2008/05/26紹介

できる人のグーグル仕事術

創藝舎 (著)
価格： ￥630 （税込）
三笠書房

　インターネットでの検索は、ほとんど全ての人が利用していることでしょう。

　でも検索では、キーワードの選び方や検索条件の指定方法によって、探している情報を見つけられるかどうかの効率が大きく変わってきます。

　この本では「アンド検索」などの基本的な内容から、[完全一致検索」・「マイナス検索」など一歩進んだ検索方法、また携帯からのGoogle利用や、実用的な各種サービスの使い方が、コンパクトにまとめられています。

　仕事に限らず、日常生活でGoogleを頻繁に利用するという方は、ぜひ覚えておきたい内容です。文庫サイズでどこでも簡単に参照でき、価格も安いのでおすすめです。

　 【★★★★★】
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デジカメに1000万画素はいらない (講談社現代新書)


たくき よしみつ (著)
価格： ￥987 （税込）
講談社

　なかなかインパクトのあるタイトルですよね。デジカメを選ぶとき、確かに画素数は重要なポイントの一つだと思いますが、本当に画素数が多ければいいの？という素朴な疑問に答えてくれるのがこの本です。

　Amazonのレビューにあるように、「旧機種の方がきれいな写真を撮れる」とも受け取れるような記述は気になりますが、少なくともメーカや画素数だけで判断する危険性について気付かせてくれるのはとても意味があると思います。

　同著者の「デジカメ写真は撮ったまま使うな!―ガバッと撮ってサクッと直す 」と合わせて、まだデジカメを十分活用できていない人にはとても役立つ一冊です。

　 【★★★★☆】

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Wordでつくる仕事の書類 速効お役立ちレシピ集 [Word2007対応]

西上原 裕明 (著)
価格： ￥1,974 （税込）
技術評論社

　仕事でもプライベートでも、デザイン性の高い文書を作る機会が増えてきました。やはり同じフォントサイズの文字だけがずらずら並んでいるよりも、図版などを入れて綺麗にレイアウトされた文書の方が読みやすいですよね。

　でもいざ自分でやってみようとすると、なかなか思うようにならなかったり、どうやればよいのかわからなかったりすることもあります。そんなときは、よくできた文書をお手本にするのが一番です。

　この本では、仕事でよく使いそうな数多くの文書フォーマットについて、その作成手順や必要なテクニックについて、図解で詳しく解説されています。

　様々な場面で利用できそうなアイディアが満載です。

　 【★★★★★】
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矢野 りん (著)
価格： ￥2,100 （税込）
MdN

　デザインに関する仕事をしていなくても、デザインセンスが問われる場面というのは、意外に多くあります。

　例えば、プレゼン資料や販促用のチラシ等を考えてみても、レイアウトやデザインによって、印象や効果は大きく変わってきます。プログラミングに関しても、画面の文字の大きさや配色によって、そのプログラムの使いやすさに影響を与えることがあります。ある程度のデザインの知識は持っていたいですね。

　この本は、美術やデザインの勉強をしたことがない人でも、独学で色彩論やデザイン技法の基礎を身に付けることができるようになっています。基本的には印刷物のデザインをメインとしていますが、Webデザイン等にもその考え方を応用することができると思います。

　この本に載っている作例をベースにいろいろなアレンジを加えてオリジナルのデザインを作っていくためのネタ帳としても使えそうです。

　表紙のデザインもすっきりしていてよいのですが、本屋ではちょっと目立たない気がします。個人的には題名も含め、もう一工夫あればもっと売れるのではないかなと感じました。

　 【★★★★★】
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佐藤 竜一 (著)
価格： ￥2,310 （税込）
翔泳社

　ドキュメント作成にWordを使っている人は多いと思います。でも、「文書が勝手に整形されてしまう」とか「箇条書きがうまく書けない」などという経験はありませんか？Wordだと思い通りのレイアウトで文書が作成できないので、Excelで作ってしまうという方もいるかもしれません。

　この本は、ある程度Wordは使えるけれど、もっと思い通りの文書を効率よく作りたいと思っている方にピッタリの「再入門書」です

。

　普通の入門書ではあまり詳しく書かれていないスタイル機能を中心に、メンテナンス性の高い文書を作成するためのテクニックが詳しく解説されています。

　仕様書や説明書など、定期的に更新されるエンジニアの方を主な対象としていますが、論文などを書こうとしている学生の方、会則・社規など改訂を行う必要がある文書を作成する方などにもおすすめです。

　定型的な文書であれば、Wordの機能をフルに使って文書を作成するということはまれでしょう。とりあえずこの本の内容をマスターしておけば、かなり役に立つと思いますよ。

　 【★★★★★】

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