慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において

アッサラーム　アライクム

インシャーアッラー1月24日の夜から　イスラーム暦では　ラビーウ＝ル＝アウワルという預言者さま（サッラッラーフ　アライヒ　ワサッラム）の誕生月に入ります。

せっかくですからこの月に　こんなことをしてみませんか

1.　預言者さまに　祝福祈願を送る　・・たとえば礼拝ごとに十回ほどから始めてみる

その徳はこちらに

2.　スンナの礼拝にチャレンジ

いままでファルド（義務）の礼拝だけこなしていた方は　スンナの礼拝に挑戦

スンナの礼拝をしていた方は　タハッジュドや　ドハーの礼拝に挑戦

それも日ごろからしている方は　預言者さま（サッラッラーフ　アライヒ　ワサッラム）が　各礼拝に　誦んでいたとされる章に　挑戦


3.　スンナの斎戒にチャレンジ

月曜日・木曜日の斎戒　イスラーム月に13日14日15日の斎戒　に　挑戦

4.　ズィクル　今までよりも回数を増やしてみる

タクリール（ラー　イラーハ　イッラッラー）・・・日ごろから口からスムーズに言えるようにしましょう。　息を引きとる時の最期の言葉が　これになるように

タフミード（アルハムドリッラー）・・・最高のドゥアーです。

タスビーフ（スブハーナッラー）・・・最高のズィクルです。

タクビール（アッラーフ　アクバル）・・・ムスリムの基本中の基本ワード

5.　預言者さま（サッラッラーフ　アライヒ　ワサッラム）のドゥアーに倣う

朝起きたときのドゥアーから始まり、寝るまでのドゥアーをできるだけ倣って言えるようにしましょう。

また　他の同胞のために　ドゥアーをしましょう。

ドゥアーの始めと最後にはアッラーへの讃美と預言者さまＳへの祝福祈願を言いましょう。　


6.　クルアーンの読誦や暗記

クルアーンの読誦を　毎日してみましょう。出来るなら完誦を
暗記も　増やしてみましょう

7. 預言者伝やハディースを読む

預言者さま（サッラッラーフ　アライヒ　ワサッラム）の慈愛深き高潔な態度やイスラームの宣教のためになさった苦労などを　思い出し、我々がいかに恵まれているか、またいかに我々の努力すべきかなど　感謝と反省を　呼び起こす預言者伝を　紐解いてみましょう。

ハディースを　読み直してみるのもいいですね。


8.　ウドゥーを預言者さま（サッラッラーフ　アライヒ　ワサッラム）のスンナに従ってきちんと行う

特に冬場はササッと済ませてしまいたくなる足は足首まで。指と指の間も左手の小指でしっかりと洗いましょう。

また常に　ウドゥーが有効な状態（礼拝ができる状態）を保ちましょう。

9.　サダカをする

小額でも　サダカをしましょう。

10.　サラームを　送る

日ごろ　少し　疎遠になっていた　同胞に　メールや電話をしてみましょう。

ノンムスリムの兄弟や親戚にも　手紙や　はがきを書いてみましょう。

近所の人にも　いつもより　交流をしてみましょう

11.　自分の身の回りを清潔に

部屋、自分の仕事場、日ごろ使っている自転車や車などを掃除し、要らないものを　処分し、整理整頓をしてみましょう。

12.　時間を　有効に　使う

日ごろ　無駄に使っている時間を　改め　有効なことに　使いましょう。

13.　◎◎しすぎを　改善

イスラームは　中庸を勧めています。

食べすぎ・飲みすぎ・話しすぎ・寝すぎ・ＰＣのやりすぎなど自分が過剰に行っていることを　反省し、改めましょう。

14.　ムスリムの集まり（勉強会）に参加する

他の同胞との交流に努めましょう。さまざまな発見があり、自分を高めてくれます。そこで心地よいところであっても、居心地が悪かったりしても　何かしらの益があります。

15.　家庭円満

預言者さま（サッラッラーフ　アライヒ　ワサッラム）は　最も模範となる夫であり、父親でありました。家庭を思いやるお方でした。家族がいつもお互いに　励ましあい、感謝しあう、ところであるように努めましょう。



全部は無理なようでも　この一ヶ月　インシャーアッラー　まずは　チャレンジする　ニーヤをもってスタートすると　意外と　できるかもしれません。頑張る人を　アッラーが愛でられ、お助けになるからでしょうか。

マウリドに関するクトバは

こちらでダウンロードできます。

アッラーの同意がありますように

ワッサラーム　アライクム