2010年7月28日水曜日

1日1ドラ-その8-

「外交官信任状」



「外交官信任状」




「ガイコウカンシンニンジョー」
ドラえもんの口からこんな言葉は聞きたくなかったよね。

2010年7月15日木曜日

1日1ドラ-その7-

「フエール銀行」に貯金すると、
1時間で1割の利子がつく。
さらに1か月定期にすると1時間で2割の利子がつく・・・って、
なんだか営業されているみたいで夢がないよね、この道具。
どうせ、お金増えても家や車買ったりするだけでしょ

・・・・・・いいじゃん!「フエール銀行」いいじゃん!

2010年7月14日水曜日

1日1ドラ-その6-

「光ファイバーつた」。
何のために使うのか、
どう使うのかは知らないけど、
言いたいことは一つだよ。
未来では“つた”も、光ファイバーなんだね。

正解!

1日1ドラ-その5-

命令すると鼻からどんな物でも吸い込み、
尻尾を引っ張ると吸い込んだものを
外に出すことができる「バキュームゾウ」。
収納に便利でお部屋広々!と喜べないのは、
ゾウを飼わなきゃいけなくなるからだよ。

2010年7月12日月曜日

オバケなんてないさ!

7月10日土曜日。

午前7時1分に、着信。
正直、その着信では目覚めなかった。

午前7時5分に、着信。
まだ、目覚めていない。

午前7時6分に、着信。
意識はあまりはっきりしておらず
相手の名前をチラッと確認しただけで、反射的に電話に出る。

前に勤めていた会社の後輩。

おそらく随分、電話を鳴らしたのではないかと思い、
ごめんねの意味も含めておもいっきりお茶目に出た。



「もしもし、あたし。どうしたのぉ?」
桃井かおり風に、電話に出た。



相手からの返事はない。

「もしもし」
もちろん、まだ、桃井かおりでしゃべりかけている。
「もしもし」
まだ、Kaori Momoi。


何も聞こえない。


何度か「もしもし」を繰り返すも返答はなかった。

電波のトラブルかな?
よくあることだ。
ぼくのケータイも時々調子が悪くなる。

一旦、電話を切る。

直後に、着信。

後輩の名前。

「もしもし、どうしたのぉ?」
もちろん、ミル姉さんのモデルになったと言われる
あの、桃井かおりで。

返答がない。

土曜日の朝に、
桃井かおりをここまで執拗にマネる男は
日本でぼく1人だろう。

何度か、桃井かおりでしゃべりかけるも
一向に返事がない。

あることが脳裏によぎった。

それは、1人1ケータイ時代では珍しくないこと。
ケータイを目覚まし替わりにして
間違えて誰かにかけてしまう。
しかも、後輩とは先日の夜にケータイでしゃべった。
履歴のトップにぼくが表示されていて、
間違えて押してしまったのではないか。


ずばり、それだな。

寝ぼけやがって。
何、可愛いことしちゃってんの、まったく。
はいはい、これにて一件落着。
めでたし、めでたし・・・・・・で終わっときゃ良かっなぁ。



世の中には、聞かんでいいこともある。
同時に、言わんでいいこともある。
その両者が組み合ったとき、
知らんでいい事実が浮かび上がることがあるから。


ほんと、沈黙は金萬福。お口をチャックウイルソンです。


7月10日、というか日付が変わり
7月11日25時。

梅田HEP前で待ち合わせ。

W杯の3位決定戦、ドイツ×ウルグアイを
スポーツバーで一緒に観るためである。

その時は、朝の何気ない「間違い電話」の件は
頭の片隅にもなかったと思う。
その件に関しては完璧に覚えていなかった。


後輩と合流し、ヨドバシカメラ近くにある
「Supporter’s Field」というお店へ。

ドイツ×ウルグアイは
逆転につぐ逆転。
最後のウルグアイのフリーキックまで
ドキドキが止まらない好試合だった。

試合が終わったのは午前6時。
空は白んでいる。
電車はすでに走り出しているのだが、
もう少し後輩としゃべろうと思い、
近所のファーストキッチンへ。


30分くらいしゃべり、店を出る。
JR大阪駅方面に歩く。


大阪駅へ向かう途中、
ぼくは、確かに、あの時、何かを思った。
何かを思った。
何かを思ったから、後輩に朝の件を話したのだ。
でも、結局は思い出せなかった。


話を切り出す。

「そういえば、朝電話したでしょ。
 寝ぼけやがって。」

「いや、かけてませんよ。
 だって、ケータイで目覚ましかける時は
 ちゃんと起きられるように
 手の届かない所に置いているんですよ。」

後輩にぼくのケータイを見せる。
「着信履歴残っているし。」

「えっ?えっ?」

後輩が自分のケータイの履歴を確認する。
確かに、朝、ぼくに電話をかけていることになっている。
が、もう一つ不可解な情報がそこに記載されていた。


7時1分、4分30秒の通話。




お話なんてしてませんよっ!してませんからっ!断じて、断じて、断じて!


あーもう、イヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだ。
イヤだイヤだイヤだイヤだイヤだ、こわいのイヤだ。
イヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだーーーー!

オバケなんてないさ!
オバケなんてウソさ!
寝ぼけた人が見間違えただけさ!


でも、ケータイの履歴にしっかり事実が残されている。

ちなみに、後輩は見えない方々を「見ちゃう人」であり、
見えない方々と「お友だちになれちゃう人」であり、
見えない方々と「同棲できちゃう人」である。



現時点、ぼくは何も問題なく暮らしているから
大丈夫なのは大丈夫だと思う。
むしろ、そうでなくては困るし、
不測の事態に陥ったら、ソッコーお坊さんに相談する。
お坊さんには、困っていない。
地元に帰れば、「仏滅上等!」というキャッチフレーズをつけた破戒僧もいる。
大丈夫だ。うん。

ただし、この話の続編を作ろうと思えば作れる。







ぼくのケータイに残っている
1件の留守電を聞けばいいのさ。




PS ぼくは元気なう!

1日1ドラ-その4-

どんな料理でも出してくれる
「グルメテーブルかけ」でも、
昔、仕事でお世話になった料理研究家がつくる、
あの奇抜な創作料理は出してくれないと思うんだ。

1日1ドラ-その3-

ぼくの家はトイレとおフロが
「通りぬけフープ」を使っているみたいになっている。
大人的に言うと、「ユニットバス」って言うんだよ。