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2023.08.10
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毎年、お盆の前後になると奨励会入会試験があって、受験者が多いときは勝尾寺に願掛けに行っていた。ここ数年は受験者も減ったのと、私のエネルギ―不足のせいか？通わなくなった。
 これだけだるまさんがいれば大丈夫だ？そうなったことはないのが現実だろうか。勝ちを願うことよりも、しっかり戦ってほしい気持ちの方が強くなったので、結果は考えないようになった。（勝ちばかり願うと負けることが多いのだ） 弟子たちを見ていて、勝っても負けても人生なので、しっかり受け止めて結果に左右されないで、それからを生きて行ってほしいと思う… 弟子の悩みは勝てば解決することも多いのだが、勝っても負けても心が狭くならないように育ってほしい…密やかながら師匠の存在意義はそこにあると私は心の中で思っている。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2023.08.10 09:21:28
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