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カテゴリ:ファッション
中国の上海、蘇州、広州各都市でそれぞれセミナーや研修をして帰国、休む暇なくすぐに東京コレクションが始まりました。中国出張の疲れからか珍しく発熱、前夜祭イベントは急きょ欠席、翌日からは熱と咳、鼻水に悩まされながらどうにかショーを視察しました。周囲の客席の方々に風邪をうつしてはいけないので客席では無口、熱が高いときは無理せずショーを欠席、今シーズンは最悪のコンディションでした。
それでもそれなりの本数ショーを拝見、写真撮影できる席ではたくさん写真を撮ることができました。その中から自分なりに評価したいなと思った5つのコレクションをここにアップします。5つに共通するのは、あれもこれも見せようとする欲張りコレクションではなく、ひとつのディレクションを徹底して突き進む姿勢と服自体の完成度。あくまでも個人的な見解、メディアの方々とは視点が違うかもしれません。 HIDESIGN(ハイドサイン) このようにオープニングからモデルが多数ステージに登場、迫力あるワークウエアでした。 HARUNOBUMURATA(ハルノブムラタ) まだデビューして数年しか経過していないのに貫禄すら感じました。 FETICO(フェティコ) デビューからずっとブレないディレクションが素晴らしい。 MURRAL(ミューラル) 予想以上に見応えのあるコレクション、ショーを見ることができて良かった。 SUPPORT SURFACE(サポートサーフェス) いつも細かいところまで目がいき届いた安心して見ていられるコレクション、今回もさすがでした。 そして、RAKUTEN FASHION WEEK TOKYO公式スケジュールの翌日夕方に立教大学キャンパスで開催されたKEISUKEYOSHIDA(ケイスケヨシダ、写真下)も面白いコレクションでした。バッグ代わりにランドセルを持った無表情なモデルがちょっとシュールで可笑しかった。 ほかにも気になるコレクションはいくつもありましたが、残念ながら撮影しにくい客席での撮影は諦めました。誰でも客席でビデオや写真をスマホ撮影できる時代ですから、やっぱりコレクションはランウェイに近いポジションで拝見できればありがたいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.03.28 00:00:23
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