たかむらの茶の間

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• どうしたものか

  火曜日に大家さんにご挨拶してきた。 大家さんはたいへん気さくな方で、あの街で生まれ育った生粋の江戸っ子さんであった。 幼少期の「東京に残留したかった」トラウマいまだ抜けない身には、うらやましい…。(本当にきつかったのよ。特に田舎の公立中学校は悪夢だったのよ。仕事場が最近その空気に似てきていやんなのよ) それはさて置き、大家さんに改装でどのようなことをするのか申し上げた中で、ひとつの問題が明らかになった。 先日画像をアップした、あのはしごである。 わたくし、あのステージ状踊り場スペースがある謎のはしごスペース、嫌いではない。 嫌いではないが、ある程度以上内装に手を入れる予定であるので、あのスペースを残したらどうしても浮くなぁとも考える。 内装業者さんから提案いただいた、あのスペースは撤去した上で、２階との仕切りは小屋裏収納によくある感じの跳ね上げ天井に昇降はしご階段にするというのは、とても魅力的だ。 客席数を増やしたりスペースの有効活用という点で、大変リーズナブルである。 それであれば、あのスペースにはベタなカフェ風のソファ席すら作れる。 しかし、大家さんは、今まで周囲の方々や不動産屋から「あのスペースこそあの物件の魅力」と言われてそういうものなのかと思っていらっしゃって、かつ、あのスペースは大家さん自ら大工さんを頼んで手を入れただけに、撤去されてしまうに忍びないものがおありの様子。 んー。どうしたものか。 入居日に撮影した画像をついったにアップした時は、あのはしごスペースにやはり皆さん興味を持たれたようで。幾つか反響リプライもいただいた。 いろいろ、思案しどころなんである。 もし小さいお客様が来店したら、あのスペースは格好の興味の対象であろう。そして、危険であろう。 さりとて、すっかり遮蔽物で隠してしまったら、まず、あのスペースの外壁に面して付けられている客室部分の換気扇が塞がってしまう。つまり、もうひとつ換気扇を増設する必要があるかもなんである。ついでに、大きくはないが窓が塞がるので、日照が悪くなる…。 んー、どうしたものか。 思案している間にも、厨房機器の見積りを出した業者さんの一件からお返事が上がってきたり、引き続きレシピ改善をやってみたり、いよいよ受験直前の娘が悪夢を見て参っていたりする今日この頃である。 さぁ、どうしたい自分。 周囲やご当局との協議や調整はあれど、最終的にはわたくしがどうしたいかなんだよなぁ…。

  2011年02月23日

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• 計画はキャラバンのごとく進む

  先週、店の入居日を迎えた。 そしてもう鍵の受け取りと、現地にて内装業者さんとの内装工事打ち合せが済み、業者さんの迅速なお仕事により、店内の現状図とレイアウト案図がわたくしの手元にあるという。 あれよあれよ。 消防法にかかることがらは業者さんが役所に行ってくださると。ありがとうございます。 わたくしは、明日ないし明後日の休みに保健所に向かい、設備に関するお伺いを立ててこようと思う。 そして、やっと大家さんに直接お会いしての正式なご挨拶というイベントもある。 最近は、仕事に出ている日は設備や什器やメニューに関するあれこれのメモやリストを書き出す作業をやり、休日に外に出てするあれやこれやを少しずつ進めている。 そんな片手間であれこれちゃんと進められるものかと考えていたが、まだ今のところは、なんとかなっていたり。 それにしても、店ことに食べ物を扱う店を開くには、とにかく本当に役場に行って、役場に行って、役場に行ってになる。 店にまつわる申請、その事前お伺いだけでなく、自分の個人の立場の変化にともなうものもあるので、前述の消防署保健所の他、税務署に区役所に都税事務所と、これからも休みのたびごとに役所に行く事になりそうな。 公益法人が許認可権限を持つ食品衛生責任者の資格取得講習会に行ったあたりから、そのあたりにはいろいろ、思うことはある。もちろん。 今夜は、帰宅したら厨房機器屋さん二社に見積りを出す。 このへんと、やはりだいたいリストアップが終わっている調理器具の最終選定から発注あたりが、開店準備で一番楽しい作業になるんであろうな。 本日の画像は、入居日に撮影した店の中の様子など。 さてこの謎のはしごコーナーが今後どのように変わるのか。

  2011年02月21日

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• そして開店準備以外の近況

  ・茶猫さん黒猫さんともに元気。相変わらず仲良し。・娘、限界内で絶賛受験勉強中。・息子、毎年恒例の第３世代抗ヒスタミン服用でクオリティ低下中。・もちろんわたくしも上に同じ。まあ、そんな感じで。もろもろすべて、その時が来たらなるようになっているだろうと。

  2011年02月07日

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• 契約完了

  しずしずと、開店計画は進行し、ついに本日は物件の契約をしてきた。詳細は言えないのだが、たいへん面白い特約条項がくっついてきた。昨日まで、どうも我が身の不運を信じている自分を発見してへこんでいたのだが、もしかして自分、かなり幸運な部類なのではないかと思える内容であった。これ言っちゃうとすごく不吉なのだが、かつて体験した結婚披露宴の準備にも似た実感のなさでことがはこんでいく。が、今回、不安も強いが素晴らしいのは、とにかく全部自分が決めちゃって良くて、お役所以外のどこにもお伺いを立てなくていいというあたりで、そこは決定的に違う。素晴らしいよフリーダム。もっとも結婚披露宴の準備も、もう一方の主役は「それでいいんじゃない」としか言わなかったから、実質ひとりでやったところはあるのだが。そして、今回の一連の流れは、自分にとっては結婚どころじゃない人生の重大事なのだが。…いやすいません。でも、自分にとって結婚ってそういうものにしかならなかったのようん。そのへんはさておき。厨房レイアウトについてもだいたいこういう感じだろうかと頭の中で決まって来たし、什器も必要なもののリストアップはおおよそ完了していて、今は食材の仕入れ先を検討しつつ、家の中でぼちぼちとメニュー試作に入っている段階である。そろそろ、久々に自家製ドミグラスソースも煮込まなければ。うちだけでは使い切れないので、その折には、クール便で送りつけたら受け取ってくださる方を募集しようと思う。

  2011年02月07日

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• 飲食には重いのと軽いのがある

  飲食店開業関係の雑誌や本を読んでいると、「重飲食」という言葉が時々出て来る。「重い飲食」、まぁ言葉からなんとなく想定はできるのだが、焼き肉屋やステーキハウス、本格フレンチやイタリアンあたりの分かりやすいものだけでなく、焼き鳥屋さんなんかも重飲食の区分だそうで。要は、大掛かりな厨房設備を必要としたり、客室にもある程度以上の規模の換気装置が必要だったり、調理で発生する各種の煙で店舗の中がある程度汚れる事必至の飲食、ということのよう。さて、今回の物件を下見する時、「重飲食ではないです」とけろりとわたくしは言い、不動産屋さんは即座にほっとした顔をしたのだが、はたして、自分が出す予定のメニューを見ていると、これを軽飲食と言い切っていいものかまた悩ましい。しかし、喫茶店・カフェは区分として紛れもなく軽飲食なのであった。まぁフライヤーの導入予定はないし、メイン料理としての揚げ物はやらない予定なので、これでグリストラップつけなさいよとか保健所からご指導があったりしら、ちょっとくずおれるわいな。さて、本日いよいよ契約のためのお金をあれこれと振り込んで、これからがえらいことである。まず、店舗改装業者さんに物件を見ていただきプランを作り、保健所に行ってこの設備でいいかどうかお伺いを立てた上で厨房レイアウトと内装を決定し、什器あれこれのリストアップはもう終わっているのでいよいよ価格調査をして歩き、主に保健所と税務署を中心とした役場に足を運んで、食材の仕入れ先を決定して、というのを、春までにやると。いや、この一連の流れは手帳にも書いたんだけど、何度見ても目眩がするなうん。もちろん「いよいよ」ということに高揚感はあるんだけど、えらい怖じ気づいてもいるのである。もともと、楽観主義者ではないからなぁ…。それでも、なんせ基本自分１人でやることなので、自分が動かなければどうにもならないし、一番やりたかった事をついにやるのだよな。始めるのは「軽い飲食」なのだが、気分は軽いとは言い難い。いやー、おかげで娘の受験への心配が、相対的に軽くていいや。ははは。…とほほ。

  2011年02月01日

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• ここまで来たら

  もう走り続ける、しかない。と、昔とんねるずは歌っていた。くだんの物件が、契約のはこびとなった。なってしまった。いや、契約できなかったらがっかりした事この上ないんだけど、なんだか「えっ。できちゃったよ契約。通っちゃったよ保証会社の審査」で。審査に関して、なまはんかに嘘はつかなかったもんだから、びっくりした。なんと、来週にはもう契約を正式にかわして、再来週から入居日というか家賃発生となるという。大家さんは当初の懸念をよそに改装にゴーを出してくださり、不動産屋さんは「身内に正規雇用がいません！」というわたくしに次の保証会社を紹介してくれて、なんだかえらいことスムーズに話が進んでいる。「あの物件でやれたらいいなあ。しかし、そう最初の一件目で上手くまとまるものだろうか」というこの悲観予測傾向を張り倒す勢いである。おそらく、いくらなんでも４月頃には、下町の一角に小さな怪しい宅配弁当主体営業の２階建てめしやがオープンしてしまうようだ。業態は、フードカフェと言ったらそれなのだが、どこまで手を広げてどこまでで止めておくかがまだ自分の中ではっきりしていないので、小さく始めて様子見でメニュー拡張をしていくのがいいのかも知れない。「あー」とか「うー」とか言いながら、明日は不動産屋さんにもろもろを振り込んで来る。ああ、そろそろ役場に行ったりなんだりもせにゃあな…。

  2011年01月31日

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• そして物件を見て来た

  さて、浅草５丁目、千束通りからちょっと入ったところにある、「気になる物件」を見て来た。うーん。予想はしていたのだが、やはりそれなりに難しいところがある物件だなという感じ。建物は、わたくしがこの世に生を受けるより１ヶ月早く建てられた。古い。古い、それはいいのだが、「お食事処」とある残されたままの看板に反して、やはり中に残されていたのはガス台（コンロ無し）のついた普通の流し。なんでも、最後の入居は事務所使用だったそうで、その時に据え付けられたものであろうか。それにしてもレトロな…。で、エアコンがついているのはいいのだが、その電源がよろしくない。壁伝いに無理矢理コードを回して、電源タップがぶら下がり状態でくっついている。コンセント数は、それも予想の範囲内だが、絶望的に足りない。電気工事は、やらねばなるまい。というか、ちゃんとやらせて。怖いから！トイレは洗面所付きの和式。これはまぁべつだんよかろう。さて、この建物には小さな２階がついている。そこに至る階段の急な事よ。いや、あれ階段じゃなくてはしごだった。物件案内には「ロフト」とあるので低い天井高を覚悟して登ってみたら、これが、天井高は普通の居室。あれ。２階に至るはしごは、謎の踊り場スペースでワンクッション置いて２つに分かれているのだが、これは面白いと言えばかなり面白い。この２階で、あんまり大きくない集まりをやるのは楽しそうだ。はしごからの登り口が狭いせいもあって、かなり個室感覚だし。ここは物置程度で使って欲しいらしいが、大騒ぎをしでかさなければ、まったく使えないという事もあるまいよ。つらつら考えて、「原状回復はお約束するが、かなり大規模に造作を変更する事になる」と話した上で、不動産屋さんで仮契約してきた。今日は大家さんとの連絡が取れなかったので、こちらの希望する改装の条件を受け入れていただけたら、いよいよちゃんと契約するという事に。この物件、大家さんが壁一枚を隔ててお住まいということで、営業上の制約もいろいろありそうなのだ。不動産屋さんに「カラオケを置いて深夜まで営業しているスナックということになると、困るのですね？」と訊ねたが、そういう物件である。くだんの２階なんか、かつて大家さんちと繋がってた痕跡がありありと（笑）こちらがやるつもりでいるのは、宅配がほとんどメインの弁当屋である。店内での飲食をやるにしても、大盛況ということにはまずなるまい。そのへんもお伝えしたので、なんとか受け入れていただけるんじゃないかと思うのだが。しかし、工事の騒ぎに難色を示される可能性というのはあるとも思う。そんなわけで、しばし待ちの時間となった。本契約できる事になったら、そこからは休日がことごとく吹っ飛ぶ事確実。落胆する事になるかも知れないが、今はのんびりしとこう。とりあえず、あんまり思い詰めないようにしつつ、万事上手くことが運んでくれるようにぼんやり祈っている。

  2011年01月18日

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• さてがっかりか期待通りか

  娘はセンター受験を終えたばかりだが、明日、くだんの物件を見て来る事にした。えーと、確か軽く築30年くらいの木造アパートの１階一部と、もしかすると「２階」と呼ぶには微妙な小屋裏で12坪という物件。秋からじたーっと、ネットの不動産サイトで見ていたのだが、ついぞここまで他の借り手が現れなかったらしい。古いのもボロいのもがっかり材料ではないが、あの外見で下手にファンシーな内装だったりした日には、顎がかっこ抜けるであろうなぁ…。店舗内でどれだけ営業するかは微妙だが、とりあえず、最低限人様にお立ち寄りいただける状態にはしたいので、中を見てみたらどうにもこうにも趣味が合わない、ということがないように祈るしかない。とりあえず、娘のセンターの自己採点結果は、第一志望はかなりのチャレンジ、第二志望がかなりの安全圏という感じらしい。本人は、「センターリサーチが返却されたらいよいよきっぱり決めるけど、危ない橋を渡るくらいなら前期後期第二志望でいいと思う。あの学校も結構好きだし」と、なんだかかなりすっきりさっぱりしている。センターリサーチってのは、センター試験の自己採点結果を集計した上で、またしつこくしつこく合格可能性を判定してくれるという、受験産業さんによるたいへん親切なサービスである。第二志望でも、そこが合格してくれれば親としては御の字だし、彼女の学校のポジション的にも「特進クラスの人間としてはまあ責務も果たしたって感じだしね」と娘。まあねぇ。もしかすると、わたくし、こんな時期に動き出したのは、ひたすらじっと絶えて待つ受験生の親なんか無理、絶対無理、ということなのかも知れない。ボクも動き出すからキミも動きだしたまい、の方が、娘も楽だと言うしなぁ。

  2011年01月17日

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  かっぱ橋が遊園地

  今日は、午後の相当をかっぱ橋で過ごしていた。店の厨房什器の下見もあったのだが、娘が、費用は息子と折半でクリスマスプレゼントを買ってくれるというので、ありがたく。台東区は西浅草と松が谷地区にまたがるかっぱ橋、飲食店のものならなんでも揃うと言われているが、食品だけは、どうも弱い。今回、自分のためにはコーヒーのドリップケトルとコーヒーサーバー、それからデコレーションケーキ用角形の小さいもの、そしてサワークリームの仲間であるクレーム・エペスを買いに行ったのだが…。かっぱ橋の食品扱い店に置いてある乳製品って、バターとチーズばっかりなのね…。生クリームはあってもどうしても植物ホイップになっちゃうし、やはり、日持ちが悪いものは扱いたくないのだなぁ…。かっぱ橋、腐らないものならなんでもある、という感じである。今までもさんざん通ってるのだけど、食品に主眼を置いて見に行ったのは今日がはじめてだったので、気がつかずにいたのだ。それから、グロサリー類も、首都圏なら割とあちこちにあるカルディコーヒーファームで買った方が、はるかに安いものが多かったりする。ココナッツミルクの缶詰なんか顕著で、かっぱ橋で買ってしまうと300円超えあたりまえなのだが、カルディで買うと確か今は130円台くらいか。トマトのホールあるいはカット缶も結構なお値段でびっくりした。ラザニアもカルディの方が断然安い。「ああ、次はハナマサだ…」と、ひとまずぼやいた本日である。コーヒーのドリップケトルも、先日某コーヒー屋さんの初心者セミナーで使ったこれが、どうしても忘れ難く、探してみたのだが…。少人数、いや１カップだけのコーヒードリップにはこれしかない。注ぎ口の細さが、もう断とつで。すごくデコラティブなケトルなんだけど、これ、使ってみたら「ああ、この形ってすごくいろいろ必然」と納得したし。【送料無料】コーヒータイムを素敵に演出するレトロで格調高いデザインドリップ式専用900ml銅製ポットカリタ 銅ポット900【smtb-s】これ、かっぱ橋にもあるにはあったが、コーヒー会社さんのセミナー参加者向け斡旋価格より、さらに高かった。ちなみに上のリンクはコーヒー会社さん斡旋価格よりもお安いのだが、実は、アマゾンで買った方が送料込みでもちと安い。そんなわけで、ええ、喫茶用品扱いの店ではこれはアマゾンに注文を出して、コーヒーサーバーだけ買ってきましたともよ。今まで、コーヒーメーカーでいれるか、抽出量はかなりラフに目盛りがない陶器のポットないしはカップにドリッパーから落としていたんで、家にごくごく普通のコーヒーサーバーがなかったものだから。こちらは、かっぱ橋、当たり前にお安く買えました。このように、「かっぱ橋、必ずしも万能ならずなんだよなぁ…」と思わされもしたが、スープウォーマーやコールドテープルなどの業務用器材では「ネット上で調べてもこの価格はなかった！」というものもあり、やっぱり、とことんプロユースのものとなると強みが発揮されるのであろうね。個人が使うもの、あるいはこと喫茶店用品みたいなプロユースとかぶっていても趣味性がかなり高いものについては、どうしても安くできない事情もあろうし。ところで、子供達に今年クリスマスプレゼントとしてリクエストしたものは、タルト型でパート・プルゼを空焼きする時に乗せるタルトストーンと、パレットナイフであった。これはいつもの馬嶋屋さんにいつものようにいた。製菓用品と器具は、とにかく馬嶋屋で買うと決めている。こちらのお店は楽天にも出店しているが、実店舗に行くと何が嬉しいって、店のレジ脇で和菓子の木型をこつこつ彫っている職人さんが、ひょいと降りて来てお会計してくれる事である。レジ脇の、職人さん１人が座るのがやっとのその作業スペースが、なんともいえない味わいでよろしいのよホント。今日も、その職人さんにレジを打ってもらって、わたくしはタルトストーンとパレットナイフのプレゼントを手にし、自分自身で15センチ四方の角デコレーション型を購入。下のリンクは18センチのもの。AT　角デコ型　18cm馬嶋屋さん、店頭にも確か菓子型の取り扱い注意書きを張り出してくれてたはずだけど、通販で買うと材質ごとに違う取り扱い方法について、それぞれ書き出したメモをつけてくれるんだよな。これ、けっこう助かる。食品を扱ってる問屋さんでは、豆板醤より圧倒的に減りの速い甜面醤の大きいのと、このところなかなか遭遇できなかった豆鼓も購入。やっとひと味足りなくない麻婆豆腐が食べられる…。そして、かっぱ橋の入谷側ほぼ最果てにある「合羽橋珈琲」でお茶して、そこから徒歩で上野へ。移動中、台東区ない循環バス「めぐりん」に追い抜かれたが、あくまで徒歩で移動。同行の娘も歩くのが苦にならない人で、助かりますわ。合羽橋珈琲で彼女が飲んだフレーバーティ、たしか「パンプキン」がたいへん好みにあっていて美味しかったそうで、ご機嫌もよろしかったしな。上野に出て、今度はどこに行ったかというと、ヨドバシカメラ。わたくしから娘へのクリスマスプレゼントは、ヘッドホンなもので。勝手にこちらの趣味で選んで買ってしまおうかと思ったけど、ヘッドホンはつけ心地の好き嫌いがあるし、娘はそのへん噛み合ないと、せっかく買ったものでも使われなくなってしまうので。予算の枠内で選んでもらう事に。すると、予算の中からデザイン的に気に入ったという３つのうち、「これが一番、聴こえる音もつけ心地もしっくり来るなぁ」と娘が言ったものは、わたくしがあとひとつボタンをクリックしたら彼女のためにとアップルストアからお買い上げしていたものと同一であったという。その価格帯ではレビューでの評判が一番良かったあたり、伊達じゃなかったのだな。で、さらに嬉しい事に、アップルストアで購入するよりも千円ほど安かった。本日のとどめお買い物は、上野駅の中にあるカルディにて。我が家は明日家庭内クリスマス会その１の予定なので、そのためのワインやら食材やら、切れた紅茶やらをわさわさと。それから、自家製ジンジャーエール用シロップを作成するべく、乾燥レモングラスなども購入。テーマパークかっぱ橋効果やらクリスマスプレゼント準備やら家庭内パーティ準備で、この１年のうちで一番買い物した日だったかも知れない。しかし、それで疲れ果ててしまわないのが、かっぱ橋の効用。また近々、用があってもなくても行くぜ。もちろん、日暮里から徒歩で！

  2010年12月21日

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• 堂々１年の放置

  あっちこっちで書くもんじゃないな…。いや、最近お前ついったーにしかいないじゃないか、なんだけど。さて、わたくしは本日、食品衛生責任者養成講習会なるものに行って来たという。そして、食品衛生責任者なるものになったという。隣に座っていたおにいさんは某チェーン系コーヒーショップの社員さんのようであった。朝の９時半集合し、でっかい某会館ビルの会議室を埋めた200人弱の参加者全員、講習のあとに小テストを受け、全問不正解者もいなかったしということで、たいへんあっさりとレトロに赤い手帳をもらってしまった。そういう堅苦しいところに滅多に行かない生活をしているわたくし、４時半までの拘束でしかないのにたいへんに疲れた。あれを２度も３度もやらないで済むのは、まこと幸いである。たべものをなりわいにしたら、どうも似たような講習に時々行かなければならないようだが…。しょうがないそれはしょうがない。ついったーでぼやき出したように、ぼちぼち、今一番やりたいらしい事をやろうかなと思って動き出した最近で。全額自己資金でやれるようなやれないようななんともこころもとない手持ちしかないのだが、絶対無理と言う感じでもない、と思う。娘の受験年度しかもいよいよ本格受験シーズンって時に動いちゃっていいんだろうかという迷いはあるのだが、迷いと言えばそれくらいで。で、そのへんのプロジェクトの進みぶりについては、ついついほったらかしにしていたここに書き留めて行くつもりでいる。はじめたはいいが９割以上が５年ともたずにコケるという恐ろしい業界で、自分はどうにかなるのか、どうにかできるのか。もちろん、自信なんかないのだが、始めるからにはどうにかしなければなるまい。

  2010年12月15日

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• 今度はEXLIM携帯

  たいへんたいへんご無沙汰している管理人であるが。 ついったで日々ぼやいているのを御覧の方はよくご存知のように、猫お嬢さん達が相変わらずすこやかで可愛かったり、息子を数日家から放り出してみたり、娘が風邪をひいてみたり、猫お嬢さん達が相変わらずうふうふと可愛かったり、管理人がなんかガコガコ言い出したなと思ったら、冬のはじまり恒例の気鬱になっていたりの最近で。 まぁ、現在のところ、家族全員割と平穏に暮らしてはいる。 最近のわたくしの心の叫びは、「大河内山荘見に行きてぇ！」であるが、まさかこの寒さにあたるとしんしんと悲しくなるありさまで、冬の京都は嵐山に行く事などとーていかなうまい。 しかし、今年もスキーしには行く。行ってしまえば、雪山の湿度はボクを悲しくさせない。日々のおさんどんからの解放もまた同様に。 さて。今回久々の更新をしたのは、ソフトバンクさんから「商品券あげるから」と拝まれて、ようやく携帯を機種変更したところ、新しい携帯でかんちゃん奇跡の一枚が久々に撮れたためだったりする。 ちゃーこさんはいつどう撮ってもちゃんとちゃーこさんになるが、かんちゃんはホントに難しい。 彼女を撮って「なんだかわけのわからないくろいかたまり」にならないのは、デジカメ専用機でもあまりない事なのだ。 間もなく、ちゃーこさんとかんちゃんは三回目のふたりきりのお留守番をすることになるが、ちゃーこさんはお留守番の日々が着々と近付いているのを感じ取っているので、ご機嫌うるわしくない。 廊下にスキー板とブーツバッグ登場したあたりで、怒りのうわおん鳴きが出た。 そこんとこは、ちゃーこさんがとらおさんを継いだようで。

  2009年12月24日

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• どっちも優しい子

  火曜日の午後、数年ぶりの久々でひどい胃けいれんを起こした。なんとかブスコパンを飲み、「効いて来なければこれは救急車沙汰かも…」と思いつつ転がって悶絶していると、茶々ちゃんがすぐにやってきた。彼女は心配してくれるあまり、「ぬぁん、うあぁぁぁん、わぁぁぁぁん」とひとしきり大騒ぎしつつ、横腹に乗って来た。有り難いのだがさすがにたまらず、降りていただいた。すると今度は甘露嬢がやってきて（一声鳴けば、背後にいてもどっちの猫かすぐに分かる我が家）、人の背後で「ぴゅるるるるっ」と鋭く鳴くと、そろりそろりと自分を踏まないように正面に回り込み、人の腹の前で「こてん」と横になった。そして、そろりと片方の前足を伸ばすと、「ぺと」と、こちらの胃の上部に押し当てて来た。ブスコパンが効果を発揮してきたのも確実にあるとしても、かんちゃんの温かい前足が触れている部分から楽になって行ったのは、事実であった。平熱37度の自分であるが、寄り添ってくれたかんちゃんの身体から発せられるぬくさが、なにやらいつもよりさらに温かいもののようにも感じられた。やがて、少しずつ胃けいれんのひどい苦しさが去っていって「あ、このままちょっとうとうとできるかも知れない」と思える程度に楽になって来た頃、甘露嬢は再び「そろり」とした動きで前足を引っ込めて、ベッドの上から去って行った。ああ、とらちゃんがこういうことしたなぁ。彼は関節痛でひどくしんどい時にその近くにぴとっと貼り付いてたったけなぁ。で、彼はそのまま人と一緒に寝ちゃうんだよな、なんて事を思い出しつつ、そのまま少し寝た。起きると、まだ胃のしこり感というか「そこに胃があるなぁ」とはっきり分かる違和感は残っていたものの、痛みと言えるほどのものではなくなっていた。ちゃーこさんは起き上がって来たオレに大慌てで駆け寄って来ると、またひとしきりうわおわおと鳴き続け、しばらく、ぴったり付き添ってガーディアンをつとめてくれていた。かんちゃんも、寄って来るというよりいつもよりも頻繁に、こちらの様子を見に来ていた。生き物のたいていは、けっこう他の生き物が弱った時、できるだけの手当や付き添いをしてくれようとするもんである。

  2009年07月23日

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• 夏のパンデミックとなりませんように

  去年もだったが今年も、学校主催３泊４日、１日１２時間の勉強合宿なるものに娘さんが参加して来た。去年は猛暑が売り物の町にある大層なリゾートホテルでだったが、今年は参加費用がぐっとお安くなって、日本海側のホワイトアウトなあたりの青年だか少年自然の家的公共施設にて。帰宅予定日であった本日、仕事場にいた自分の携帯電話にいきなり家から着信があり、たいへんに珍しいので何か緊急事態なのであろうと思って出てみると。元気そうな娘さんの声がした。はて、これは無事帰って来た様子だが何があったのだろうかと思うと、「勉強合宿で新型インフルエンザにかかった人が２人出てしまいました！　自分も濃厚接触者です！」と、一気呵成に娘さんはのたまった。…うわぁ。３泊４日寝食どころか日中の講座やらなんやらをともにした方々から、出ちゃいましたか新型インフル。とりあえず帰宅してわーっと夕飯を作りながら食べながら話を聞くと、患者発生というか感染の判明は３日目であったとのこと。おかげで、日中の本来は講義時間に先生方は緊急会議となり、娘は念願の日蝕観察ができたという余録もあったそうなのだが。新型インフルエンザに罹患してしまった生徒さんは、親御さんが迎えに来るなどして一足先の帰宅となったそうな。その他のとりあえず元気な生徒にはマスクが配られ、もう３日目も午後という事で勉強合宿は予定通り続けられた。合宿の帰りに配られたというプリントには、本日から月末の30日までを健康観察期間とし、毎朝検温して38度以上の発熱があれば最寄り保健所に連絡を入れ指示を仰ぐ事、学校にも必ず連絡を入れる事、うがい手洗いを励行し睡眠時間を十分にとるようにとの生活上の注意、27日までの絶対登校禁止、27日までに新たな感染者が確認されなかった場合はまた改めて学校から指示を出す、といった事が書かれている。幸い、今のところうちの娘さんは元気そのもの。土産に笹団子と笹かまぼこを買って来てくれて、「ああ、これでまた夏休みのあれこれの予定が変わってしまった…」と悶絶しているだけである。そうね。文化祭実行有志の活動の山場って、どうしたって夏休みだったりするものね。展示だの模擬店だのを出す部活動の準備活動も夏休みにやるよね。これで次々に感染者が出ると、９月の文化祭開催に影響が出ないわきゃないから、どうかどうか新規感染者が出ませんように。そして、お気の毒にも罹患してしまった生徒さん達が早く全快しますように。

  2009年07月23日

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• 「梅ちゃんの青いお正月」を見た

  とりあえずメモ。・管理人、平成モンド兄弟以来のWAHAHA関連舞台鑑賞。２１年目にしてやっと見られたよ生青いシリーズ。・ついでに言うと、佐野元春ぶりだよ日本青年館。２１年目どこじゃないよ。（若干の黒歴史風味）・娘は一週間のうちに、歌舞伎とこれを見る羽目に。・グッズ売りやファンクラブ申し込みコーナー、ロビーのそこここにWAHAHA有名人が。・梅ちゃん女神像、ラップと豆以外に持ってたのは何だ。左右に白いゾウ。そして梅の造花。梅だけがお正月テイスト。参拝しときゃよかった。・だから、なんで夏にお正月。・のっけから、いじられまくる観客。・ビニールシートに濡れてもいい格好は、WAHAHAライブ鑑賞のお約束。・夏だから水どころじゃない。・舟盛り、ザル、タライと駄目押し。・今年の尻出し股間芸はクッキング。・風鈴。ああ風鈴。あのいい音色は南部鉄か。最後まで風鈴。帰るまでが風鈴。・発見されていじられる安住アナ。・見渡す限りの紙パンツ。・おひねりを投げるチャンスがなくやや無念。・アンコールは当然「ろくでなし」「薔薇色の人生」「かもめはかもめ」のお約束観客いじり。・しつこく、今度は舞台に上げられてまでいじられる安住アナ。・３度目は「帰ってください」と懇願され。・とりあえず、還暦までやってね梅ちゃん。

  2009年07月11日

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  ちゃーこさん筋肉痛を起こす？

  本日は、管理人引き続き微妙に体調がいまひとつで掃除機かけをさぼり、その割にはいつもより長く猫お嬢さん達と、これまた「猫の家」さん制作販売の「くるっぴー」という魔性のおもちゃで遊んでいたのだが。とにかく丈夫にできていて、さすがに羽根はだいぶんよれてきたけどまだしっかり羽根も回転するもんだから、従来バージョンでばっかり遊んでいて、新作きらきらくるっぴーちっとも出してやってないわ。と、すでに20分も飛んで跳ねて遊んでいたお嬢さん達の前にアタッチメント交換して出したところ。10分もせずに、ちゃーこさんの行動が疲れて来たにしても変な感じになった。急病っぽく変というのでもないのだが、なにやら、今まで見た事もないようなよぼよぼ感というか、よれよれ感。そして、ちゃーこさん、やけによれた足取りで定住地のハーフリネン猫ベッドにようやく縁をまたいで入ると、前足も後ろ足もでろんと伸ばして、のびた。なんやら初めて見る不思議な感じになっているなぁと思いつつ、まだかんちゃんの方は遊ぶ気満々なもんだからもう10分くらいおつきあいして、くるっぴーをしっかりしまい込んでから、とりあえずちゃーこさんのそばに寄ってみた。「そんなになるまで遊ばなくても」とか言いつつ、なんとなく伸ばされたままの前足をマッサージすると、いつもならたいてい「ちょっと、いやん」と引っ込め気味にしたりするところが、「ごぐるぐるぐる」と喉を鳴らす音が。…全身、そこまでお疲れになるほど遊んだのですね、ちゃーちゃん。そのまま、全身をマッサージさせていただいたが、今日に限ってはどこ触っても文句言われない。ただし、マッサージ的触り方をやめると途端に前足が延びて来て「やめちゃ駄目よ」と催促が入る。ええ、今日は特にきらきらくるっぴーにしてから、いつになくひねりの入った前人未到のハイジャンプ的跳躍を見せていただきましたが。寝っ転がった姿勢からほぼノーモーションでの跳躍と言う「さすが狩猟動物」的アクションも堪能させていただきましたが。その後、夕方の娘さんの帰宅時にもまだよろふらという動作だったため、娘さんも開口一番「今日、ちゃーこさんなんだか疲れてる？」と訊く始末。さすがに、今日はその後人がスーパーに買い物に行こうがトイレに入ろうが風呂に行こうが、「行っちゃ駄目」の唸り鳴きもしない。ひたすら猫ベッドでのびたままお休み。かんちゃんはと言えば、「もう一発、ぱーっと遊びましょうぱーっと」とまだ誘って来る元気さなのだが。これが半年ちょっとの月齢差なのか、実は密かにかんちゃんの方がスタミナがあったりするのか、それとも、身の軽さだけ分があるのか。息子も「これだけ長い間飽きもせずああいうテンションで遊ぶおもちゃって、今までなかったんじゃ…」と呟く魔性の猫玩具、それがくるっぴー。もはや、鴨居に掛けられたゴム紐付きびよんびよんネズミには、かんちゃんすら振り向かない。

  2009年04月15日

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  猫ベッドに猫達の満ち満ちて

  先日、「猫の家」さんで猫ベッドを購入した。こちらの店長のぴかさん、「イエネコにしてください」とおうちに入って来た茶々ちゃんを保護してイエネコ修行をさせて、我が家に託してくださった保護主さんでいらっしゃる。「猫の家」は猫グッズ中心の手作りショップで、そちらで取り扱っているただいまは品切れ中の猫ベッドは、縁が高くて周囲を絞ったり緩めたりできるかぼちゃベッド、我が家の猫お嬢さん達に購入した丸形ベッド、アトラス10のキャリーにぴったりサイズのキャリーinベッドの３タイプがある。まだ肌寒いうちから「…夏用に購入するなら、これだな」と思っていた丸形ベッド、「ああ、もうちょっとだけ待って売れないで。でも個人でやってらっしゃるショップだから商品回転が早くないのはきっと困る…。でも一点ものだから、これ売れちゃったら違う生地のになっちゃう…」などと逡巡しているうちに、ぴかさんのアイジン猫さんその名もとらちゃん（うちの先代と同じ名前ですな）に大変な事態が起きた。で、今回「この際だから前倒しでお買い物！」となったと。猫ベッド到着の日は、娘さんと新宿御苑に花見ピクニックに行く日だったのだが、猫ベッドを開封してからひたすらベッドの上を動かないちゃーこさん、いつもならちょっと長い時間オレが家を留守にすると文句たらたらなのに、帰宅しても文句も言わない。そして、そこからはほぼ毎日、ひたすらこのようにベッドに引きこもっていらっしゃる。猫ベッドを開封した時、梱包のかさかさクラフト紙の音が大好物のちゃーこさんは当然すっ飛んでやって来たのだが、猫ベッドを取り出してからしばらくは、同梱してくださってあったキャットニップ棒からの移り香が消えるまでちゃーこさんかんちゃん揃って中でどたんばたんおすもうをとり、落ち着いてからは、もうひたすらにこんな様子。ちゃーこさんがとても嬉しそうにこのベッドに定住しているのは懐かしいお里の匂いがするからというのもあるのだろうけど、かんちゃんのお気に入りぶりもなかなか凄い。ちゃーこさんがごはんをつまみに行ったり用足しに出た途端、かんちゃんがすたたと駆けて飛び込んで来て、一匹で広々とベッドを使ってご満悦である。ポイントは、多分このしっかりしているけどふかふかで高めのベッドの縁なのであろう。ハーフリネン生地というのも、猫ベッドではきっとあんまりない。猫ベッドやマットと言えば、量産品はパイルにフリースにボア、そんな素材がいいところである。本来猫は贅沢な生き物なので、人間が気持ち良いファブリックが使われていればそれに越した事はない。猫の家のベッド、そういう凡百の量産品猫グッズとは違うしっかりした生地を水通ししてから使っているし、お買い得だと思う。ところで、上の「再びの太極図」のように猫が互い違いにベッドに入ると割と問題はないのだが、頭が同じ方向になってしまうと、甘えん坊女将軍のちゃーこさんにかんちゃんがこのようにつかまってしまい、前足で首根っこを押さえ付けられてしまったりして、なかなか難儀である。それでもかんちゃんもベッドから出て行かないあたり、つくづく居心地が良いのであろうなこのベッド。

  2009年04月14日

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  花ばかり見ている春

  いよいよ桜も葉桜の頃になって、新春～春本番に見た花達など。撮影はいずれもうちの娘さんによる。まだかなり寒い頃に、一家全員で見に行った上野東照宮の冬ぼたん。そうこうしているうちに本来の春ぼたんの季節で、娘さんが「むきー。平日の空いてる時に見に行く暇がないー」と叫んでいる最近。葛西の水仙は娘さんと２人で出掛けた。見渡す限り、というほどの群生ではなかったけれど、観覧車の下に立ちこめる水仙の香りはなかなかよろしかったもので。湯島の梅も、雨の中娘さんと２人で出掛けた。甘酒を飲みながら、梅の枝ぶりの面白さというのを今更しみじみと堪能した。今年も家族で谷中墓地の花見をしたが、この画像は娘さんが１人で「皇居のお堀1/2周～隅田公園～上野公園～谷中墓地」をまわるという壮大な花見をした時のもの。新宿御苑、もう随分と久しぶりに出掛けた上に、桜の季節に来たのは始めてだったのだが、２００円の入場料は安過ぎる花見であった。御苑は花見というより、ピクニックという感じなのだが。枝垂れ桜とソメイヨシノが１度に満開で見られた今年は、お得だけど不思議な年であった。娘さんが「コンパクトデジカメの限界…」と嘆きつつ撮影した１枚。水面に映るソメイヨシノ、じゅうぶん奇麗に撮れたと思うんだが。彼女は不満足らしい。何年かかるか分からないが、こんだけ花を撮るのが好きなんだから、頑張ってデジタル一眼レフ買えよ娘さん。

  2009年04月14日

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• 明日とその先に向かって煮込む深夜

  本日の食事朝食　トースト（バターとプルーンジャム）、　　　カフェ・オレ昼食　ちらし寿司（昨日の五目寿司の上に錦糸卵といんげんの細切り）　　　さつまあげ２種夕方　ココア夕飯・いかリングフライ、コロッケ、レタスの千切り、　　　若竹煮、わけぎとこんにゃくのぬた、　　　玉ねぎとお麩のみそ汁、しらすおろし丼本日の猫の食事ドライフード・オーガニクス　フィライン　アダルト＆キトンウェットフード・ネスレモンプチ　七面鳥のテリーヌ仕立てなにやら気が抜けて、ぼーっと暮らしてしまった一日であった。で、夜もやる気なーく台所に立ったのだが、「ああ、明日って生協のお届け日じゃん」と思ったら、冷蔵庫のあれもこれもそれも使ってしまおうという事になり、気が付けば盛りだくさんの夕飯に。フライ類はそれぞれの量は少なかったが、ちょっと使うと冷凍庫の空きスペースが広がるので。夜も更けて、やはり冷蔵庫の空きスペースも増やしたかったし、どちみちそういう予定だったので、明日の夕飯のためにボロネーズソース、いわゆるミートソースをごとごとと煮た。日々の使っていい現金を、自分としてはかなりシビアに制限しているので、外食に逃げるという選択肢はない。そして、どうせ家で食べるなら、仕方なく適当に作ったものよりは、食べたいと思えるようなものを作った方がずっといい。今夜は手間だったが、明日の夜は楽だ。最近野菜の投入量を増やしたので、ミートソースは１回に仕込む分量がパスタにかける量２回分とラザニアにする量２回が出来上がる。その下拵えをいっぺんにやったので、明日だけと言わず、この先４回分の手間を先取りしたと。未来の自分も今の自分を助けてくれるかも知れないが、未来の自分はたいてい過去の自分に助けられるようなので。やれるときは直近未来の自分のために、ちょっとでもなんかやっておこう。

  2009年04月01日

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• 桜の名所まで徒歩５分

  本日の食事朝食・トースト（はちみつとピーナッツバター）　　　温州みかんジュース昼食・五目寿司（人参、干ししいたけ、れんこん、筍、油揚げ）　　　トッピングに刻み海苔、　　　白身魚フライ、コロッケ、グリーンカール、　　　菜の花の辛子あえ、ビール（エビス）夕方のお茶・コーヒー夕飯・しらす干しと大根葉と梅干しのチャーハン（他に白ごま）、　　　肉豆腐（豚小間切れ、長ねぎ、豆腐、春菊）デザート・りんご（例によって天候被害果ふじ）、茎茶本日の猫の食事ドライフード・オーガニクス　フィライン　アダルト＆キトンウェットフード・アイシア　金缶　まぐろにササミ入り娘さん、相変わらず春の講習期間につき、午前中は通常通り学校に。「今日はお花見ー。るららららー」と歌いながら出掛けて行く女子高校生がいる家、他にもありますか。あると思いたい。で、娘さんが出掛けたあとで、五目寿司を作成。モノ日というほどのモノ日じゃないから、本日はちらさないの。刻み海苔のっけておしまいなの。でも明日は多分、モノ日でもないのに散らすの。息子とガタガタとピクニック用のテーブルやら食器やらレジャーシートを出していると、ちゃーこさん、人間のお出かけの気配を感じて軽いパニック＆おかんむり。頭をぐしぐしと撫でて「ちょっと外でご飯食べて来るだけだから」と説明しても、鼻息を荒げてお腹を震わせて怒っている。動物は本当に、人間がひたすら毎日ルーチンで暮らしているのをよしとするなー。保守的だよなー。娘さんの帰宅と着替えを待って、ピクニック支度抱えて線路をまたいで谷中墓地へ。３月の半ば頃までは「また大規模花見もいいかもなー」とも思ったが、現在の自分のキャパでは家族規模プラスアルファがいいところなんだろうな。墓地内の適当なところに陣取って、適当にテーブル広げて、適当に食べ物広げて、家族３人で花見を展開。そこいらへんはついったーに書いた通り、家族規模のピクニック的花見、谷中墓地を桜見物で通行する皆様の視線を大いに集める。見かけた方、あのへんな少人数花見は、我が家でした。人間に見物された以外は、通りの向こうの墓石の上に陣取った白猫さんにすっげえ見られたり、まったく人間に関心を示さない堂々たる体格の谷中猫さん達に側方通過されたり。外で食べる飯はやっぱり美味いよねぇ、これからバーベキューなんてのもいいけど、さすがに３人じゃねぇとか子供達と話す。しかし、あまりに近所にあり過ぎてそれが大層な有名店であると言うことをしばしば忘れるのだが、パティシエイナムラショウゾウの紙袋を提げて谷中墓地を通過する人の何と多い事か。最近、またテレビか雑誌にでも取り上げられたのかね。いや、あの店のケーキは確かに我が家でもさんざん愛されているし、たまの贅沢品であるんだけど。…徒歩圏内になかったら、そう何度も行かないかも知れないなぁ…。だからこそ、こういうケーキ屋が徒歩圏内にあるラッキーというのはよく考えるところであるな。予想最高気温は高くなかったし、確かにそこそこの肌寒さであったけど、さすがにこの季節になると日中は底冷えからは遠く、４時半くらいまでうだうだして撤収。谷中墓地での花見のメッカは谷中五重塔跡の公園内なのだが、陣取りブルーシートの上に「○○日何時から某が使用します。それまではご自由にどうぞ」などと書いた紙が張られているのも毎年恒例。上野公園側から撤収して来た人々の中には墓地での花見を驚く人あり、「こっちの方が静かだし場所が幾らでもあって、良かったじゃないか」と花見の仕切り直しに入る人あり。撤収後は、子供等にピクニック荷物を託して、郵便局に銀行にスーパーにとラウンド。あれこれ振り込んだのち通帳の残高を見て、改めて「まー、なんとかならなかったわけじゃないし、あれだけの収入でここまでしのげるというのをよく体験できた１ヶ月で年度末だったと思おうぜー」などと考えた。帰宅すると、猫達、ことに茶々ちゃんが素っ頓狂な顔でお出迎え。ピクニックセットは確かにでかめの荷物なので、そんなもんを抱えて人間達が出て行ったという事は、もっとずっと長い外出だと思っていた模様。子供達が２人で帰宅したときも、拍子抜けの表情を見せていたそうで。夕飯は、元義父母からいただいたしらす干しを美味しいうちに使い切りたいので、チャーハンに大量投入。しらす干しも春を感じるものであるねぇ。えらいご近所での行楽だったものの、もうたいがいでかいうちの連中は今年も家族花見が楽しかったらしい。いいのかねぇこれでとしょっちゅう思うが、家の中が割合平和なのはこのご時世、まぁ有り難いんだろうなぁ…。いや、あんまり家庭内の平和なんてのを信じていると、不意に後頭部をがつんとやられるような事態が来るんだけど。夜が更けて来て、明日はエイプリルフールかーとかふと思い、高橋幸宏のカバー集に収録されている「エイプリル・フール」を流してみたり。春霞の物憂い空に、幸宏さんの歌声はとてつもなく似合うよなぁ。いよいよ桜が咲くほどの確定的な春になって気が付いたが、今年は経済的にスリリングな状況であるにもかかわらず、春の落ち込みがかなり軽度だ。抗ヒスタミンを入れてる間は頓服の安定剤の服用はできるだけ避けるようにしている（寝たきりになるから）というのはあるのだが、例えば深夜とか寝起きの「もう駄目。もう無理。外に出られない。シャワー浴びる気力がない、外に出て他人様に接する自分が作れない」といった猛烈な絶望感が来ないので、やむにやまれず飲むという事も、ここしばらくはない。不惑に近付いてるだけのことは、あるのか？精神にとってはこの程度にスリリングな経済状態、どうにも手も足もでないほどの絶望に陥るほどでもなく、余計な事を考えないでいられる適当な塩梅なのかも知れない。余計なあれこれを考えないでいられるものでもないけど、そっちで途方に暮れる前に、やれる事がある感じがするんだよなー。「ぽじてぃびてぃー」とかプリンスでも歌っちゃうか。

  2009年03月31日

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• どうにかこうにか今年度も終わる

  またも、２日分をまとめてお送り。2009年3月29日の食事寝起き・コーヒー、ロータス　カラメルビスケット朝食・スクランブルエッグ、ウインナーとエリンギソテー、　　　トマト、トースト（バターとプルーンジャム）、　　　温州みかんジュース昼食・煮豚、グリーンカール、煮物の残り、ブロッコリー、　　　ご飯、野菜コンソメ夕飯・新じゃがと合い挽き肉の中華風（他に生姜、長ねぎ）、　　　ターツァイとしめじのスープ、ご飯デザート・りんご（今回も天候被害果ふじ）2009年3月29日の猫の食事ドライフード・オーガニクス　フィライン　アダルト＆キトンウェットフード・いなば　チャオ　まぐろ＆とりささみ　ほたて味この前日の土曜日、28日は、子供達が予定通りに帰宅。子供達の元義父母の近況をあれこれ聞きつつ、滞在中のそれぞれの様子を言いつけ合戦されつつ（子供ってのは、幾つまでこういう真似をするんだ？　兄と７才違う自分にはわからん）、お土産にいただいたあじの干物をいただきつつで夜が更けた。昼食の煮豚は、先日のさっぱり煮のタレを冷蔵しておいたもので煮た。大量の調味料を使っているので、捨てるのにしのびないのだよなあのタレは。また、酢が大量に入っているので、にんにくと生姜を除去してしまえばかなり長持ちする。夕飯の新じゃがと合い挽き肉の中華風は、生姜、合い挽き肉、長ねぎを麻婆豆腐の要領で豆板醤、甜面醤と炒めあわせ、室温の油の中に放り込んでゆっくり揚げた新じゃがをさらに炒めあわせた一品。新じゃがが出て来る季節におすすめですはい。子供達が帰宅したので、やっと吉井和哉の新アルバムを開封。シングルカット曲の「ビルマニア」と、以前のアルバム収録曲の「ウィークエンダー」が似た曲調のため、さっそく就寝前に脳内で混ざって困った。いや、これぞ吉井節と言ったらそれまでだけど。2009年3月30日の食事朝食・トースト（はちみつとピーナッツバター）、カフェ・オレ昼食・（出前）中華丼　　　息子は家で肉野菜炒め乗せ味噌ラーメン、　　　娘はお友達と花見でいろいろ持ち寄り夕飯・えぼ鯛の干物、小松菜のおひたし（トッピング・花鰹）、　　　納豆、大根と玉ねぎとキャベツのみそ汁、ご飯2009年3月30日の猫の食事ドライフード・オーガニクス　フィライン　アダルト＆キトンウェットフード・日清キャラット　スペシャルゴールド　かつお白身子供達が帰って来て気が緩んだのか、はたまたひのきのシーズン本格到来で明け方にアレルギー爆発したせいか、３月の家計をどうやら希望最小限程度のダメージで乗り切れる目処が立ったためか（でも、あくまで最小限とはいえ「ダメージ」があり、今月はマイナスが出た）、朝はたいへんに低調であった。娘さんは本日からまた、希望者対象の春休み特別講習に参加している。シメはセンター試験レベルテストだそうで。まぁ、よくやっとる。息子も、帰って来てからはまた通信制高校のレポートにいそしんでいる。こちらも、よくやっとる。どうも、家に切実に金がないと子供がよく勉強するのではなかろうか（笑）もし今後収入が回復しても、ずっと景気の悪い顔をしていようかとすら思う。生活はあくまでも小市民なので、台所で包丁を研ぎながらつい、憂歌団の「包丁」を歌ってしまう程度にはやさぐれているが、朝っぱらから包丁研いで、夜が来るのを待ったりはしませんとも、ええ。明日は、天気予報通りに雨が降らないでいてくれるものなら、昼間に家族で谷中墓地まで花見をしに行く予定。どうにかこうにか、今年度がこうやって終わる。やれやれ。

  2009年03月30日

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• 単純に考えても３倍…

  本日の食事朝食・エリンギ入りソーセージエッグ、トマト、　　　ご飯、豆腐とわかめのみそ汁昼食・松風焼き、グリーンカール、アスパラガス、　　　先日の野菜の煮物の残り、ご飯、　　　もずくスープ夕飯・コロちゃんコロッケ、キャベツ千切り山盛り、トマト、　　　野菜の煮物の残り、納豆、豆腐とわかめのみそ汁、　　　ご飯デザート・苺、マンゴーミルクティ本日の猫の食事ドライフード・オーガニクス　フィライン　アダルト＆キトンウェットフード・ミオ　ゼリー仕立て　まぐろ白身と野菜毎度の事だが、子供達がいないと同じものを延々と食べる事になる。特に副菜。多分明日の持参弁当は、昨夜作ったそばめしになる事であろう。やれやれ。実家の母もこの事態についてよくぼやいているが、まぁ仕方なかろう。本当に１人になった折には、常備菜は最小限の量を作るようにしよう。猫達はさっさとこの状況に慣れたようで、今夜はどちらのお嬢さんもさほどぺったりくっついてこない。うんうん、チミ等適応いいねぇ。特にちゃーこさん、こういうところ、本当に変わったよねぇ。さて、今日はさくっとアマゾンから吉井和哉の新アルバム（I嬢ありがとうございます）が届いていたのだが、子供達の帰宅を待たずにとりあえず聴いてしまうかどうしようか、どうでもいいことを逡巡している。逡巡の間はジョージ・マイケルなど聴いているという。ああ、そういえばうちの娘さん、自分からの音楽的影響は薄いとはいえ、吉井和哉もよく聴くんだよなぁ。きれいなもん好きだからなぁ彼女。ああ、奴等が「吉井さんのおまけDVDがすごいらしい」とか言わなければ、「…やっぱり、やっぱり初回完全限定の幸宏さんのベストをなんとかして」と思っていたのに。よくよく曲目リスト見たら、「ぎゃあレア曲収録」なのに。…頑張ってできるだけ弁当詰めよう。しくしく。今夜は遅い帰宅だったが、冷凍揚げ物という遅い時間に如何なものかな夕飯を作って、ちょっと片付けものしてメールチェックしてるうちにタモリ倶楽部の時間である。ああ。彼らの祖父母、特に祖母がひきとめなければ、明日には子供達は帰宅するのだが、まぁ引き止められたら引き止められただ。「春夏冬の短期バイト」とか言いつつ、子供達もおじいちゃんおばあちゃんの事は心配してるんだよな。追記・なぜか昨日恐ろしい数に跳ね上がっていたアクセス数は、今日は通常の更新した日のものに復帰していたという。やっぱりあれか、あのウィキペディアから削除された言葉がいけなかったのか。それじゃ「身長156cm」とかはどうなんだ。

  2009年03月27日

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• 結局今夜はワンディッシュ

  本日の食事朝食・エリンギ入りハムエッグ、ブロッコリー、　　　トースト（はちみつとピーナッツバター）、　　　ヨーグルト、牛乳昼食・先日のビーフストロガノフの残り、ご飯、　　　グリーンカールとコーンのサラダ　　　ノンオイル中華ドレッシングで夕食・そばめし（玉ねぎ、人参、エリンギ、キャベツ）デザート・苺本日の猫の食事ドライフード・オーガニクス　フィライン　アダルト＆キトンウェットフード・いなば　金のだし　まぐろ・かつお・かつお節入り子供達が朝食後に祖父母宅に出かけて行った。自分は今日も弁当提げて仕事に。最終バスで帰って来て、ざっとそばめしなどを作って食べながら行儀悪くマックを起動すると、なにやらこちらのブログのアクセス数が恐ろしい事になっている。（自分的に）うちのブログが１日に960を超えるアクセス数になるとは、相当の異常事態である。はてなブログのアクセス数はべつだん変わりないようなので、「便所飯」か、「便所飯」がいけなかったのか、とかぼやきつつひとりもそもそとそばめしを喰らっていると、かんちゃんがよっこらしょと膝に乗って来た。ちゃーこさんはもとより、ぺったりと人の膝にくっついている。…うーん、やっぱり人間がひとりだけだと、キミ等も寂しいよねぇ。妙なアクセス数の上昇の件はどうでもいいやうん。１人になると、夜もそうだが、朝のタイムスケジュールの組み方ががらっと変わる。猫以外に話しかけて来る相手も話しかける相手もなく、楽と言えば、楽である。もとより、そんなに実際に喋っていたい方じゃないらしいし。気兼ねなくこんな深夜に高橋幸宏を鳴らしつつ、「これが毎日の当たり前になっても、もはやもうかなり淡々と、若干の寂しさはあれど暮らして行けそうだなぁ」とは思う。しかし、毎晩ワンディッシュにしちゃいかんよ自分。でも、明日も帰宅が遅かったら、そうなっちゃいそうだなぁ…。よし、明日の朝はパンじゃなくて、ご飯とみそ汁で行こう。みそ汁１回作ったら、どうしても朝晩と飲む事になるし。そんなことを考えつつ、モニターの前で幸宏さんとともに"Stay Close"を歌う自分。ええ、せっかく１人ですから楽しみますとも。「ああ…、そういえば今度の新アルバムにもジャンセンが…」とかまた悶絶しつつ。

  2009年03月26日

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  やがて悲しき便所飯

  かつて、ウィキペディアに「便所飯」という項目があったそうな。しかし、あまりに書き込みが微に入り細に入り過ぎていたためか、便所飯という行為が果たしてそんなにあまねく行われているのかという疑問の声も上がり、この項目はウィキペディアから消滅してしまったと聞く。しかし、便所飯、たかむら家には実在している。このように。飼い主とて、このような場所で猫に餌を出したい訳ではない。かんちゃんが、そうしてくれと言い出したのである。事の発端は、最近のちゃーこさんの奇妙な強欲ぶりにある。夜のウェットフードの時間、ちゃーこさん自分に出されたものを半分くらい食べると、今度は少し離れたところにあるかんちゃんの食器に向かって行くのである。すると、自分があとから来た（うちに足を踏み入れたのは実際はかんちゃんの方が早いのだが）という自覚がしっかりあるかんちゃん、大変未練がましく無念そうにではあるが、ちゃーこさんに自分のウェットフードを譲ってしまう。まだ自分も食事途中なのに。そして、ちゃーこさんは意気揚々と、かんちゃんの皿でかんちゃんに出されたフードを食べてしまうと。人間の方も、「それはいけない」とちゃーこさんがかんちゃんの皿に向かって行くのを阻止してみたのだが、そこのところはあくまで慎ましいかんちゃん、やがて、ちゃーこさんがかんちゃんの食べている方を見ただけで、食事途中で退場してしまうようになった。そして、ある時からかんちゃん、いよいよウェットフードのお皿を出しても、自分の食器置き場に来なくなってしまった。猫トイレのわきにじっと座って、「ぴゃっ、ちゃぴゃっ」と物寂しげに鳴くばかりで、人間が彼女の食器置き場へ抱えて行かなければ、楽しみにしているはずの缶詰ご飯に口をつけなくなってしまったのだった。さすがに、放任主義の飼い主もこの状態ではかんちゃんが哀れだと思い至ったのだが、ある日のウェットフードの時間、思い切ってトイレの側からどかないかんちゃんの前に、餌を盛った皿を出してみた。彼女は大変嬉しそうに、大急ぎで食べた。かくして、冷蔵庫と猫トイレの谷間が、かんちゃんのウェットフードお食事どころとなってしまった…。この場所、２匹の猫お嬢さん達がそれぞれの姿を見ないで食事できる。そして、ちゃーこさんが例によって自分の餌皿にまだ半分くらいの缶フードを残して「さてと」とかんちゃんの方に向かっても、かんちゃんにちゃーこさんの姿を見せずに静止する事ができる。ほぼ毎晩のように人間に抱えられて止められるちゃーこさんは「いやぁぁぁぁん」とゴネるが、彼女が先住さんでも駄目なもんは駄目である。しかし、このお食事場所は本当にどうなんだろうか、かんちゃん、自分の糞の上に砂もかけられないくらいの、トイレ砂がちょっと臭って来たら抗議するくらいの潔癖さんなのに。人間はそのへん考えてしまうが、かんちゃん、背に腹は代えられなかったらしく。かくして本日も、かんちゃんはトイレ横でモナークをいただいていたのであった。

  2009年03月25日

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• 明日からまた短期一人暮らし

  今日の食事朝食・スクランブルエッグ、ウインナーとエリンギソテー、　　　トマト、トースト（バターとプルーンジャム）、　　　りんごジュース昼食・磯辺巻き夕食・シーフードミックスとほうれん草のグラタン　　　（他に玉ねぎ、スキムミルク、シュレッドチーズ）、　　　水菜と大根と豆腐のサラダ（他にささみ水煮缶）　　　ノンオイルしそドレッシングで、ご飯デザート・みかん本日の猫の食事ドライフード・オーガニクス　フィライン　アダルト＆キトンウェットフード・ペットライン　モナーク　国産鶏ささみ＆しらす　かつお節入り休日恒例の発熱。いかん。明日から、子供達が２泊の予定でまた祖父母宅に滞在する。娘を通して聞く元義父母の年の取り方、特に元義母の弱り方が心配だが、孫が来るからとあまり張り切らずに、のんびり過ごしていただきたい。さて、娘が学校から、間違いなく３月付けで出た来年の授業料などのお知らせを持ち帰って来たのだが。おい、前期分の授業料10回払い申請書、１月末日とか期限が書いてあるぞ。今３月だぞ。どういうこっちゃ。前期後期の２分割で払えないことはないが、さらにさらに苦しくなるぞ我が家の当座の経済が。うわぁ。こういう時、ちらっと「ああ、私立の全額免除特待で行くのも手だったなぁ…」とか思ってしまうが、いやいや、娘は今の学校で楽しそうにしてるんだから、そんなことは考えるなよ自分。それにしても。しっかりしてくれい、お役所仕事の某公立高校事務室。さて、明日の子供達の祖父母宅行きは、東海道線各停利用である。２時間半くらいか。これまでは新幹線を使って来たが、なんせ経済は緊急事態である。そして、これはさして急ぐ旅でもない。子供達にはこの事態、まだ悲壮感はないが、親は腕組みしている。うーん…。子供達の不在はいつもながらつまらないが、まぁ、明日からの３日間と言うか、たかが２晩である。こっちはしっかり食べてしっかり仕事に出て、普段通りに暮らそう。今日の日中はぐったり横になってしまったので、日々少しずつやれなかった事のリカバリーもせにゃ。外に行く自分を作るのも一苦労だが、それだけやってりゃいいってもんでもなし。

  2009年03月25日

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• 金がなくても春は来る

  ちょっと開けてしまったが、本日も２日分まとめで。2009年3月23日の食事寝起き・カフェオレ、ロータス　カラメルビスケット朝食・しめじ入りスクランブルエッグ、ウインナー、トマト、　　　トースト（バター、プルーンジャム）　　　りんごジュース昼食・松風焼き（鶏挽肉、生姜、長ねぎ、ごま）、サニーレタス、　　　野菜の煮物（ごぼう、人参、干し椎茸、大豆、こんにゃく）、　　　大根の浅漬け、ご飯、もずくスープ夕食・いかリングフライ（冷凍）、千切りキャベツ、　　　小松菜と油揚げの煮浸し、　　　豆腐とわかめのみそ汁、ご飯デザート・クリームチーズとブルーベリーのマフィン、ダージリン本日の猫の食事ドライフード・カリフォルニアナチュラル　フィッシュ＆ポテトウェットフード・デビフ　御用達　まぐろかつおぶし入りこの前のエントリーの通り、娘さんのお友達がやってきた日。高校に入ってからの娘さんは、本当に楽しそうである。小学校中学校に比べたら「いい子」「扱いやすい子」を求められない高校はより楽になるだろうなとは思っていたが、まさかこんなに楽しそうに学校に行くようになるとまでは。娘さんのお友達達、ちょっとお会いしてみたかったが、また次の機会もあろう。多少半調理品を使ってもとにかく家で作って食べる、というのが最近のテーマである。で、どんなもんだろと思って生協で注文してみた真いかリングフライ（冷凍）、いわゆる家で揚げるだけのフライ、これは当たりだった。しれっと出したら、子供達はうちでフライを仕込んで冷凍してあったものだと勘違いした。よし、またリピート買いつまり自動決定メニューが増えた。ようやく、こういう割り切りで楽してもいいような気がして来ている最近。それでも、出汁はどうあっても昆布と削り節でとっちゃったりする我が家である。デザートは娘さんが作ってお友達達に出したマフィン。自分が作るのを何年もわきで見ていただけあって、ここ１年以内でお菓子を作り始めたにしちゃかなり上手くやっているんじゃないかと。以前はこういう機会があると、娘さんから「なんか焼いてくれ」依頼があったものだけど、「自分のお客は自分が作ったものでおもてなしする」という方向にシフトしたのも、しっかり自立方向に向かってるんだなーと思った。2009年3月24日の食事朝食・エリンギ入りハムエッグ、ブロッコリー、　　　トースト（はちみつとピーナッツバター）、　　　牛乳WBC前半を見つつ・コーヒー（ブレンド）昼食・つけそうめん（玉ねぎ、しいたけ、豚小間切れ、小松菜、海苔）おやつ・ふかしいも夕食・ハンバーグおろしポン酢　水菜と大根の千切りサラダ添え、　　　わけぎとわかめとこんにゃくのぬた（辛子酢みそ和え）、　　　キャベツと油揚げのみそ汁、ご飯　　　ビール（キリン一番搾り）デザート・クリームチーズとブルーベリーのマフィン、ダージリン本日の猫の食事ドライフード・オーガニクス　フィライン　アダルト＆キトンウェットフード・チャオ　アイ　まぐろ＆ささみ　ほたて貝柱入りこの一週間くらい、「あー、春なのにあんましわけぎを見ないー、あー、わけぎ…」とか言っていたら、月曜の仕事帰りのスーパーでわけぎと遭遇。安かったし大喜びで買った。なぜか、このところわけぎのぬたが食べたくて仕方なかったのである。そんなわけで、喜々としてぬた。本当はあおやぎも入れたかったが、そこんとこはこんにゃくで我慢。で、待望の、ぬたでビールを１缶。一番搾りはこういう和風の食べ物に合うビールであるなぁ。冷酒を１合弱程度とか、ビール350ml缶程度しか飲めなくなってしまったが、それでもはらをやられる時はやられてしまうが、まぁ、昔に比べてなんと酒を大事に飲んでいる事よ。以前サンプルを食べてもらって猫達に好評だった猫フードのオーガニクス、いよいよ購入してみた。やはり食いつきが良い。アダルト＆キトン用を買った途端にインドア用が登場してしまったのは、ご愛嬌であろう。どうせ今回購入したドライフードもすぐ尽きるから、またおいおいサンプルから試せばいいや。本日の画像は、娘さんのマフィン。家にあらかじめ基本的な製菓道具があるというのは、恵まれてるねぇ。オレ、昔かなりの小遣いを実家の調理器具とか製菓道具とか材料に突っ込んだのになぁ。

  2009年03月24日

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• 猫ホステスさん達、おもてなしする

  年度末である。親である自分は新年度に向かって金策に喘いでいるが、まだその子供等は割合優雅に暮らしている。先週からもう授業らしい授業もなく、たいてい午前だけ学校に行っている娘さんは、本日の午後、お友達を我が家に招いていた。（女子高生複数が押し掛けて来ると聞いて、息子さんは家から逃げ出した）娘さん、日曜の夕方にブルーベリーとクリームチーズのマフィンを焼いて、お友達を迎える体制万全であった。その母も、今朝は休日並みに丁寧に家に掃除機をかけ、微力ながら力添えした。我が家の猫お嬢さん茶々ちゃんと甘露嬢も、娘さんとともに彼女のお友達を我が家でおもてなしした。今回娘さんは我が家に３人のお友達を招いたのだが、皆さん猫好きなのだそうで。ちゃーこさんは、早々にお気に入りのお客を見つけ、その子だけにべったり。かんちゃんはいつも通りのフレンドリーさで、皆さんにご挨拶して猫じゃらしで遊んでもらうことをせがみ、せっせと猫らしいというかかんちゃんらしい所作を見せつけ、サービスに励んでいたそうで。時々は来客がある我が家だが、ほとんど生まれたての頃から人間に育てられたかんちゃんは別格として、ちゃーこさんがとりあえずすべての来客にご挨拶して、気に入ればその日初めて会った相手でもお膝乗りするほど人懐こいというか物怖じしない猫になったことは、飼い主、結構意外である。ちゃーこさんのキャラ変容は、かんちゃんを受け入れた頃から始まった気がするが。さて、彼女はここに至るまでに何を考えて来たのだろうか。そして。縞丸さんにはじまって、とらちゃん、茶々ちゃん、甘露嬢と、自分のところにやってきた猫達は、結局皆さんお客が来ればご挨拶するような、人懐こいと言えば人懐こい、しかし物見高いと言えば物見高い猫になってしまうのは、いったいどうしてなのだろうか…。彼女達の飼い主である自分は、人嫌いとまでは行かなくても、かなり人付き合いから退行してしまっているのだが。縞やとらおさんはともかくとして、よもや、最近、時々猫お嬢さん達に「猫カフェでバイトして、フード現物支給でもらって来れたらいいよねぇ、特にかんちゃんには天職な気がするんだけどねぇ…」などと言っているのを真に受けて、頑張って予行演習してくれているのではあるまいな。お嬢さん方、あれ冗談だからね。うちで普通にゴロゴロして暮らしてくれていて構わないからね。特に、今日の夜はやたら大人しいというかお疲れの様子のかんちゃん。君が幾ら人間好きでも、あんまりサービスを頑張るとどっと疲れちゃう程度にきちんとデリケートなのは、いちおう理解してるからね。

  2009年03月23日

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• ああもはや３月も下旬

  本日の食事寝起き・カフェ・オレ、ロータスカラメルビスケット朝食・ハムエッグしめじ入り、ブロッコリー、　　　トースト（バターとりんごジャム）、　　　りんごジュース、乳酸ドリンク昼食・塩鮭、えびしゅうまい（冷凍）、サニーレタス、　　　里芋と人参の煮物（一昨日の残り）、れんこんのきんぴら、　　　ご飯、かぼちゃポタージュ夕食・ビーフストロガノフ（玉ねぎ、にんにく、牛切り落とし、　　　マッシュルーム）、　　　サニーレタスとトマトとコーンのサラダデザート・みかん本日の猫の食事ドライフード・カリフォルニアナチュラル　フィッシュ＆ポテトウェットフード・アイシア　金缶丸鶏だし仕立て若鶏ささみ週末くらいは何かご馳走っぽいものを食べたかったので、夕飯はビーフストロガノフ。このところずっとこのレシピで作っている。やっぱり、サワークリームが入ると美味しい。ちゃーこさん、他のささみがメインの缶への反応は冷やかだが、金缶だし仕立てのささみへの反応だけは違う。一心不乱に食べる。そしてさっさと自分の皿を食べ終えて、かんちゃんの皿に向かって行く…。お願いだから、やめたげて。そして、本日もオレの両脇には猫の助さん格さんがいる。できればしりあがり寿調で頼むよお嬢さんがた、とか声を掛けて、「…いや、それじゃオレ『真夜中の黄門様』になっちゃうじゃないか」と気が付いてしまった。なんとか、火曜日あたりまでは「金はないが食材だけはいろいろある」状態でいられそうである。休日の出費スケジュールを算段すると、いつものごとく、いや、いつもより頭頂部から煙が立ち上る状況は相変わらずだが。もくもくと。ああもくもくと。

  2009年03月21日

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• ２日分まとめてお送り

  2009年3月19日の食事朝食・えのき入りスクランブルエッグ、ウインナー、トマト、　　　トースト（バターとりんごジャム）、りんごジュース出掛け前・カフェ・オレ昼食・豚ヒレ肉の柚子こしょう焼き、かぶの浅漬け、　　　昨日の天ぷらの残り（れんこん、さつまいも、　　　ちくわ磯辺揚げ）、ご飯、のりたまふりかけ　　　もずくスープ夕食・鶏肉と赤目芋と人参の煮物、じーまみー豆腐、　　　大根とわかめのみそ汁、ご飯デザート・苺2009年3月19日の猫の食事ドライフード・カリフォルニアナチュラル　フィッシュ＆ポテトウェットフード・チャオ　オホーツク帆立貝柱　甘えび入り2009年3月20日の食事朝食・トースト（はちみつとピーナッツバター）、牛乳昼食・（出前）チンジャオロース丼、中華スープ　　　子供達は、肉野菜炒め乗せみそラーメン夕食・豚モツと野菜と豆腐の煮込み（玉ねぎ、人参、ごぼう、　　　キャベツ、にら）、じゃがいもと大根の葉のみそ汁、ご飯デザート・苺、茎茶2009年3月20日の猫の食事ドライフード・カリフォルニアナチュラル　フィッシュ＆ポテトウェットフード・アイシア　焼魚定食　まぐろに焼しゃけのせ昨日は、なんというか財布の中を覗いて、もはや「さーて困ったぞー」という言葉も出せないありさま。今日も、決して楽観できないというかかなーり今月の展望は悲観的なままであるが、悲観するあまりよれて朝に弁当が詰められなかったので、大いに反省したい。最近の自分がどういうところにどのように金を使っているかを考えれば考えるほど、そりゃーオレのところに金が回って来るはずがないのよねとくずおれてしまいそうになるが、なるが、それでもどうにかせにゃならんのだ自分よ。金があろうがなかろうが、消費すればモノは消えて行く。昨夜はちゃーこさんとかんちゃんのドライフードが到着。今回はオーガニクス、グリーンフィッシュ、アーテミスという組み合わせ。息子が「うちの猫のドライフード入れには、腹を減らしたどえらく小さい猫が住んでいたりしませんよね？」と訊いて来るほど、我が家の猫ドライフードの消費は早い。いや、普通にとらちゃんの時の倍なのだが、倍って早いようん。相変わらず自分は猫に対しては「これ食べないなら、他は出ないよ」という気迫押しの態度なので（先代はそうそう屈しなかったが）、まだ老練さを身に付けていない若くて可憐なうちのお嬢さん達は、押し切られてくれてしまうのであった。とはいえ、お嬢さん達は先代と比べるとずいぶんドライフードへの文句付けがない。幸い、１才を越えてからのかんちゃんもついに軟便体質を卒業し、ごくまれにフードの切り替え時に糞の後半のごく一部が「柔らかいと言えばやや柔らかめ」に１度か２度なってあとは通常に戻るという丈夫なお腹になったため、しょっちゅう給餌しているドライフードの種類を買えることにも問題はない模様。いろいろ、気が遠くなりそうというかとうに遠くなっているが、まだまだ本当にどうにもならない事態は遠い。引き続き、毎日メシ作って正気で暮らそう。

  2009年03月20日

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• 野菜室いよいよ危機的

  本日の食事朝食・トースト（はちみつとピーナッツバター）、　　　カフェ・オレ昼食・そうめん、　　　天ぷら（玉ねぎと桜えびのかき揚げ、れんこん、さつまいも、　　　　　　　ちくわの磯辺揚げ）夕食・ジンギスカン（玉ねぎ、キャベツ、かぼちゃ、えりんぎ、　　　　　　　　　　にら、もやし）　　　ご飯、ビール（サッポロ黒ラベル）デザート・りんご（ふじ）本日の猫の食事ドライフード・カリフォルニアナチュラル　フィッシュ＆ポテトウェットフード・キャラット　かつおの達人・ささみ入りかつおとあじ今日も凄まじい花粉の飛散量であった。家に引きこもって暮らしたいところではあったが、ドラッグストアとスーパーには仕方なく買い物に出た。財布の中を眺めに眺め睨みに睨んで、スーパーでの買い物は300円ほど。まぁ、ビール券発動マジックによるところが大きいんだけど。冷凍庫の中はそこまで危機的ではないが、もはや野菜室の中はすっからかんも同然。まぁ明日は生協の買い物が届く。なんとかなる。しかし、もう在庫は玉ねぎ２個にじゃがいも１個に里芋の大きいのが５個ばかり、大根が1/4本にトマトが１個、それから茸類にりんご１個。以上。いや、他にも調理済みとか半調理したものが、若干、ごく若干冷蔵庫にいますがね。すっかり春の陽気の本日は、猫お嬢さん達にがしがしとスリッカーかけ。というか、このところ休日のたびに徹底的なゴムスリッカーかけをしているな。今週も壮絶な量の抜け毛が出た。先週まではかんちゃんの抜け毛の量が凄まじかったが、今週は圧倒的にちゃーこさんの抜け毛量の勝ち。毛替わりにもそれぞれのペースがあるんだな。その後、家中掃除機をかけたが、週に３日は掃除機をかけているのに、どうしてこう、いちいち壮絶な量の埃がダイソンのゴミカップの中にたまるのか。猫の毛の量なんてたいしたもんではない。ひたすら埃。明日は不燃ゴミなので、いらない靴をがさっとリストラしたりも。夕飯は、またジンギスカンであった。今週注文の生協カタログに、先日紹介したいつも使っている味付けジンギスカン用ラムロース肉がいつもよりも百円お安く出ていたので、勿論注文した。で、在庫を押し出し的に使うことに。さ、明日からまた仕事。猫も子供も自分も困らせないようにしないと。

  2009年03月18日

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• 

  休みなので、いろいろ休んだ

  本日の食事朝食・しいたけ入りハムエッグ、ブロッコリー、　　　トースト（バターとりんごジャム）、乳酸ドリンク朝の一服・カフェ・オレ、ロータス　カラメルビスケット昼食・キムチチャーハン（キムチ、玉ねぎ、豚小間切れ）夕食・とんかつ　おろしポン酢で、サニーレタスとレタス山盛り、　　　ほうれん草おひたし　花がつお乗せ、納豆、　　　大根と油揚げのみそ汁、ご飯デザート・りんご（今日も天候被害果ふじ）、ほうじ茶本日の猫の食事ドライフード・カリフォルニアナチュラル　フィッシュ＆ポテトウェットフード・ミオ　だし仕立て　まぐろ白身とかにとかつお節金がないとかぼやきつつ、相変わらずよく食べている我が家。よく食べているが、手抜きである。朝食はいつもそうだがひたすらルーチン（でも、目玉焼きの黄身の半熟加減が上手く行ったので、半日ぐらい機嫌が良かったおめでたい自分）、昼食はワンディッシュ、夕飯のとんかつは生協で８枚ワンセットの、お安い冷凍とんかつである。知らないうちに娘さんが耳かけイヤホンを新調していたりするありさまでは、まだまだ一家の経済も深刻だとは言えまい。今日は買い物と銀行の用事で駅前を歩き回ったが、陽気が良くなって来ると花粉がたまらない。今日は、何故かかんちゃんがよく鳴いていた。どうやら妙に人恋しいらしい。休日はいつもに増してちゃーこさんがオレべったりなので寂しい、というのはあるだろうなぁ。緊張感そしてヒマ疲れというやつだろうが、疲れてはいるようで、ちゃーこさんの「一緒に昼寝！」コールに応じてしばし横になったところ、２時間もくーすかと寝てしまった。「考えてもどうにもならん。どう暮らすかだ」というところで一種の開き直りが生じているのか、さほど不眠には悩まされていない最近である。やることいっぱいあり過ぎて寝るのがかなり遅くなるって言うのはあるが。これ、漠たる不安じゃなくて、えらくはっきり問題が分かってる不安だからなー…。今日は、さっさと生協の注文書を取りまとめてしまった。しばらく実験的に、毎週米購入でいってみようかと。来週から３日４日ばかり子供達が家を留守にするので、その間はそんなに食材は減らないだろうけど。さて、その間自分は自分の弁当をきっちり詰める事が出来るのか？通帳を見れば、うん、去年の夏になんとかわずかばかり増やせた生活口座のプール金だって、この厳しいご時世にさして減らした訳ではない。そこそこ放漫にやってもなんとかしてきたんだし、まぁなんとかなるだろうよ自分。もし、ここまで収入が険しくなくなっても、みみっちく暮らすということがすっかり身にしみて身についたのなら、それはそれで悪くはない。ああ、でもこれ以上仕事場回りの良心的な出前屋さんに潰れられちゃったら、困るなぁ…。ところで、生協で買ってみたこれ、昔ソニプラとかその辺で売ってたのを時々買っていたけど、静かに好物である。ロータスカラメルビスケット（50P）コーヒー飲みながらかじると、このビスケット独特のシナモンの香りがますます広がって、よろしいですはい。１個のサイズがかなり小さいのも、「そんなに何か食べたい訳じゃないんだけど、なんかちょっと甘いものをコーヒーと」っていう寝覚めの時間や、午前や午後のお茶に、丁度いいんだよなー。

  2009年03月17日

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• 休前日の夜だがどたばたと

  本日の食事朝食・えのき茸入りスクランブルエッグ、ウインナー、　　　トマト、トースト（はちみつとピーナッツバター）、　　　牛乳出掛け前・カフェ・オレ昼食・鶏のさっぱり煮（昨日の残り）、サニーレタス、　　　れんこんと人参のきんぴら、かぶとかぶの葉の浅漬け、　　　ご飯、野菜入りコンソメスープ夕食・コロちゃんコロッケ、キャベツ千切り山盛り、　　　キムチ、めかぶ、れんこんと人参のきんぴら、　　　豆腐とわかめのみそ汁、ご飯デザート・りんご（ふじ。うちはほとんどいつも天候被害果）本日の猫の食事ドライフード・カリフォルニアナチュラル　フィッシュ＆ポテトウェットフード・アイシア　金缶かつお娘さん、先週末からもう授業らしい授業はなく、今週は一週間、基本的に午前中で帰って来られるんだそうな。で、本日は彼女だけ弁当はいらないと言われ。お友達と午後からカラオケに行くので、その途中でマックでジャンクなものでも食べますわと。まぁ、それも青春でしょう。しかし、カラオケってすっかり安くなったんだなー。学割きいてるとは言え４時間ワンドリンクで５百円ちょっとって…。「カラ館は、パセラみたいに全機種から曲持って来るんじゃなくて、部屋によって機種が違うからねー。それで安いんだと思う。自分達はマニアックな曲があるジョイサウンドの部屋しか選びません」「へー…」仕事からの帰りは、娘さんとスーパーの前で待ち合わせて、そんなこんなの本日のカラオケの報告など聞きながら買い物して一緒にてくてくと歩いて帰ってきた。１ヶ月に２、３回カラオケに行っても、お小遣いからまかなえるんだなー。なるほど、女子高校生の娯楽の定番になるはずだ。さすがに、普段は娘さんも２時間くらいしか遊んで来ないが。そうするとワンドリンク350円だそうな。ちなみに、娘さんとそのお友達はジョイサウンド派であるということ、選曲の一端を言えばサウンドホライズンあたり、だったりするところで、どういうつながりのお友達達なのか、お察しください…。さて、本日のスーパーでは、豚モモ肉のブロックが大変お安く買えた。半額札ついて、100gあたりほぼ80円。うっとり。明日明後日は弁当は詰めないが、煮豚にしてしまえば木曜日以降の弁当に使える。そして家には、鶏のさっぱり煮の煮汁がある。よしよし。とにかく、倒れるとしても前のめりに前のめりに行くしかない。帰宅後は、夕飯の支度をしながら洗濯物を回し、子供達より一足早く食べ終えてそいつ等を干し、段ボールだの新聞だの空き缶だのをまとめて収集所に出し、食器や調理器具を洗いつつ、さっそく豚モモ肉のかたまりをぐつぐつと煮た。これで、明日の自分の休日の朝は少しは気ぜわしくなく迎えられる。

  2009年03月16日

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• 米5kgがいよいよ一週間で

  本日の食事寝起き・カフェ・オレ　ロータスカラメルビスケット朝食・ベーコンエッグしめじ入り、ブロッコリー、　　　トースト（バターとりんごジャム）、ヨーグルト、　　　みかんジュース間食・葉唐辛子の佃煮と胡麻の混ぜ込みおにぎり昼食・牛丼（先日の残り）、水菜と大根のサラダ、　　　さつまいもの黒ごまマヨネーズ和え、　　　もずくスープ　　　（子供達は家でつけそうめんを作って食べた。具は鶏肉、　　　　玉ねぎ、小松菜、油揚げ、揚げ玉）夕食・鶏とゆで卵のさっぱり煮、青梗菜の炒め物、納豆、　　　かぶとかぶの葉と玉ねぎの味噌汁、ご飯、　　　ビール（シルクエビス）本日の猫の食事ドライフード・カリフォルニアナチュラル　フィッシュ＆ポテトウェットフード・ヒルズ　サイエンスダイエット　シーフード潰瘍治療してるところに２日連続でビール飲んでいいんですか自分。いかんなぁ。しかし、今夜はたかが350ml缶一本きりがやけにまわりはしたが、はらくだしセーフ。やっと腸が落ち着いて来たか。今日１日終わって、冷蔵庫の野菜室には、玉ねぎとと人参とじゃがいも、あとは蓮根、大根、朝食用の野菜が少々という、なかなか危機的状況である。ここでさらに、米が。米が切れた…。だいたい月に5kg袋の米を３回買えば、という感じだったのだが、それも時々は昼食や夕食にうどんだそばだパスただを食べる前提での話。ウイークデーも時々、娘さんに「すまない。今日は購買でパンを買ってくれい…」と言う羽目になり、自分の昼食は出前をとってしまったりしての話。米はいつもは生協で切れる前に買っているのだが、今回は仕方なく、近所のスーパーで特売の米を購入。…よかった特売福島コシヒカリが1,680円で。そして、米を買ったところ、ついに家の財布にも自分の財布にも、日々の中で使えると規定した千円札がなくなった。もちろん万札や５千円札なんてのは最初からいない。うわー。…いや、本当に全く手持ちの現金がない訳じゃない。あくまで自分が規定した「使っていい金」がないってだけの話よと自分に言い聞かせていて、実際そうなんだが。うわー。と、ここで急に冷静になり、カウンター買い予定だったクラランスの美容水と美容クリームを楽天のショップで買えば、キープしてある化粧品代から６千円も余剰が発生するじゃないかと気が付く。別にクラランスでロイヤルカスタマーキーブしていても、最近のプレゼントは「もらいたくないからあえて期間内は買い物行くのやめよう」って感じだしなー…。あー、それならなんとか、明日の収入をゼロ想定にしても休日２日間を暮らせるか。ああ、一瞬目の前真っ暗だったけど、大丈夫、まだ大丈夫だぞ自分。それにしてもそれにしても。いよいよ、米は生協で毎週注文か。３人家族で月に20kgの米を消費か。娘さんが学校に弁当を持って行き、自分が週末も土曜日以外は弁当を持参する事にしたり、おのおのの休日の昼もテイクアウトものすら買わない生活をすると、こうなるわけか。（子供達、ご協力感謝だ）年度末になってこれが発覚するあたり、ここまで、まだまだちゃらんぽらんとやっていた事が痛感される。うん、まぁ米を月に20kg消費しても、削減される支出の方が圧倒的にでかいんだからいいじゃん、ひたすらメシを作り続ける余力キープする前提、としても。それにしても、それにしても、オレもこうやってどんどん景気の低迷に加担してしまうのね…。世の中のお金の循環のためには、こういう内向きの生活ばかりしているのがいいとは決して思ってない。明日稼げたら、こっちはまだ幾らか余裕があるうちに、猫お嬢さん達のドライフード購入しよう…。

  2009年03月15日

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• 脳裏を巡るバカラック

  本日の食事寝起き・カフェ・オレ朝食・しめじ入りスクランブルエッグ、ボロニアソーセージ、　　　トマト、トースト（はちみつとピーナッツバター）、　　　みかんジュース昼食・麻婆茄子丼（出前）、中華スープ　　　（子供達は、肉野菜炒めのせみそラーメン）夕食・モツ鍋（豚モツ、キャベツ、にら、長ねぎ、しいたけ、　　　　　　　豆腐、にんにく。締めにうどん）　　　ビール（キリン・一番搾り）デザート・苺本日の猫の食事ドライフード・カリフォルニアナチュラル　フィッシュ＆ポテトウェットフード・銀のスプーン　まぐろ・かつおにかつおぶし入りちょっと前、頭の中で初代バージョンの「007カジノ・ロワイヤル」のテーマがまわって仕方なかったが、それが筋肉少女帯の「GO! GO! GO! HIKING BUS」に変化。同じ曲なんですがね。「遠足には猫は連れてけない」と毎日歌っていたりする。こないだは「エルヴィス・コステロがルック・オブ・ラブを歌った盤がない？　そんな馬鹿な」と大騒ぎして捜索していたが、時折こうやってバート・バカラックに人生を攪乱されておるよなぁ。「カーペンターズのあの曲はバカラックだろう。だけどあの曲はどうだった？」とか、どうでもいいことが気になって仕方なくなったり。ちなみに、前述のコステロが歌う「ルック・オブ・ラブ」は、多分オースティン・パワーズの映画内で聴いたのが耳に焼き付いて、絶対ににアルバム収録されたのを持っていると思い込んだ模様。時期的にしょうがないとは思うが、とにかく収入がかんばしくない。とてつもなくかんばしくない。それでも、腸の具合もあんまりよろしくなくても、いただきもののビール券で一番搾りを飲んだりはできると。猫達も元気だ。まー、なんとかなる。なんとかしよう。

  2009年03月14日

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• 続けるんだから気負うな

  本日の食事朝食・ベーコンエッグ　しめじ入り、　　　トースト（バターとりんごジャム）、　　　国産みかんジュース、苺出掛け前・カフェ・オレ間食・鶏そぼろと菜飯ふりかけの混ぜ込みおにぎり昼食・白身魚フライ、コロちゃんコロッケ、レタス、　　　キャベツのおひたし、ほうれん草ポタージュ、　　　さつまいもの黒ごまマヨネーズ和え、ご飯おやつ　イナムラショウゾウのドライフィグ入りパウンドケーキ夕食・牛丼、かぶとかぶの葉のみそ汁デザート・苺本日の猫の食事ドライフード・カリフォルニアナチュラル　フィッシュ＆ポテトウェットフード・アイシア　香味かつお　しらす入り宗田かつお子供達よ、すまなんだ。ほんの一切れだが、イナムラショウゾウのケーキはオレだけが食べた。ああ、すまなんだ。はらくだしがおちおち眠れず、就寝がすっかり遅くなった昨夜。そして今朝は起きてみれば朝７時。できれば、携帯のアラームからピタゴラスイッチのテーマが流れたら（６時）、せめてユーリズミックスが「あーいぶがったらーいふ」と歌ったら（６時半）、起きなければならなかったのだが。今朝はアラニス・モリセットが「ユー・ラーン」を歌うまで起きられなかった。本当に、学べ、だよなぁ自分。それでも、副菜は昨日の作り置きでも、メインは揚げるだけの冷凍フライものばっかりでも、娘のを含めて昼の弁当は詰められた。夕飯は、昨日は自分が作らず、今日は手抜き。ははははは。牛丼は、クックパッドにあった「牛丼～吉野家風～☆」のレシピを多少アレンジして作ってみた。水ではなく昆布と混合削り節で取った出汁で煮込んで、うちには薄口醤油がないので白だしに置き換え。砂糖は減らした。レシピでは300gとある牛肉は400g使った。うん、これは美味しいと思う。残りは、日曜日の自分の弁当に持って行こう。１日を振り返って、今日はいまひとつちゃんとしたメシの体裁ではなかったなと思う日は、やっぱりへこむものである。しかし今はできるだけきっちり炊事して出費抑制したいから、ひたすらうちでメシを作っているのであるな。多少体調が悪くてもなんでも、ある程度以上の材料はうちに準備してあるんだし。とにかく、続けて行く事が大事。続けられないような頑張りを瞬発力まかせでやるのではなく、時々、いや、かなりしょっちゅうだらっとしても、とにかく続けられるようにやっていかにゃな。幸い、その手抜きの牛丼が、子供達には好評だったりもして。今日を明日へ繋ぐべく、夜も更けて来た現在は、豚モツをくつくつと下茹でしている。今夜の猫達は、さっきまではおすもうをとったりくっついていちゃいちゃしていたのだが。ホットカーペットの上でだいぶ身体があったまって来たらしい現在は、同じ方向を向いて違うポーズで、間隔を空けて横になっている。

  2009年03月13日

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• 昨日の疲労感をひきずって

  本日の食事朝食・スクランブルエッグ、ボロニアソーセージとエリンギソテー、　　　トースト（はちみつとピーナッツバター）、トマト、　　　りんごジュース出掛け前・カフェ・オレ昼食・豚もも肉の梅風味焼き、レタス、　　　ほうれん草の白和え（昨日の残り）、キャベツのおひたし、　　　さつまいもの黒ごまマヨネーズ和え、ご飯お凌ぎ・梅干しとおかかの混ぜ込みおにぎり夕食・さばのごまみりん干し　大根おろし添え、　　　水菜サラダ　ノンオイルしそドレッシングで、　　　かぶとかぶの葉のみそ汁、ご飯デザート・昨日に引き続きマミーズのアップルパイ、ダージリン本日の猫の食事ドライフード・カリフォルニアナチュラル　フィッシュ＆ポテトウェットフード・ネスレピュリナ　モンプチ　ビーフのテリーヌ仕立て昨日の検査疲れがまだ尾を引いるようで、帰宅後に沈没というか発熱ダウン。夕食は子供達に作ってもらい、自分は30分ほど休んでからいただいた。ダウンしてもとにかく食べる。しかし、大腸ファイバーは、やっぱり消耗するなぁ…。手帳の仕事記録が、空前絶後の白さである。いや、前にもこれくらい白くなった事はあるか。以前の暇時期と違うのは、それでもなんとか今月の現時点では「自分の仕事」がある程度入って来ているというところ。これから先もそのままで行けるかがたっと悪くなるかはさっぱり分からない。そこんとこは、以前状況が悪かった時とさして変わらない。が、以前と違うのは、こうやってダウンしても解熱剤入れて少し休めばまた動けるし、帰宅してしばらくへばっていても、頼めば子供達が夕飯の支度をやってくれるというところ。この「頼めばやってくれる」というラインと、まだ詳細な指示出しを彼らが必要とするというのが、まだ、ちと辛いところであるが。とりあえず今日１日終わってみて、娘さんの来年度の教科書とサブテキスト代の残りはあと２千２百円なり。来月の家賃確保まではあと１万と５千円。それからオルタナティブスクールの来年度NPO会費が１万円に、ネットのプロバイダ料金を入れてある有限会社の口座がすっからかんだから、そこにもできれば向こう数ヶ月分の料金をプールしておきたい。やっぱり、万札が１枚消えるか。で、いつも通りに、月末までに家賃以外の生活口座に放り込む金を作りながら、娘さんの通信添削教材費もお支払いせにゃならん。学費積み立てもやらねばならぬ。…さて、美容室にはいつ行ける。自分の前に、祖父母宅に行く子供達の床屋代捻出だな。

  2009年03月12日

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• 午前は空腹なのにがぼがぼ

  本日の食事朝食・検査前につき、絶食昼食・チキンライス（玉ねぎ、鶏むね肉、しいたけ、グリーンピース）　　　牛乳夕食・子持ち浅羽かれい煮付け（生姜どさっと）、ほうれん草白和え、　　　かぶのぬか漬け、大根と大根葉と油揚げのみそ汁、ご飯デザート・アップルパイ（娘さんより差し入れ。マミーズ谷中店のもの）、　　　　　ダージリン本日の猫の食事ドライフード・カリフォルニアナチュラル　フィッシュ＆ポテトウェットフード・いなばチャオ　とりささみ＆おかかチーズ大腸ファイバーをまたもやった本日。前日の夕飯までは食べていいということになっているが、そうすると、検査の時にはてんできれいだった腸内が、病院からの帰路でまた大変な事になるのである。今まで、いつもそうだった。ゆえに昨日の夕食は自分だけやはり絶食。子供達には冷蔵庫の残り物集大成的チャーハンと野菜スープを食べていただいた。今回は、幸い病院からの帰路はなんとか。帰宅した途端トイレ直行ではあったが、それは仕事から帰って来ても毎度の事で。これもやはりいつものごとく、検査の前にたっぷりの下剤入り飲料を飲まなければならないのだが、「茶腹も一時」なんて嘘だぜ、とか、うんざりしながら考えた。飢餓感は飢餓感なんだよねぇ。渇きとはまったく違うんだようん。水気ばかりが胃袋でじゃぶじゃぶ言ってるのは、ただ苦しいし不愉快。それにしても。想像していただきたい。普段利用しない駅で途中下車して慌ててトイレを探す羽目になる、という事態を。こういう身体だから、水に流せるティッシュは絶えず各バッグに入れてありますともよ。トイレを見つけたはいいがトイレットペーパーの備え付けがない、なんつう事態も、恐ろし過ぎる。検査の結果、腸にはいつもの潰瘍以外の問題はなく。潰瘍がひたすら大きくなっているとか数が増えてるという事もなく。他の症状は割といつも通りで、どうにも動けないほど倦怠感も出ていない事だし、今回はここまででなんとか踏みとどまれるか。また、朝晩に潰瘍治療のためにペンタサを飲んでいる。どんがん進行しているようだったらさらにまたステロイド服用という感じだったので、幸い。娘さんが、彼女の期末いや学年末テストの終了祝いとオレの検査お疲れ様をかねて、学校からの帰りにアップルパイを買って来てくれた。谷中銀座商店街の千駄木側の入り口に「マミーズアップルパイ」というパイの専門店があり、そこのパイがたいへん「ちゃんとあたりまえにおいしい」のだ。お値段も、中サイズのホールで消費税込み1,050円。うちではこれを３人で２度に分けて食べるので、コスト的にもよろしい。夕飯は、アップルパイがあるからというより、自分が検査でいささかくたびれてしまったので、もうさっぱりと。朝に通院のために家を出るとき、「こんなに寒いのは自分がはらへりだからなのだろうか」とか考えたが、実際肌寒い日であったような。帰宅すると、猫お嬢さん達もホットカーペットの上でぴったりくっついて寝ていた。本日の午後は、昨日「まだ口座に本人証明がつけられていない」という理由で振り込めなかった息子の授業料他来年度の通信制高校の費用一式、がつんと振り込んで来た。見事に期限ギリギリになってしまった…。これで一息という訳にも行かず、教育費は今月、娘さんの授業料の支払いはないものの、やはり来年度の教科書とサブテキストの購入があるし、息子のオルタナティブスクールのNPO法人年会費もある。細かい額も、２つ３つとまとまってくるとなかなか大変で。NHKのクローズアップ現代で「この不景気の中、親の経済的困窮により高校を中退せざるを得なくなった子供達が増えている」という問題を取り上げていたが、つくづく、うちもこれはものすごく遠い話じゃないんだよなーと憂鬱になった。公立高校なんか相当額が公費でまかなわれてはいるけど、それでも本当に困窮している家庭で年度末に１万５千円程度の教科書サブテキスト代を出し、年度開始の頃に修学旅行費だ教材費だPTA会費だをまとめて十万円弱出せと言われても、きつかろう。教育費が親の財布からダイレクトに出て行けば出て行くほど、学歴を積んでさらに社会的成功をおさめた人間でも、自分の懐に入った富を社会に還元しようって気にはならんだろうね。それも結局社会の貧しさだよなぁなどと、テレビを見ながらつらつら考えながらぼやいてしまった。されど、その後娘さんの春の服、特に今月下旬に彼らの祖父母宅に着て行くためのものをイマージュの通販で選ばされていたり。（もちろん彼女が祖父母からもらったお小遣いで支払う）これもこれで複雑ではあるが、完全孤立無援で子育てしてる訳じゃないのは、まして、援助はしてくれてもこちらに直接口出しはしないでいてもらえているのは、有り難い事だ。

  2009年03月11日

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• 主婦とは他人のスケジュールのドレイである

  本日の食事寝起き・カフェ・オレ、　　　　ロータス　カラメルビスケット朝食・スクランブルエッグ、エリンギとボロニアソーセージのソテー、　　　トマト、トースト（バターとプルーンジャム）、　　　りんごジュース、乳酸ドリンク昼食・白身魚フライ、いかフライ、レタス、かぼちゃサラダ、　　　ミネストローネ（昨日の残り）、ご飯お凌ぎ・鶏そぼろと菜飯ふりかけのおにぎり夕食・からふとししゃも、さつまあげ、　　　水菜と大根のサラダ　深煎りごまドレッシングで、　　　納豆、焼き海苔、長ねぎとわかめのみそ汁、ご飯本日の猫の食事ドライフード・カリフォルニアナチュラル　フィッシュ＆ポテトウェットフード・いなば銀のささみ　ほたて入り娘さん、引き続き期末テスト期間である。通常より１時間ばかり登校時間が遅いため、早めに叩き起こしても、結局いつもの１時間遅れ進行で支度をしやがる…。そうするとどうなるかというと、こちらの出勤前のスケジュールがきつくなる。娘よ。お前が出掛けたあと、母はお前等の昼食のおかずを皿に盛りラップを掛け、おやつのにぎりめしを握り、食器と調理器具洗って猫トイレ掃除して掃除機かけて、さらにシャワー浴びていろいろ塗って、こちらはいつも通りの時間には出掛けなきゃならんのだ。これは地味にきつい。主婦というのは、前にもきっとぼやいてるけど、他の家族のタイムテーブルに自分のタイムテーブルを無理矢理合わせないとならんポジション、だなぁ。主婦がいなくなった家庭の家族がバラバラになりがちというのも、このへんに関わってる気がする。朝昼しっかり食べたので、夜は軽めに。自分の体調がどうでも、基本的に平日の夕食はこういうコンセプトでやりたいのだがなかなか。息子の授業料の工面問題は、なんとか蓄えの下六桁から上の数字は変えずに支払えるめどが立った。さて次は娘さんの高校の来年度の諸費用か。…ああ、生活は果てしない。額の大小の問題もあるけど、そもルーチン外の出費っていうのが困るというかなんというか。いやだから、予算多めに組んで毎月の出費の中できっちり積み立てられてりゃあ良かったのだよ。ああ自分の甲斐性なし。せめて再来年度への教訓としよう。それでも、休前日の夜は少しは自分もリラックスしているのか、夕食後あたりから、ちゃーこさんもかんちゃんもいつもよりさらに近くに寄って来る。猫はぼーっとしてる時の人間が好きだな。猫物心つく前から人間と一緒だったかんちゃんは、うちに来た時からこのへんの察知は良かったが、うちに来て１年くらい経過したあたりから、ちゃーちゃんも、飼い主が休日かどうかの雰囲気が理解できるようになった様子。どちらも、もう飼い猫しかやれまい。明日も熱烈な「一緒にお昼寝しようよコール」が来るのだろうが、そうもいかないんだよちゃーこさん。明日のお母さん、月末でもないのに役所とか金融機関ぐるぐる回りだよ。

  2009年03月09日

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• 日曜日も弁当持参

  本日の食事朝食・トースト（はちみつとピーナッツバター）、　　　牛乳昼食・豚ロース味噌漬け焼き、レタス、　　　ひじきの煮物、かぶの浅漬け、　　　きのこポタージュ、ご飯間食・バナナドーナッツ（同僚さんからいただきもの）夕食・シーフードピラフ（冷凍シーフードミックス、にんにく、玉ねぎ、　　　　　　　　　　　　えりんぎ、オレガノ、バジル）、　　　ミネストローネ（にんにく、玉ねぎ、人参、じゃがいも、セロリ、　　　　　　　　　　　トマト缶、キャベツ、小松菜、サニーレタス、　　　　　　　　　　　レンズ豆）デザート・りんご（ふじ。割安な天候被害果）、　　　　　ほうじ茶本日の猫の食事ドライフード・カリフォルニアナチュラル　フィッシュ＆ポテトウェットフード・アイシア金缶　まぐろにしらす入り食事を軽くせにゃとか言いつつこの始末…。食事の話題の中にまたも尾籠な話題を突っ込んでしまうが、最近また軽い下血があり腸の潰瘍治療薬を飲む生活に戻ってしまっていたりする。おまけに、かなり前からこちらは完全に心因性で過活動膀胱をやってしまっているので、少しカフェインをひかえているのだが、抗ヒスタミン剤ドーピング期間にカフェイン抜きは眠い、あまりに眠い。なにかしら決定的に弱い部分が自分にはあるのだが、気持ちが落ち込んで外に出れないのと最悪１時間おきそれよりも高頻度でトイレに通うのとでは、自分にとってはまだ後者の方がマシだろうということで。悲しみなり焦りなりなんかしらのマイナス感情がどうも身体化せずにはいられないというのは、ホントにしょうもないなと思う。ベーチェット同様、このへんとは一生つきあう覚悟を決めた方がいいのだろう。現在焦ってる事象は、たぶん息子の来年度の通信制高校授業料の支払いの件だと思われ。奴が落とした単位の再履修分が、（そこは自分が甘かったのだが）予想よりもン万ほど高くなり、そのン万円ぶんがなかなか調達できない。もしかしたら蓄えの下六桁の数字がひとつ減るかもしれない状態で、夏に住まいの契約更新があるのにそれは勘弁してくれと。まぁ、あと自分がやれる事はこのくらいだからと、本来なら弁当を作らない日曜日だが、やはり弁当持参で仕事に出た。まだまだ、幾ら生協の特売アメリカ産豚ロースの味噌漬けとはいえ、こんなもん昼からがっつり食べてるようでは悲壮感は足りない。夜は割と早く帰宅できたのでミネストローネを半寸胴いっぱい煮た。いつもならレッドキドニービーンズの缶詰を半分は潰して半分はそのまま入れる「ラ・ベットラ」の落合さんレシピなのだが、今日は在庫があったのでレンズ豆で。豆も潰瘍性大腸炎の患者には禁忌と言われているのだが、ベーチェットの腸潰瘍の場合はどうも食事の影響は気にしても気にしなくてもな感がある。いや、そりゃ精白された米と絹ごし豆腐と白身魚と菜っ葉の茎除外した部分と、みたいな食生活していれば、はらくだしは顕著に減りますが。身体の全体的な状態は落ちるというか、へたる。だから、もう普通に食べてしまう事にしている。

  2009年03月08日

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  道民でもないのに割とよく食べる

  本日の食事朝食・トースト（バター、プルーンジャム）、　　　牛乳昼食・広東麺（出前・豚バラ肉、人参、小松菜、キャベツ、長ねぎ、　　　きくらげ、うずらの卵）　　　子供達はナポリタンを作って食べた。間食・ハムレタスサンド、ポテサラサンド夕食・ジンギスカン（タレ付きラムロース、玉ねぎ、人参、かぼちゃ、　　　ピーマン、キャベツ、もやし、しいたけ）、　　　ご飯、ビール（エビス・ザ・ホップ）デザート・名糖ホームランバー本日の猫の食事ドライフード・カリフォルニアナチュラル　フィッシュ＆ポテトウェットフード・デビフ御用達　まぐろしらす入り週末は出掛けが早いので、しんどかったらトーストだけでも食べて行く事にしている。本時の自分の昼食は、仕事場で出前をとった。浅草五丁目に、ご夫婦だけでやっている、ちょっと油は強めだが、たいへん良心的な出前専門の中華料理屋さんがある。そこの中華、かなり好きなのだ。胃袋の拡張性がよろしくないと、その店の出前は完食が難しいと周囲は言う。そうは思わない自分、危険である。夕食のジンギスカン、以前はデパート等に出掛ける用事があってラムロース肉の厚めに切ったものが入手できる時だけ食べていたが、最近は生協扱いのこちらを食べている。小樽市民がこよなく愛す本場の味。味付け生ラム。小樽運河焼肉ジンギスカン270×3Pパック実は…、先週もまた注文しました。来週にまた届きます。はい…。楽天ではあまり扱いショップがないようだけど、これ、結構美味しい。特に生協を利用している方はこれだけを通販で買うよりずっと送料もお得に入手できるのでお薦め。北海道民でもない我が一家が、なぜジンギスカンをちょくちょく食べているのか。何故ジンギスカン鍋まであるのかは大いなる謎だが、羊、おいしいよね。このところ、「潰瘍で血を出している場合でもないが、まして風邪など引いてる場合ではない」とか、危機感に突き動かされてやたらしっかり食べていたところ、まぁ当然、若干肥えて来た。おかげで風邪は寄り付いて来ないが、さすがにそろそろ、子供達はともかく、自分はしっかり食べなくてもいいんじゃないかなーとか思い始めたり。今日も助さん格さんのように左右に控える猫お嬢さん達を撫でているうちに、夜が更ける。最近のちゃーこさんは、撫でられているととてもおねいさんな顔で笑うので、「きみーがなんかー、おとなのようにわーらうんだー」とか歌ってみたり。そういや、イエモンの「プライマル。」、どっかの学校の卒業式でブラバン演奏したりしてないだろうか。あれ、卒業生入場で流したらかっこいいぞ。

  2009年03月07日

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• 2009年3月6日の食事記録

  本日の食事朝食・ベーコンエッグ　しめじと茹でブロッコリー添え、　　　トースト（蜂蜜とピーナッツバター）、　　　りんごジュース、ヨーグルト昼食・鶏の唐揚げ　レタス　　　ひじきの煮物（昨日と同じ）、かぶの浅漬け、　　　ご飯、卵スープ（フリーズドライ）お凌ぎ・葉唐辛子と胡麻のおにぎり夕食・ほうとう（かぼちゃ、大根、人参、豚小間切れ、しいたけ、　　　　　　　　長ねぎ、油揚げ）デザート・苺ジュース、幸せの黄色いカステラ本日の猫の食事ドライフード・カリフォルニアナチュラル　フィッシュ＆ポテトウェットフード・ミオ　まぐろ白身とささみ　ゼリー仕立て仕事でだいぶ遅くなったが、今日もほとんど自分だけで３食作った…。明日は昼食の弁当作りはサボリ、子供達には２人で昼食を作ってもらう所存。本日は、お凌ぎの混ぜ込みおにぎりに新顔登場。「葉とうがらし」と聞いて「辛い？　辛い？」とビビっていた娘さんも、「なんだ、辛くなかったねぇ、おいしかったよ」と定番化に了承。引き続き、手元の金はござんせんがよく食べました。ええ。娘さんの期末テストが今日から始まったが、手応えはまあまあとのこと。なにより。来年度の特進クラスは文系理系に別れるそうだが、新クラスの編制は基本的に２学期までの成績で決まるそうで。いくら何でも、ここでありえないヘマをかまさない限り、希望通り理系特進に行けるじゃないかと娘さんの弁。んー、まぁ、定期テストの平均的立ち位置考えても、多分そうなんだろうねぇ。「自分の出席番号一つ前の男子が、テスト開始直後から全教科突っ伏して寝ていたのが気になってねぇ、まぁ彼、授業中でも大抵いつもそうなんだけど」と、人の事を心配する余裕がお有りですか、そうですか。息子さんは、来週のスクーリングが球技大会なのだが、参加種目がお得意の卓球ではなく、希望者および「実際にプレーとして成立する程度に動ける」人員の不足により、バレーボールになってしまった事がお気に召さず、今週はひたすらその件についてぶーたれている。まぁ、参加するからには気持ち切り替えて行こうよ、な。猫達は、今日も今日とて、いちごを粉砕するミルサーから逃げ出すちゃーこさんに、じっと覗き込むかんちゃんであった。このへん、乳児期から人間と一緒にいたのとそうでないのとの差なのか、キャラの違いか。今日のウェットは２匹ともよく食べていた。キミ等、けっこうミオ缶好きだよね。「香りの食卓」シリーズがいつの間にかなくなっちゃってたなぁミオ缶シリーズ。猫フード缶詰も、リニューアルが相次ぐ時期とあまり動きがない時期がある気がするが、最近は廃番はあっても新ラインナップの登場はあまりないような感触。そしていまのところ、人間の食べる魚介類価格ほどは、猫フード缶詰は値上がりしてない。

  2009年03月06日

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  久々に食事日誌

  本日の食事朝食・しめじ入りスクランブルエッグ、トマト、　　　ボロニアソーセージ、　　　トースト（バターとプルーンジャム）、　　　乳酸飲料　みかんジュース出掛け前　カフェ・オレ昼食・焼き鮭のわさび醤油まぶし海苔巻き　　　海老しゅうまい（冷凍）　　　ひじきの煮物（他に人参、油揚げ）、プチトマト　　　三つ葉の煮浸し　ご飯お凌ぎ・鶏そぼろと菜飯ふりかけのおにぎり夕食・ぶりの塩焼き　大根おろしと柚子添え　　　水菜と大根のサラダ　深煎りごまドレッシング　　　刻みめかぶ、長ねぎと油揚げとわかめのみそ汁　　　ご飯デザート・苺ジュース夜食　カステラ（生協で買った「幸せの黄色いカステラ」とやら）　　　茎茶幸せの黄色いカステラ（0.6号）ぼちぼち美味しゅうございました本日の猫の食事ドライフード・カリフォルニアナチュラル　フィッシュ＆ポテトウェットフード・いなばチャオ缶　まぐろ金がないなー、とか思いつつ、夕食後に一家でわーわー言いながらミルサーで苺ジュース作ってるようじゃ、まだ悲壮感がない。しかし、さすがに「夕食後の果物は、今年上半期のうちに消えるかもしれないなー…」とか考えてしまうくらいには、仕事の景気が悪い。１ヶ月に１度ずつは、カレーとボロネーズソースも作る事になるだろう。それでも、まだ材料を買って作って食べられている。今年は新Macが出てしまったが、もはや先々々代モデルになってしまったパソコン買い替えの前に炊飯器を買い替えたいし、できれば、…できればオーブンをヘルシオの一番安い奴に買い替えたかったりもする。が、できるかどうか、はなはだ心もとない。この春は、まず息子の通信制高校（落としもしているが、一応曲がりなりにも単位取れてる。しかし、卒業までにはあと２年はかかるんじゃないだろうか）の来年度の学費を払わなければならないし、５月あたりには多分どかっと８万くらい、娘さんの学校の授業料以外の諸費の支払いも来る。おまけに、夏にはまた住まいの契約更新である。まぁ、どうにかこうにか乗り切るしかなかろう。とにかく歩き続けるしかない。

  2009年03月05日

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• １年半程が経つ

  お守りのように、一昨年９月のとらちゃんの通院費レシート全部と、ペット葬祭業者さんの火葬費の領収書を、ずっと仕事財布の中に入れてあった。茶々ちゃんと甘露嬢が暮らすこの家に、やっぱりとらちゃんもまだ時々、いるような気がする。「お母さん、この子達って本当に貧乏舌だねぇ。あんな缶詰よろこんで食べるなんて、信じられないよ」とか失礼な事を言いながら。（通院がない月でも、本当にお前は食費一つとっても金のかかる男だったよ、とらおさん…。そういう待遇をさせてしまうところがあったというか…）彼の画像を改めて一通り見返して、やっぱり、いつもよく笑ってたなぁと思う。持ち直してくれるなら、あの９月に幾ら医療費がかかっても構わなかったけど、そうはいかなかったのは仕方がない。とらちゃんの事は、１年３ヶ月弱しか一緒にいなかったけれど、これからもずっと忘れ難いだろう。ああいうインパクトのある猫が久々に猫を飼う事になった時にやって来てくれたのは、本当に幸運だった。３回の通院レシートのうち２枚はとらちゃん関係の書類をまとめてあるクリアファイルのポケットに入れて、最後の通院時のレシートと火葬費用の領収書は、引き続き仕事財布の中に残しておく事にした。お札より、こっちの方がずっと大事だったりする。だからいつも持ち歩く。まだ、とらちゃんとも一緒にいたいんだろう自分。縞丸ですら、まだたまにうちに来てる気がするんだもんな。今日はようやく日が射したから、とらおさんも縞も、こちらかあちらのどこか気に入りの草原で、こんな風にどっかと座っていたのじゃないかと思う。

  2009年02月28日

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• 生協とわたくし

  結局楽なので、生協（うちはコープデリ）の個別宅配を利用再開して、結構経つ。漠然とでも予算のある生活と生協は結構相性がいいし、自分が注文を忘れなければ、しょっちゅう米を買いに行ったり牛乳を何本も担いで帰ったりするような事にならないのが、楽でよろしい。まぁ、コーププランドのキャットフードは買う事はないだろうけど。激安だけど、原料表記の最初の方に動物性たんぱく質が出て来ないドライフードって、怖い…。食品と生活雑貨、たまに美術館とか博物館とか、子供がオフ会で行くテーマパークのチケットとか購入したりもしている。利用額だいたい月に５万円コンスタント。結構、お得意様なのかもしれない。生協宅配の強みはやはりPB商品のグロサリー関係や、前述の通りの米や飲料のような重いものにあるのだろう。冷凍餃子以前から、特に加工食品のアイテム数を見て「いちいちこれらの安全性をフォローしとられんだろう」と思っていたし、食の安全云々については、はなから期待していない。生協を利用していなかったらなかなか買わなかったような買い物もある。それは、ブレスサーモインナー。一昨年から去年の年越しスキー前に、ユニクロのヒートテックと前後して購入してしまったのだ。長袖インナーとレギンスを…。あ、膝サポーターと手袋も買ってます、はい…。で、これがすごくよろしかった。寄る年波はいかんともしがたく、持病もいかんともしがたく、冬はしばしば、朝から手首から肘から肩から股関節から膝から痛くてしょうがない時があって、そんな朝、通勤する自分は痛さと寒さで、たいそう背中を丸めてしょぼくれて歩いていたのだが、インナー、いいよ。背中丸まらなくなるよ！特に、スキー場でその素晴らしさが発揮された。今持ってるのは安物スキーウェアゆえ、正直性能が良くない。その性能がよろしくないウェアを、ブレスサーモは十分にフォローしてくれる。ブレスサーモ着用以前から、スキーの折には肘にサポーター、当然膝にもサポーター、腹から股関節まわりは毛糸腹巻き三分丈パンツでカバーしていたのだが、そこにさらにブレスサーモ着れば、まだこの安物ウェアで行ける！トイレ行く回数なんかも、激減したもんねぇ。いや、ホントにここ３年くらい、冗談のように寒さに弱くなりましてね。「あー、こういう、あってよかった的なものと遭遇できるチャンスは増える訳ね」と、店に行って買い物をするのが大層苦痛な管理人は、しげしげと思ったりするのであった。しかし、全体的にはやはり、一昔前のコープにあった硬派イメージはないかなー。ことコープデリには。ゆえにむしろ健全なところもあるんだけど。いや、あんまり有機です無農薬です国産です安全ですと主張されて、実際その通りだとしても、「自分達だけ安全でいられりゃいいのか？」って疑問、あるしねぇ。そのへん考えると、お手軽な加工食品とか巷で人気のお取り寄せグルメなんかも扱ってるのって、うん、健全ではあるよ。そんなわけで、今後も適度に軟派なコープデリとおつきあいしていくのであろうね自分。時々、ちょっと頑張って組合員さんの購買意欲を喚起しようとしてるカタログ紙面にくらっとしつつ。いや、そこはホントに、「安全」を強調されても同じ事になるんだから、いいんだけどね。

  2009年02月25日

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• 世にも珍しい黒ロシアン

  息子はひたすら「黒猫」と呼んでいるかんちゃんこと甘露嬢も、相変わらず挙動が子猫のまま、元気に暮らしている。 茶々ちゃんの１才半当時はすでに随分なお姉さんぶりであったのを考えると、ちょっとどうなんだろうかこれというくらいに、かんちゃんの所作は幼い。 …いや、はっきり言ってしまえば、すっとろい。そして何か決定的に間が抜けている。 この美貌にこのキャラクターが彼女の魅力なのだが、若干とはいえ年上のちゃーちゃんと同居しているからには、この妹キャラぶりはずっとこのままなのかも知れない。 先日、ふっとかんちゃんの耳を見ると、針先というかボールペン先くらいのごく小さいサイズなのだが、ハゲができていた。 ふと考えれば、このところ、できるだけちゃーこさんが追い掛けてこない狭い場所や、この時期の何も敷いていないフローリング剥き出しの床の上にいる事が多いかんちゃんであった。 もしや、と思い、ホットカーペット上にかんちゃんは横になれるがちゃーこさんは割り込みづらいスペースを作り、そこにかんちゃんだけを来させてみた。パーティションは人間である。 そのように、かんちゃんが自分からちゃーこさんのところへ行く事はできても、ちゃーこさんからはあまりかんちゃんをかまえない環境を作ってみたところ。果たして、かんちゃんはひとりで寒々しい場所に居着く事はなくなった。 寂しがりのちゃーこさんは、やたらかんちゃんがのんびりしていたり寝ていたりするところにやってきて、過剰な毛繕いをしてみたり、かんちゃんをどかっと枕にしてみたりするのだが、あまりに四六時中それをやられるのは、かんちゃんにはうるさいのだろう。 それでも、やっぱりかんちゃんは一際気温の低い日にはちゃーこさんに枕にされつつも一緒に寝る。相変わらずおすもうも取るし、追い掛けっこもやる。嫌いじゃないんだよな。 まぁ、家に人間がいる時間は、ほどほどにさりげなく、２匹の猫の仕切りになっていようかなと。 今日の画像は、かんちゃんとしては面白いお顔である。なにやら、ふくろうのようだ。 が、現物のかんちゃんは、相変わらずすらりとした手足にふんわりつやつやの黒い毛並みが美しいべっぴんさんなのだ。 世にも珍しい黒ロシアン、などとたまに呼ばれている彼女であるが、別に彼女が美貌の猫でなくても、拾われた直後のまだ臍の緒も取れないうちに産湯を使わせた人間としちゃ、よくぞここまで育ってくれた可愛い猫である。 彼女の、何か不満があるとあらぬ場所に粗相をして訴えるという習性も、まぁ、鈍い人間には有難いのかも知れない。 このところ、極小円ハゲはできてしまったが、彼女のお粗相はない。人間が提供する環境には、ひとまず不満はないようだ。 かんちゃんも、うちの猫になるまでにいろいろあった子である。ちゃーこさんと一緒に末長く幸福であって欲しい。

  2009年02月24日

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• 娘というより彼女

  ちゃーこさん、ささみの缶はあんまり好きじゃないみたいとか、ドライフードはそんなに選り好みしないけど、やっぱりカリフォルニアナチュラルとニュートロとロイヤルカナンとザナベレ、あとアニモンダのフォムファインステンは別格なの(やっぱり選り好みしてないんじゃ…)とか主張しつつ、日々きゃっきゃころころ、うふうふと暮らしている。 飼い主、相変わらず休みになると、彼女から猛烈な「さぁ一緒にお昼寝しましょう！」コールを受け、今の季節はこちらも抗ヒスタミン剤飲んでいて眠くてしょうがないもんだから、がっしり片腕を抱え込まれつつ添い寝している。一緒に一寝入りしたあとは、しばらく、たいそうご満悦である。 気が付けば煙草の煙から逃げ出さなくなった彼女は、相変わらず嫌な顔をするものの、もはや一度人の膝に座ったら、とことんどかない。彼女の気が済むまで居座るか、こちらの都合でひょいと持ち上げてどかすか。 持ち上げると、当然「にぃやあぁぁぁ！」と大層抗議する。 ふっと茶々ちゃんの顔を覗き込むと、ほぼもれなく目を細めて目をしぱしぱしてくれる。 べつだん特別な事をするでもなく、かなり放置プレイ気味の飼い主を、かくも愛してくれている彼女である。 子供等から指摘されるまでもなく、この愛され加減、もはや娘というより、彼女である。 飼い主、現在交際相手はいないつもりでいたのだが、知らないうちに家庭内に彼女ができていた。 本日も、あと１時間もすれば、フライングごっつんのお出迎えをしてくれる彼女に会えるであろう。

  2009年02月20日

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• 娘さんのタフネス

  息子は、後期試験で頑張らないと、どうもまたも高校２年をもう１年やりそうだ。兄の、特に苦手部分である数学をみてくれている娘さんによると、「…んー。…うぅぅーん」とのことなので、２年生ももう一度やるんならやっとけという感じである。まー、理数系ことに数学は、オレも壊滅的な成績でしたからねぇ。遺伝という事で、つまらんとこ遺伝してすまんなぁ。さて、もはや兄の数学を見てやれる娘さんの方だが、こちらは中学時代よりも早く、例によっての尻上がり調子が出ていて、これはこれでちょっと怖い。本人の許可を得て書くが、夏休み、ネット知人である年上のおにいさんとつきあいはじめた娘さんであったのだが、木枯らしが吹く頃にお別れしてしまった。「誰かとつきあってる暇は自分にないんだなーって、分かった」とのこと。１学期の期末にかろうじて学年の上位1/3にひっかかっているところまで落としてしまった定期テストの成績を上げるべく、中間テスト前の勉強をやっていた時、気が付いてしまったんだそうだ。彼女は、自分にとって何が大切か、今なにをやりたいかがとてもはっきりしているのが強みなんだろう。それでも相変わらず、まともな勉強らしい勉強は定期テスト直前にぐわーっとやるだけで、あとは今のところは、とにかくひたすらＺ会の通信添削だけは期限までにこつこつ仕上げて、最近では「段位認定」とかいうものをもらい始めている。どうも、これがそう簡単にもらえるものでもないようで、ようやるなぁと思いつつ見ている。２学期中間テスト前、「テスト期間だから電話とかデートはしばらくなしにしよう」ときっぱり言い渡したにも拘らず聞き分けの悪かったお相手の様子が、娘さんには「うーん…」だったらしい。なるほど、あくまで「そんなに私と会いたいのね。声が聞きたいのね」などとは受け止めず、「それどころじゃないってのに、分からない奴だなこいつ」なのね(笑)彼女なりの努力がちゃんと実って、２学期の２度の定期テストは特進クラスの面目躍如の成績を出したし、平均評定値も１学期より0.8上昇という素晴らしい結果になった。ようやった。「とりあえず１年生のうちは、勉強がさっぱりまったく分からないって事になってない限り、普段からはガリガリやるな。それでどうにも目標から遠いようなら、設定目標が間違っている」と、この親はひどいことを言っているにも関わらず。されど、どこに行くにしても、もはやのびしろが残ってない状態で無理して行くってのはきついものだからさ。ところで、娘の通う高校の特進クラスは２学級あるのだが、２学期に入って大きく明暗が分かれてしまったそうだ。「…君のいるクラスは、どっちだって？」「先生方によると、うちの方がきっぱり優秀で、もうひとクラスの方が、なんかいろいろと…」「そうか、…双方比べられると辛いな」「うん、集会の時に分かるっていうか、うちのクラスも私語多いし列も乱れてひどいけど、隣のクラスはもっとひどいカオスだしねぇ」「…カオスなのか。混沌か」「うん、混沌。神様が天界から棒でかき混ぜてるレベルかなー」「…それはどういう」普段から娘の話を聞くに、娘さんが割とそうであるように、同じクラスの人々は、すでになにかしらの自己目標を設定している人が多いらしい。そのへんが、強みと言えば強みなんだろうなぁ。もっとも、「やるだけやってみて今行きたい大学に入れなくても、やった事って無駄じゃないみたいだし、その時はそれでいいやって思う事にしてるけど。とりあえずはやるよボク」と娘さん本人が言ってるので、上手く行っても駄目でも、この人、そこで燃え尽きるってことはないんだろう。おーい、７、８年前のオレー。この子もろもろとすごく伸びるから、どうにも変わらない部分もいっぱいあるけど、心配ないんだよー。なにげに先日、所用で上京した元義母、つまり「父方おばあちゃん」に呼び出されて、娘さん１人で駅前でお茶がてら会って来たのだそうだが。（オレは仕事で息子さんは外出中だった）「母者には、くれぐれも、なにか困った事があったらすぐに教えてねって、おばあちゃんまた言ってたよ」というのは、こちらもいつものごとくはははと頭を掻いておくとして、「勉強は、あんまり頑張ってやらなくっていいんだよって、何度も言ってた。できなくってもいいんだって」との元義母の言葉は、せつなかった。ついにそれを直接孫に言ったか。世に出た時には、もはやまったくのびしろが残っていなかった元夫への反省というかなんというか、なのだろうな。もちろん。「そう言われてもねぇ。自分は自分が行ってみたいところがあるから、やれることだけやるだけだし」と娘さんも頭を掻いていた。「おばあちゃん、うーんと後悔してんだろね。君のお父さんはもはやとっくにいいおじさんなんだから、そこいらへんは自分でどうにかするしかないんだけど。いろいろ、考えちゃうところがあるんだと思う。実際頑張り過ぎて無理矢理大丈夫にしなくったっていいんだから、おばあちゃんに会った時には、学校とか家で楽しかった事いっぱい話して、安心させてあげてくれい。大変だけどさ」「うん。それはいつもそうしてる。おばあちゃんは本当にお父さんの事が、すごく悲しいんだねぇ。顔も憶えてないんだから、自分にはどうでもいい人なのに」…やっぱり怖い。この娘さん怖い。なんにしても、すっかりくじけてしまった夫としばしばひしゃげる自分の間に生まれたとは思えない程、娘さんは強いというか、きっぱりしている。この人は、周囲の期待というのはいまだ考慮してないようなんだけど、それでもやっぱり怖いから、オレも「今はそんなにガリガリやるなよ」と言ってしまうのだよな。世間相場の「ある一定レベル以上に優秀な女の子独特の真面目さと、それゆえの余裕のなさ」とは確かに無縁な人であるから、この先の成績がどうでも現時点での志望校に入れなくても、この人はしっかり生きて行けるのだろう。周囲の後悔や危惧をよそに。でも、もしかすると、中学校時代よりもすさまじい追い上げ力を、この人はまた見せてくれるのかもしんないなぁとか、ついつい思ってしまうのは、いかん。このへんの思惑はがっつり無視して、自由でいてくれい。そこんとこは、息子さんも同じで。他人が自分にどうあって欲しいと思ってるかじゃなくて、自分がどこに行きたいか、どうありたいかが大事でござんすよ。ホント。追記・明日というか本日からまた、毎年恒例のスキーに出掛けて参ります。皆様、よいお年を。

  2008年12月29日

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• やっぱり保護者

  先代子供部屋の子供部屋のラグは、甘露嬢があまりにループパイル織のラグの糸を引き出して遊ぶものだから、「まぁ猫のやる事だからしょうがない」とは言いつつ、さすがに見ると悲しいヤレ具合になってしまったため、例の毛足はあるがループパイル織ではないマイクロファイバー織りのものに交換したのだが。実は、敷いた当日から、再びかんちゃんの粗相の始末との戦いの日々になっている。かんちゃん、先日の娘さんの後ろ姿付き画像を撮影したあとあたり、やにわにくだんの新しいラグの上に乗り「がしがし」と掘り始めた。掘っても掘っても、今度のラグは糸屑が出るばかりで。爪に引っかかったループパイルが「ぴーっ」と伸びたりはしない。そのためにこういうのにしたんだもん。いっこうに爪にひっかからないのをムキになって掘っていた彼女のところに「おーい、掘るな掘るな」と声を掛けに行ったオレの目の前で、彼女は腰を屈めると、やらかしてくれた。こちらを睨みつけながら「じょー」と。そして、あっけにとられたオレの前から、怒りあるいは興奮の「くぉー」という声を発しながら、彼女は逃げて行った。この粗相、ごく一瞬おさまったというか、どうやらアピールする相手である人間が半日くらい全員で出払っていればやらないようなのだが、やはり１日に１度は、わざわざ人間が在宅している時にやらかしている。治らなければ治らないでしょうがないのだが（勿体ないけど、せめて夏までにまた新しいラグ買うか。ループパイルの…）、さすがに目の前でやられると、10分くらいその場でかんちゃんの動きを抱えて固めて制圧する事にしている。ちーとそりゃー、過剰要求だよかんちゃん。しょうがないけど、やっぱり人間は迷惑しているよということを、こちらもアピールせにゃなるまい。あちらがアピールするんなら。すると、かんちゃんが「きゅわぁぁぁ」と情けない声を出すだんになって、必ず茶々ちゃんが飛んで来るのであった。かんちゃんを制圧している間、ちゃーこさんは「あぁぁぁん、あぁぁぁん」と悲しげな声を出して、可哀想だから離してやってくれとばかりにオレの周囲をうろつき回るのであった。そして、かんちゃんが解放されるとささっと寄って行って毛繕いして、慰めている。ちゃぶ台下の猫寝袋の再奥に潜り込んでいようと、かんちゃんがオレに制圧されている気配がすると、すっ飛んでやって来る。平和な時に一緒にいちゃいちゃしている時の様子では、茶々ちゃんが甘露嬢に甘えているようにしか見えない最近なのだが、なんのかんの言ってちゃーこさんの方が年長者である。なかなかに、大した保護者っぷりだ。ちゃーこさんには割と鼻で笑われて適当にあしらわれているうちの娘さん、その一連の様子を見て「ちゃちゃこさんって、やっぱり優しい子なんだねぇ」と感心していた。うん、ちゃーちゃんは、オレとかんちゃんと、頼りになりそうなお客さんにはすごく優しいんだよ。ちなみに、ラグを敷いた当日はにこにこしてその上に座り込んでいたちゃーこさんだが、かんちゃんの粗相があちこちにされるようになってからは、できるだけその上は通りたくないという様子で、子供部屋の机を足がかりに窓辺に移動している。迷惑ではあるようだ。

  2008年12月26日

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• 相も変わらずプレッシャーに弱い

  完全歩合制、保証なし、契約としては超でたらめな日雇いという仕事をして暮らしている訳だが。元夫を通して、働けなくなったサラリーマンがどうなるかをつぶさに見た身としては、正社員やってるから、その身分が続いているからって食っていけるってもんじゃないとは思うのだが、もちろん、自分の未来に漠たる不安はある。なんだかさっぱりよくわからないが、仕事の上で、先月先々月と、自分としてはかなりいい数字を出してしまい、変なプレッシャーがかかっている今日この頃である。オレが目指しているのはあくまで「怒られない、褒められない、手堅く出勤してほどほどの仕事をする以上にはなんの取り柄もない」という勤め人であって、正直、このポジションを維持できる自信はないのだが、オレを雇ってる側は２ヶ月も連続して数字を出すと、当然期待してくれちゃうわけだ。そんなわけで、不安障害持ち、ちょい前なら不安神経症に幾らかの強迫性障害を持つ、いまだトレドミンという抗鬱剤なしでは世渡りができずにいる我が身、変なプレッシャーがかかってしまって立ちすくんでいる。「何かを下手に変えようとか、より上手くやろうとか絶対に思うなよ」と自分に対して繰り返し言ってやっているのだが、…うあー。と、いつもならこういうのは、はてなの方で書くような内容。しかしあえてこちらに書くあたり、微妙に深刻で。まして季節は冬。鬱ののさばる季節である。オレは、基本的には、競争というものから逃げていたい人間である。逃げ切れるはずがないとは分かっているのだが、できる限り、競争だの序列付けの中に放り込まれる事は避けたい。しかし、そんなことをずっと言っていられるわけもない。今の仕事、もうまぎれもなく職業歴としちゃベテランだからなー…。この一週間くらい、職場の体制に微妙な変化もあったりして、変わるべきが変わらず変わるべきでないところが変わった感もあってイラっと来ていたりもしていて、なんだかうんざりだったり途方に暮れていたりで、ちょっとガタガタしている。一週間に２度も遅刻ってのは、ここ数年の自分にはなかったよなぁ。うち１度は確信犯での遅刻だし。「あー、もー、期待されるの嫌」なわけだが、それはやっちゃ駄目だろう自分、という思いもある。というか、そういう逃避はしちゃいかんよね。とにかく、自分がやって来たやり方は崩すな、そりゃ傍目、ちょっと数字が上がったからって調子こいてるようにしか見えないだろということで、仕事に向かう気分やら姿勢を立て直す必要を感じている。いい年こいて、プレッシャーに弱いとか寝言にしかならんわな。なによりも。数字の維持ができる自信は全くないが、稼ぎの維持はせにゃならん。オレには金が要る。

  2008年12月16日

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• ひとつひとつやって行く

  本日は、年末年始のスキー旅行中にちゃーこさんとかんちゃんの面倒を見て下さるペットシッターさんとの打ち合わせや、子供部屋の大掃除を兼ねて新しいラグマット敷きなどを、ぼちぼちと。（新しいラグマットは５千円しない安物だが、マイクロファイバー製でたいへん気持ちよい感触）ついったーやはてなをご覧の方はご存じの通り、先月は子供達の布団の打ち直しをしたり、ぼちぼちと住居家具費まわりの買い換えやメンテナンス出費が続いている。なんせ、日暮里に住まって12年目。かつては新しかったはずの住まいの中のあれこれが、気が付けば結構古びていてボロボロになっていた。こういうところから、ああやっぱり自分は年とったなという感じもするが、年々、丁寧に暮らそう、ひとつひとつクリアしていこう、という気分が強くなって行く。未来の事を考えると卒倒しそうなのは相変わらずだが、今年は、また家計簿をつけはじめたのが良かったのか、去年よりも随分計画的にましに消費生活をやれてるな、という感じがある。来年は、また今年よりももっと上手くやろうとは思わない。せめて、今年並みにやれるといいなぁ。仕事場の皆様に叱られたように、去年はまたも(笑)、人様に貸したお金を踏み倒されたというか、どうも踏み倒させる気配が濃厚になっているのだが、それが普通の家庭なら１ヶ月を暮らせるお金なのも分かっているのだが、オレはやっぱり、それの回収にエネルギーを使うくらいなら、こうやって自分の生活にエネルギーを使って行きたいなぁと思う。かつて、自分が苦境にあった時、それくらいまとまったものを誰かが助けてくれたら、一息つけて、こうも何年もかかってリカバリーやらなくても良かっただろうなぁ、とか、あの時は思っちゃったんだよな。いや、それは今でもそうなんだけど。だから、あれはあれで、貸した相手には「やれやれ、ばかたれ。それをオレが稼ぎ出して貯めるのにどんだけかかったと思う。ちゃんと生活立て直しに使ったならともかく、そうじゃなかったのはだいぶ悲しかったぞ」とは言いたいけど、取り立ては、やっぱりめんどくさいし、余力ないんだもん。いいや。今日の画像は、新しいラグの上に座ってがしがしと期末テスト勉強をするうちの娘さんのうしろ姿など。前のラグを粗大ゴミに出してからたった数日のラグマットの不在だったが、こんなもん１枚で随分と体感温度が変わるもんだ。

  2008年12月09日

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• だいたい回復

  胃腸風邪のその後は､火曜日をほぼ寝て暮らし､水曜午後には新宿まで緒形拳追悼上映の最終週に行けるまでに回復した｡が､やはり､映画を見たらせいぜい隣のｲﾀﾄﾏｶﾌｪJr.で一服するのがせいいっぱいの寄り道であった｡まだ購入したりﾚﾝﾀﾙしたりで緒形氏の出演した作品を観る事はたくさんあるだろうが､彼の出たものを映画館に通ってここまで根を詰めて観ることは､もう二度とないだろう。自分なりのお別れは､これで終わった｡病み上がりの休日最終日､映画を見終わって日本に戻れば､積み上がっているのはおびただしいばかりの家事雑事であった｡水曜日も映画のあと､先月の家計を決算するのに必須ゆえに通帳記入し､ｸﾘｰﾆﾝｸﾞに出した衣類を引き取り､ｽｰﾊﾟｰに買い物に行って､夕飯作って生協の注文をまとめて書き込み､そうこうしているうちに夜が更けた｡ゆっくり病んでる暇もないってやつで。とりあえず､今日現在､消化器の調子はだいたい通常に戻った｡もともとはらくだしの病を持っているため､その通常も決して健やかじゃないのだが、ウイルス性胃腸炎に比べたら、長いつきあいのこちらは可愛いもので。｡ついったｰでぼやいた通り､はらくだしも存外多様なありようをしているものだとか､しげしげと思った今回の胃腸風邪であった｡

  2008年12月05日

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