しかし，クレーにはない面白さもあります。是非ともまた撃ちたいものです。　そのためには幾つか用意するべき物があります。　弾痕を射台から確認するためのフィールドスコープは必需品です。巧い具合に三脚は写真用のものが余っていますから，それで十分でしょう。スラッグ弾に事前に充填しておくグリスも必要です。今回，それをやらなかった所為なのか，銃身内を掃除したら，鉛がベットリ付着していました。普段の弾では火薬の残渣が目立つのですが，今回は銃身に鉛が付いているのが良く分かります。かなりブラシでこすりましたが，未だに落ちきっていません。　あと，肩パッド。これは必要かと思います。やっぱり痛いし・・・　レストは巧い具合に簡易レスト付きのケースを貰ったので，しばらくこれで行っても問題なしかも。問題が出てきたら買えば良いわけですし。　そしてもっとも欲しいのが銃だったりします（笑）　やっぱり12番のスラッグ射撃は痛いのですよ。それに，命中精度を上げるなら，自動銃よりもボルトアクションの物が良いのです。20番でスラッグを楽しむのなら，ミロクのMSS-20です。これにアポロの既製装弾が一番精度が良いという話。ううむ，買う予算はあるけど・・・撃つ暇あるの？まぁ，買ってしまえば「撃たなくてはいけない」わけで，それもありかも知れません。

  2007.03.11

• スラッグ射撃大会＃５「動的射撃」

  　静的射撃が一通り終わると，今度は皆で動的射撃の射場へと場所を移す。ここでは50mの距離で動く標的と，フーセンを撃つことになります。　射台は全部で4つ。標的は全部同時に出てきます。なので，一番左の射台の人は出てきた的の一番左を撃ちます。基本的に射台の位置と標的の位置は右から出ようが左から出ようが，その関係は変わりません。　写真はその動く標的です。猪が左右のどちらから出ても不自然でないように，不自然な猪の絵が描かれています。中央のオレンジ10点圏内です。その側に比較用に500円玉を置きました。10点圏は500円玉よりも二回り大きいぐらいです。なので，50m先では点ぐらいにしか見えません。私の弾着は緑でペイントした部分です。えー，1点と4点を擦って，全部で5点。グダグダです（笑）全部綺麗に上下に分かれているところがミソです。しかも，1発弾痕不明。（もう1発不明にも見えますが，実は猪の右側の足付近にほぼ重なるように空いています）このあまりにも綺麗な標的紙，次の機会にも使えそうです。　フーセンは直径12cmほどの穴に嵌ったゴム風船を撃ちます。嵌っている風船ですから，実際の大きさはそれよりやや大きい程度です。それを割れば10点，割れなければ0点と言う競技。　で，そのフーセン，1発目，2発目とはずして3発目で当てました！でもやっぱりマグレだったようで，その後はずれ続け，7発目で当たり！８，９発目は外れでした。本当はもう1発撃てたのですが，私がルールを誤解して発砲せず，競技終了。　YouTobeにフーセン動的射撃の様子をアップしました（楽天，オブジェクトのリンク禁止されてて直接貼れませんでした）。猪の標的紙も動くスピードは同じです。意外と遅く感じましたが・・・実際に撃つとなると，なかなか難しい物です。もちろん，動いている的ですから，その動きを読んで「ちょっと先」を撃たなくてはいけないわけです。映像では的の前後に派手に着弾している様子が分かるかと思います。　あと，特に記しませんでしたけど，もちろん動的射撃中も一発撃つ度に泣きたくなるような痛みが走っていたのは，当然のことです。

  2007.03.11

• スラッグ射撃大会＃４「大会開始～静的射撃」

  　結局，当たるのかどうか，分からないまま競技開始です。　私の順番はさほど早くなかったので，先に撃つ人たちの動きを見て，また勉強です。　まず，撃つ人が的の所まで行って自分の標的紙を貼らなくてはいけないようです。貼り付けるためのタッカーを自分で持っている人もいるようですが，射撃場の物を借りることも出来るようです。　なお，的まではこの射撃場の場合，写真のように普通に歩いていきます。射台から丸見えです。したがって，標的紙の交換最中は射台にアラームが鳴り，黄色い警告灯が光って合図が出ます。この間，脱包が義務づけられ銃に触れることは出来ません。暴発防止から当然に求めれることです。ちなみに，どの射撃場でもそうですが前方に赤いコーンや旗が出ているときは絶対に発砲してはいけません。　ちなみに写真前方が50mの標的で，その奥に小さく見えるのが100m標的です。手前の射台には，これまたあり得ないようなライフルがあったりします・・・　射撃開始の合図で，各々撃ち始めます。ここでベンチレストの姿勢を良く覚えようとしましたが，なんか人によって結構違うので参考になるような，ならないような。数発撃ってフィールドスコープで確認する人，あまり確認しない人様々です。　いよいよ私の番が来ました。自分の標的紙を受け取り，板に貼りに行きます。標的紙は2枚，1枚につき5発発砲せよとのお達しです。これはスラッグ弾が大きいため，弾痕の判別がしやすいようにと5枚で変えてしまうルールだからです。貼り方は個人の自由と言うことでしたので，私は左右の射台から少しでも遠くなるように，縦に並べて貼りました。これで少しでも隣の人の的に当たる危険性が減ります。　自動銃の私には，排出された薬莢が隣の人に当たらないように，と補助の人が付いてくれました。この人が排莢をボール紙で遮ってくれるのです。何の縁もない人ですし，私は只の初心者なので宜しくお願いしますと，丁寧に挨拶をしました。　さて，射撃開始です。　ええ，痛いです。一発撃つ度に泣きたくなります。どのぐらい痛いかというと，竹刀で肩に突きを受けたように痛いのです。それでも呼吸を整えて引き金を絞ります。なんとか5発撃って，下の的を狙います。8発目で本当に棄権しようかと思うほど痛くなりました。ので，一呼吸置いてからあと2発。なんとか10発撃ち終わりました。やれやれ。　射撃が終わると，自分の的を回収しに行きます。おそるおそる近づくと・・・おおっ全弾「紙」には当たっているではありませんか。ベンチレスト射撃なので銃のブレは非常に少なかったわけで，とりあえず弾は狙った方向に飛んでいるようです。良かった，隣の人の的とかを撃たなくて・・・　この後，次に射撃する人たちが的を貼って撃ち始めるのですが，私たちは採点です。採点も自分の仕事です。と，言っても一つの得点圏内にすっぽり収まっている弾痕なんかありません。大抵またがってます。そこで先ほど私の隣で撃っていた人に聞くと「高い方の得点圏で採点するようですよ」と教えて貰いました。私の的は，得点圏外に弾痕がありつつも，ちょびっと中央の10点圏を擦っている弾痕もあります。おお，これは大きい。　面白かったのがその着弾の癖。最初の5発も次の5発も，適当に上下に散らばっていますが，全弾的の左側に偏っています。どうも引き金を引くときの癖みたいです。　　全員のベンチレスト射撃が終わると，次は立射です。　私は肩が痛くてたまらないのですが，他の人はどうなのでしょう。実は，肩にあらかじめパッドを当てている人もいるのです。私はそんな便利な物を持っていません。そこで，以前掲示板で貰ったアドバイスを思い出しました。そうだ，タオルを畳んで入れ込めば少しはマシになるはず！そう，実は銃を買った直後，結構やる気があってスラッグ射撃に関して，某掲示板で幾つかアドバイスを貰っていたのです。もっとも思い出すのが遅すぎましたが。　先ほどと同じように準備して合図を待ちます。補助に付いてくれた人は先ほどと同じ人です。この頃になると私がずぶの素人だと周囲には知れ渡っていて，周りの人も色々話しかけてくれます。私は左右の人の的を撃って迷惑をかけるようなことがなくて良かったと，先ほどの射撃の感想を素直に言いましたが，「いやぁ，隣の人の的を撃つのは時々ありますよ，ご愛敬です」「オープンサイトの12番でしょ，紙に当たるだけで御の字ですよ」と慰めてくれます。ちなみに12番とは銃の口径のことで，猟やクレー射撃ではよく使われる口径です。しかし，スラッグ射撃の場合12番では口径が大きすぎ，必然的に反動が強くて敬遠されます。猟でどうしても獲物に十分な打撃を与えたい場合は12番を選択するらしいのですが。ちなみに口径が変わっても弾の飛距離や精度はあまり変わりません。なのでスラッグ射撃の場合20番が比較的良く選択されます。隣のおじいさんは「スラッグ＝20番」の式しかなかったようで，「12番にもスラッグあるんだねぇ」と感心されてしまいました。まぁ「よく12番のスラッグなんて撃つよな」と呆れられているのもあると思いますが。　さて，射撃開始です。　先ほどのベンチレストと違い，銃を支えているのは私の腕力だけです。なので当然安定しません。そんな時，その昔に兵役経験のある先生から「銃を止めて撃とうとするから外れるんだよ，『の』の字を逆に書いて狙点に寄っていって撃つんだよ」と聞いたのを思い出しました。私も銃を止めるのは諦めて，動きの中で引き金を絞ることに。　それにしても，痛いです。先ほどからの蓄積もあってか，5発打ち終わって既に半泣きです。　残りの5発，的を変えて帰りたいのを我慢しながら，自分を騙しならが撃ちました。もう，半ばやけっぱちもありました。　射台の全員が射撃を終え，的の回収に行きます。　あちゃー。後半，やけくそ気味に撃った5発のうち2発が弾痕不明！紙にも当たっていません！！相当銃がぶれている中で撃ったので仕方ありませんが。　点数は当然，ベンチレストとは比べものにならないぐらい悪かったです。

  2007.03.11

• スラッグ射撃大会＃３「見学そして試射」

  　Sさんからも試射を薦められたけど，まずは流儀を掴まないことには始まりません。なので，とりあえず見学。周りからは視線が泳ぐ挙動不審な奴・・・と思われていたかもしれませんが。　先ずは射台。50mと100mに分かれており，スラッグ射撃の私は50m。ここでの姿勢は立射かベンチレスト。立射は読んで字のごとく立って撃ちます。ベンチレストは机等に設置した台（レスト）に銃を置いて撃ちます。レストで支える分，立射よりも当たりやすいのです。このレスト，自前の物を用意している人が多いのですが，射撃場備え付けの木のブロックや車のジャッキを利用した簡易レストを借りることも出来るようです。今回，私は鉄砲しか持ってきていないので，レストは借りることにします。　トラップ射撃の場合，射台の一番左の人から撃ち始めて順にその右隣の人が撃つのですが，ライフル射撃場の場合は関係ないようです，皆勝手に撃ってます。弾は弾倉に入れずに直接薬室に入れている人がほとんどです。ライフルの人は弾倉に入れているようですが・・・ちなみに連発は禁止。これはどこのライフル射撃場でも同じようで，連発した場合は出入り禁止になることもあります。これは事前に得ていた情報通り。　周囲を見ていると，弾にグリスを付けている人がいます。あー，そういえばこれも以前掲示板で教えて貰いましたっけ。鉛の一発弾を撃つスラッグ射撃では鉛が銃身内に付着するので，熱耐性のあるモリブデングリスなどを事前に弾に付けておくらしいのです。なかには銃砲用のグリスを付けている人もいました。いずれも今回私は持ってきていません。銃砲用でも良いとは驚きですが，銃砲用の物も熱には強いので納得です。また，手が汚れないようにヘラを使う人や，グリスを付けた弾を綺麗に収納できるようにケースを用意している人も。これも次回への課題です。　こんな感じに見学をしていると射台が二つ空きました。周囲を見るとこれから空いた射台に入ろうとしている人もいません。僭越ながら私も試射をさせていただくことに。これまで撃っていた人からは「下の的は撃ってませんから」と教えてもらいました。もっとも，この距離から的を見ても穴が空いているのかいないのかさっぱり分かりません。そこで普通はスコープの人もオープンサイトの人でもフィールドスコープ（野鳥観察とかに使うような単眼鏡）を持ってきていて，それで着弾を確認するのです。これも私は持っていません。デジカメで代用できるかな・・・と思ったのですが，最大望遠にしてもさっぱり分かりません。もちろん，それを拡大したところでも判別が付きません。　とりあえず，いきなり本番よりはマシであろうと，とにかく発砲することにしました。　　銃口を安全な方向に向け，弾を薬室へと送り込みます。この時，暴発に備えるなどは上下二連銃と自動銃で変わることはありません。銃を構えて狙いを定め，準備が出来たら静かに引き金に指をかけます。そして，ここだと思うところで引き金を引きます。　ドカン！！　痛いです。あり得ないぐらい痛いです。反動が半端でなく，全くコントロールできません。私の銃の場合，反動のエネルギーを使って動作をするので，通常よりも力がそちらに利用されるだけ楽らしいのですが・・・試しに手動に切り替えて撃ってみます。　全く変わらないぐらい痛いです。　銃の構え方が悪いのかもしれません。確か，ライフルはライフルの構え方があったはずです。スラッグ射撃もそれに準じた構え方のハズですが，準備の悪い私はライフルの構え方を知りません。周囲の姿勢を見て真似てみましたが，痛みは変わりません。がっちり構えても痛いです。　いつものトラップ射撃の場合，100発撃ってもこんな事にはなりません。200発撃っても痛くなることはないのです。ところが今回，6発撃った時点でギブアップ。もうダメです，痛すぎます。帰りたいです。ただ，休めば楽になるかもしれません。騙し騙し参加することにしました。　ちなみに，6発撃った結果は全く分かりませんでした。　途中，的の交換があったのですが，自分がしゃしゃり出て良いものなのかも判然としなかったため，ただ傍観していました。従って，私の撃った的も他の的とまとめられてゴミ箱へ。　写真は射撃後に撮った的です。デジカメで再生したときには見えませんでしたが，パソコンでは弾痕が確認できますね。一応，紙には当たってます！　なお，＃１と＃２に写真を追加しました。

  2007.03.11

• スラッグ射撃大会＃２「西富士射撃場への道のり」

  　射撃大会が行われたのは西富士ライフル射撃場。大抵の射撃場がそうであるように，ここも非常に場所が分かりづらい！ナビで探せるかな，と思ったものの検索には全く引っかかりませんでした。webでさがすとここに詳細な道順があったので参考になりました。ちなみにGoogleMapはこちら。先の案内ページにもあるとおり，県道414号から「林道」の看板が見えるので，その林道に入ります。しばらくすると左手にトレーラーハウス群が左手に見え，その付近の道の左側に小さな「射撃場」の看板があります。そこを右折します。右折後，しばらく行くと道は分岐しますが右側の舗装道へ入ります。そのまま行けば射撃場へとたどり着きます。　今日も早朝に出発。眠いのですが道が空いていることや，例によって高速代金が大きく割引されるので有り難い話です。ただ，あまりにも眠くなってしまったために，途中で休憩することもしばしば。まぁこの辺りも織り込み済みの行動計画なので問題ありません。　射撃場へは，上記のwebサイトを見ていたおかげで迷わずに到着できました。特に「分岐は右側へ」は有り難かったです。あれがノーヒントだったら迷っていたかもしれません。　射撃場に入ると，結構車が止まってます。そしてとどろく銃声。おお～もう試射が始まっているようです。私もとりあえず大会のエントリーをと，車を降りて受付へ行きます。　それにしても銃声の大きさが半端ではありません。トラップ射撃とかでも十分うるさいのですが，ライフルやスラッグはそれらと比べものになりません。あるライフルなんか，射手から3mぐらい斜め後方にいるのに，その人が撃つ度に衝撃が伝わってきます（ガスポート付きのバレルだったので，その所為もあると思いますが）。車を降りるときにイヤな予感がしたので，とりあえず耳栓だけは持ってきたのは正解でした。ちなみに，本番射撃中は耳栓＋イヤマフの二重防護をしました。　昨日の練習会でもお会いしたお店のSさんに，本当に初めてなので宜しくお願いします，と挨拶してエントリー。でもSさん，今日の大会を一人で切り盛りせねばならないようで，初心者相手に教えている余裕はなさそう。と，なれば周りのシューターを見て，その場で学ぶしかありません。　腹をくくって銃を取り出す私でした。　写真はその取りだした私の銃と，その他の皆様の銃。なんか，国内であり得るのか！と思うような銃も並んでます。嗚呼！

  2007.03.11

• スラッグ射撃大会＃１「参加決意まで」

  　昨日，今年に入って一発も発砲していなかった銃を担いでトラップの練習会に参加したのですが，私にはもう一つ，実は購入してから一発も発砲していない銃がありました。　2005/2/13に物を押さえて2005/3/7に購入したBenelli M3 Super 90 Kromoです。　こいつを購入したのは，研修でストレスがたまっていたからとかそういうこともありますが，最大の理由は「スラッグ射撃をしたいから」です。　スラッグ射撃は，散弾銃でスラッグ弾と言う「一発弾」を撃つ競技です。ライフル射撃のように静的射撃もありますし，動的射撃もあります。もともと静的射撃をやりたかった私としては「手軽に出来る装薬銃での静的射撃」として興味が高かったのです。　（余談ですが，静的射撃としてはライフル射撃の方がメジャーです。しかし，所持のハードルが低いエアライフルでも，スポーツとしては「革製のコートやズボン必要（これで体を固めて，当たりやすくする）」など，あまり気軽出来そうにありません。まして装薬ライフルは，エアライフルでそれなりの実績を作り推薦を貰わないと所持が出来ないなど，非常にハードルが高いのです）　そんなことで購入したM3でしたが，周囲にスラッグ射撃をしている人がおらず「一人でライフル射撃場に行くのも・・・」とおっくうがっている間に，更新の年を迎えてしまったのです。　そう，銃を更新するに当たって，「使用実績がない」というのは，かなり宜しくありません。それで昨日の練習会に参加したわけですが，その練習会案内のDMにはもう一つ「スラッグ射撃大会のお知らせ」が入っていたのです。　初めてのスラッグ射撃でいきなり大会というのもどうかとは思うものの，お店主催の大会ですから色々教えてもらえるかも。以前からこの大会の存在は知ってはいましたが，やっぱり理由を付けて参加を見送ってきた私。もはや言い訳を連ねているわけにはいきません。「とにかく参加して一発でも発砲せねばならない！」と決意した訳です。＃本編とは全く無関係ですが，3/4の日記を追加してありまする。そちらもどうぞ。ちなみに写真の左側がスラッグ弾。右がトラップ射撃に使う散弾。右の散弾はよく見ると2mmほどの小さな鉛玉が沢山入っているのが分かると思います。中央は比較用の単三電池です。

  2007.03.11

• 多摩川練習

  中野には12時前に戻ることができました。落ち着いて鉄砲を片付けて、今度はトロンボーンを持って出発です。 いつもの電車に乗って二子玉川に到着、駅西口にあったタコ焼き屋さんは工事の都合で撤退してしまっていたため、今日は駅構内のタコ焼き屋さんでお昼を購入。そんなところで腰骨さんと合流。凄いぞ、ここまで計画ピッタリだ！ 午前射撃、午後ラッパ、と言う趣味の両立が可能であることを実証できました。かつて、只見線撮影とラッパの練習を両立させたので、趣味のバランスがますます良くなりました。これで只見線撮影をして、地元の射撃場で練習して、ラッパの練習を只見川でやれば完璧です。 もっとも真の両立の道はとても険しいものでした。午前中に体力の半分近くを使った私には、トロンボーンの練習をいつも通りにとは行きませんでした。それでも昨日のレッスンが休みで、今週唯一の練習日とあっては手を抜くわけもなく、しっかり基礎から練習開始。腰骨さんの吹くメロディにベースで参戦しようと努力したり(そして挫折したり)して練習はそこそこ取り組めました。 ケンタッキーでの反省会もそこそこに、二人して中野へ移動。目的はイベントの為の楽譜作りと、そのための譜面作成ソフトのインストール。 これまで譜面はフリーソフトで作っていましたが、この度その1ランク上のソフトを購入することに。 やっぱり、勉強も兼ねて譜面起こしたいし。 フリーソフトでは機能制限されてできなかったことが出来る！楽しい！久しぶりに時間を忘れて作業しました。 もっとも、体力切れはそれとは無関係に訪れたのですが。

  2007.03.10

• 久しぶりの射撃訓練

  最近全く鉄砲を撃ってません。まぁ、ラッパばかり吹いていれば鉄砲を撃つ時間がないのも仕方ありません。でも、「仕方ない」ですまないのが鉄砲の世界です。警察は「撃つって言うから所持許可出してるのに、撃たないなら許可更新いらないじゃん」と考えるのです。あれだけ時間をかけて持てるようになった鉄砲を手放すのは厳しいです。上手いタイミングで銃砲店主催の練習会の案内がきました。前の職場の先輩にも声をかけましたがスケジュールが合わず、私1人で参加することに。このタイミングを逃すと本年度ただの一発も発泡せずに終わってしまいます。とにかく、撃たないと始まらないので、早朝に中野を出発、一路射撃場を目指しました。今日の目標は「撃つこと」だけ。人数の多い店の練習会では時間がかかるので、人が比較的少ない開始直後に行って、人数が多くなったら撤収、ラッパの練習に参加する、と言うのが今日の予定です。早朝0600に出たおかげで高速料金が半額になったのは有難かったです。そんな感じで射撃場に0730到着。さすがに早く着きすぎて、ちょっと休んでたら始まりました。私は第2グループに入って、真っ直ぐ飛ぶクレーだけを撃ちます。初弾命中！「なんだ、当たるじゃん」と思ったら、途端に当たらない。気ばかり焦って引き金を引くのが早すぎるのです。それに気がついたのは「まぐれ当たり」が出てから。修正を試みて、何とか少しずつ当たるようになりました。この日は1000に撤収。都合2ラウンドでおしまい。命中は23枚、半分に満たないのですが、1年ぶりにしてはまずまずです。ちょっと撃ち足りないのですが、午後のラッパ練習に参加するにはリミットですし、明日もあるので気持ちを切り替えて帰りました。久しぶりに撃った感想は「射撃は孤独な趣味」だと言うこと。仲間がいれば話すことあるでしょうが、それでも「射撃中」は自分との闘いで、周りは無関係です。ラッパとは、ある意味対極の位置にある趣味かもしれません。

  2007.03.10

• コンデジ，買いました

  　コンパクトデジタルカメラのことをコンデジと略すらしいです。一眼デジタルカメラは一デジなのでしょうか？眼デジはイヤだなぁ。　さて，2/23にデジカメが欲しいと思って約一週間。とりあえず情報収集することから始めようと思いました。　と言うのも，漠然と「デジカメが欲しいなぁ」と思っているだけでお店に行ったら，多数のメーカの，またまた多数のデジカメに溺れ，店員の説明に従うしかなくなってしまう。それは消費者として敗北だと思っているので，とりあえず自分のデジカメに対する要求を明確化することにしました。　まずレンズ。最近の私の撮影傾向から広角を重視，28mmは必要条件。画素数や液晶ファインダーの大きさについては拘り無し。現行商品のものはどれも十分高レベル。　そして最近のはやり，手ぶれ補正。私としては「手ぶれが発生するなら三脚使えばよい」とそれまで考えていましたが，タカジョイ先輩に「コンデジだからこそ，必要」と言われて再考しました。確かに軽いコンパクトカメラは手ぶれが発生しやすいですし，三脚を使ってたらコンパクトでなくなります。お店で光学シフト式の手ぶれ補正を試してみましたが，確かにこれは便利です。そんな検討過程を経て，手ぶれ補正も必要条件に。　そして，光学ファインダ。最近のコンデジでは省略されている機種もありますが，省電力を重視した場合，液晶ファインダをオフにして光学ファインダを使った方がよいのですが・・・それを知っていても光学ファインダを使うことは少なかったのが実情です。バッテリーに不安があるなら，予備バッテリーを買えばよいわけで，光学ファインダについても不問に。　いつもの反省会で腰骨さんからIXY55を触らせもらい，やっぱりIXYは良いなぁと思う。私のデジカメ遍歴は大学時代に液晶ファインダ無しの内蔵メモリのみのKODAK DC20，発売当日にたまたま広告を見て，その30分以内に購入した初代IXY DIGITAL，イタリア旅行に合わせ，動画も撮影できる機種をとsony DSC-P2と続いたのですが，デザインはやはりIXYが秀逸。あの角張り方，質感，最高です。　そしてIXYには私の求める「広角側28mmで光学手ぶれ補正付き」であるIXY DIGITAL 900isがラインナップ！これは素晴らしい！！と言うことで，ヨドバシカメラへ。　・・・？なんじゃこりゃ？？　腰骨さんのIXYを見ていて「この薄さがあれば，持ち歩くことも苦でない」と思っていたのに，この900is，遥かに厚い。数値にして5mmほどだが，見た目は全然違う。そして外見。初代も腰骨さんの55も，金属の質感が非常に良かったのに，この900is，塗装しているらしくそこにもガッカリ。いつもの私なら物欲の荒波にそのまま乗って「お買い上げ」となるけど，ダブルパンチを貰って気力消失。　意気消沈して売り場を後にしようとして，目に入ったのはPanasonic FX30。そう言えばパナは以前から28mmを売りにしていましたっけ。そしてパナのデジカメと言えばライカのレンズ。カメラ好きとしては気になる点。そして光学手ぶれ補正も装備。900isよりも3mm薄い点も評価高し。　とりあえず，カタログを貰って帰り，更に検討を加える・・・までもなく，FX30を買うことでほぼ決まり。あとは値段。以前は「ヨドバシで買っておけば後悔しない」と思っていたけど，実はそうでもないと最近は思いなおしています。そこで，ネットで価格を調べると3万を切る店もあるようですが，店の補償体制などを考えると少し不安。　そこで，ヨドバシには近隣店でのセット価格をぶつけてみました。交渉する面倒くささを考えると，そもそもそのセット価格を出している店で買えばよいのですが，私はセットになってる1GBのSDメモリは不要。どうせなら一気に2GBが欲しかったのです。　交渉の結果，本体価格はポイント込みで近隣店と同レベルに，その上で自分の欲しいオプションを付けて購入することが出来たので，非常に満足する結果に終わりました。　あと外出時に大抵持って行ってるiPodと合わせて持ち運びが出来るケースがあれば完璧ですなぁ。

  2007.03.04

• 路上管隊、再び

  今日の練習は二子玉川。メンバーはトランペットの腰骨さん、久しぶりのトロンボーン、こーやさん、そしてトロンボーンの私。多摩川路上管隊、再集結！そんなわけで、何時もの様に練習し、何時もの様に反省会。何時もとちょっと違ったのは練習中に取材を受けたとか、反省会で実りのある話ができたり、とか。取材については、またの機会に。実りのある話は…多摩川路上管隊の再集結及び作戦目標が決定されたのです。管隊メンバーが全員揃ったところで、かねてから考えていた案を出してみました。それは、毎年私やタカジョイさんがスタッフで参加しているイベントでの演奏です。このイベントではメインのライブ以外に、飛び入り(と、言いつつ最近は参加することのみ調整済み)演奏コーナーがあり、そこなら比較的敷居が低いのです。最近は演奏レベルが上がっていますが、過去にはタカジョイさん、R先輩、私の「帝都光速度混沌楽団」でそのコーナーに出たこともあります。再び管隊で参加すれば、高くなった敷居を低くすることができるかも知れません。そんなわけで提案したところ、サクッと了承されました。メンバーの同意は得られたので次はイベントスタッフに話をつけます。メインスタッフであるタカジョイさんに連絡、飛び入りコーナーに参加させて欲しい、もちろんタカジョイさんも管隊に合流しますよね、と。こちらもほどなく了承が得られました。さて、何をするか。前回の反省から練習期間は最低2ヶ月、曲はコーナーの都合と我々の練習可能な範囲で2曲に決定。何曲も案は出ましたが、この中から「今の我々で演奏可能なレベル」と言う事で東京事変や東京スカパラダイスオーケストラの曲は将来の「目標曲」となりました。曲目やイベント詳細については、また今度書きます。

  2007.03.03

• 多摩川練習＠登戸

  　天気予報で寒いことが分かっていた今日，昨日ほどではないにしても風もあるのでトロンボーンは断念。コルネットを持って多摩川へ行きました。　コルネットを持って行くときは何時も思うのですが・・・コルネット，楽です。持ち運びが。　定刻に腰骨さんと駅で合流，コンビニで買い物をして歩いていたら後ろから原付に乗ったタカジョイさんがクラクションを鳴らして合図を送ってきました。うー，やっぱり二輪は良いなぁ。　多摩川に着いたらいつも通り練習開始。　トロンボーンの方が少しずつ音域が広がりつつあるので，コルネットも・・・少しだけ広がりました。もっとも，持続力が無いのですが。明らかにトロンボーンよりも口輪筋を使っているような気がします。それゆえ（私にとっての）高い音を使っていると，すぐに疲れてしまいます。うーん，これも日々の訓練で鍛えるしかないか・・・　反省会では腰骨さんのIXY55をじっくり見せてもらいました。うーん，やっぱりIXYは良いですな。初代IXY Digitalを所有していたので，やっぱりこの質感，デザインは最高です。　このほか，高松土産を配布したりして，反省会は終了。

  2007.02.25

• 謀議

  　勉強会では若手の研究を聞いて「クロス検定とか、ちゃんと統計処理しないと、今回みたいな回答数の積み上げだけじゃ、何も言えないよ」などと思いつつ、準備期間が短いことや彼らの通常業務の忙しさを十分承知している上、私自身はこの手の研究は若手の時にはしていないので黙ってました。　で、懇親会ですが、何故か(そもそもの発端は若手の勉強会と言う場なのに)局長やら審議官(この人は良く顔を出すので、もう良い)が来て、さながら最高幹部会同の様相を呈してました。もちろん、そんなヤバい席には近づきませんが。(もっとも、後に某課長から突撃命令を受けてお酌をしに行きましたが)　で、離れた席に若手で固まり後輩と音楽話。去年の3月、譜面だけ渡された東京事変のコピーバンドが一向に動く気配がないので質問したら首謀者は目の前にいる後輩ではないとか。え？じゃ誰が言い出しっぺなのよと聞いたら、K君だと言う。こう言っては何だが、上級職で採用された彼には本来ガンガン仕事をしてもらい、偉くなることが期待されています。ところが実は全然仕事をしないおぼっちゃま。そんな彼にバンドの采配を期待する方が酷と言うものです。　このコピーバンドがもはや動かないのは仕方ないとして、ドラム、ベース、ピアノ辺りはすぐに集まると言う話しになりました。それなら私もトロンボーンで参戦したい！「やっぱりバンドやりましょう！」　と、言ったのは目の前の後輩。えーと、誰が采配取るの？「…お願いします」　…分かりました。　とりあえずパートとメンバーの確定から始めますか。

  2007.02.24

• スタジオ練習＠サンプラ

  今日は午後から職場の勉強会、そのままの流れで懇親会と言うスケジュール。だから練習は午前中に。しかも一人でコソコソ練習です。ぇぇ、コソ練ですよ。流れは先週と同じ。とりあえず音域も変わらず、現状維持はできている様子。写真はベースアンプを背にしたコルトワ420MBOR。(この撮影のライティングで10分以上費やしたのは秘密ですよ)

  2007.02.24

• キハ65

  　高松で撮った編成はキハ65＋キハ58でした。　その，キハ65側の写真です。

  2007.02.23

• 高松を出発

  　写真は国鉄色のキハ５８！ブログ用に縮小しましたが、一応3Mの画素目一杯でも撮りました。　うどんを食べてから駅に戻って自転車を返却。お土産を物色して、乗車したのは快速マリンライナー。岡山でのぞみ92号に乗り換え。要するに行きと完全に逆コース。能がないけど、仕事の旅行ですから。　仕事の旅行と言えば、デジカメの事。仕事なので一眼カメラなんか当然持って来なかったし、デジカメめ「少しでも荷物は減らしたい」と言う理由で置いて来ましたが、キハ５８を見た時は少し後悔しました。今後、後悔しないように、高性能で軽くて小さい、コンパクトデジカメでも購入するかなぁ。

  2007.02.23

• 讃岐うどん

  　高松行く(来た)んだったらやっぱり、うどん食べなきゃ。　このセリフ、流石に5～6人に言われると、食べなきゃ行けない気がしてきます。　でも、例によってガイドブックの類は一切持っていない私、何処を目指せば良いのか分からない。そのくせ、駅ビルに入っている観光客相手のような店で手を打つのを潔し、ともしない微妙なこだわりを持つ私。　とにかく、地元の人が入っている店を美味しさと安さの目安になると考えて、そんな店はないものか、と自転車で流しながら高松駅方向へ移動し始めたのでした。　で、入ったのが商店街の中にあった「うどん市場」と言うお店。実は、朝、宿から高松駅に移動している段階でその存在を認識したのですがその時は準備中でした。見た目、普通のうどん屋さんで、「国道沿いにある、製麺屋さんが片手間にやってる、知る人ぞ知るうどん屋さん」ほど期待値は高くありませんが、地元でよく利用されている点は、私の期待も膨らみます。　システムは東京に進出している「はなまるうどん」と同じ、先に天ぷらや小鉢をとって、好みのうどんを注文、お会計というもの。なので、特に戸惑うこともありませんでした。頼んだのは、ちくわ天に豆腐と菜っ葉の煮物の小鉢、温玉ぶっかけの中(温泉玉子入、1・5玉)で450円。ん？やっぱり安い？　味は普通に美味しかったと思います。味の分からない男なので、大概の物は美味しいと判断してしまいますので…写真の行列(写真の外にも更に7～8人は並んでました)を見て、味と安さを推測してください。　ちなみに、私が店に入った時は全然並んでいませんでした。タイミングが良かったみたいです。　そんなわけで、本当は「地元の人が利用してそう」な店に入っただけで、行列が出来るほど地元の人に利用されていると分かったのは、店を出る時に知ったのでした。　ま、結果オーライと言う事で。

  2007.02.23

• 高松散策

  　昨日は面接した元研修員が酒宴の席を設けてくれたので、23時まで飲んでました。それもあって、夜のお風呂はパス。　今日はのんびり7時過ぎに起床してから大浴場へ。泊まった宿は高松市内唯一の温泉宿なのです。この話を元研修員たちにしたところ「そりゃ騙されてますよ、高松に温泉なんてないですよ」と言われてしまいました。うーん、そうなのか？と少し落ち込んで浴場に入ると、そこには温泉の成分や効能が掲示されていました。　なんだ、やっぱり温泉なんだ！と安心したのもつかの間、掲示されていた湧出温度をみてビックリ。なんと約23度(気温は20度)。それ温泉じゃなくって冷泉では？でも、まあただの水道水をわかしたお風呂より良いです。　10時前にチェックアウトして歩いて高松駅へ、そこでレンタサイクルを利用しました。100円で市内散策の足となるのですから、非常にお徳です。　まずは高松城跡、玉藻公演へ。高松城は堀に海水を入れている、日本でも珍しい城だったとかで、そのせいもあって堀の中はきれいで鱸やボラが泳いでいました。写真はその高松城跡、艮(うしとら)櫓と「琴電」です。丸や四角の銃眼が見える、重要文化財指定を受けいる築城当時のものだとか。(実は修復した際に、向きを変えて設置したらしいが)天守台は石垣の補修工事中で入れなかったのが残念でした 。　その後、自転車で栗林(りつりん)公園へ移動しようとしたのですが、記憶しておいた地図が間違っていて、結果遠回りをしてしまいました。たっぷりと散策する時間はなくなってしまったので、ここは又の機会にすることに。

  2007.02.23

• 岡山から高松にかけて

  　写真は岡山駅にて、快速マリンライナー29号高松行。　弁当を調達してから乗車。1号車のみ指定席の快速列車で2階がグリーン席、1階が普通指定席でした。新幹線に続いてここでも窓側。でも、空いていたので隣は空席。　弁当を平らげ、視線は車窓へ。資料はどうした！　高松には1時間で到着。　目的地には駅からタクシーで。主任研修を終えた2人と面接。この2人からは業務の苦しさを聞いておしまい。なんだかんだ言って2人とも大人なので問題なし。　この面接の後は別の所へ移動して，新採用研修を半年前に終えた1人と面接。こちらは少人数の職場で上司との関係に苦しみ、さりとて頼りになる同期もおらず、かなり厳しかった様子。予想以上に長い時間話をして、励ましたり助言したり。とりあえず引き続き愚痴は聞くから電話よこせと、番号を教えておきました。

  2007.02.22

• 高松へ

  　写真は東京駅にて、のぞみ63号広島行。　今日は高松へ出張。　四国を訪れるのは今回で2回目ですが、前回も出張だったりします。　さて、行きの新幹線の中では本でも読もうか、はたまた資料の読み込みでもしようかと、準備はしておいたのですが…　実際は、音楽聞きながら寝てました。前日に研修員とお酒を飲んだのですが、どうもそのアルコールが抜けていない様子。　京都駅を出発してから、ようやく意識がはっきりしてきました。昨日は缶チューハイで350ml×2しか飲んでいないのに…いや、飲めない私にしては飲んだ方か。でも、以前より残りやすくなっているのは確かです。　そんなこんなで、姫路付近を走行中の新幹線。見慣れぬ景色に目を奪われ、意識ははっきりしてきたものの、結局資料には手が伸びず。　まあ、そんなもんでしょう。

  2007.02.22

• スタジオ練習＠サンプラ

  　日曜日は天気が今一と言うことで，平日の段階で屋外練習は諦めていました。ならば，ということでスタジオを予約。もっとも個人練習だから前日にならないと予約できません。前日の段階では当然，人気時間帯である午後は満室状態。もっとも私としては午前中に練習して午後は家事やらその他のことに時間を充てたいので望むところ。午前中に2時間予約しました。　やはり天気はあいにくの雨。そんななか歩いて15分ほどのスタジオに到着。今日の楽器はコルトワ420。スタジオでないと吹いてやれないからなぁ。　昨日同様の基礎練習をして，レッスンでやっている練習曲を数回吹いてみることに。さらに以前やった練習曲をおさらいしまくります。この時点で約1時間経過。うーん，飽きてきた。やっぱり個人練習だと1時間ぐらいが適当なのかな。なんか，以前にも「2時間は長すぎる」と思った記憶がるのですが。　飽きてきたので，練習曲集のページをめくってみました。知らない曲が続く中，曲集後半に現れたのは「追憶のテーマ」。そういえばこの曲，体験レッスン時に先生が「1年後にはこの曲が吹けるようになるのが目標です」などと言っていたような気がします。すでに1年を大幅に過ぎていますが，追憶のテーマには辿り着いていません。　やっぱり難しいのかな・・・と思ってみてみると，音域は特に問題なし。聞き覚えのある曲だしリズムも大丈夫でしょう。とりあえず吹いてみると・・・ちょっと難しいフレーズもあったけど，なんとか吹き切れました。　この「ちょっと難しい」というのが本当にポイントなんです。難しすぎれば乗り越える気も失せてしまいます。一方，簡単すぎては練習しません。適当な難しさが練習する気を引き出させてくれます。難しいところを集中的に練習して，もう一回通して・・・吹ききれました！　試しにビブラートかけてみたり，結構満喫。調子に乗って頭の中にあるオールディーズを数曲吹いて時間切れ。　基礎練習も楽しいけど，やっぱり課題曲があると違うなぁ，と言うのが今日の感想。個人の課題曲もそうだけど，管隊の課題曲も含めて考えておかないといけません。

  2007.02.18

• 多摩川練習＠二子玉川

  　ちなみに先週は登戸でやってました。別に交互にするとか，そんなルールは存在しないのですが。　心配していたお天気は，なんとか保ってくれたよう。風も思っていたほど冷たくはないし，これならギリギリ屋外練習にも耐えられます。　駅前でタコ焼きを購入して河原に下りると，既に腰骨さんが到着していてタコ焼きを食べていました。むむっ，私も食べなくては。　タコ焼き器にまつわる謎に思いをはせながらも，練習開始。いつものとおりにロングトーン，リップスラー，スケール練習，タンギング練習と基礎練習を進めていきます。　今日の成果は「Ab（HiBbの一つ下の倍音）が高確率で当たるようになったこと」です。以前であれば擦るのが精一杯でしたが，（勢いを相当付けてはいるものの）意識して当てることが出来ました。　考えてみれば，この下のFの音も1年前は見ることも出来ず，昨年5月辺りから出始めたのです。それが今ではギリギリ使える音にまで成長しています。今日は練習初めのうちに当てることしかできないAbも来年には使えるようになっているかもしれません。そのころにはHiBbも当たるようになるのかも・・・　このところ音域に関する成長スピードが鈍り気味で，ちょっとメゲていましたが，やる気復活しました。まぁ，音域に関しては上だけでなく，ペダルBbの下を安定して出したいので，こちらも練習しなくては。まだペダル音はAが限界でGになると音が消えてしまいます。呼吸法も含めて練習しなくては。　あと，目下の課題はタンギング。最近はレガートタンギングを意識して練習に組み込んでみているのですが・・・難しいです。　練習の後はいつも通りケンタで反省会。ちょいと違ったのはIBS同期のなちさんに「のだめカンタービレ」の交換。なちさんにはこれまで1-10巻を貸し出していたので，それと手元の11-17巻を交換したわけ。ちょうど17巻が出たところでタイミングとしては丁度よかったかも。　うだうだ話ながら私とkyogoku氏（そしてなちさんと，まるかさん）が知り合って20年目に突入する年であることに気が付きました。って，ことで20年目記念の同期会をしましょう（笑）

  2007.02.17

• 三多摩ビッグバンドジャズ部

  　今日は小平で三多摩ビッグバンドジャズ部の第一回合奏会。　三多摩(略)はmixiのコミュニティでして「どこか私のような初心者とも合奏してくれるトコはないものか」と探していたところ、偶然見つけコミュニティでした。　合奏の企画が上がり、勢いで参加表明したものの、他参加者の皆さんはジャズのベテラン揃いのようで気後れし始めてしまいました。さらに、しばらくはトロンボーンパートの参加者が増えず、このままでは私が1stを吹くはめに。あんな「ト音記号」で書いた方が早そうな、五線から5本とか線がはみ出た譜面、吹ける訳がありません。　それでも少しづつトロンボーンパートの人も増え、楽器借りれればトロンボーンで参加したいと言う人が現れたため私が貸し出すことになりました。　最終的にはトロンボーン隊はバストロンボーンも含めて7人の大所帯に。良かった…これだけ増えれば、吹けるトコだけ吹く、某自由演奏会のような「拾い吹き」でも怒られない…かな？　さて当日。　コンマス指揮の下、皆でウォームアップ。実は、もうこれだけで十分楽しかったりしたのですが、ベテランの皆さんがこの程度で満足される訳がありません。「とりあえず通してみましょう」と、練習スタート。当日、私は3rdの譜面をお借りしました。音域は無理なく出る範囲でしたが…例によって初見で吹く私は敢えなく轟沈！　その後、パート練習に移行するも、短時間でモノに出来る訳がありません。そこで「吹けるところを確実に吹けるようにする」「トロンボーンの見せ場は外さないようにする」の二点に絞って練習。もっとも，後者の方はそれほど出来たわけではないのですが・・・　さて本番（？）　練習以上に吹けるわけもないのですが，それでもMoonlight Serenadeだけはちゃんと吹けたので，満足度は高いです。あとの2曲は・・・とりあえず「四分音符よりも長い音」は確実に吹きました（苦笑）　合奏会の後は，近所のファミレスでオフ会に。始めて合う人たちばかりでしたが，やっぱり音楽という共通の話題の下で「初めて」なんかは小さな事で，色々とお話が聞けてとても楽しい会になりました。　次回も是非参加したいです。　その時は，もう少し譜面を読み込まないといけませんな。　

  2007.02.12

• 伊豆へ

  伊豆の河津では、河津桜が咲いている、と言う話になり写真を撮りに行くことになりました。 そんなに混雑しないだろう、と思って朝8時に出発。伊東で11時に合流予定があるのだけれども、普通に行けば3時間で十分な距離だったのですが… まず、東名高速が厚木で事故渋滞。東京料金所を過ぎた時点で詰まり始めたので、高速は諦めて国道246号にスイッチ。 そこからは小田原厚木道はクリア。 でも、小田原を出てから伊東まで、ずっと断続渋滞。一度熱海で車を停めて鉄道にスイッチを考えたものの、熱海は駐車場も一杯。結局、予定より210分も遅れて伊東到着。 ちなみに、ついたケチは遅刻にとどまらず、前車が跳ね上げた石が当たったのか、フロントガラスにヒビが！うーん、渋滞に加えて本当についてない… 伊東で合流してから河津に移動するも、そこまで断続渋滞。最終的に河津到着は夕方になってしまいました。 それでも河津の桜は綺麗でした。写真は三脚がなかったので厳しかったけど、ライトアップされた夜桜を見ることができたので満足。往復1時間強歩いて見所の半分ほどしか見てないけど、結構満喫できました。 その後は混雑する上りを避けて下りへ。どこか食事を取れる場所はないかとさまよって、下田で回転寿司屋さん発見。フラっと入ったお店だったけど有名なのか、はたまた店が呼んだら来たのか、有名人のサインが沢山ありました。 で肝心のお味ですが…いや、美味しかったです。特に下田で上がった金目鯛は最高で思わず二皿目に手を出してしまいました。 帰りは伊東までは順調でしたが、やっぱり渋滞にまきこまれ、4時間ほどかけて帰宅。 桜は綺麗で寿司も美味しかったけど…ちょっと厳しかったです。 余談ですが、これまで回転寿司では10皿は普通に、12皿で満腹になっていた私ですが、今日はなんと6皿で満腹！胃が縮んだかな。

  2007.02.11

• 多摩川練習

  今日は久しぶりにトロンボーンを持って多摩川へ。 昨日は当直でレッスンは休んでしまったので、本当に1週間ぶり。さらに親指故障の関係でここ半月はトロンボーン度数が相当低下していました。 そのせいなのか、これまた久しぶりに腰骨さんとルパンのテーマで合わせたところ、結構な違和感を感じました。 「私のトロンボーンの音色って、こんなだっけ？」 もちろん、以前からこんな感じなのを、しばらく吹いていなかったために、脳内で美化した可能性はあります。いずれにしても、脳内の理想ないし以前の自分自身の音色とは違った音になっていました。 うーん、練習せねば。 でも、久しぶりに吹いたせいもあってか、十分に休んだ唇はそこそこの高音(HiB)も出ました。ちょっと嬉しかったり。

  2007.02.10

• 今日一日

  　やたらに風の強い午前中，ノンビリと過ごして午後から家事。洗濯だけはなんとか済ませて，明日の講義準備を。いや，本当は掃除もしたかったけど，時間切れ。講義準備の方が優先度高いし。　講義は憲法。一コマだし大したこと無いだろう，と思って油断していた私が馬鹿でした。　通常，講義には「準備には実施の3倍の労力が必要」と言われているとか。　これは90分の講義なら270分は準備にかかる・・・という時間的な問題だけではありません。やはり一を教えるには十知っている必要があり，それが無理ならせめて三は知ってろ，ってことだと思います。　人権論，難しすぎ！！下手に教科書を三冊摘み食いならぬ摘み読みしたのも失敗か。　まぁ，うちの仕事と関係が深いところをピックアップしてなんとか90分のネタは用意したつもり。　2時限目は春の講義を焼き直せばいいから，明日早めに出勤してちょっとだけレジュメを手直しして印刷してしまえば，何とかなるだろう。　研修担当だというのに「講義2割，事務8割」のパワー配分をせざるを得ないところが厳しいです。はい。＃今日は遡って2/2と2/3も日記記載しています。参考まで。

  2007.02.04

• 最近思うこと，その２

  　次のお題。産む機械発言の件。　発言の「機械」の部分はやはり様々に言われているので省略。　私が当初から気になっているのは，少子問題に対して産む能力のある女性（これについて能力の部分を機械と表現した大臣の不見識さは，もう放置することとして）が「頑張ってもらうしかない」と言っていることについてです。　生殖に対しては両性が必要であることは言を待たないものの，実際の出産そものもに関しては男は大したことはできません。（独身だけど，立ち会った経験からすると本当に無力ですよ（苦笑））だから，（男である大臣は）頑張れと言うのでしょうか。女性が頑張って子供を作ってもらうよう，そうお願いすればよいのでしょうか。それで少子化問題が解決するのでしょうか。　少子化問題がその子供の育児の問題，ひいては福祉の問題や労働環境の問題など複雑な問題の一表現であることは，少し考えれば分かりそうな話です。それらの問題を全て解決した上で「頑張ってくれ」なら，多少は分かります。でも福祉も労働環境も両方所管する厚生労働省，問題解決してますか。（努力はしているのかもしれませんが，結果が出ていない以上認められません）この現実に対して所管大臣が自らの責任を放棄している，ように私は発言から感じました。所管する問題に対してこの程度の見識の人が責任者をしていて良いとは思えません。　余談。　この発言問題に対して松本零士の意見を求めよ，という案はユニークですな。　そういえば機械化人にも子供はいるようだけど・・・遺伝子情報を既に必要としていないはずだから，生まれている（と思われている）あの子供達は，ただのアンドロイドなのでしょうかね。　「うるさい。おまえなんかロボットだ！」　「トホホ」

  2007.02.04

• 最近思うこと

  　あるあるの件。二つ。　以前から「実験」と称する割には比較統制群が設定されていなかったり，おかしいなぁとは思っていたのですが，まぁこの辺りは語り尽くされているきらいがあるので省略。　一つめ。普通の人はテレビ番組を作ったことがないので，今回の事件のように「テレビで視聴率を稼ぐために，人の興味を引きそうな映像を作り出すなんてとんでもない！」という話になると思います。いや，もちろんとんでも無い話なのですが・・・　ただ，制作手順として「素材を集めて『主題としたい』ことを導き出す」よりも「主題を先に決定して『素材を集める』」事の方が楽なのは事実です。　近所の川の映像を撮り貯めてそこから番組を作ろうとしたら面倒くさいことこの上ありません。川で遊ぶ子供を主題にするのか，川の生物を？はたまた護岸工事などの公共工事を？出てきそうな主題は幾らでもあります。でも逆に「汚かった川が綺麗になった」という番組を作ろうと思ったら，昔の汚かった川と，今のそこそこ綺麗な川の映像，それと綺麗にするための取り組みの一つや二つの映像を用意すれば十分です。（ここに素材の「綺麗にする取り組み」と「今の綺麗な川」という結果の関連性も問題になりますが，そこは今は省略します）　それ故，初めから「納豆でダイエットできる」という主題ありきの制作方法については，私は問題を感じません。だがしかし，その主題を崩せないが故に統制群を用意しない似非実験方法や，さらにはデータねつ造をしてまでの「素材集め」は許されません。でもこの制作手順こそが「主題を守らせる」ために，「やらせ」や「データねつ造」といった「意図したどおりの素材集め」を発生しやすい手順であることは理解していただけると思います。　視聴者としては，こういった情報発信側の都合を理解した上で，「利口な情報受信者」になっていくことが今後一層大切なのではないかと思っています。マスコミだから，といって過信は不用心というものです。　二つめ。今回の件については総務省側も注意なり何なりをするようですが，そういった事態に対して，ＮＰＯ法人・放送批評懇談会の志賀信夫理事長は「政治がテレビ局への圧力を強める大きな口実を与えてしまった」と心配する。「番組の作り手は影響力の大きさを認識し、自浄する努力をしないと権力につけこまれる」と自戒を促す。（朝日新聞：本記事http://www.asahi.com/culture/tv_radio/TKY200701290241.html）とのコメントがありました。　これについて，私が勝手に思ったことを一つ。　　権力分立，ってあるじゃないですか。日本においては立法，司法，行政の三権を独立分離させて，相互にチェックするという奴です。報道，マスコミュニケーションはこれらの国家権力に対する第四の権力だ，という話はしばしば耳にします。そして，その第四の権力こそが国家権力全般に対するチェック機能を有すると。　そうなのであれば，この第四の権力に対するチェックは誰が行うのでしょうか。たぶん，視聴者自身，とかそういう論になるのでしょうが，国家権力の通常チェック機能として国民だけではいささか制度として弱いのと同様に，第四の権力に対するチェック機能として視聴者だけというのも弱いのではないのかと思います。だからこそ，国家権力からのチェックはもはやある程度受忍すべき事ではないのか，と思うのです。　いや，行政が司法に介入しないように，行政が報道に「介入」してはいけないとは思いますけどね。

  2007.02.04

• 節分の日

  　多摩川で豆まきます，という腰骨さんの誘いに乗って多摩川練習。　豆，太巻き持参です。　ところで，最近関東の地でもメジャーになった恵方巻き。本来は関西の風習でつい10年前には影も形もありませんでしたが，今ではスーパーでもコンビニでも太巻きだらけです。まぁ商魂たくましいのですが。　で，その恵方巻き，どうも私には色々と余計な情報と合併して混乱しているようです。　スーパーで恵方巻きの太巻きを見た瞬間，　「こんなでかいの，どうやって一口で喰えってんだよ！」　と，思いました。　いえいえ，恵方巻き，一口で食べる必要はありません。　「え？でも，こう『ガーッ』と一気に食べなくちゃいけないんじゃないの？」　そんなことはありません。　ルールは簡単。節分の夜，その年の恵方を向いて黙って食べればよいのです。　どうも，私は恵方巻きとアメリカでやっている「ホットドッグの大食い競争」をごっちゃにしていたようです。　「ところで，多摩川で今食べちゃったら，『夜に食べる』ルールから外れるのでは？」　そんな細かいことを気にしてはいけません。大体お腹が空いているので問題なしで。そんなに気になるなら夜にもう一度食べればよいだけの話です。もちろん，夜も食べたのですが。　で，地図を見ながら今年の恵方，北北西を確認，黙って食べました。　豆もまきました。鬼のお面もかぶりました。ってか豆まかれました。　・・・練習は？　一応しましたよ。左の親指は全然本調子でないので，今日もコルネットです。先週よりはまともな持ち方ができたものの，それでも変な持ち方なので疲れてしまいます。そんなわけで比較的早々に片付け開始。　でも，1時間は吹いていたから良い方かな。

  2007.02.03

• 2月のレッスン

  　2月のレッスンは今日を入れて来週，再来週の3回。貴重なレッスンなので出席可能な限り，怪我してでも行きます。実際，先週行きましたし。　で，今日はその亜脱臼後の状態を見てもらうために診療所に寄り道。シーネ固定は解除されたものの，おかげでレッスンは30分遅刻。　一週間ぶりのトロンボーンは・・・やっぱり出だしは今一でした。でもまぁしばらく吹いていたら，ソコソコまで回復。　ちなみに，今日から我がクラスに新しい顔を迎えることになりました。Y女史が抜けた後，非常にむさ苦しい状況を一気に打開してくれたのは，なんと弱冠14歳の女の子。　凄いよ，平成生まれですよ。ことある毎に昭和生まれと平成生まれを区別する教室の先生。まぁ，我々オッサンは覚えも悪いし，毎回出席するわけでもないので仕方ないのだけれども。　こんなオッサンだらけのクラスでも，めげずに頑張って欲しいと思います，はい。

  2007.02.02

• 野菜の話

  　最近の食事が野菜中心になっているのは先日述べたとおりです。　一月も中旬までは，そんな野菜中心生活もいつまで保つか分からない，明日には止めてしまうかもしれないと言うことで，スーパーでカット野菜を購入，サラダとして食べていました。　しかし，その生活になれてくると，「カット野菜でなく，自分で野菜を買ってカットすれば安くすむ」と思うようになるのは自然の流れ。　そんなわけで先週はひたすらキャベツの日々でした。キャベツ一個を6日間で食べました。続きの３日間で半分にカットされたキャベツを。ようするにここ最近は夕食の度にキャベツ1/6をひたすら食べていたわけです。　ええ，流石に飽きましたよ。　さりとて野菜は摂っていきたい。　レタス，半玉購入。　やっぱり葉物はちぎってドレッシングかければ食べられるので楽ですよ。しかも安いし。　キャベツから一応，変化があったのでそれなりに美味しく頂きました。　ちなみに，明日もレタス確定です（笑

  2007.01.30

• 記憶の中の曲

  　高校時代に友人からコピー（違法だったけど，後述の件でチャラになるので許してくれ）させてもらった音楽たち。この年になって急に聞きたくなることも。そんわけであらためてPSY･SのCDを買い始めたりしているのですが。　最近，頭の中で繰り返し流れる曲が。浜田省吾の曲なのですが，タイトルは覚えていません。なんだっけなーと，iTunesで片っ端からサーチしてみると・・・あれ？手持ちのCDの曲ではない？？そういえば，高校時代に聴いていたアルバムを全てCDでそろえ終わっていなかったかも。と，すれば聞き覚えのあるアルバムなのに，iTunesにないアルバムがそれだ。webで浜省のディスコグラフィーを探すと・・・判明しました。持ってないアルバム，そして頭の中を繰り返し流れている曲の歌詞にもなっているタイトル。　アルバム「WASTED TEARS」の6曲目，「MIDNIGHT FLIGHT - ひとりぼっちのクリスマス・イブ」でした。分かったからには速攻で通販申し込み。　「1月なのにクリスマス・イブかよ」「しかも『ひとりぼっち』かよ！」　最近，大黒摩季と浜田省吾をパワープレイしています。　分かってるから，皆まで言うな。

  2007.01.30

• 最近の食事

  　以前，血圧はだいたい120/70ぐらいで推移していたのだけれども，今年に入ってから130/80とチョイアップ。体重も70kg弱で推移していてあまり宜しくない。　原因は運動不足と食事にあるので，運動して食生活を変えれば改善されるのは分かってます。でもねー，運動は面倒くさいし。と，言うわけで今年になってから，とりあえず手っ取り早く変えられる食生活に手を入れた次第。　これまでの食事は主にスーパーの総菜に頼っていたため，どうしても揚げ物が多くなりがち。そこで，平日は揚げ物禁止にして，肉も避ける。タンパク質は豆腐と納豆で。ただ，これだと腹が減るので，野菜を鱈腹食べることで補うようにしました。野菜を多く食べれば食物繊維の影響で糖質の吸収も時間がかかるようになり，血糖値の急な上昇を避けられるし。　でも，こんな食事をずーっと続けていたら，それはそれでストレスになるので週末に限っては特に制限なし，普通に食べるという生活へ。　おかげさまで3週間で2kg強落ちました。やっぱり体重計にこまめに乗って気にしていないと駄目だな。　ちなみに，制限解除の今日の食事は鰻。　いや，スーパーに行ったらタイムセール，一尾398円とお安かったので。　安い鰻の味は期待していないので「どーせゴムみたいなもんだろう」と思っていたら，さにあらず。身が薄いのでふわふわでは無いものの，それなりに柔らかくトロトロしていた。予想外に美味しく満足。ご飯は古くなったビタバレー（ビタミン強化白麦）の消費を図るべく，3割強の麦飯。ちょっと色が変。早く使い切らんことにはなぁ・・・

  2007.01.28

• こんな状態でも多摩川で

  　金曜日のレッスンでトロンボーンは懲りているので，今日はコルネットで参戦。いや，道中身軽で嬉しいですよ。　登戸駅で腰骨さんと合流，多摩川でタカジョイさんと合流して練習開始。　さて，コルネットをどう持つか。　試行錯誤の上，左手の指の背中（手の甲の方）で楽器を支え，右手でバランスを取りつつピストン操作という事で落ち着きました。これなら患指には影響がありません。（写真は腰骨さん撮影，ありがとう御座います）　で，練習結果。この持ち方だと必要以上にマウスピースを押しつけないので良い練習方法だと思うのですが・・・やはり押しつけないと出ない実音Eがほとんど擦りません。Bbはそこそこ。コルネットかったときに比べれば確実に進歩しているので，焦らないことにしましょう。　そして今日は珍しい人を見ました。　C管のトランペットを吹く人がいました。一般的なトランペットは，バルブを何も押さないとBbの音が出ます。C管だとCの音が出ます。オケとかでは曲によって奏者が使い分けているようです。実際，件の人もケースの中にBb管と思われるトランペットを入れてましたし。　反省会はシャノアールで。崩れた包帯を巻き直していたら，思いっきり腰骨さんに写真撮られました。まぁ，私もkyogoku氏の左下腿骨開放骨折の牽引固定中の写真を病室で撮った口なので，人のことは言えませんが。

  2007.01.28

• こんな状態なのに。

  　金曜日なのでトロンボーンのレッスン。　・・・楽器を持てるのか？　とりあえず機能している第二～五指で楽器を持つ。重量の大半は右手でスライドを通して支える。明らかに間違った持ち方だけど，今日だけと言うことで許して貰うことに。　基本的に左手第一指は使っていないのだけれども，第二指の影響か少しずつ痛む。そろそろ限界かな，と思ったところでレッスン終了。　あー，しばらくはトロンボーンは無理だな。コルネットなら，片手でも何とか・・なるのかなぁ。

  2007.01.26

• デフォルトでは当該機能をインストールしていません

  　訓練三日目。今日のメニューはレク大会。　全身の筋肉を使う綱引き，素早い動きで左右に動きボールをよけるドッジボール。そして短距離ながらダッシュする借り物競走。　ええ，もう疲れましたよ。ドッジボールなんか，結局コートに一人残ってしまい四面楚歌状態。借り物競走では，実は職員では二番目に足が速いことが判明。ああ，これは単純に年齢の所為かも。　で，実はドッジボールでアクシデントが。　私，基本的に球技がダメです。全然出来ません。ボールを取ることも，投げることも出来ません。ボールがどういう動きをするのか，予測できません。弾道計算処理が出来ないのでしょう，フライも捕れません。　そんなわけで，ドッジボールも苦手です。逃げまくり，いつの間にかコート内の味方は私一人。ボールを取ることが出来ないので，時間いっぱいまで逃げまくるか，サッサと当たって死んでしまうか，選択肢は二つしかありません。一方，担当班の研修員が見守る中で手を抜くわけにも行かず，結局逃げまどう私。　まぁ，敵チームの研修員も私を狙うのは苦しいらしく，その役目を外野にいる別教官に任せました。まぁ，仕方ないですよね，という暗黙の了解の後，その教官が球を投げます。　先ほども申しましたとおり，私はボールがどういう動きをするか，良く分かっていません。当然，来るボールに合わせた捕り方なんか判断できません。先輩教官が投げたボールは一直線に私に向かってきます。適切な判断が出来ない私は「抱え込む」ようにキャッチするのではなく，手で受けようとしてしまったのです。　ボールは左の親指に直撃，瞬間「パキッ」という音と共に第二関節があらぬ方向を向いています。「ヤバッ，脱臼か！？」0.3秒ぐらいで判断した私はすぐさま徒手整復，指を元の形に戻します。　えーと，動くかな？一応全方向に動きます。屈曲も出来るので腱は切れていないようです。骨の位置を確かめます。脱臼は整復されたようです。骨を掴みながら動かします。痛みはそれほどでもないので，骨折はしていないようです。　相手の教官は恐縮しきりですが，明らかに私の捕り方が悪いので，心配しないように伝えましたが・・・痛いです。　午後にはそれなりに腫れてきて，第二関節の周囲には内出血も見られます。まぁ捻挫なのでしょうが，捻挫にしてはちょっと酷いです。でも，明らかに骨折というレベルでもないです。　なので，勤務終了後に整形外科で。レントゲン取って貰って骨折でないことを確かめました。やれやれ。腱が切れていないのは私もDrも確認したので，固定して湿布してお終い。　で，写真は湿布交換して自分でまき直した包帯。ああ，准看の資格取っておいて良かったよ（笑　個人的には包帯なんて大げさな物にせず，湿布もシーネもテープ固定で十分なんです。でも，包帯の持つ記号意味，すなわち「怪我しています」転じて「優しくしてね」に自分で参ってしまい，週末は包帯を巻くことに。　勤務始まったら，先輩教官に心配かけるので外しますが。　

  2007.01.26

• お隣は自衛隊

  訓練施設の隣は自衛隊。ちなみに向かい米軍だったりします。そんな中なので、朝は起床ラッパが聞こえます。もちろん、消灯ラッパまでの各種ラッパが聞き放題です。日中は米軍基地でやってるヘリの離着陸訓練を横目に眺めつつ、遠くで轟く榴弾砲や機関砲の砲声を聞きつつの訓練でした。うーん、今年は総合火力演習行きたいなあ。

  2007.01.26

• 訓練二日目

  午前は行動訓練。例によって100mほどのダッシュを何回かする。そして、またしても私よりも足の遅い研修員が4～5名。途中、私が振り向きながらハッパをかけても私を追い越せないので、本当に遅い。少なくとも私より年下の人ばかりなのに…。まあ、年に数回でも全力ダッシュをしているのと、ここ数年全くしていないのとで差が出ているのかな。もちろん持久走も。時間は30分。私にはそれだけで十分なのに、号令もかけるし先回りしてカメラを構えるためにダッシュも。ついでにタイミング悪く階段ダッシュする場面もあり。いや、しんどかったです。夜間は昨日同様武道訓練。午前中に走っているので、ランニングなし…かと思いきや、終了してからランニング。流しておしまいだったから楽だったけど。

  2007.01.25

• 訓練初日

  本年度最後になる野外訓練＠御殿場。暖冬の今季は御殿場も同様で雪は日蔭に残る程度。そんな中での今日のメニューは午後は移動に費やされ、夜間の武道訓練のみ。以前は純粋に武道訓練のみだったので、指導する我々にはそんなに厳しくない。ところが警備訓練担当の教官が替わってからはランニングがメニュー入り。今日はたかだか20分程度だったので、時間は大したことはありません。ところがそれを私にしては微妙にハイペース、そのうえ号令を常にしながら、さらに写真撮影のため時々後ろ向きに走ると…それなりにキツイです。まあ、おかげで夜はぐっすり眠れましたが。

  2007.01.24

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