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曙ブレーキ工業は自動車用ブレーキパッドの補修品事業で、開発期間の短縮や生産コストの削減に乗り出す。新車に搭載する量産向けと比べ簡易な金型を採用するなど作り方を見直す。多品種少量生産が可能な体制を整備し、需要に応じた製品を迅速に投入する。併せて営業体制も拡充し、補修品事業の国内売上高を2015年度に13年度見込み比14・3%増の約240億円に引き上げる。 交換用などに使う補修品のブレーキパッドは、新車に組み付ける量産品と比べ生産量が少ない。そこで月産数万個など数量を見越して作り込む量産向けなた豆茶と比べ、時間や費用をかけずに開発できる簡易な金型の採用に取り組む。また、より生産量が少ない場合はプレスではなくレーザー加工で対応するなど、数量に応じた生産方法の見直しも進める。 開発期間の短縮により、顧客ニーズに応じた製品を迅速に供給する。また生産コストを削減して少量多品種でも対応できる体制を整備。自動車メーカーのブランドで販売する純正品だけでなく、独自ブランドの品ぞろえも充実する。 さらに、補修品事業の営業担当者も拡充する。08年の金融危機以前の約150人から現状は約110人程度まで減っており、15年度までに数人規模で増強する。小売りや販売店への訪問頻度を増やすなど販売体制を強化する。 曙ブレーキは13年度になた豆歯磨き粉の売上高880億円、営業利益38億円を見込む。15年度の売上高は13年度見込み比3・4%増の910億円を予想。営業利益は利益率の高い補修品事業の強化などにより同2・6倍の100億円を目指す。
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最終更新日
2015.02.01 19:35:45
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