武漢肺炎の考察
武漢肺炎の考察 武漢肺炎は文字通り”B兵器”ではないのか? 武漢には、アジア最大の生物兵器研究所と言っても過言ではない、某・国家安全生物研究所があることを考えると、”B兵器説”というか”なぜ武漢から?”という謎に一定の解答が出ている気がしてくるのは気のせいか?惚け始めている爺の考えすぎか? 日本のマスゴミはほとんど報道していないけれど、亜米利加の対応は2019年に米中貿易戦争が勃発したあたりから順次、警戒態勢のグレードが上昇していて、これを書いている時点だと戦前の表現だとオレンジかイエロー級になっている節があり、少なくとも、特に国外の米軍基地では通常よりも防疫対応が強化されている ・・・ もちろん、というか某国の自衛隊は通常営業モードであることは言うまでもありますまい。 ところで、”あれ?亜細亜最大の生物化学研究所ないし感染症研究施設って某・国の某・新宿区あたりにあるんじゃないの?”と薄ら馬鹿ぼんやりと思っていた人もおいでかもしれませんが、いかんせん某・国では”憲法九条”があれば戦争関連の対応は不要という左系の人がおいでなこともあって、”日本にB兵器が用いられたときの対策と対応”までも”そんなことを考えること自体が戦争を賛美する不届き者の思考だ!”と延々とやらかされ続けた結果として、とっくの昔に予算的にも技術的にも、施設のレベルでも、亜細亜最大とか亜細亜最高とかいった地位から陥落している。* 武漢市の海産物卸売市場(別に海産物に特化した市場ではなく、区分的にはジビエに該当するような食材というか動物も幅広く扱っている市場)から約30キロほどの場所に、某・国家安全生物研究所というか某・国科学院武漢病毒研究所などがあるのは比較的知られた話。** 某・国では事実上の国費留学で優秀な人材を欧米の大学や研究施設に送り込み、2010年代に入ったあたりから続々と帰還させていて、国内の最先端施設に最先端の技術や知識を有する優秀な若手の人材が就職するようになっている。** どこぞの国が国立大学や研究施設の予算を削り続けたり、日本国籍を有する日本人の国費による国外留学の現状などと比較するとき、頭脳流出が止まらず加速させている国家戦略を前にしてかなり思うところはある。* 武漢の某・施設はBSL-4の実験施設を含んでいる。ちなみに、BSLには1~4のランクがあり、4は最高レベルの防疫というか漏洩対策を講じていることになっている。** 念のために書いておくと、BSL-4の設備を持つ施設では、有効な治療法などが確立されていないにもかかわらず致死性を含めて重篤な病気を引き起こす病原体などを研究しているというか、するための基準をクリアしていることになっている ・・・ まあ、過去にしばしば世界のあちこちでBSL-4施設からと推測される漏洩騒動が発生している実績もありはしますが。*** BSL-4施設で研究している具体的な病原体の有名どころとしては、エボラウイルス、マールブルグウイルス、(自然界では人から人感染が終結したはずの)天然痘ウイルスなどなどが知られている。** 武漢に限らず北京にある同様の施設でも2017年にSARSを含むウイルス漏洩事件が生じたこともまた比較的知られた話。*** BSL-4施設の有無はともかくとして、武漢、北京、上海などに(以下略)。* フィクションではあるものの、古典SF映画”アンドロメダストレイン(アンドロメダ病原体。The Andromeda Strain,1971)”の研究施設の描写が素人には分かりやすく、2008年のリメイク版との比較も興味深いものの、既にリメイク版からでも10年以上経過しているので最先端というわけではない。** ”アンドロメダ病原体”がパクったというか、元ネタ疑惑で知られているのが小松左京の「復活の日、1964)」で映画化(1980)もされた。この2作品はいろいろな意味で必見。 1995年にオーム真理教によって引き起こされた地下鉄サリン事件に代表される”一国の首都で、同国の国民が同胞である国民に対して、NBCのC兵器に区分される、化学兵器(致死性の毒ガス:サリン)を用いて無差別大量殺人を行った”という、実は人類史上で初の出来事を既に経験していながら、”N兵器でもC兵器でも攻撃を受けて大量の犠牲者を出した経験がありながら、”憲法九条との兼ね合いもあるため、B兵器への対応は積極的にはしておりません。”で九条信者以外の納税者が納得するかどうか? 逆に言えば、憲法九条の改憲を論議することさえ拒否してきた人達というのは、仮に武漢肺炎などB兵器の疑いがあるような致死性の大規模感染症が蔓延して万を越える規模で死者が出たとしても、平和憲法を死守するためのコストとして容認し、不平を言わずに”その結果”を甘受する義務がある。 なに、さすがに半年もすればワクチンの開発に成功して、ワクチンの生産が始まるでしょうから、2020年の年末くらいまでには、日本の貧困層でも気軽にワクチン接種を受けることができる体制になっていると思いますが、夏の2020年東京オリンピック開催は、まともな神経とある程度の知識を持っているのなら、これを書いている段階で”断念”する方向で今から準備に取り掛かっておく必要があると、私は、思います。 まあ、それくらい日本政府の武漢肺炎に対する対策と対応は後手後手に回り続けていて、フィリピンなど他のアジアの国々の方がよほど危機感を持って迅速かつ適切に対応していると、私は、思いますが、これを書いている時点で日本の国会で議論されている内容と言うか時間比率の半分程度が”桜を見る会”で”あべやめろ~”という危機感の無さというか、意図的に”日本国内で大規模な武漢肺炎のアウトブレイクを発生させる”ための遅滞工作に終始しているようにしか、私には、思えません(*武漢肺炎関連の質疑時間は全体の10%に届くかどうかという程度の時間割)。 しかも、マスゴミも某国政府の公式発表も”たいしたことは無い”とか”感染力は強くないし、致死率もSARSほど高くないのだから騒ぐな”といった調子のものが、これを書いている時点では、多く、某国の内部と亜細亜圏や亜米利加の対応との温度差が次第に露骨かつ大きくなっているため、TVや新聞だけがニュースソースという、武漢肺炎で死亡率が高い年齢層ほど、”TVや新聞がたいしたことがないように言っているし”とか”TVなどを見ていると、まだまだ日本国内は大したことないのだから、今からあわててあれこれ準備しているなんて大げさな・・・”とか言った調子でいる人が多いなあと。*「復活の日」において、当初は家畜の伝染病か新型インフルエンザと思われた謎の病気は突然死が相次ぎ、一度発症してしまうと誰も回復することがないまま死亡する事例だけが積みあがっていき、パニックの拡大とともに急速に世界中に拡散してゆき、半年後には人類を含む地球上のほとんどの脊椎動物が死滅してしまい、南極大陸や原子力潜水艦といった隔絶された世界に僅かな生存者が残った ・・・ という設定になっています。* ちなみに、その原因となったのが、宇宙空間から持ち帰られたMM-88(Martian Murdere-継代の88代目)で、B兵器として研究されていたものが諜報機関の暗躍や搬送中に事故が生じたことで自然界に拡散してしまい、初動の遅れから封じ込めにも失敗し、原因の特定にもワクチンの開発などにも時間がかかったことで”もう少し時間があれば…”と言いながら滅亡していきます。** MM-88は一定の温度まで気温が上昇すると大気中で増殖を始めて空気感染もするウイルス。世界中で実際に多数の死者を出したことで有名な西班牙風邪を連想させる伊太利風邪というネーミングが作中では(当初は)広がるが、誰も治らないまま次々と死んでゆき、医療関係者自身も感染したり急速に増加していく患者に対応することで過労からダウンしてしまい、極めて短期間の内に人類社会は壊滅状態に陥っていく ・・・ 小説や映画の中の話ではですが。 それはそれとして、某・国の対応が後手後手に回っていると思うならば自衛して感染リスクを下げるのが現実的な対応ですし、今の時点で備蓄を始めておくなり在庫を確認しておいた方がいいものとしては、首都圏直下型地震が近いとか南海トラフがぼちぼち揺れるとかいった話もありますから、・使い捨てマスク:一人について3か月分の備蓄(腐るものではないので、2021年以降でも使えますし、100円ショップだと、30枚で100円(税別)程度からあります。・目薬:”マスク、手洗い、うがい”、に加えて”目洗い”も、おそらく、必須の対策になると思われます。 これも数百円程度の安価なものを、2つくらい備蓄しておくとよろしいかと。・使捨てポリエチレン製手袋:これも100円ショップで30~40枚/箱くらいで購入できます。炊事や介護などにも流用というか本来はそちらが主でしょうが、外出時のガードとして用いるなら使い捨ての薄手でよいかと。・花粉対策眼鏡:これも100円ショップで購入可能ですが、季節商品ということもあってそのものズバリの商品が店頭にないかもしれません。 が、要は”飛沫などが眼球に直接、間接に付着しにくい”形状で度が入っていないサングラスの類でも、眼鏡の上から装着するタイプの簡易ゴーグル型のサングラスでも一定の効果が期待できます。 まあ、本格的なパンデミック状態に近くなれば、スキーのゴーグルや水泳用のゴーグル、水中眼鏡の類でもかまわないとは思いますが、裸眼、眼鏡、コンタクトといった自分の眼の状態で、今からあれこれ準備しておくなり、既に購入している場合は破損の有無などをチェックしておいた方がいい物品かなと。・薬用石鹸:念のためですが、一つくらいは備蓄しておくといいかなという程度。刻んで溶かして、簡易な手洗い用消毒液を自作することもできますし。・加湿器:まあ、薬缶があれば代用できますし、USB電源で動く安価な個人用も数百円程度からありますので、余裕があればということで。・水:一人当たり、2リットルペットボトルで3本程度を最初の目標に備蓄することをお勧めします。 ある程度の値段になりますから、その点からはお勧めしませんが、カタディン級の浄水器があればなおよろしいです(元気な時だと水道の蛇口や冷蔵庫まで数秒~数十秒でたどり着けるので気にならないかもしれませんが、高熱で寝込んだりすると、枕元などに飲料水のペットボトルがあるかどうかで明暗が分かれることがあります)。・非常食:カロリーメイトの類で9食分(3~4日分)程度が一つの目安。非常時持ち出し袋に備蓄しておいて、定期的に食べて入れ替える(ランニングストック)こと。 カップ麺は、思ったほど有効な非常食ではありませんが、麺よりもカップがいろいろな用途に使えますので、一人当たり2個程度は備蓄しておいてもいいかなと(これもランニングストック方式で3~4カ月程度をめどに定期的に消費して入れ替えること)。・補助食:エネルギーバーやチョコレート系の高カロリーな御菓子の類。羊羹。氷砂糖。ブドウ糖ブロック。 御菓子の類は区分的には嗜好品ですが、精神的にてんぱってしまうと”御飯も喉を通らない”状態になることがありますし、とりあえずカロリーだけでもなんとかということも珍しくないのが非常時ですから、余裕があればリュックの中などにということで。・各種サプリメント:100円ショップのマルチミネラルやマルチビタミンの類を1~2袋(1~2か月分相当)の備蓄をお勧めします。消費期限に注意してランニングストックで備蓄しても、期限が過ぎていたら廃棄してもさほど惜しくないと思います。(*高額なものが高性能、高機能とは限りません)・雨合羽:これも100円ショップで購入可能です。サイズによっては、上下別とか少し高額(といっても300円程度)となりますが、非常時持ち出し袋に備蓄しておいて(防寒、防風、簡易テントなどにも流用できますから)損はないと思います。・引っ越し・荷造り用ビニール紐:これも100円ショップにあります。紐を結ぶのが不得意な人は布テープやビニール絶縁テープの類も一つくらい購入しておくと楽かもしれません。・帽子:野球帽タイプとジャングルハットの類に大別されますが、個人的にはジャングルハットがお薦めです。野球帽タイプの場合は洗濯ばさみを一つ加えておくと、帽子のツバの部分と合羽の頭の部分を挟むと視界が確保しやすくなります。 今回は、武漢肺炎対策+αの考察なので、まずこの程度の備蓄から自衛を始めたらいかがかな?と。* 一つの無視できない可能性として、武漢肺炎が拡散している最中に、大規模震災や広域水害といった自然災害も発生する可能性が日本の場合はありえますが、そういった二重苦とでもいった事態に陥った場合、医療水準が低下した状況下での避難所における集団生活といった、衛生環境や食事バランスなどの悪化が想定される環境下で伝染病や感染症の罹患リスクの増大に直面することになる一般国民がどうなるか?政府はそこまで想定しているのか?といったあたりも”起こりうる最悪のシナリオの一つ”として考慮しながら個人レベルの対応を進めていくべきではないかと。 もちろん、”やっぱ、先生って小心者でしたよね~”と、いつものように笑い話になることを願っています。