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みんなのお馬

みんなのお馬

1歳時~3歳時近況

1歳時・2歳時近況


2014/9/1 NFイヤリング
馬体重:388kg 
体高:152.0cm 
胸囲:170.0cm 
管囲:18.9cm 


2014/9/30 NFイヤリング
馬体重:409kg
現在はNF空港への移動に備え、順調に夜間放牧を行っています。
放牧地を駆け回るときに見せる柔軟性のあるフォームには気品を感じさせます。
見学ツアー時は幼さが残る馬体でしたが、ここ最近はメリハリが付いてきており、
一回り大きく成長して全体的にも大人びてきた印象です。
このまま馴致を進めていくことで早期の騎乗運動開始に繋げていければと思います。


2014/10/14 NF空港
13日にNFイヤリングからNF空港へ移動しました。


2014/10/31  NF空港
馬体重:421kg 
NF空港へ移動するまでは順調に夜間放牧を行っていました。
現在は騎乗馴致に備えて、鞍を付けてのウォーキングマシン運動をこなしています。
体調面は引き続き良好で、カイバもしっかりと食べていますので、思い描いた通りの成長を見せています。
好馬体を維持していますので、このまま騎乗運動へ向けて一歩一歩進めていければと考えています。


2014/11/28 NF空港
馬体重:411kg
現在は周回ダートコースでハッキングを行っています。
繊細な性格をしていますので、騎乗して常歩をさせるまでじっくり時間をかけています。
馬体面を見るとバランスよく成長しているところですので、もう少し乗り馴れてくるようであればすぐに坂路コースなどの調教場に移る予定です。
今後も素質の開花を目指して日々の育成メニューを消化していければと思います。


2014/12/26 NF空港
馬体重:421kg
現在は1000m周回ダートコースで軽めのキャンター1周半の調整を中心に、週2回900m屋内坂路コースをハロン18秒のキャンターで2本登坂しています。
乗り込みながら体重は増加傾向にあり、いい流れと見ています。
数字以上に安定感のある乗り心地と定評があり、今から将来が楽しみでなりません。カイバも残さずに食べてくれていますので、今後もしっかり成長を促していきたいと思います。


2015/1/15 NF空港
馬体重:411kg 
この中間も順調に調整を積んでいます。
現在は1000m周回ダートコースで軽めのキャンター2周半の調整を中心に、週2回900m屋内坂路コースをハロン17秒のキャンターで2本登坂しています。
ハロンペースを詰めて進めることができているように調整過程に不安はありません。ただ、馬体を見てもまだ伸びシロが感じられる状態に映りますので、今後もじっくり進めていくことで芯から鍛えていければと考えています。


2015/1/30 NF空港
現在は1000m周回ダートコースで軽めのキャンター2周半の調整を中心に、週2回900m屋内坂路コースをハロン17秒のキャンターで2本登坂しています。
生まれが遅いが故、馬体の線はまだ細く、頼りなさは残りますが、バランスや身のこなしは良く、毛ヅヤも冴えています。これからの成長による伸びシロは十分にありますので、焦って進めることはせずにじっくり鍛えていく方針です。


2015/2/13 NF空港
馬体重:408kg
現在は1000m周回ダートコースで軽めのキャンター2周半の調整を中心に、週2回900m屋内坂路コースをハロン17秒のキャンターで2本登坂しています。
コンパクトな体ではありますが、素質を感じる身のこなしで坂路コースでの運動を消化しています。
スピード調教にもだいぶ馴れてきたようで、以前より楽に登坂できるようになっていますので、この調子で進めていければと考えています。


2015/2/27 NF空港
この中間は心身のリフレッシュを図るため、調整メニューを落として対応しています。
現在はウォーキングマシンでの調整を行っています。
動きの面ではしっかり良化が見て取れましたが、カイバ喰いが細かったり精神面の幼さが目立ったりしていましたので、一旦リセット期間に充てています。
今後は状態を見て、焦ることなく再度ペースアップを図っていければと考えています。


2015/3/13 NF空港
馬体重:412kg
現在は1000m周回ダートコースで軽めのキャンター2周半の調整を中心に、週2回900m屋内坂路コースをハロン17秒のキャンターで2本登坂しています。
まだ幼い面はありますが、一旦リセットした効果もあってスムーズに坂路コースでの調整を行えています。
ハロン17秒ペースでの動きには余裕があり、バネのような身のこなしの柔らかさを十分に活かして走れています。今後も状態を見ながら馬に合わせて進めていければと思います。


2015/3/31 NF空港
この中間も順調に調整を積んでいます。
現在は1000m周回ダートコースで軽めのキャンター2周半の調整を中心に、週2回900m屋内坂路コースをハロン17秒のキャンターで2本登坂しています。
手綱から伝わる手応えはまだ馬の気持ち次第によるところが多く、精神的な成長が望まれます。
しかし、馬体は少しずつ確実にボリュームが増していますので、この調子で内面の成長を促しながら進めていきます。
なお、本馬は4月16日、17日に行われる第一回産地馬体検査を受検する予定です。


2015/4/15 NF空港
馬体重:407kg
この中間は心身のリフレッシュを図るため、調整メニューを落として対応しています。
現在はウォーキングマシンでの調整を行っています。
坂路を楽に上がってこられるようになってきましたが、苦しくなると気の悪い部分を出すので、一旦リフレッシュ期間を設けることにしました。
全体的にまだ若い面もありますし、今後も気性のコントロールを重点にコミュニケーションを図りながら調教を進めていければと思います。
なお、本馬は4月16日、17日に行われる第一回産地馬体検査を受検する予定です。


2015/4/17 NF空港
第一回産地馬体検査を受検し、JRA競走馬登録ならびに栗東の須貝尚介厩舎との預託契約が完了しました。


2015/4/30 NF空港
この中間から騎乗運動を再開しています。
現在は1000m周回ダートコースで軽めのキャンター2周半の調整を中心に、週2回900m屋内坂路コースをハロン16秒のキャンターで2本登坂しています。
坂路で乗り込んでいますが、精神面の変化に対応できるよう気を配りながら進めるようにしています。
馬体は小さめですが、バランスの取れた体型をしているので騎乗していても小ささを感じさせません。
今後もしっかり競馬で真価を発揮できるように進めていければと思います。


2015/5/15 NF空港
馬体重:409kg
現在は1000m周回ダートコースで軽めのキャンター2周半の調整を中心に、週2回900m屋内坂路コースをハロン16秒のキャンターで2本登坂しています。
速めのペースで進めることができていますが、生まれが遅いこともあって成長自体はまだ完全に追い付いてはいません。
今後は角馬場での運動量を増やして成長を促しながら基礎を固めて進めていくことも考えています。


2015/5/29 NF空港
この中間も順調に調整を積んでいます。
現在は1000m周回ダートコースで軽めのキャンター2周半の調整を中心に、週2回900m屋内坂路コースをハロン16秒のキャンターで2本登坂しています。
坂路コースでの動きを見ていても非常に高い素質を持っているのが感じられますし、楽しみを抱きながら日々進めています。とは言えまだ成長過程にある馬ですし、今後も良化を促しながら進めていく予定です。


2015/6/15 NF空港
馬体重:411kg
現在は1000m周回ダートコースで軽めのキャンター2周半の調整を中心に、週2回900m屋内坂路コースをハロン16秒のキャンターで2本登坂しています。
スタートでの走り出しはまだ自ら進んでいくような感じではありませんが、坂路のゴール地点に辿り着く頃には気持ちも前向きになって力んで行きたがるような面を見せています。
今後はもう少し気持ちをコントロールして走れるように努めていければと思います。


2015/6/30 NF空港
この中間も順調に調整を積んでいます。
現在は1000m周回ダートコースで軽めのキャンター2周半の調整を中心に、週2回900m屋内坂路コースをハロン16秒のキャンターで2本登坂しています。
馬体を見ても成長の余地が残っていますので、無理なペースアップは控えてじっくり進めるように心掛けています。
まだ荒削りな部分はありますが、坂路コースでは随所に光るものが感じられますので、今後もその才能に磨きをかけていきたいと思います。


2015/7/15 NF空港
馬体重:430kg
現在は1000m周回ダートコースで軽めのキャンター2周半の調整を中心に、週2回900m屋内坂路コースをハロン16秒のキャンターで2本登坂しています。
時折休養を挟みつつ無理のない調教を継続しています。
気性面は気難しいところも出てきましたが、普段はリラックスしていることも多く手がかかりすぎることはありません。
今後は精神面でのコントロールもできるよう意識しながら進めていく方針です。


2015/7/31 NF空港
この中間も順調に調整を積んでいます。
現在は1000m周回ダートコースで軽めのキャンター2周半の調整を中心に、週2回900m屋内坂路コースをハロン16秒のキャンターで2本登坂しています。
馬体重が増加傾向にありますし、見た目にもより逞しく変化してきているのが分かります。
今後も継続的に乗り込む中で上手く成長を促進させていければと考えています。


2015/8/14  NF空港
馬体重:428kg
現在は1000m周回ダートコースで軽めのキャンター2周半の調整を中心に、週3回900m屋内坂路コースをハロン16秒のキャンターで2本登坂しています。
登坂日を増やして負荷を上げているところですが、無理なく対応できています。
まだ馬体に幼さはありますが、随所に確かな成長が感じられますし、何よりボリュームアップして着実に前進しているのが目に見えてわかります。


2015/8/26 NF空港
この中間も順調に調整を積んでいます。
現在は1000m周回ダートコースで軽めのキャンター2周半の調整を中心に、週3回900m屋内坂路コースをハロン16秒のキャンターで2本登坂しています。
これまでと同様のペースでじっくりと負荷をかけるように努めています。
体を見てもまだ成長の余地を感じさせますし、焦らず取り組むことで将来的な素質の開花につなげていければと考えています。


2015/9/2 NF空港
周回ダートコースで軽めのキャンター調整を中心に、週3日は屋内坂路コースでハロン16秒のキャンターを2本登坂しています。
「乗りながらも馬体重は443キロまで増加傾向にありますし、順調の一言です。今後も成長を促しながら乗り込みを強化していければと思います」
(空港担当者)


2015/9/9 NF空港
周回ダートコースで軽めのキャンター調整を中心に、週2日は屋内坂路コースでハロン15秒のキャンターを2本登坂しています。
「この中間からハロン15秒ペースで乗り込んでいますが、スムーズにこなしています。普段から元気いっぱいの様子を見せていますし、この調子で進めていきたいところです」
(空港担当者)


2015/9/15 NF空港
周回ダートコースで軽めのキャンター調整を中心に、週2日は屋内坂路コースでハロン15秒のキャンターを2本登坂しています。
「継続的にハロン15秒ペースで動かしていますが、スムーズに対応できています。調子の良さを活かして今後も徐々にトレーニングを強化していければと考えています。馬体重は445キロです」
(空港担当者)


2015/9/24 NF空港
周回ダートコースで軽めのキャンター調整を中心に、週2日は屋内坂路コースでハロン15秒のキャンターを2本登坂しています。
「引き続き、ハロン15秒ペースで乗り込みながら良化を促しています。いい形で進めることができていますし、本州移動へ向けてしっかりと動けるようにしておきたいですね」
(空港担当者)


2015/9/30 NF空港
周回ダートコースで軽めのキャンター調整を中心に、週2日は屋内坂路コースでハロン15秒のキャンターを2本登坂しています。
「この中間も順調そのものです。早ければ10月中の本州移動も検討していければと思っていますので、この調子で心身の強化を図っていきたいですね。馬体重は444キロです」
(空港担当者)


2015/10/6 NF空港
周回ダートコースで軽めのキャンター調整を中心に、週2日は屋内坂路コースでハロン15秒のキャンターを2本登坂しています。
「引き続き、乗り込みながら状態面の向上に努めています。変わらず負荷をかけることができているのは何よりですし、このまま進めていければと思います」
(空港担当者)


2015/10/14 NF空港
周回ダートコースで軽めのキャンター調整を中心に、週2日は屋内坂路コースでハロン15秒のキャンターを2本登坂しています。
「継続的にハロン15秒ペースで負荷をかけていますが、堪える面はありません。徐々に体もしっかりしてきていますし、成長を促しながらさらに負荷をかけていこうと思います。馬体重は447キロです」
(空港担当者)


2015/10/20 NF天栄
20日にNF天栄へ向けて移動しました。タイミングを見て栗東トレセンへ入厩する予定です。
「この中間も順調に乗り込みを重ねることができ、いい形で状態面の向上を図ることができました。厩舎サイドとも相談した上で、このタイミングでトレセンへ入厩させて、まずはゲート合格を目指していこうという話になりました。本日、無事に出発していますので、このまま順調に進んでくれればと思います」
(空港担当者)


2015/10/24 栗東TC
24日に栗東トレセン・須貝尚介厩舎へ入厩しました。


2015/10/29 美浦TC
28日、29日はゲート練習中心の調教を行いました。
「先週の土曜日に無事入厩してきています。移動初日は少しうるさい面を見せていたのですが、2日目以降は落ち着いて調教に取り組んでくれていますよ。昨日、今日とゲート練習を行っていますが、今のところは特に悪い癖も見せておらずスムーズにこなしてくれていますし、長距離移動で疲れたような様子もありません。ただ、まだこちらへ来たばかりですし、焦ることなく馬に合わせて少しずつゆっくりと進めていきたいですね」
(北村助手)


2015/11/5 栗東TC
4日、5日はゲート練習中心の調教を行いました。
「引き続き、この中間もゲート練習を中心とした調教を行っていますが、寄りや駐立など大きな問題もなく、今のところは比較的スムーズに進めることができています。練習の内容的には試験もそろそろ考えていくことができる段階なのですが、先週に練習を行った後はちょっとしんどそうにしていたので、あまり追い詰めるようなことはしたくありませんからね。性格もまだまだ子供っぽいですし、まずは馬の状態をしっかりと確認しながら進めていきたいと思います。能力を感じさせてくれますし、走ってくる馬だと思いますよ」
(須貝師)


2015/11/7 NFしがらき
6日にゲート試験を受け、無事合格しました。7日にNFしがらきへ放牧に出ました。
「ここまでの練習でだいぶ手応えを掴めたので、金曜日に試験を受けました。駐立等無難にこなし、文句なしで合格です。ただ、ここまでゲート中心に進めてややピリピリしたところも見せるようになっていたので、今日一度NFしがらきへ放牧に出させていただきました」
(須貝師)


2015/11/10 NFしがらき
軽めの調整を行っています。
「ゲート試験合格後、先週土曜日にこちらへ移動してきました。まずはウォーキングマシン中心に軽めに動かして状態のチェックを行っていますが、今のところは目立った疲れはなさそうです。もうしばらくは慎重に様子を見つつ、精神面でもリラックスできるように心がけていきます」
(NFしがらき担当者)


2015/11/17 NFしがらき
周回コースと坂路で軽めのキャンター調整を行っています。
「馬体のチェックをしても特に異常は見られませんでしたので、この中間から騎乗調教を開始したのですが、どうやら右前脚に骨りゅうが出ているようなのでトレッドミルも交えて状態を確認しながら動かしています。今のところは痛がったりするようなことはないのですが、脚元をしっかりとチェックしながら無理せずに進めていきたいですね」
(NFしがらき担当者)


2015/11/21 栗東TC
21日に栗東トレセンへ帰厩しました。


2015/11/26 栗東TC
25日は軽めの調整を行いました。26日は栗東坂路で追い切りました(55秒4-40秒0-25秒8-12秒9)。
「先週の土曜日に無事帰厩しています。今朝は坂路で追い切りました。この馬にとってこれが実質初めての追い切りとなるわけなのですが、乗り役に話を聞くと『初めてにしてはなかなか動きは良かった』とのこと。骨りゅうについては念の為に水冷などのケアはしていますが、熱感があるわけでもないですし、歩様もしっかりとしているので痛みも特になさそうです。これから速い追い切りを重ねていってどうなるかということですが、今のところは大きな問題もなく順調に調整が進められています。スムーズにいけば阪神開催でのデビューを目指していきたいですね」
(須貝師)


2015/12/3 栗東TC
2日は軽めの調整を行いました。3日は栗東坂路で追い切りました(53秒6-38秒8-25秒4-12秒8)。
「今朝は坂路で追い切りました。初めての時計となった先週でもまずまず動けていたのですが、今日も雨で悪くなっていた馬場で最後までしっかりと動くことができていたと思います。ここ2週続けてボウマンに乗ってもらっているのですが、『走り方をまだわかっていない部分もあるが、先週と比べるとさらに良くなってきている』とのこと。調教を重ねながらも骨りゅうが痛くなるようなこともありませんし、ここまでは順調に調整が進められていますよ。今のところは阪神3週目でのデビューを予定しています」
(須貝師)
19日の阪神競馬(2歳新馬・芝1600m)に出走を予定しています。


2015/12/10 栗東TC
9日は栗東CWコースで追い切りました。10日は軽めの調整を行いました。
「昨日、川田騎手を乗せてCWコースで併せて追い切っています。6ハロン84秒台、ラスト1ハロン12秒8と、目を見張るような時計ではありませんでしたが、強目に追ってもらってまずまず動くことができていたと思いますし、坂路に比べるとコースの方が馬は走りやすそうにしていましたね。まだ全体的にパンとしておらずに非力なところはありますが、帰厩からここまでは順調に乗り込みを続けられています。一度使った方が良くなりそうなタイプではありますが、体調面の不安などは特にありませんし、来週のデビューに向けてしっかりと態勢を整えていきたいと思います」
(北村助手)
19日の阪神競馬(2歳新馬・芝1600m)に川田騎手で出走を予定しています。


2015/12/17 栗東TC
16日は栗東芝コースで追い切りました。17日は軽めの調整を行いました。
「今週は馬場が重めだったこともあり、芝コースで併せて追い切りました。先週に引き続き川田騎手に乗ってもらいましたが、1週前より良くなっているとのことで、これでまずは態勢は整ったと言って良さそうです」(北村助手)「先週、今週と追い切りに乗せていただきました。乗り味などからはいい素質を感じますが、まだ全体的に幼い印象で、特に口が敏感です。ただ、コース追いが始めただった先週と比べると、今週は口向きもずいぶん進歩が見えましたし、走り方、反応も良化していました。まだ成長途上ではありますが、ひと追いごとに良くなっているので楽しみです」
(川田騎手)
19日の阪神競馬(2歳新馬・芝1600m)に川田騎手で出走いたします。


2015/12/19 栗東TC
19日の阪神競馬ではゆっくり目のスタートからやや行きたがる素振りを見せつつも2番手に収まって追走。直線半ばで抜け出すとセーフティリードを保って優勝。
「ゲートをあまり上手に出てくれず、出てからも終始外、外へ逃げるような感じで、幼さを見せつつのレースになりました。直線も抜け出してからフワフワしていましたが、それでもキッチリ勝ち切るのですからやはり能力は高いですし、もっと良くなる余地はありますね。今日は初めてのレースで、トレセンでの様子よりピリピリしていましたが、きちんと2番手で収まって進められましたし、慣れてくればもっとスムーズに運べると思います。ありがとうございました」
(川田騎手)
「ありがとうございました。血統的にも期待が高いのは分かっていましたし、もちろん楽しみにしていましたが、牝馬らしい繊細さがどう出るかという心配もあったんです。そういう意味では、ジョッキーに乗ってもらっておいたのは正解でした。うまく2番手で進めてくれましたし、最後もフワフワしながらも危なげなかったですからね。まだ幼い馬ですが、これからが楽しみです」
(須貝師)
まだ子供っぽさを残しながら、余力のある勝ち方でポテンシャルの高さをうかがわせる内容でした。まだ成長の余地を残していますし、今後がますます楽しみです。
この後はトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。


2015/12/24 栗東TC
23日、24日は軽めの調整を行いました。
「先週はありがとうございました。フワフワしたりすぐにカーっとなるなど、まだまだ幼いところばかりが目立つ馬ですが、そんな中でしっかりと勝つことができたのは能力の高い証拠でしょう。これから経験を重ねて慣れていけばさらに楽しみですね。レース後、馬体の傷みや疲れなどは見られず、今日からさっそく乗り出しています。今のところはこのまま在厩で次走へと向かうつもりですが、番組についてはこれからしっかりと検討していきたいと思います」
(須貝師)


3歳時近況

2016/1/3 栗東TC
3日は栗東坂路で追い切りました(58秒0-42秒5-27秒7-13秒4)。
「年末年始も厩舎でゆったりと動かしながらリラックスして過ごすことができました。ここまで時間が経っても特に反動が出るようなことはありません。次走についてですが、その後のローテーション等も考慮して今のところは2月のエルフィンSを目標にしていくつもりでいます。今朝は坂路で気分良く走らせました。まったくの馬なりですが、ラスト1ハロンは自分からハミをとって反応してくれましたし、一度使ったことで素軽さが出てきましたよ」
(須貝師)
2月6日の京都競馬(エルフィンS・牝馬限定・芝1600m)を目標にしています。


2016/1/14 栗東TC
13日は軽めの調整を行いました。14日は栗東坂路で追い切りました(54秒0-39秒8-26秒1-13秒2)。
「今朝は坂路で追い切りました。まだレースまでは少し時間がありますし、手綱はほとんど持ったまま馬なりでサッとやった程度です。しっかりとハミを取っていい感じで走ることができていましたね。デビュー戦がそうだったように、押し出されると多少行きたがってしまうかもしれませんが、調教ではしっかりと溜めが利いて、手綱を放せば最後は凄い脚を使ってくれそうな感じがしました。ずっと厩舎で調整を続けてきていますが、見た目にはそれほど変わりはないものの、馬の雰囲気などはかなり良くなってきていると思いますから、今から楽しみは大きいですよ」
(北村助手)
2月6日の京都競馬(エルフィンS・牝馬限定・芝1600m)に出走を予定しています。


2016/1/21 栗東TC
20日は軽めの調整を行いました。21日は栗東坂路で追い切りました(54秒4-39秒8-26秒1-12秒9)。
「今朝は坂路で追い切りました。先週に引き続き手綱は持ったままの馬なり。単走でサッと乗った程度ですが、相変わらず素軽くていい動きを見せてくれていましたよ。ここにきてちょっとカイバ食いが不安定になってきているのは気になるのですが、調教では動いていますし、馬の気配や体調自体は問題ありません。とはいえ、やはりレースまでの2週間でできればもう少しふっくらさせたいので、何とかうまく調整を進めていきたいと思います」
(北村助手)
2月6日の京都競馬(エルフィンS・牝馬限定・芝1600m)に川田騎手で出走を予定しています。


2016/1/28 栗東TC
27日は栗東坂路で追い切りました(53秒5-39秒2-25秒5-12秒6)。28日は軽めの調整を行いました。
「水曜日は川田騎手に乗ってもらって、坂路で併せて追い切りました。まだ馬なり程度ですが、楽に時計は出ますし、ジョッキーも『新馬戦の時よりも良くなっている』と手応えを感じている様子でした。まだカイバ食いは不安定でゆっくり時間をかけて食べるせいか馬体重はやや減り気味なのですが、そのあたりを考慮してメリハリをつけた調教を心がけているのがプラスに出ているようで、体を寂しく見せることはありませんし、心身の状態はとてもいいですよ」
(北村助手)
2月6日の京都競馬(エルフィンS・牝馬限定・芝1600m)に川田騎手で出走を予定しています。


2016/1/31 栗東TC
2月6日の京都競馬(エルフィンS・牝馬限定・芝1600m)に特別登録を行いました。
同レースはフルゲート16頭のところ、本馬を含めて15頭の登録があります。


2016/2/3 栗東TC
3日は栗東坂路で追い切りました(54秒4-39秒3-25秒5-12秒7)。
「今朝は坂路で併せて追い切りました。ここまでしっかりと乗り込んできており、もうビシビシとやる必要はありませんから今日はサッと追う程度。素軽い脚捌きでいい動きでしたし、時計も問題ありませんでしたね。依然としてカイバ食いは不安定で当日は少し体を減らしての出走になってしまうと思いますが、追い切りを重ねてきてのものですからこれは仕方ありません。ただ、普段の仕草などはいつもどおりで体調自体は決して悪いということはないんです。どういう競馬になるかはジョッキーに任せてありますが、仮に新馬戦と同じように押し出されて早めに先頭に立つ展開になったとしても、それまでにうまく脚が溜まっていればそう簡単には差されないと思います」
(北村助手)
6日の京都競馬(エルフィンS・牝馬限定・芝1600m)に川田騎手で出走を予定しています。


2016/2/4 栗東TC
6日の京都競馬(エルフィンS・牝馬限定・芝1600m)に川田騎手で出走いたします。


2016/2/6 栗東TC
6日の京都競馬ではポコッとしたスタートからやや行きたがりつつ、好位の後ろを追走。3コーナー手前では収まってスムーズにポジションを上げて直線を向いたが、追ってからがジリジリした伸びで8着。
「スタートの瞬間伸び上がるような格好になってやや出負けしてしまい、ちょっと行きたがる素振りをしていました。ただ、変に力んだわけではなく、よく我慢してわりとすんなり収まってくれました。直線はちょっと前が窮屈でしたが、それほど影響はなく、最後は切れ負けした形でした。ジリジリとしぶとく伸びていますし、このあたりは久々の影響もあったのではないでしょうか」
(川田騎手)
「馬体は減っていましたが、これは想定内で、見た目にはそう細くはありませんでしたし、いい仕上がりだったと思います。レースはちょっとスムーズさを欠いたところもあって力を出せませんでした。久々の実戦で今日は走り切れていないので、間隔を詰めて使っていくことも考えたのですが、レース中に左目を怪我してしまったためちょっと様子を見させていただきます」
(須貝師)
しっかり乗り込んで仕上がっていましたが、デビュー戦以来久々の実戦でしたし、今日はキャリアの浅さも出たということかもしれません。
レース中に左目を怪我したとのことで、まずはトレセンで治療をしてから今後のプランを検討します。


2016/2/10 栗東TC
10日は軽めの調整を行いました。
「先週の競馬はいい結果を出せず申し訳ありませんでした。ちょっと行きたがるようなところも見せており、久々の実戦ということもあったのかなという内容でした。レース中に怪我をしたとお伝えしていた左目の状態ですが、幸い深い怪我ではなく、今はほぼ問題ない程度に治ってきています。ただ、すぐに乗り出せるという状況ではないので、この後の回復具合によっては一度放牧に出させてもらうことになるかもしれません」
(北村助手)


2016/2/11 NFしがらき
11日にNFしがらきへ放牧に出ました。


2016/2/16 NFしがらき
軽めの調整を行っています。
「先週の木曜日にこちらへ到着しています。レース中に目を怪我したと聞いていたのですが、症状はほとんど治まってきていますし、今のところは特に気にすることはなさそうです。その他、馬体の傷みも特にありませんしたので週明けからトレッドミルに入れて動かしていますが、小柄な馬ということもあるので無理をせずにまずはしっかりとリフレッシュさせてあげたいですね」
(NFしがらき担当者)


2016/2/23 NFしがらき
周回コースと坂路で軽めのキャンター調整を行っています。
「馬体には特に異常ありませんでしたし、先週末から騎乗調教を開始しています。まだ軽いキャンターでサッと乗っているところですが、今のところは順調に乗り出すことができていますね。ただ、もう少し馬体をふっくらとさせたいのでそのあたりは注意して進めていきたいと思います。馬体重は424キロです」
(NFしがらき担当者)


2016/3/2 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「乗り出してからも疲れが出るようなこともなく、この中間は普通キャンターくらいのペースで乗り込みを行っています。馬体重の数字自体はそう変わっていないのですが、中身がだんだんと良くなってきているのか見た目にだいぶしっかりとしてきたように感じますね。前走の内容が内容だったので心配したのですが、思ったほどのデキ落ちはありません。厩舎サイドからは検疫次第で今週中の移動も視野に入れると聞いています」
(NFしがらき担当者)


2016/3/3 栗東TC
3日に栗東トレセンへ帰厩しました。


2016/3/10 栗東TC
9日は軽めの調整を行いました。10日は栗東坂路で追い切りました(52秒8-38秒1-25秒1-12秒6)。
「先週の木曜日に無事帰厩しており、今朝は坂路で追い切りました。非常に素軽くて終始余裕のある動きをいきなりから見せてくれていましたし、見た目に大きく変わったような感じはしないものの、状態は相変わらず良さそうです。前走は他馬に揉まれる展開になった影響もあったのでしょうし、そのあたりは今後の課題となってくるかもしれません。調教師からは次の阪神開催初日の牝馬限定戦を目標にしていると聞いていますので、競馬で力を出し切れるよう、しっかりと調教を課していきたいと思います」
(北村助手)
26日の阪神競馬(君子蘭賞・牝馬限定・芝1800m)を目標にしています。


2016/3/13 栗東TC
21日の中山競馬(フラワーC・牝馬限定・芝1800m)に特別登録を行いました。
同レースはフルゲート16頭のところ、本馬を含めて31頭の登録があります。


2016/3/17 栗東TC
16日は軽めの調整を行いました。17日は栗東坂路で追い切りました(52秒0-37秒7-24秒8-12秒7)。
「今朝は池添騎手を乗せて坂路で併せて追い切りました。前半からだいぶ行きっぷりが良かったのですが、最後まで脚色は衰えることなく素軽くていい動きを見せてくれていましたね。全体が52秒フラット、終いも12秒台でしっかりとまとめて内容としては上出来でした。現時点での相手関係などを見るため、今週のフラワーカップにも一応登録をさせていただきましたが、もちろん力は通用するでしょうけど、やはりこの時期に無理をして輸送をさせる必要はないと判断し、当初の予定どおり来週の阪神の自己条件に向かうことにしました。ジョッキーも今日の追い切りで感覚を掴んでくれたでしょうし、今度はぜひとも巻き返したいですね」
(須貝師)
21日の中山競馬(フラワーC・牝馬限定・芝1800m)は回避しました。
この後は26日の阪神競馬(君子蘭賞・牝馬限定・芝1800m)に池添騎手で出走を予定しています。


2016/3/21 栗東TC
26日の阪神競馬(君子蘭賞・牝馬限定・芝1800m)と27日の中山競馬(ミモザ賞・牝馬限定・芝2000m)に特別登録を行いました。
君子蘭賞はフルゲート18頭のところ本馬を含めて13頭、ミモザ賞はフルゲート18頭のところ本馬を含めて16頭の登録があります。


2016/3/24 栗東TC
23日は栗東CWコースで追い切りました。24日は軽めの調整を行いました。
「今週は火曜日が全休でしたが、土曜の競馬なので追い切りは水曜日に行いました。ジョッキー騎乗でCWコースで併せて終いしっかりやりましたが、こちらが追走する形から最後は併入と、動き、内容ともに文句なしでした。馬体重は前走の数字よりは少し減っているぐらいですが、見た目に細くないですし、カイバもよく食べてくれているのでそれほど気にしていません。ただ、毛ヅヤなどはまだ良化の余地があって、本当に良くなるのは気候が良くなるこれからかなという気はしています。念のため中山のミモザ賞にも登録させていただきましたが、頭数も手頃ですし、予定どおり君子蘭賞に使わせていただきます」
(北村助手)
26日の阪神競馬(君子蘭賞・牝馬限定・芝1800m)に池添騎手で出走いたします。


2016/3/26 栗東TC
26日の阪神競馬ではまずまずのスタートから出たなりで中団を進む。やや行きたがる素振りを見せつつもそのまま直線を向いたが、最後は苦しくなって6着。
「今日はペースが遅かったこともあるのですが、それにしてもかなり行きたがってしまいました。それでも直線は脚を使っているのですが、やはりずっと力んで走っていた分、もうひと伸びできません。調教の動き、返し馬の雰囲気はとても良かったので、距離を短縮するなどして、メリハリのある競馬をした方がいいのかもしれません」
(池添騎手)
「道中ペースが緩くなってかなり行きたがってしまいましたね。ああなると最後はしんどくなってしまいますし、力は出せません。馬体はかなり減っていましたが、寂しく見えるわけではありませんし、体調も良かったのでこれは想定内。距離短縮なども考えますが、今日は久々ということもあって気負ったのかもしれませんし、まずは馬の状態をよくチェックしてからどうするか考えます」
(須貝師)
少し距離が長いこともあったのでしょうか、今日は緩いペースにかなりかかってしまい、直線伸びることができませんでした。
久々の分もあったのでしょうし、次こそはスムーズな競馬で巻き返してもらいたいところです。
この後はトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。


2016/3/31 栗東TC
30日、31日は軽めの調整を行いました。
「先週の競馬は前半やや行きたがるところを見せたこともあって、最後伸びきれませんでした。馬体は減っていましたが、これは想定内で細く見せていたわけではありませんし、結果的には距離が少し長かったということなのかもしれません。今のところ馬は疲れた様子など見せていませんが、今週一杯は軽めに動かして状態をよくチェックしていきます」
(北村助手)


2016/4/7 栗東TC
6日、7日は軽めの調整を行いました。
「あまり疲れを見せるようならば一度放牧に出して立て直そうかと思ったのですが、この中間もカイバをしっかりと食べてくれるなど体調面の不安はありませんし、このまま在厩で次走へと向かいます。前走の内容を見ると少し距離が長いのかなとも考えたのですが、道中はスローペースということもありましたし、もっと力まずリラックスして走ればこなしてくれると思うんです。距離を詰めることは簡単なのですが、再度1800mくらいで様子を見てみたいということで、今のところは来月の矢車賞を目標にして調整していく予定です。今朝は坂路で普通キャンターでサッと流す程度。まだ時間はありますし、じっくりと進めていきたいですね」
(須貝師)
5月7日の京都競馬(矢車賞・牝馬限定・芝1800m)を目標にしています。


2016/4/14 栗東TC
13日は栗東坂路で追い切りました(55秒9-40秒6-25秒9-12秒6)。14日は軽めの調整を行いました。
「水曜日に坂路で追い切っています。道中はほとんど馬なりで終いだけサッとやったのですが、動きは悪くないですよ。調教をしているので馬体は増えていないものの、かと言って極端に減っているというわけでもありません。もっと幅が出てきてくれれば理想ではありますが、今のところはデキ落ちなども感じられず、前走時と変わらない状態で進めることができています」
(北村助手)
5月7日の京都競馬(矢車賞・牝馬限定・芝1800m)を目標にしています。


2016/4/20 栗東TC
20日は栗東坂路で追い切りました(54秒4-39秒7-26秒3-13秒8)。
「今朝は坂路で併せて追い切りました。レース間隔が空いていたので、本格的に時計を出すのは前走後今週が初めて。さすがに終いは甘くなりましたが、普段の普通キャンターから気合いの乗ったすごくいいキャンターをするので、時計はそれほど気にしなくてもいいのではないでしょうか。馬体重自体はこのところ2~4キロぐらい増えてきていたところですが、速い追い切りを始めたのでここからちょっと減っていくかもしれません。ただ、カイバは食べてくれていて、細くなったということはありませんから問題はないでしょう。次は1800mを予定していますが、折り合いのために舌を縛るなどの工夫をしてみることも考えています」
(野見山助手)
5月7日の京都競馬(矢車賞・牝馬限定・芝1800m)に福永騎手で出走を予定しています。


2016/4/27 栗東TC
27日は栗東坂路で追い切りました(55秒0-40秒6-27秒0-14秒2)。
「今朝は坂路で併せて追い切りました。終いは時計がかかって相手にも遅れてしまいましたが、今の坂路は重くて小柄なこの馬にとっては走りづらい馬場状態なのでこれは仕方ないでしょう。体つきは今のところそこまで変わってはいませんが、追い切った後のカイバ食いなどはよくチェックしていきたいですね。あとは、普段から周囲を気にするなど以前よりも少し繊細な面が出てきているので、そのあたりもしっかりと気を付けて進めていきたいと思います。本格的に良くなってくるのはまだ先なのかもしれませんが、来週の競馬に向けて今のところはいい状態をキープすることができていますよ」
(須貝師)
5月7日の京都競馬(矢車賞・牝馬限定・芝1800m)に福永騎手で出走を予定しています。


2016/4/29 栗東TC
「水曜日の追い切りは終いかなりモタついていましたが、馬場が悪い分仕方がないと思っていました。しかし、その後の馬の様子、体調などを見ていると、どうも本調子ではないのではないかという感じがしています。このままレースに使っていくと反動が大きくなってしまう可能性は否定できませんし、その場合立て直すのにかなり時間を要してしまいます。それなら、ここでいったん楽をさせてあげた方が馬のためにはいいのではないか思うんです。皆様にはご心配をおかけして申し訳ありませんが、今無理をさせなければおそらく中京開催あたりも目標にできるでしょうし、放牧に出させていただくことにします」
(須貝師)
近日中にNFしがらきへ放牧に出る予定です。


2016/4/30 NFしがらき
30日にNFしがらきへ放牧に出ました。


2016/5/3 NFしがらき
軽めの調整を行っています。
「体調が万全ではないのとことで、先週の土曜日にこちらへ移動していきています。毛ヅヤがあまり冴えませんし、馬体は見た目にも少し寂しく映りますね。先々のことを考えてもここは無理させることなく回復を優先させたほうがいいでしょうし、もうしばらくはウォーキングマシン程度で軽めに動かして様子を見ていくことになると思います」
(NFしがらき担当者)


2016/5/10 NFしがらき
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。
「マシンやトレッドミルで軽めに動かしてきましたが、先週末より騎乗調教を開始しています。ただ、体も少しずつ増えてきているとはいえ、見た目にももっと余裕がほしいのは確かですし、精神的もイライラさせないよう今後もあまり負荷をかけすぎない内容のメニューで調整を続けていくことになると思います」
(NFしがらき担当者)


2016/5/17 NF天栄
17日にNF天栄へ移動しました。
「軽く乗りながら徐々に状態は上向いてきたとはいえ、しばらくは体調を整えて馬体を回復させることが第一になりますし、これからの気候を考えると北海道に戻してリフレッシュさせるのがいいだろうという判断になり、今朝、NF天栄へ向けて出発しました」
(NFしがらき担当者)
この後は様子を見てNF空港へ放牧に出る予定です。


2016/5/18 NF空港
18日にNF空港へ向けて移動しました。


2016/5/25 NF空港
ウォーキングマシンでの調整を行っています。
「当初は中京開催を目指せればという話もありましたが、先々を考えて北海道でしっかりとリフレッシュ期間を設けることになりました。しばらくは軽めの運動に終始することで馬体の回復と心身のリセットを図っていこうと思います」
(空港担当者)


2016/6/1 NF空港
ウォーキングマシンでの調整を行っています。
「引き続き、軽めの運動メニューに終始することで体の回復に努めています。現在の馬体重は409キロと少しずつ戻ってきていますので、この調子でリフレッシュを促していければと思います。今後も馬に合わせて日々進めていきます」
(空港担当者)


2016/6/7 NF空港
ウォーキングマシンでの調整を行っています。
「この中間もじっくり進めることで心身のリセットを図っています。体を見てもまだまだ余裕が出てきてほしいところですし、引き続き、状態を見ながら馬体の回復を最優先に取り組んでいきたいと思います」
(空港担当者)


2016/6/16 NF空港
ウォーキングマシンでの調整を行っています。
「引き続き、状態面は変わりなく推移しています。しばらく楽をさせたことで馬体重は434キロまで増加していますし、いい傾向と言えるでしょう。このまま進めていき、よりフックラさせていければと考えています」
(空港担当者)


2016/6/23 NF空港
トレッドミルとウォーキングマシンでの調整を併用しながら進めています。
「いい形で体重は増加傾向にありましたので、この中間から負荷を高めて対応しています。現在はトレッドミルでハロン24秒ペースを5分の内容です。この調子で少しずつ調整メニューを上げていき、騎乗運動に移行していければと思います」
(空港担当者)


2016/6/30 NF空港
トレッドミルとウォーキングマシンでの調整を併用しながら進めています。
「まだ軽めのキャンター程度の内容ではありますが、日々しっかりこなすことができています。馬体重も444キロと増加してきていますし、この調子でさらなる良化を促していきたいですね」
(空港担当者)


2016/7/7 NF空港
トレッドミルとウォーキングマシンでの調整を併用しながら進めています。
「引き続き、トレッドミルでハロン24秒ペースを5分の内容で進めています。このままキッチリと下地を構築していきたいところですし、馬の状態を見ながら上積みを求めていければと考えています」
(空港担当者)


2016/7/20 NF空港
トレッドミルとウォーキングマシンでの調整を併用しながら進めています。
「この中間も馬に合わせてじっくり日々のメニューを進めています。馬体重は447キロと安定していますので、この調子で取り組んでいければと思います。素質を感じさせる馬ですし、今後も成長の芽を摘まないようにジックリと対応していきます」
(空港担当者)


2016/7/28 NF空港
周回ダートコースで軽めのキャンター調整を行っています。
「馬体重もいい意味で安定していましたので、この中間から騎乗運動を再開しました。ここからは移動へ向けて徐々にピッチを上げていければと考えていますし、気を引き締めてしっかり対応していきます。馬体重は459キロです」
(空港担当者)


2016/8/4 NF空港
周回ダートコースで軽めのキャンター調整を中心に、週1日は屋内坂路コースでハロ/ン17秒のキャンターを2本登坂しています。
「徐々に負荷を高めることができており、この中間から坂路入りを再開しています。それでもまだ軽めの内容ですし、状態を見た上で更にペースを上げていく時期を模索していければと思います」
(空港担当者)


2016/8/10 NF空港
周回ダートコースで軽めのキャンター調整を中心に、週2日は屋内坂路コースでハロン17秒のキャンターを2本登坂しています。
「この中間もいい形で日々のメニューをこなすことができています。今のところ、8月中には本州へ移動する予定でいますので、きっちり体調を整えていければと思います。馬体重は449キロです」
(空港担当者)


2016/8/18 NF空港
周回ダートコースで軽めのキャンター調整を中心に、週2日は屋内坂路コースでハロン16秒のキャンターを2本登坂しています。
「徐々にピッチを上げていますが、しっかり対応してくれています。今のところ、来週中にNFしがらきへ移動する予定ですので、このまま進めていければと考えています」
(空港担当者)


2016/8/24 NF天栄
23日にNF天栄へ向けて移動しました。タイミングを見てNFしがらきへ移動する予定です。
「台風の影響で出発時間の変更はありましたが、無事に昨夜こちらを出発しています。NFしがらきで体調を整えた上で入厩となるでしょうが、今から復帰戦を楽しみにしたいと思います」
(空港担当者)


2016/8/25 NFしがらき
25日にNFしがらきへ移動しました。


2016/8/30 NFしがらき
軽めの調整を行っています。
「先週の木曜日にこちらへ到着しており、今はウォーキングマシンやトレッドミルなどで軽く動かして馬体のチェックを行っています。長距離輸送の後ということで、遅れて疲れが出てくる可能性もありますし、まずはしっかりと状態を確認してから騎乗調教へと移行していきたいと思います。馬体重は452キロです」
(NFしがらき担当者)


2016/9/6 NFしがらき
軽めの調整を行っています。
「馬体に異常は見られませんでしたが、まだこちらへ来てからそれほど日にちも経っていませんし、今はトレッドミルを中心とした調整を行っています。だいぶ体もふっくらと見せており、引き続き疲れが出てくるようなこともなく体調面は良好ですね。テンションの上がりやすい馬でもありますから、そのあたりにも気を付けながら進めていきたいと思います」
(NFしがらき担当者)


2016/9/9 栗東TC
9日に栗東トレセンへ帰厩しました。


2016/9/15 栗東TC
14日は軽めの調整を行いました。15日は栗東坂路で追い切りました(53秒3-39秒1-25秒6-13秒2)。
「先週の金曜日に無事帰厩しており、今朝は坂路で併せて追い切りました。普通キャンターくらいのところを乗っている時は非常にいい雰囲気だなと感じていたのですが、いざ速い時計を出そうとすると思ったほど動くことができず、併走馬にあっさりと置いていかれてしまいました。ただ、相手も稽古で動くタイプなのでそこまで悲観することはありませんし、このひと追いでもう少しピリッとしてくるでしょう。カイバもよく食べてくれていて体調は問題ありません。調教師からは阪神最終週を目標にしていると聞いていますので、今週末からまた動かしてピッチを上げていきたいと思います」
(野見山助手)
10月2日の阪神競馬(3歳上500万下・芝1800m)を目標にしています。


2016/9/22 栗東TC
21日は軽めの調整を行いました。22日は栗東坂路で追い切りました(53秒9-38秒3-25秒1-12秒8)。
「今朝は坂路で併せて追い切りました。帰厩してからはどうもまだ走りが本物ではないのかなという感じがしていたのですが、今日は併せてサーッと素軽い動きを見せてくれていましたし、時計も良かったと思います。先週のひと追いが効いたのかだいぶ馬は良くなってきていますし、状態はいい感じで上向いてくれていますよ。来週の競馬に向けて今のところは予定どおりに進めることができています」
(松田助手)
10月2日の阪神競馬(3歳上500万下・芝1800m)に出走を予定しています。

2016/9/29 NF空港
28日は軽めの調整を行いました。29日は栗東坂路で追い切りました(52秒6-38秒5-25秒3-12秒8)。
「今朝は坂路で追い切りました。戻ってきた当初はちょっと頼りない感じがしたので、どこまで上向いてくれるかなと思っていたのですが、先週と比べても今日はしっかりと動くことができていましたし、追い切りを重ねるごとに状態は良くなってきていますね。約半年ぶりの競馬となりますが、気性的に久々を苦にするタイプとは思っていませんし、いきなりからどんな競馬を見せてくれるか楽しみにしたいと思います」
(須貝師)
10月2日の阪神競馬(3歳上500万下・芝1800m)に秋山騎手で出走いたします。


2016/10/2 栗東TC
2日の阪神競馬ではゆったりとしたスタートになり道中は後方から。直線で外に持ち出すもなかなか差を詰められず11着。
「乗り味もいいですし、非常にトビがきれいな馬。道中はこの馬のリズムを崩さないようにと進めていましたが、直線追い出したところで馬場の緩さが堪えてしまいました。ここから伸びるという手応えでかなりノメっていましたから、パンパンの良馬場なら結果は違ったと思います。今日は休み明けと聞いていますので、ここを使ってまた良くなってくるでしょう」
(秋山騎手)
馬体重が戻っていましたし、久々でも仕上がり状態は決して悪くなかったと思います。ただ、今日は馬場の影響から最後はノメってしまって伸び切れませんでした。
敗因はハッキリとしていますし、きれいな馬場でしっかりと巻き返してほしいところです。
この後はトレセンに戻って馬体を確認してから検討していきます。


2016/10/5 栗東TC
5日は軽めの調整を行いました。
「先週の競馬は帰厩当初と比べてだいぶ上向いてきていましたし、悪くない状態で臨むことができたと思います。ちょっと外を回り過ぎかなという感じもしましたが、後でジョッキーの話を聞くと馬場の影響でノメってしまったことが大きかったようですね。敗因はハッキリとしていますし、きれいな馬場でしっかり巻き返したいと思います。レース後は疲れた様子や大きな馬体の傷みもありませんので、今のところはこのまま在厩で続戦していく予定です」
(須貝師)


2016/10/10 栗東TC
16日の新潟競馬(粟島特別・牝馬限定・芝1800m)に特別登録を行いました。同レースはフルゲート18頭のところ、本馬を含めて40頭の登録があります。


2016/10/12 栗東TC
12日は栗東坂路で追い切りました(54秒0-39秒1-25秒8-13秒2)。
「この中間も順調に乗り込めており、久々に実戦を使った反動はありません。どのあたりを使っていくかについてはスタッフとも相談したのですが、前走湿った馬場で脚を取られて伸びを欠いたことを考慮し、新潟の開幕週で使っていこうということで、今週の特別に登録させていただきました。想定を見ると、登録した牝馬限定の特別は出走が厳しそうでしたので、加藤騎手を確保し、若手騎手限定戦に向かおうと思います。火曜日が全休でしたが、輸送を考慮して今朝坂路でサッと追い切っています。間隔も詰まっているので馬なり程度ですが、動きはだいぶ素軽くなってきましたよ」
(須貝師)
15日の新潟競馬(3歳上500万下・若手騎手限定・芝1800m)に加藤騎手で出走を予定しています。


2016/10/13 栗東TC
15日の新潟競馬(3歳上500万下・若手騎手限定・芝1800m)に加藤騎手で出走いたします。


2016/10/15 栗東TC
15日の新潟競馬ではスタート後スッと2番手につけてリズムを整えながら進める。直線半ばで追い出すと上位馬の勢いには屈するものの何とか踏ん張り3着。
「1度使われての今回だったからか印象以上に動きが軽くて元気も良かったです。促したわけではなかったのですがスッと前に行きましたので変に下げるのもどうかと思って前の位置でリズムを整えるようにしたんです。ただ、結構前進気勢がありましたね…。先生はもう少し溜めて行く形を望まれていたのですが、確かにその方が良かったのかもしれません。追い出してからも頑張ってくれていますが、少し力んだ分が影響してしまったのでしょうか。いい結果を出せずに申し訳ありませんでした。距離はこのくらいでもこなせますが、マイルくらいでも良いのではないかと思いましたし、力み過ぎずこの馬の良さを出せれば良いレースができるはずです」
(加藤騎手)
「もう少し脚を溜めるような形で進めてほしかったのですが、スタートが良すぎたために思っていたよりも前目からの競馬になってしまいました。ただ、それでも直線は少し追いづらそうな場面もある中で最後までよく粘っていますし、やはりきれいな馬場だと走りますね。この後は馬体を確認してからにはなりますが、優先権を確保したのでこのまま在厩で使っていこうと思います」
(須貝師)
前走は流れに乗り切れなかった印象でしたし、巻き返すことができる余地はあると考えていました。前走とは一転して好位からの競馬となり、直線は何とか踏ん張りながら3着となってくれました。
持ち味を活かすことができる環境であればやはり走ると改めて思わせてくれましたし、次走はさらに前進を期待したいと思います。
今後は、レース後の状態を見ながら基本的には在厩で調整して次走へ向かって行く予定です。


2016/10/20 栗東TC
19日、20日は軽めの調整を行いました。
「先週の競馬は思った以上に前目から進めることになりましたが、それでも最後までよく踏ん張ってくれていました。休み明けとなった2走前が道悪のために案外な結果だったのですが、きれいな馬場できっちりと変わり身を見せてくれましたね。レース後は大きな疲れなども感じられずさっそく乗り出すことができており、今日も坂路を軽く1本上がっています。今のところは来週の京都か新潟へと向かうつもりで調整を続けていきたいと思います」
(須貝師)
29日の新潟競馬(柏崎特別・牝馬限定・芝1600m)か30日の京都競馬(3歳上500万下・芝1600m)に出走を予定しています。


2016/10/23 栗東TC
29日の新潟競馬(柏崎特別・牝馬限定・芝1600m)に特別登録を行いました。
同レースはフルゲート18頭のところ、本馬を含めて32頭の登録があります。


2016/10/27 栗東TC
26日は栗東CWコースで追い切りました。27日は軽めの調整を行いました。
「中1週の競馬になるので、水曜日はCWコースでサッと終いの反応だけ確認しました。馬体もキープできていますし、体調さえ整って出走できれば力は出せるでしょう。新潟の特別に登録させていただきましたが、牝馬限定の方がそこを狙ってくる馬が多くて相手関係も厳しくなる場合がありますし、間隔を詰めて使う分輸送が短い方がいいのではないかという気持ちもあって、今回は京都のマイル戦に向かうことにしました。力上位は間違いないですし、ここは決めてもらいたいところですね。なお、鞍上は松若にお願いしました」
(須貝師)
30日の京都競馬(3歳上500万下・芝1600m)に松若騎手で出走いたします。


2016/10/30 栗東TC
30日の京都競馬では五分のスタートから積極的に前のポジションを取りに行き、2番手を追走。そのまま直線の追い比べに持ち込んだが、半ばで苦しくなり5着。
「返し馬の雰囲気からちょっとテンションが高く、スパッと切れる感じはなかったので、前々での競馬を心がけました。いい手応えで直線を向いたのですが、追ってから左に張るようなところもあって伸び切れませんでした。うまく乗れず申し訳ありません」
(松若騎手)
「前回のレース内容からもジョッキーにはできるだけフワッと乗るようにと指示をしたのですが、考えていたより前目からのレースになってしまいました。最後までよく頑張ってくれてはいるものの、かなり力んでしまっていたようなので厳しかったですね。優先権を確保してくれましたが、気性の勝ったタイプでもありますから無理はせずにいったん放牧に出させていただきたいと思います」
(須貝師)
最後もパッタリとは止まっていないだけに力まずに進められれば…と、もどかしいところではありますが、短い間隔で使っても掲示板は外さずしっかり走っているように、心身ともに少しずつ成長していると言えるのではないでしょうか。
この後は短期でも放牧に出してリフレッシュさせる予定です。


2016/11/2 NFしがらき
2日にNFしがらきへ放牧に出ました。
「先週の競馬は終いを活かすような競馬ができればベストだと思っていたのですが、うまく運べず残念な結果になってしまいました。馬体減は想定内でしたが、間隔を詰めて使ったので短期でも一度放牧に出してあげようと思います。ただ、これからの季節は芝のレースが少なくなってきますし、馬の状態次第では優先出走権を行使できる期間内で使っていくことも考えていきます」
(須貝師)


2016/11/8 NFしがらき
軽めの調整を行なっています。
「先週の水曜日にこちらへ到着しています。少し背中に疲れが見られたものの、ケアを行うことで具合は良くなっていますし、体調面の問題もありません。厩舎サイドからは10日程で戻す予定と聞いていますが、仕上がりに苦労するタイプの馬ではありませんから、こちらではトレッドミルで緩めずに動かしながらリフレッシュを図り、移動に備えていくつもりです」
(NFしがらき担当者)


2016/11/10 栗東TC
10日に栗東トレセンへ帰厩しました。


2016/11/17 栗東TC
16日は軽めの調整を行いました。17日は栗東坂路で追い切りました(53秒6-39秒0-25秒7-12秒9)。
「先週の木曜日に無事帰厩しており、今朝は坂路で追い切りました。荻野琢磨騎手に手伝ってもらってそこまで無理をしたわけではないのですが、素軽い動きを見せてくれて状態の良さを感じさせましたね。戻ってきてからも特に大きな問題もなく順調に進められていますし、優先出走権を行使できる期間内で次走に向かうことができそうですから、今のところは武豊騎手を確保して来週の競馬を予定しています」
(須貝師)
26日の京都競馬(3歳上500万下・芝1800m)に武豊騎手で出走を予定しています。


2016/11/23 栗東TC
23日は栗東坂路で追い切りました(56秒3-40秒7-25秒9-12秒8)。
「今週の競馬に向けて、今朝坂路で馬なりの追い切りを行っています。単走で調整程度の内容ですが、長い休み明けをコンスタントに3回使ってきて馬体はもうできていますし、体調を整えていけば十分という状態ですからね。短期でもひと息入れたことで馬体も維持できていますし、いい状態でレースに臨めそうですよ」
(須貝師)
26日の京都競馬(3歳上500万下・芝1800m)に武豊騎手で出走を予定しています。


2016/11/24 栗東TC
26日の京都競馬(3歳上500万下・芝1800m)に武豊騎手で出走いたします。


2016/11/26 栗東TC
26日の京都競馬では五分のスタートから中団後方で脚を溜めつつ進める。直線は馬場の真ん中をよく伸びたが6着。
「道中はとてもいい手応えで進んでいましたし、いい感じで脚も溜まっていました。直線半ばで仕掛けてからの反応も良かったのですが、ゴール前で前が狭くなってしまいました。スムーズなら最後もうひと伸びあったと思いますし、このクラスはすぐに卒業できるでしょう」
(武豊騎手)
「しっかり脚を溜めつつ運んでもらって、終いはいい感じで伸びたのですが、最後はちょっと挟まれるような格好で残念でした。ただ、思惑どおりの競馬はできたし、ジョッキーもすぐ勝てると言ってくれていましたから、収穫のあるレースだったと思います。放牧を挟んだとはいえコンスタントに使ってきたので、ここはいったん放牧に出してリフレッシュさせようと思います」
(須貝師)
6着という着順ではありますが、直線はよく脚を使っていましたし、内容の濃い競馬はできたと思います。馬体も維持できるようになって成長を感じますし、まだまだ良くなってくれそうです。
この後は馬体の状態を確認してから決めますが、いったん放牧に出して、リフレッシュさせることも考えています。


2016/12/1 NFしがらき
11月29日にNFしがらきへ放牧に出ました。
「先週の競馬はゴール前で狭くなる場面もありましたし、直線がスムーズならばもっと上の着順を狙えていたでしょう。ジョッキーもまともならこのクラスは勝てると言ってくれていましたし、また今後しっかりと巻き返していきたいですね。以前は弱いところがあったのですが、今回間隔を詰めて使えているようにようやく中身がしっかりとしてきた感じで、競馬を使った後も大きなダメージは見られません。ただ、ここで押せ押せで使ってしまっては反動が出てしまう可能性もありますから、お伝えしたように一度リフレッシュさせてあげたいと思い火曜日に放牧に出させていただきました」
(須貝師)


2016/12/7 NFしがらき
軽めの調整を行っています。
「先週の火曜日にこちらへ到着しており、ウォーキングマシン程度の運動で軽く動かして馬体のチェックを行っています。今のところは目立つ疲れなどは見せていませんが、間隔を詰めて使った後でもありますので、まずはしっかりとリフレッシュさせていきたいと思います」
(NFしがらき担当者)


2016/12/13 NFしがらき
軽めの調整を行っています。
「脚元を含めて馬体に異常はありませんでしたので、この中間はウォーキングマシンに加えてトレッドミルによる調整を行っています。まだダクで動かす程度ですが、引き続き体調面の問題もありませんし、適度に動かしながらリフレッシュさせていきたいですね」
(NFしがらき担当者)


2016/12/20 NFしがらき
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。
「ここまでトレッドミルで動かしてうまくリフレッシュできていたようですので、この中間からは騎乗調教も開始しました。距離にして3500mほど乗って運動量は確保し、しっかりと体を解すような感じで動かしているところです。テンションの高揚も見られず状態は安定していますので、少しずつ進めて良化を促していければと思います。馬体重は452キロです」
(NFしがらき担当者)


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