時に松竹で、城で日生でやって、今更ファーストてと思った。
けどまぎれも無くこれは1stコンだ。
1stコンだった。
関西BOYSから始まり、もっと言うと∞から始まり、いや∞産まれる前からずっと関西Jr.見て来たし、見送ったし壊滅して号泣してつい結婚にも走った(←オイ)けど、今日確かにドカンと来た。
エイトがドーンと全国に行った時は横山さんが花火が上がったって表現だったけど、ウエストは拳突き上げたって感じ…華やかじゃないの泥臭くて力強いの。それが本来関西のウリで特徴だった気がする。
それを今日はしんみりとかつジンと城ホで感じてた。
ああ行ったんだなあデビューしたんだなあって…
やる曲やる曲全てが自分たちの曲、全てが自分たちの空気、リズム、ノリ、全てがジャニーズWESTで関西で。
そして場所はいつもの大阪城ホールで。
最初エイト抜けて城ホをウエスト世代メインに使ったのは2006年のことだから、
足掛け7年かかってここに来たんだ
長年関西在住で関西担齧ってるけど、今や婦で子持ちになった私は当然東京遠征は敷居が高くて、
日生も行っていないし団五郎チケットも持っていない。
だからほぼ実感が無くて。
城ホ松竹の関西に帰って来た時しか見ないから、
今日ようやくジャニーズWESTデビューの現実に立ち会った気がする(遅)
Jr.であるからには、どのJr.も一旦デビューするまでは時に悲哀と共にあるわけだけど、
関西の子は特に今よりも昔は不幸度が高くて。
遠距離恋愛じゃないけど距離のせいで切られたり、やっぱり悲哀味わったことも沢山在ったし、
今も無い訳じゃないと思う。だから余計にデビューに掛けては思いが深い。
でもそこがさらにデビューの重さを感じるところで。
今の簡単に引き抜かれる関西はまた違う気がするけど、バド世代だった頃はガッチリ関西で固まってて、
その名残をヲタも結構引きずっている。
今の時代、関西が関西だけでデビュー出来たっていうのはほぼ奇跡で、もはや最後じゃないかと思う。
東ジュはバラバラの所から集められてデビュー、それが関西は関西だけでガッチリ固まったところからデビューしたいという気持ちで持ち上がってくる。
それが∞とウエスト2回続いたのは、実は本当はありえない出来事だったのではないだろうか。
エイトの前例が良くも悪くも関西のその傾向を作ってしまった
悲しいけどもう、関西が『関西』である時代は終わったんだと思う。
体制は時代によって変わるけど、もう関西じゃないきゃいけない理由も無い、
今や東西混ぜた方が良いもの作れる時期そういう傾向は何となく感じないわけじゃない…。
それはもう2、3年前にはあったように思う。
だからこそデビューできたウエストさんは尊い…頑張った
粘ったね!最後まで頑張った!
粘り勝ち!
良かったね!
一年越しに言いますわ。
ジャニースWEST、奇跡のデビューおめでとうございました!
(今さら)
あ、別に私、死ぬわけじゃないです…(何か思い切りよく、色々言ったけど)
年甲斐なく妙に語らってるけど、別に何かキリつけたわけでもなく、時にまとめて言いたかっただけっす…
<余談>
ウエストさんが関西から旅立った今、結局はその泥臭い感じの子たちが最後は残って、地味でも力強くやっている。
私はその地面の下に居る根っこが普段下に向かってはいるけど、時に上に太陽目指すようなところが好きなんだと思う。
その小さいけど豊かな土壌が松竹座という「ホーム」……
けれど残酷だなあ…同じ関西でまるっと関西で同じメンバーでやってた城で、デビューした者とそうでない者に、はっきりとした線引きがあって。
それでも同じように盛り上がり盛り上げる。
これがデビューというものだと、分かってはいたことを、改めて再確認させられてもいました。
いつも私は一人推しが出来なくて「担当」という言葉が出来た90年代は特に一人に絞れ的な空気が蔓延してたけど結局誰も特別には出来なくて。
私が好きなのは特定の人じゃなくて、おそらくあの「泥臭くてどこか悲哀のある空気」なんですよね。
だからその雰囲気を醸し出す人に惹かれてしまう。
私はジャニの中でそういう空気を無意識に勝手に探して察知して、今後もずっと追い続けると思います(だから私がスキぃぃぃとかハマる対象の人は基本的にどこか不幸)。
もう随分根が深いんでね…足抜け出来ないんですよ
…まさに(でもDDだからどこでも行きてゆく)
あ、別に私、死ぬわけじゃないで…(2回目)