観の目で見る
生徒の人には私の動きは稽古のたびに細かい説明をしてますが、灯台元暗しで近すぎて見えん場合が多いと思う。どうしても用法として見てしまうし手先や足先に目が行ってしまいがちに成る。私が解り易くする為に見せる流体動作の起動が何処から始まってるのかとか内部を見なアカン。普通にパパッとやってしもて「勝手にこう成るやんけ!何で出来んねん。」じゃ普通の人が理解するまでに何年かかるか分らん。今は便利な時代やから動画にして残せる。これで何百回、何千回と見れるからおのずと観の目も養えるんや。技をコンビネーション的に見ても何も見えてこん!何でそんな技が成り立つんかを考えるんや!私のやってるの何て普通に考えたら約束事の中でしか成り立たんやろ(爆)。稽古の中でもタマに言うやん「今、考えたんや!」とか「状況的にそう成ったんや!」用法何ぞ身体と意識が有る程度出来たら腐る程出来るわい。目指すのは考える迄も無い勝手にやっつけた世界やで。私のDVDの中から何を見つけ出すのかやな問題わ!