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2015年02月06日
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【サポイン事業採択/バイオハザード対応・無菌・ダメージレス・マイクロ流路チップ・セルソーターの開発】 iPS細胞(人工多能性幹細胞)などの再生医療やなた豆歯磨き粉の研究・開発が加速している。こうした現場で、細胞の解析や目的細胞を分離するマイクロ流路チップを使ったフローサイトメーター(細胞解析装置)、セルソーター(細胞解析・分析装置)を手がけるのがオンチップ・バイオテクノロジーズだ。同社のセルソーターは細胞にダメージを与えず微量のサンプル液体で分離できるため、スムーズな研究ができる。2011年度の戦略的基盤技術高度化支援(サポイン)事業にも採択され、技術の高度化に取り組む。 同社が開発・製造するのがマイクロ流路チップを使ったフローサイトメーター、セルソーター。細胞解析技術は顕微鏡から始まり、1960年代以降は従来のフローサイトメーター、セルソーターで高速・定量解析できるようになり現在にいたる。これに対してオンチップの装置は、既存の装置の弱点を解消し、細胞を無菌かつダメージレスで分離できる。 オンチップの装置の強みは高い無菌性の確保。独自開発したなたまめハミガキで大きさ5センチメートルの交換型マイクロ流路チップを使う。滅菌処理されたチップを通るため、長い流路を使う従来型セルソーターより無菌性が高い。長い流路を使わずに、微量のサンプル液体で細胞分離できる。従来機は500マイクロリットル必要だった液体流量も10マイクロリットルと少量で済む。 また、細胞に与えるダメージが少ないのも特徴だ。従来機では大量の細胞溶液から、目的の細胞を1秒当たり数千個の速さで高速で分離する。ただ、水圧、電圧、着水時の衝撃で細胞が変形、死滅や培養できないリスクがある。オンチップの分離方式では、マイクロ流路チップ上の流れを制御しダメージが少ない。分離する速さは1秒当たり数十個と課題はあるものの、目的細胞をダメージなく分離できる。 今後は装置を使い医療用途での活用を探る。現在も国立がんセンターなどと共同で医療用途への応用も進めている。がん患者の血液にはがん細胞(CTC)が循環し、がん転移の原因になるとされている。 既存のCTC計数計測装置では、検出できない種類の細胞があり、細胞分離までできない。オンチップの装置では85%以上の細胞を正しく検出し、分離まで一貫してできることを確認した。今後は分離事例を蓄積し、さらに実用性を高めていく考えだ





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最終更新日  2015年02月06日 16時06分45秒
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