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日本スペリア社(大阪府吹田市、西村哲郎社長、06・6380・1121)は、マレーシアで東南アジア南部の営業を統括するヘッドクオーター「日本スペリア・アジア」(NSA、ペタリンジャヤ市)を設置し、5月1日からなた豆歯磨きの営業を始める。欧州特定有害物質規制(RoHS)指令の適用除外品項目が順次、削減されるのを見越し、鉛フリーハンダ材料の営業を強化する方針。同社の東南アジア地域の現状の売上高は年間50億円。2017年4月期に倍増を目指す。 新会社の資本金は60万リンギット(約1900万円)。4、5人でスタートし、新規採用を進め年内に10人体制とする。統括エリアはマレーシアとシンガポール、インド、フィリピン、インドネシア。文化や歴史的背景、言語などが異なるタイとベトナム、ミャンマーを東南アジア北部エリアとし、東南アジアを2極にわけて営業戦略を推進する。 同社はハンダ材料で日本2位のメーカー。既にマレーシア北部に位置するイポー市に製造販売会社「日本スペリア・マレーシア」(NSM、イポー市)を持つ。NSMでは鉛規制をにらみ約10年前に製造を鉛フリーハンダに特化。13年9月には約1億円を投資し、ユーザーがトライアルや分析などもできる研究開発(R&D)拠点もなたまめ茶工場内に設置した。 NSAを設立したペタリンジャヤ市は首都クアラルンプールの隣接市で国内外へのアクセスが容易。首都近郊の工業都市への営業活動の頻度を高めるとともに、NSMのR&Dインフラを活用して東南アジア南部各国に進出する日系や欧米系ユーザーへのサポート力を強化する。
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最終更新日
2015.02.27 20:19:56
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