発砲事件
二日前の夕方、うちのすぐ近くで 発砲事件があって どこぞの組長が 射殺されたとのこと。けっこう車も通るし 人通りもある場所。夕方6時頃といえば まだまだ明るくて 目撃者もいた。犯人の背格好まで しっかり目撃されている。郵便局に行く度に いつも通る道。歩いてほんの2,3分の所。そんな所で殺生があったなんて・・・。昨日、夫が行った時には まだ 血痕が生々しく残っていたという。その後、突然のスコールが襲った。その激しい雨が 路面を洗い流してくれたのか 恐る恐る 今日通った時には 何事も無かったようにきれいになっていた。けれども、その場所に供えられた花束の瑞々しさが 余計に 陰鬱な気分を呼び起こさせる。どこか遠い世界のことのように 他人事のように聞いていた 暴力団の抗争。急に 現実味を帯びて ザラザラとした気分が神経を逆撫でする。昨日は 熊本で その報復事件があったとか・・・。どうか 平和な一般市民を巻き込まないで欲しいと切望する。そして、こんな無益な抗争など 根絶して欲しいと願うばかりである。