面白いマンガを教えて下さい。

「Ｇ戦場ヘヴンズドア」ですかね。

電車の中で読んで不覚にも涙が。

月刊IKKI連載の金魚屋古書店です。

漫画が好きな人にとっては、とても楽しく読める本になっています。

掲載誌はマイナーですが、ある登場人物の「演説」で、有名になった作品です。

設定はありきたり、絵は下手、ストーリーはジャンプ並みに破綻気味と問題だらけですが、それらを補って余りある勢いやエネルギーを感じる作品です。

巨匠・手塚のマイナー作。

戦後の動乱期、地方旧家を舞台にした泥沼の愛憎劇。

熱い泥の沼に引き込まれるようなドロドロ感がたまらない。

初版のオビに【大槻ケンヂ推薦！！】とあったと書けば、どんな作品かは言わずもがなでしょう。

シュールな画風でマイナーメジャーだった著者がシニカルな目線で描くインド旅行記。

http://www.s-book.com/plsql/com2_search?sha=8&jan=&pat=b...探偵事務所:detail]

「ああ探偵事務所」ですね。

笑いあり涙ありでかなり好きです。

あとは「ハトのおよめさん」です。

これは是非読んでみて欲しいです。かなりくだらないです。くだらなすぎて止められなくなります。ハトよめワールドにぜひ！（笑）

小田扉はよいですよ。なかでも『被（まるひ）警察24時』をお勧めいたします。ギャグを味わえシリアスを味わえ、そのどちらも極上の味という素晴らしい作品です。

猟奇的なストーリーが多いのですが、絵が上手い所為か、なぜかお洒落な感じでさらっと読めてしまうのです。不思議な作家さんです。

「Mamafufu」／逆柱 いみり

独自の世界観がすごいです。白昼夢を見させられているような感じで。。。こんな画風の漫画家さんはなかなかいないと思います。

「わたしは真悟」／楳図 かずお

まだ未読なのですが、気になっています。

「コックリさんが通る」／奥瀬 サキ

質問者さんがいちばん気に入ってくれそうなのこれかな～？　絵柄もストーリーもすごく好きです！

あ、あと、1でkatana2015さんが回答してらした、「Ｇ戦場ヘブンズドア」、私も大好きな作品です！

ピルグリム・イェーガーはどうでしょう。

キリスト教を主題にした作品です。

面白いというよりかはためになるという感じですが、私は好きです。

アニメ化したものもOKなようなので（かな？）、ふたつのスピカを。

宇宙を題材としながらも、ここまで現実的な話もそうないんじゃないかな、と。

最近はちょっとパワーダウンしているようですが…。

キーチはいささか掲載紙がメジャー（ビックコミックスペリオール）かも知れません。

社会の膿みたいな部分と対峙するような作品ということで、内容も（ついでに絵柄も）ドロドロとしていて好みが分かれやすいですが、

恐ろしいほどのリアリズム、衝撃的なプロットが心をつかんでやみません。

砂ぼ好きならこれもお勧めですよ。どちらも木城ゆきと作です。

銃夢と銃夢LOはいちおうLOが続編という扱いになってます。

水中騎士の世界観はすばらしいと思います。

藤子・F・不二雄先生の本当の魅力は短編にあると思ってます。

ドラえもんしかしらないならべ是非どうぞ。

最近アニメ化もされましたが、１話１話のクオリティの高さに驚くばかりです。

ものすごく良い世界観です。

ナウシカの原作漫画です。もちろん宮崎駿作です。

全7冊中、映画でかかれてる部分に相当するのは１巻＋２巻の半ばまでです。

どれほど哲学的であり、どれほどすばらしい世界観かはいわずもがなですね。

IKKI掲載。

本当に独特の世界観で、最近よんだ中ではトップクラスの面白さです。

これもIKKI。

生ぬるい世界と帯にかかれてますが、そのとおり。なんともいえない雰囲気がよいです。

ドラゴンヘッドはかなりのめりこみました。不思議な怖さがありました。

桜玉吉さんの「漫玉日記」シリーズをお勧めします。ギャグマンガ「しあわせのかたち」の連載開始から２０年弱、桜玉吉は喜怒哀楽や躁鬱全てが入り混じった、他に類を見ない深い漫画を描く作家になりました。笑いながら寂しさを感じる、読んでいると何ともいえない侘しい気持ちになってくる漫画です。

恐らくコミックビームに連載されている砂ぼうずをご存知の様なのでこれもご存知だとは思いますが、過去の「しあわせのかたち」、「防衛漫玉日記」、「幽玄漫玉日記」も含めてお勧めするべく回答させて頂きました。

五十嵐大介の「魔女」です。

これもＩＫＫＩですね。

独特な世界観という観点ならみればかなりすごいと思います。

ＩＫＫＩはあと「ナツノクモ」とか「フリージア」も面白いですね。

福島聡「少年少女」

一見地味だけどめちゃくちゃうまくてかなり味がある連作短編集。

これは一度よんどくべき。

迷わず挙げるものは

・ヘルシング

・まほらば

・ZONBIE-ROAN

・Dears

・マカロニほうれん荘

初めまして。E.A.Poe（知のくずかご）と申します。

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主題1：「国民クイズ」を勧める

「独特の世界観」ということですので、このマンガが良いかも知れません。

「国権の最高機関「国民クイズ」の番組に出演し、勝ち残れば殺人でもエッフェル塔の私物化でも合法化される、「あなたのための全体主義」の世界」

ですので、かなりぶっ飛んだ設定です。

小生の感想としては「後半になるとダレ気味」ですが、未読であれば上巻だけでも立ち読みしてはいかがでしょうか。

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主題2：「杯気分！　肴姫」を勧める

「東京の下町墨田川沿い、向島に小料理屋を構える若女将とその兄貴分である板前さん、そして常連さんと一話ごとに登場するいちげんさんのおりなす物語」

というものです。小生の大好きなマンガの一つです。

これは「国民クイズ」とは逆に、一見さんから常連に格上げになった「群ちゃん先生（型破りの医者です）」が出てきてから、がぜん面白くなります。

群ちゃん先生と若女将の織りなす大人の恋模様、そして兄貴分である板前さんの立場…。

「世界観」とは言えないかも知れませんが、「東京下町の小料理屋を舞台に展開する大人の恋模様」を覗けるので、ある意味「知らない世界をかいま見る」という雰囲気があるかと思い、お勧めしてみました。

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両方とも、週刊モーニング誌に連載された（と記憶しています）マンガですので、ややメジャーかも知れませんが、お役に立ちますかどうか。

ＤＥＡＴＨＮＯＴＥ

本格サスペンスマンガ

最高！！

筆で描いたような独特の絵と、「間」がいい感じです。

掲載誌がメジャーですが、作者はマイナーな方なのでどうでしょう。

何気ない、日常の話なのになんだか心に残ります。

高橋葉介さんも独特の雰囲気。

夢幻紳士・怪奇編もおすすめ。

伊藤潤二さんの短編ホラー漫画もおもしろいですよー。絵もうまいです。

サンデーGXに連載しているブラックラグーンがおすすめです。

設定とキャラがいいですね。アニメ化も近いらしいです。

間隔月刊のマガジングレートに連載中のレッドアイズが面白いです。

設定が珍しくなおかつ絵がかっこいい感じです

モーニングの「エレキング」

４コマですけど、シュールすぎて笑えます。

ただし、ツボに入る方と入らない方がいるようですが。

これ、メジャーかしら。。。

松永豊和『バクネヤング』です。

人がパスパス殺されてゆくヤクザ映画のような漫画ですが...。絵がうるさいので好みが分かれるとは思いますが、不条理な暴力を非常に面白く描けている秀作だと思います。

どくとくの絵のタッチが印象的な漫画です。麻雀の漫画ですが、麻雀のルールを知らなくても楽しむ事ができます。

ジャンルは問わない・・・との事なので『ぼくの地球を守って』をお勧めします。

数年前に花とゆめで連載されていました。

かなりメジャーな作品なのですが自分にとっては心に残る作品です。

現在、『ぼくの地球を守って』の続編として『ボクを包む月の光』という作品が別冊花とゆめで連載されています。

お勧めです。

チャンピョンに連載中。

テロリストが主人公です。主題は極めて重いですが、はっきり言ってギャグ漫画です。

剣道経験者なら笑える一冊です。効果音が面白い

テロリストが主人公。最初はギャグ漫画。テーマはめっちゃ重いけど。

戦争漫画だったら吉原昌弘氏がイチオシ。冷静なプロ意識の下に隠した熱い魂が見え隠れするキャラ描写が上手い。

萌え系美少女達が紡ぎだす圧倒的な暴力＆人体破壊描写。キル・ビルとか好きな人なら必読かと。

割と有名になった感もあるけど一応。ただただ感動するより他ない一冊。悲しさだけではない何かがある。

こっちも有名かな？作者本人のホームレス＆精神病院入院といった壮絶な体験を飄々と描く貴重な一冊。

アニメの漫画化なれど、鬼才ウエダハジメ独自の世界で貫き通した快作。好みがあえば超おすすめ。

かわいらしい絵柄に毒の効いたギャグ、突き抜けた爽快感のテキストはまさに今読むべき旬の作家の持ち味。

作者の恐竜愛が胸に迫るジャンプ随一の隠れた傑作。黄昏の時代を生きぬかんとする恐竜達の生き様に感動。

ONE OUTSですかねー。

ビジネスジャンプ連載中。

野球漫画なんですが「普通」の野球漫画とは一線を画してます。

この人の作品はとても熱いですね。本気でバカやってるというか・・・

とにかくネタのアホさ加減が一味違います。

無限の住人です。

よくある主人公が不死身という設定なのですが、このマンガが普通と違うのが、首をもがれれば死ぬ、主人公がどんなに強くても一度に10人くらい相手するのが限界、等ですかね。

技(?)を決めるときに浮世絵風になるのもいいです。

エクセルサーガです。

市街征服という大きいんだか小さいんだかわからない目標を掲げ征服活動を続けるコメディマンガです。

作者の六道紳士(りくどうこうし)の台詞の書き方が非常にうまく、台詞で笑わせられます。

同じく六道紳士の「ホーリーブラウニー」もお勧めです

「NHKにようこそ！」です。

引きこもりの主人公が様々な経験をしながら成長していく(のかな？)ストーリーです。

ちなみにNHKは日本引きこもり協会の略です。

プラネテス、アニメ化もされました。

宇宙を舞台にした壮大な物語です。

アニメ版とコミック版では少し内容が異なりますが…。

アニメ版オリジナルキャラもコミックのオマケ4コマに（後姿のみで）登場

「ネムキ」には面白い作品が多いですよ。

まず今市子さんの「百鬼夜行抄」。

妖怪、もののけの世界を人の世界と隣り合わせにあるものとして、

様々な文化や慣習とも絡めて、独特のストーリーで展開させていきます。

ひとつ間違うとただのホラーになってしまう題材を

けっして忌むべきものととらえずに、

実ににうまく描いていきます。

なかなか読み応えがありますよ。

波津彬子さんの「雨柳堂夢咄」も、これと似たテイストの作品です。

こちらは骨董屋雨柳堂を舞台に、不思議な世界が展開されていきます。

TONOさんの「チキタ★GUGU」は、

まじない師だか占い師だかお祓い師だかなんかの「妖しい屋」、

グーグー家が妖怪に襲われて食べられてしまった中で、

たった一人生き残った少年チキタを軸に、

彼と、彼の家族を食べてしまった妖怪との

奇妙な友情を描いていく作品です。

食べる側と食べられる側の対比が、命の本質とは何か、

ということを深く考えさせる作品です。

とはいえ、同人活動も盛んなTONO先生のことですから、

けっしてグロくも重くも理屈っぽくも押しつけがましくもありません。

ライトな読後感の中に、キラリと何かが琴線に触れてくる。

そんな作品です。

こちらはサスペリアに連載されていた

小山田いくさんの「アニマルDr.由乃」。

主人公は新米獣医師、染井由乃。

彼女が様々な動物たちと接する中で出会う

オカルティックな出来事を通じて、

動物の心や、物言わぬ命の尊さなどを描いていく作品です。

小山田まんが独特の重さがありますが、

人によると、これはもしかして、

人生観すら変えてくれる作品になるかもしれません。

みず谷なおき氏の漫画

「バーバリアンズ」「 バーバリアンズ２」

平成６年月刊キャプテン１２月号から平成７年１月号まで２話のみ連載。その後書き下ろしで平成９年と１０年に単行本となる。

休載中にキャプテンは廃刊。

記憶喪失で剣の腕が立つ戦士・ソードをめぐるファンタジー物語。

　わずか３８才で無くなったラブコメ、アドベンチャー最高の漫画家でした。

病弱な方でよく連載中休んでおられました。

　過去の作品です。

　松本大洋の「ＺＥＲＯ」。

　冷めた狂気に酔えます。

だああああ！　メジャーかもしれなかったり古めな作品ばかり。われながら選定が微妙だ。

とりあえず面白いもので列挙します。

個人的にはカペタがお薦め。

のんきな子猫「ちー」が主人公のほのぼの漫画。

モーニングに連載中です。

息抜きにちょうどいい感じｗ

同じくモーニングに連載されてました。

こちらはすでに完結してますが。

これまたほのぼの系。

…もしかしてreosuckerさんの好みに合わないかも。。。（汗

正直いばらの王よりもおもしろいと思える作品にはもう出会えないような気がする、むしろ出会えなくていい。

不条理系ギャグがいけるならこの辺でどうでしょうか？

ビックコミックスピリッツに連載されていた

「机上の九龍」をお勧めします。

正月戦争後のネオ東京が舞台です。

賢いウサギさん（ラビ）がかわいいです。

もうひとつはマガジンZに連載されていた

「KING OF BANDIT JING」です。

輝くものは星さえ盗む、王泥棒の話です。

歯が浮くような台詞をサラッと言ってのけます。

これは「KING OF BANDIT JING」がマガジンZに移行する前に

コミックボンボンでやっていたものです。

こちらから読むのがお勧めです。

ボンボン世代に理解できたか疑問です。

別の質問でも書いた、あづまきよひこさんの「よつばと！」です。電撃大王連載です。

少女漫画は最近読まない、とのことなので、少女漫画から、「がっちゃがちゃ」です。どうもケロロの夏美のような強い女の子が好きみたいですね、僕は。

これはレディコミから。「おいしい関係」という普通、男は読まないタイトルですが、読んで見るとすごく面白かったです。

なんで読み始めたのかは本人も不明ですが全巻そろえました。漫画喫茶でどうぞ。

「墨戯王べいふつ」好みは分かれるでしょうし、売れてなさげだし、アレなんですけど、とにかく何度も読み返しました。まあ、古い時代の中国のオタクの話ですね。

メジャーかも？

『The world is mine』

『藤子・Ｆ・不二雄　異色短編集』

作者有名ですが、この作品はあまり知られてない＆名作です。

岡崎　京子

『リバーズ・エッジ』

ファッション誌で連載されてました。

作者は何年か前にひき逃げ事故にあい、リハビリ中とのこと…。

是非復帰してほしい奇才です。

他に、

『ヘルタースケルター』

『ヘテロセクシャル』

なんかもおすすめ。

「がっちゃがちゃ」男でも読めるの？　という疑問符がついていたので再訪いたしました。多分大丈夫！　としておきましょう。恋愛に比重が高いとげんなりしますが、この話はほとんど暴力？コメディーですし、絵柄もあんまり違和感がないです。少女漫画はとかく男性描写がキモいのですが、このマンガは平気でした。

尚、URLは家の書庫を眺めていて、ああ、これを紹介せねば！　と思いついたものです。「まんが人物・日本の歴史」嘘でしょ～！　という突っ込みが聞こえて来そうですが、まあ、だまされたと思って読んでみてください。僕は最終巻でせつない気持ちに浸ってしまいました。

メジャーかもしれませんが、一般の知名度はまだ低いようなので。

最近のマンガに比べると非常に地味ではありますが、味わい深いものがあります。

叙情がにじみ出てくるような不思議な印象のある作品です。

とぼけたコメディ調で心温まる話をすっと入れてくる遠藤淑子さんですが、

中でもとくに充実していると思う作品。

web コミックから出てきた人ですが、骨太のしっかりした短編が特徴。

好みが分かれるようですが、他にない魅力のある書き手だと思います。

本邦初の純粋メガネっ娘まんが(自称)。なんとうか金字塔？

話もよくまとまっていて、一般の人(?)でも楽しめると思います。

ＢＬＡＭＥ！

独特の世界観を描いているという点においては、素晴らしいと思います。

私が７年程前の高校１年生の時にこの作品を読んだ時には本当に衝撃をうけました。夢に出てきそうなほど不気味な無機質な世界、加えて登場人物のセリフがほとんど無く、３巻くらいまでは物語の時代・背景はおろか、主人公が何をしようとしているのかも分かりませんでした(笑)

初めのうちはなかなか受け入れにくい作品ですが、物語の構成・背景を推測しながら読むうちに世界観の深さにハマってしまいました。

チャイルドプラネット。

ありがちなストーリーですが、無難に面白いと思います。ドラゴンヘッドとかが好きな人にはいいかも。

GUNSLINGER GIRLはどうでしょうか？独自の世界観や謎めいたところが私は好きです。

これが面白いです。

BLAME!がお勧めです。

無機質な巨大構造体の中を強い武器を持った主人公が進んでいくというサイバーパンクです。

設定は色々とあるのですが、ストーリーらしいストーリーではなくて、世界観を楽しむ感じだと思います。

清水玲子さんの「秘密」、既刊2巻。月刊メロディ不定期掲載のサスペンス。舞台は近未来で、死者の脳を取り出して生前の視覚を再現する技術が発明されています。主人公は警察の偉い人で、その技術を利用して殺人犯なんかと対決するという話です。羊たちの沈黙みたいなサスペンス+ミステリという感じで面白いです。ただ、シリアルキラーの脳を再生するシーンとかあって結構グロイ。

メジャーかも知れませんが「Q.E.D.」です。マガジンGREAT連載中のミステリマンガ。既刊22巻。MITを飛び級で卒業した天才少年が探偵役をつとめます。連続殺人事件から日常のちょっとした不思議までネタも抱負で飽きさせません。謎解きの説得力、意外性など、本格ミステリマンガでは一番だと思っています。

最後に、別の方があげたGUNSLINGER GIRL について補足です。舞台はイタリア。ヒロインたち(義体と呼ばれる)は、事故、事件、病気などで心身に傷を負い、サイボーグ化され、薬物による条件付けと反復訓練を施された対テロリスト用の戦士です。彼女たちが担当官の男性に抱く淡い恋心や苛烈な日常を描いた、ある意味「萌え」を求める読者にとっての踏み絵のようなマンガです。「お前ら、こんな設定でも絵がかわいけりゃ萌えられるのか？」みたいな。ちなみに、僕はこういうの好きです(笑)既刊6巻です。

もう亡くなった方ですが、あすなひろしのマンガは圧倒的です。端整で透明感のある画風に加えて、明るくも物悲しいストーリーは唯一無二だと思います。「青い空を、白い雲がかけてった」は頑張れば古本屋で１冊２００円程度で買えます(秋田書店刊。全３巻)。とりあえず「いつも春のよう」を読むのをオススメします。

東南アジアの「色の濃さ」を描かせたら日本ではこの人の右に出る漫画家はいないとおもいます。この「P.I.P」は小説の原作付きのマンガです。非常にスリリングな内容です。

少女漫画はあまり読まれない、とのことですが、この作品ならどうでしょう。僕もあまり少女漫画を読まなくて、最近になってようやく色々とチャレンジしていますが、最初に読んだコレは非常に面白かったです。短編連作のスタイルを上手く使ってると思います

ヤンマガで連載していた(はず)なので、ご存知かもしれませんが。１・２巻の雰囲気と３巻以降の雰囲気が随分と変わっていますが、まぁさほど気にならないと思います。

ポップな絵柄で面白いマンガを書く人です。同人出身者で初の短編集のようです。他の方がこうの史代のマンガが紹介されてましたが、こうの史代「こっこさん」やこのマンガが出版されている宙出版の青年マンガは粒ぞろいで面白いです。上で紹介した深谷陽のマンガも出ています。ただ、青年マンガ以外はほとんど女性向けのようです。

インディーズのプロレス団体を舞台にしたマンガです。実は単行本に収録されていない話がかなりあって、それがかなり惜しいです。自分にとっては元気ややる気がなくなった時に読むと復活できるマンガです。

近未来の日本を舞台にしたロボットアクションマンガです。作者本人のウェブサイトで「みらくるミルダ」という子供向けマンガをフリーで読むことができます。そちらも面白いです。

http://www.din.or.jp/~te2/

ギャグマンガも。G=ヒコロウという漫画家は読み手を選ぶ、というか、テンションの乱高下が非常に激しいので、面白さが分からない人には本当に分からないようです。が、嵌ると抜け出せなくなります。G=ヒコロウの友人の漫画家、道満晴明の新作「続・性本能と水爆戦」やすがわらくにゆきのマンガもオススメです。あとテンションが高いエロマンガ系、ということでSABEのマンガも。

これはメジャー、ということで出てなかったのかなぁ、と思って悩んだのですが。男性と女性の役割が入れ替わった江戸時代が舞台のマンガです。１つのアイディアでここまで面白いマンガが読めるのか！と感激しました。

なぜかamazonになかったので神童のURLをはりましたが、さそうあきらの「コドモのコドモ」と「マエストロ」が面白いです。さそうあきらのマンガは外れが無いですが、近年のこの２作は特に良いと思います。

とりあえずこれ以上になると読むのも面倒くさくなると思うので、これくらいで。

http://wrs.search.yahoo.co.jp/S=2114736003/K=%E3%81%82%E3%81%B6%...*-http%3A//www.adachi.ne.jp/users/baddest/comic.minegisi.aburemon.html:detail]

作：来賀友志、画：峰岸信明の麻雀漫画のゴールデンコンビは

週間漫画ゴラクで現在「天牌」を好評連載中ですが、

このコンビが20年近く前に近代麻雀に連載していた麻雀漫画がこの「あぶれもん」です。

麻雀漫画では私はこれが一番好きです。

（もちろん「アカギ」も好きで全巻持っていますが…）

ストーリーは、神童と呼ばれた主人公啓一が、麻雀の魅力にとりつかれ、

最強の打ち手、健三に勝ちたい…との一心で、紆余曲折を経て、互角の雀力を持つようになり、

日本一を決める最終決戦へ…というものです。

健三が無類のツキと非情さを兼ねそなえており、まさに「カリスマ」。

周りを固める脇役もキャラがしっかりと立っており、みんなカッコ良いのです。

そして、最終決戦の最後の最後…役満なんかをアガって終わり！

みたいなありきたりな終局ではなく、…リアルで、痺れる終わり方が本当に素晴らしいの一言。

（これはぜひお読みになって確かめて下さい♪）

全5巻でスッと読めるのも魅力です。

麻雀の知識があれば、ぜひオススメします。

「皇国の守護者」です。

原作つきなので、ストーリーはしっかりしています。

戦争モノが苦手でなければ是非。

これはちょっとメジャーかもしれないですね。

史上初の「菌類」マンガ。

普段マンガを読まないような人にも好評でした。

みなもと太郎氏のライフワーク的な作品「風雲児たち」です。

今は無き「コミックトム」で連載が始まり、本来は幕末の志士達を描く筈だったのが、薩摩・長州・会津など雄藩の成り立ちを描くために関ヶ原の戦いから始めたらとんでもない長編になってしまったという作品。

現在は「コミック乱」で連載されてます。

母をロケット事故でなくした宇宙飛行士を目指す女の子の話です。主人公がひたむきでなくしたものを教えてくれます。アニメ化もされたのでもしかしたらメジャーかもしれません。私はアニメより漫画の絵の方が好きです。うまく説明できなくてすみません。

二人は出合ったときにわかってしまったの因縁の相手。いずみの人生にはいつもリカがつきまとう。離れたくても離れられない自分の半身。てんびんのようにどちらか加担する運命。最後はどちらに天秤が傾くのか？少女漫画ですがかなりオススメです。

骸なる星、珠たる子。絵は可愛いのですが中身は世界破滅物です。最後の方にどんでん返しというか、なるほど、という展開が待っています。結構エグいです。

読んでいてほのぼのする学園コメディです。作者特有のギャグセンスが光っています。

「風の谷のナウシカ」の原作漫画ですね。

これはメジャー扱いかなあ。

映画は有名なんですけど、漫画はあまり読まれてないかも。

かなりシリアスっぽいかなと。

「東周英雄伝」

古代中国の群雄割拠時代の話ですね。

絵が超美麗です。できればワイドサイズの本で見ていただきたいですね。

「背後霊24時」

幽霊が現世に介入するという話です。

ほんわかした感じとコミカルと真面目が良い感じで入っていて好きですね。

おおひなたごうの「俺に血まなこの花」はいかがでしょうか。

ギャグではうすた京介がメジャーで、おおひなたごうがマイナーだと勝手に対にしています。

貸した友人はみんな「おもしろい！」と言うのですが、誰ひとり買おうとしないのが不思議です（笑）。

ペケでわりと有名？な新井理恵の「うまんが」。

（現在タイトルが「ろまんが」に変わっています）

セリフと下ネタが異様に多いギャグマンガ。

いやらしくなく笑える貴重なマンガだと思います。

HPでもっともらしいあらすじが紹介されていますが、まったく魅力を伝えていないのが残念です。

関係ないですが、こういうマンガを描いていても結婚できるんだ…としみじみしました。

「無限の住人」もおもしろいですよ！

敵討ちの手伝いのはずが、いろいろあって四つ巴くらいでストーリーが進行中です。

正義と悪が好きな方は嫌いなマンガかもしれません（笑）。

かなり昔の作品なので古臭さは残りますが、当時の若手漫画家の視点から描いた青春や葛藤には、今読んでも胸を打つものがありました。

こちらは「漫画家残酷物語」を唐沢なをき流にアレンジした、非常に読んでいて安心できる残酷物語です。下品系ナンセンス漫画という感じでしょうか。

がきデカなど、ギャグ漫画で有名な作者なのですが、一転してとてもシリアスな作品です。

かなり独特な世界観を持った作品かと思います。

最近では江川達也版も出ているらしいのですが、こちらの方がインパクト大だと思われます。

ほのぼのタッチとは裏腹に、ちょっとブラックなネタもしこまれつつ、にやっとさせてくれます。

これも絵のタッチと遠くかけ離れた、ハードコアなアル中の話で、そのギャップがまた魅力なのかと思います。

長谷川裕一さんの冒険ものです。

過去や未来を行き来して歴史を変える悪者を退治していく、というとよくある漫画ですが、最後にタイムパラドックスに対するひとつの回答をだしてますね。

ちなみにこの作品には続編、クロノアイズ・グランサーがあります。

連載はマガジンZでしたがこれはマイナーといえるだろうか。

「超電磁ロボ　コンバトラーＶ」「超電磁マシーン　ボルテスＶ」「闘将ダイモス」

さらに２巻ではダルタニアスまで登場する。

これら作品の世界観をあわせてひとつの作品にしたいわばスパロボみたいな漫画です。

連載は今はなきスーパーロボットマガジン・・・マイナーすぎてすぐつぶれましたw

TVアニメで放送したダンクーガの漫画です。

ただ、4体の獣戦機が合体する巨大ロボットが地球を侵略する異星人と戦うという設定以外共通点はないですが。

メジャーどころではガンダムとか鉄人28号とかイサミとかメディアミックスな漫画も描いてますね。

ドロヘドロがお好きなようなので

「弐瓶勉」さんの漫画はいかがでしょうか？

独自の世界観を持っており、書き込まれた建築物は何回見ても飽きませんよ

「僕の小規模な失敗」福満 しげゆき

です。後ろ向きでだめだめだった青年の漫画道です。面白いです。

「アンダーカレント」豊田 徹也 (著)

静かで映画のような漫画です。

「ジンバルロック」古泉 智浩 (著)

田舎のやる気のない高校生の話です。

「ペット 」三宅乱丈

人の心に入り込んで記憶を操作するというサイコバトルぽいまんがです。

岡崎二郎さんの「アフター0」はどうでしょうか。

SFが入っていて、すばらしいアイディアが綺麗に使われていると思います。

まずIKKIから「ぼくらの」

一押しなのですが、当然ご存知ですよね・・・

ひぐちアサ「おおきく振りかぶって」の前作「ヤサシイワタシ」

暗いですが、心に残る台詞の多い漫画です。

これもご存知かな・・・

毛色を変えて麻雀漫画「天牌」。嶺岸信明さんの漫画はとても好きです。

現在も連載中で、ちょっと冗長になってきていますが、

終わり方次第では心に残る作品になりそう。

きわめて個人的に麻雀漫画の金字塔「ノーマーク爆牌党」。

絵が好き嫌い分かれるところですが、ラスト2巻は感動です。

天牌とこの作品は、麻雀を知らない方にも読んでもらいたい。

「雪の峠・剣の舞」

岩明均で読んでいない可能性があるとすればこのあたりでしょうか。

しぶめの作品ですが秀逸です。とくに「雪の峠」。

最近はヤングアニマルの「デトロイト・メタル・シティ」が最高です！！デスメタルでギャグ漫画やってます。デスメタル特有のフレーズがあついです。

まだコミックは発売していませんので、雑誌を買うか本屋で立ち読みしてみて。

あと「ホーリーランド」もいいです。路上の喧嘩漫画だけど、他のこういった類の漫画とはちょっと違った雰囲気があると思います。深夜枠でドラマ化されたしメジャーと言えなくもないですが、面白いので漫画好きには読んでもらいたい。ドラマも結構いいです。

おそらくreosuckerさんの趣味に合う漫画が載っているのは、

アフタヌーン、イブニング、モーニング

ビッグコミックスピリッツ、IKKI

エロティクスF、comic ease、コミックビーム、

あとガロ、comic cueなどの雑誌でしょう。

一般にサブカルと呼ばれがちなジャンルだと思います。

その上で僕が強く一読して頂きたいのは、志村貴子というマンガ家の作品です。

最新作は「青い花」の1巻です。

いわゆる百合系と呼ばれる、女性の同性愛がテーマですが、

非常にやさしいタッチで嫌悪感は抱かせないと思います。

現在連載中でいえば、「放浪息子」もあります。

こちらは、女装趣味を持つ男の子と、女らしい格好をしたがらない女の子との

交流が描かれます。

思春期のちょっとした心の痛みを優しく描き出してあります。

「どうにかなる日々」これは短編集です。

性描写はありますが、過激で扇情的なものではありません。

“最近の若者”的な無気力感、だらだら感を微笑ましいエピソードに乗せて描いています。

「敷居の住人」この作品はデビュー作ですが、月刊連載なので5年ほどにわたっています。

全7巻のうち、4巻くらいから急激におもしろくなります。

気取りきれていないモノローグや、経験はないのに共感してしまう心情描写が秀逸です。

志村貴子は、日常のかすかな心の傷や、ほんの小さな心情の描写を特徴としています。

やわらかいタッチがとても心地良く目に映ります。

「敷居」や「どうにか」、また紹介していませんが「ラブバズ」などは、

過度なだらだら感が生理的に受け付けない方もいらっしゃるようですが。

最近は名前も知れてきたようなので、マンガ喫茶でも見かけられると思います。

真夏の夜のユキオンナ

夢枕獏の陰陽道の世界をユル～く描いた作品です。代々陰陽師の家系に産まれた霊的不感症の主人公と八寒地獄の霊気をあやつる齢1000年を超える雪女の美女、猫又と九尾の狐のハーフ、月齢で性別の変わるバイセクシャルなど登場人物もキワモノ揃い。

しかも好色な主人公はそのどれにも手を出してひどいメに陥いるという。

プロットだけ見るといわゆるハーレムマンガに見えますが、リアルな画風とアミニズム的世界観が一種独特の空気を作っております。

青年誌連載のためか、無駄にセックスシーンが多いですがそういうの苦手でなければお勧め。

ただし同じ作家のフィッシュボーンはカニバリズムとかかなりグロイので間違って同時購入して地雷踏まないように注意が必要です。

たかしげ宙氏の【Kyo】です。作者はメジャーですが、ＦＢＩを手伝っていた米国帰りの少年が、犯罪を解決していきます。

きくち正太氏の【おせん】は、日本人が忘れかけている食文化を紹介しています。

巻が進んでからですが、かまどで炊くご飯の話は大好きな一編です。

サンデーＧＸコミックスより、伊藤明弘氏の【ワイルダネス】です。

米国で３人の日本人が犯罪組織に関わっているのですが、この先どうなるかは不明。

ガンアクションの描写は、映画化を望みたくなるくらいです。

『じゃりン子チエ』はメジャーですかね? 終盤は完全にギャグ漫画ですが、初期の頃はちょっとほろっとさせるような話もあって名作だと思います。量も多いし読みごたえはあるんじゃないでしょうか。

黒田硫黄出てませんよね？

空気感とか、間とか最高です。最近休まれてる？ようですが。

まずは土山しげるの「喰いしん坊！」これは現在週刊漫画ゴラクに連載中。大食いバトルをテーマとした異色の漫画です。

読めば、普通なようで異常なこの世界にハマること間違いなし。

同じ土山しげるの「食キング」もオススメです。

B級グルメ復活請負人として名を馳せるかつての名シェフが・・・という当初のコンセプトが途中からどっか行っちゃいますが、どの巻にも名シーン名台詞満載です。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4537104414/qid=11371551...

同じく漫画ゴラクに連載されていた天王寺大×渡辺みちおの「撃覇」「不動」(それぞれ全9巻で合計18巻)の2部作も面白いですよ。

大きなストーリーとしては全く破綻しているにもかかわらず、一気に読むと妙な爽快感が残る漫画です。

(自分で書いてみて信じ難いですが、「撃覇」連載開始時には総合格闘技漫画だったのが、任侠漫画を経て「不動」の最後には学園熱血教師漫画になります。)

ナツノクモ　

僕もIKKIコミックはレベル高いの多いと思いますが、一番すきなのはこれです。未読なら『空談師』もぜひ

マジカルストロベリー

４コマの作品が少なく感じたのでいくつか。

これは、ゆるい絵にゆるいギャグがいいテンポできます。内容もですが設定がかなり気に入りました。

三者三葉

これも４コマです

あまりにツボだったので友人からパクリました。お金は払いましたよ。４コマの形式をとっていますが全体で話がつながっており、１話ごとに題名をつけないのも特徴かと

らき☆すた

女子高生が美少女で運動神経抜群で頭がよくオタクでダメ人間。そんな話です。

これも４コマです。

全日本妹選手権

４コマです。妹はあまり関係ありません。オタクによるオタクのためのオタク話です。個人的にノリが好きです。エロ多目です。

足洗邸の住人たち

隠れた名作です。舞台は大召喚により妖怪と人間が共存する世界になった日本です。妖怪や神話、神と悪魔についてよく調べ、その設定がちゃんといきている作品だと思います。

朝霧の巫女

アニメ化されたのでメジャーかもしれません。日本神話がテーマです。でも、友人いわく本当に面白いのはカバー裏の隠しのマンガだそうです。

地雷震

これもメジャーかもしれません。高橋ツトムはシリアスとバイオレンスの最高峰だと思います。これは19巻で完結しています。ほかにも鉄腕ガール、ALIVEがおすすめです。

エマ

だんだんメジャーになってきますね。これもアニメ化されました。近代のイギリスが舞台です。メイドさんが身分違いの恋をするといった内容です。友人はこのマンガはあとがきのためにあると語っていました。あそこだけはアニメ化できなかった、っと。

よつばと!

あずまきよひこは『あずまんが大王』で一気にメジャーになりましたが、こちらはいかがですか。もし未読ならぜひ一度お試しください。なにが面白いのかわからないけど面白い作品です。

だんだんメジャーと非メジャーの違いがわからなくなってきましたのでこの辺で終わりにします。

幻影博覧会　天使だけが翼をもっている　RECの3つを

天使~は2巻ですでに終わっていますが、RECは今年アニメ化するとかなんとか

幻影博覧会は独特な雰囲気がいいです　同じ作者でハツカネズミの時間というのもあるのでこっちもお勧め

後はヨコハマ買い出し紀行や宇宙家族カールビンソン等もオススメ

山咲とおる　戦慄!!タコ少女は傑作ですよ

「REGGIE」

一見 プロ野球風刺漫画 ですが、でてくるキャラクターに味があって 結構楽しいです。非常に熱い、というか暑苦しい愛すべき野球馬鹿がたくさんでてきます。

『ヨコハマ買出し紀行』はメジャーに当たりますかね？

時間がゆっくりと流れていくような感じで、独特の世界が広がっています。良く判らないけど大好きだ、と自信満々に言える作品ですねぇ。

『もっけ』です。

和風の妖怪漫画なんですが、怖い感覚はなく、むしろ暖かいカンジのする作品です。

なんとなく、蟲師を見たときこれを思い浮かべました。

竹本泉の作品全部なんですが、現在連載中の『よみきりもの』をオススメしておきます。

「竹本泉ワールド」という名詞も生まれているほど確率した、ほんわかとした世界観を持つ作家さんなので、その世界にどっぷりつかると幸せになれます。

連載されていたのはメジャー誌ですが、古いものなので今はマイナーだと判断しました「あまいぞ！男吾」です。

話自体は非常に王道なのですが、作者が子供に対する「伝えたい！」という思いがこれでもか！ というほど伝わってきます。もちろん大人が読んでも十二分に楽しめる作品だと思います。

マガジンGREATより

パンプキンシザーズ

戦時でもなく平時でもない狭間の時代

飢餓・疫病・兵隊の野党化という戦災という名の病魔に立ち向かっていくお話

作者曰く「時代考証無用」「軍事考証無用」「その他諸々の考証無用」ですがそんなことではないのです

言葉の１つ１つがかっこいいのです

少尉に燃え伍長に萌えるそんなお話です

コミックZERO-SUMより

拝み屋横丁顛末記

陰陽師に神主、坊主に神父住んでる人は怪しい人ばかり。近所の住人は口を揃えて「用事が無ければ近づくな」そんな拝み屋横丁

ドッカンドッカンくる笑いではなく古典落語を聞いてるような人情味溢れたじんわりくるお話です

スーパージャンプからなのでメジャーかマイナーかといわれると微妙ですが

王様の仕立て屋

イタリア・ナポリの泥棒市に住む日本人、織部悠。ナポリ中の“究めし職人”から“ミケランジェロ”と賞賛された伝説の名仕立て屋が、唯一認めた弟子である。

エレガンテの中に粋が入ってるそんなお話です

30girl　/　岩崎つばさ・カワイシンゴ

http://www.30girl.com/comic.html

やたらとかわいい（子供な）30歳・湯神リリコの日常を描いたコメディ。ウェブ・コミックの単行本化。大人になったあずまんが大王の智ちゃんといった感じです。ウェブ上ならではの欄外表現が見物。

めぐりくるはる　/　OKAMA

せつない物語をメルヘンチックに描き上げた短編集。エロ漫画のはずなのに少し泣いてしまいました。繊細な絵柄が秀逸。

OrangeStarComics　/　小島アジコ

思春期前後の不安定な少女達をショート・ショートで描いたウェブ・コミック。1ページ漫画「ザーメン大好き小池さん」がおすすめ。

鼻兎　/　小林賢太郎

妙に鼻の高い兎とおかしな面々が繰り広げるシュールなコント仕立てのギャグ漫画、ジワジワ来る感じの笑いです。たまにイイ話をはさんでくるのでちょっとだけキュンときます。

ひまわり　/　ZERRY藤尾

エロ漫画の体裁をとっていますがたぶんギャグ漫画です。随所にコアなネタを散りばめ、たいてい話の終わりでひっくり返す感じです。著者の他の作品もおすすめですがエロには期待しないで下さい。

『フランケンシュタイナー』ビッグコミックス。１巻完結。

ブチ切れ女子高生物語。バイオレンス、アクション、法律なんでもあり。

どんな手を使ってでも父親を倒しに行く話。

『茄子』アフタヌーン。全３巻。数話分でまとまった短編集。

主人公の近くで起こった事件を題材に描かれたマンガ。

ジブリ作品「茄子アンダルシア」の原作でもある。

『神戸在住』アフタヌーン。７～８巻まで出てる。

ほのぼの神戸の暮らしマンガ。

人間模様を淡々と描くあたたかい作品。

世界観が独特なものを選んでみました。

絵柄が独特かもしれませんが、人情味あふれ内容が奥深く非常に読ませてくれます。続編として「湯けむりスナイパー2 花鳥風月編」が雑誌連載されてましたが、先月に最終回となりました。

眞鍋かをりがブログの中で絶賛してました（下記サイト参照）。現在、続編として「女帝花舞」が雑誌連載中です。続編もまあまあ面白いですが、「女帝」ほどではないです。

眞鍋かをりのココだけの話「漫喫を満喫！」

10年以上続く漫画で、文庫版も出ています。映画やVシネマで、何度も映画化されています。

メジャーかもしれなせんが、一応。名作。

これもメジャーで名作ですが。。。江戸時代のエタ・非人という身分階級を扱っています。身分階級の書かれ方が執筆当時の主流思想であるマルクス主義に基づいているのが少し気にはなります。しかし、冒険活劇で、漫画としても非常に面白いです。有名な漫画雑誌ガロ連載作品。古い作品ですが、近所の漫画喫茶には置いてありました。

昨夏に映画化され社会現象となった漫画NANAの作者・矢沢あい初期作品。作者は大阪モード学園に在籍したことがあり、アート系高校での学園恋愛と主人公の成功物語を書いてます。私はNANAより、こちらが好きです。私は男性ですが、楽しめました。

これもメジャーかな。1979年から現在も連載中。小学生の頃、テレビ放送され社会現象となり、PTAから苦情が出ました。

月刊アフタヌーン掲載漫画。最近、続編が連載スタートしました。

上の方で、他の方がお勧めしていた「ヒストリエ」作者の初期作品。

メジャー過ぎますが、漫画史としては、おさえておくべきでしょう。宝塚歌劇団でも上演されてます。ちなみに、私は男性です。

池田理代子の作品として他に「オルフェウスの窓」「聖徳太子」があり、いずれも名作です。

「みなもと史観」新しい史観を作ったと言われるほど、その歴史考察力はすばらしいものです。歴史教科書を読むより、こちらを読むほうが良いでしょう。挿入されるギャグが、また良い（賛否は分かれる）。現在、コミック「乱」（鬼平犯科帳が掲載されている方）にて、続編の幕末編を連載中。雑誌はコンビニでも販売してます。

地球人は宇宙人の奴隷であったが、宇宙人が地球から去った後に勝手に増殖したという設定の漫画。長い間続いている漫画ですが、連載雑誌が休刊になったりして、最近はどこに連載されているか分からない。

メジャーな名作ですが、一応。アニメやセル漫画の方が良いかな。

「メジャー」というのが難しいですよね。「墨攻」は私の中ではメジャーだったんですね。

高野史子さんの一番新しいやつです。

絵は一目ですごいといえるものないのですが、コマの間の見せ方が絶妙です。

何度も読み返したくなる作品です。

ポール・オースター原作小説の漫画版です。

漫画独特の表現を生かして、小説とはまた違った面白さが見れるかと。

外人が描いたものなので、その辺の面白さもあります。

もちろん、小説も面白いです。

「パンプキンシザーズ」を紹介したかったのですが、先を越されてしまったのでこれを。

読む度に「こんな自転車乗ってみたいッ！」等と思ってしまいます。

追加で回答します。

さえない主人公に実は大金持ちのおじいさんがいて後継者に選ばれて、メイドさんがいっぱいいる屋敷で女の子に囲まれて暮らすお話。

・・・と書くと良くあるハーレムものですが、じつはこのじいさんがくせものｗ

ヒロインで主人公のお世話をするメイド長の少女は遺伝子操作で作り出された人造人間で、主人公に尽くすようにマインドコントロールされてたり、幼女キャラはその生まれ持った才能ゆえに疎外されて二重人格を持つようになったり、じいさん直属の親衛隊(軍隊並に強い)が暗躍してたりと普通じゃないです。

屋敷の奥にヒロインと同じ顔をした人物の肖像画があったりだんだんとシリアスになっていきます。ちょうど現在最終章連載中ですね。

ただ、ギャグや萌えな展開もちゃんとありますのでご安心をw

ちなみにTVアニメに2度なりましたが、最初のやつは完全に別物です。萌えしかありませんｗ

第2期に放送したほうは原作に近いです(そのものではないですが)

「はるかリフレイン」

ジュブナイル…という感じなのですが、ヒロインのはるかが、幼なじみで恋人になったばかりの啓太と通学途中に、目の前で啓太が車にひかれて死んでしまうのですが、翌日の葬式の後タイムスリップで事故の前日に戻され、その後啓太を死なせないために色々と努力をする…という内容です。

単行本１冊なので読みやすいと思いますし、ラストに関しては好みがあるかと思いますが、私は今まで読んだ漫画の中ではベストの作品だと思います。

「ジオブリーダーズ」

いままでこれが何故でなかったのかというくらい不思議なのですが…

この方の描く漫画のスピード感は頭文字Ｄに匹敵します（笑）　ってかこれほどのアクションシーンに躍動感のあるマンガはなかなか無いと思います。しかも掲載されているヤングキングアワーズの時と単行本になった際にはきっちりと描き直しされていて「To Be Continued」なところをきっちりとつないでくれます。OVAにもなりましたが、残念ながらマンガほどの躍動感はなかったのではないか…と個人的な感想です。

マンガの内部では化け猫と人間の闘いが繰り広げられているのですが、化け猫側の名前が小林旭の渡り鳥シリーズを知ってる人ならクスリとくるところですし、日本の中部地方とされている舞台の綾金市は東海地方に住んでる人ならなかなか笑えるのではないでしょうか(^^;

すいません連投で失礼します。ポイントは結構です。

「ラブロマ」

こんな恋愛ってのもありなのか…っていうかさわやかに感じるお話です。どこまでも論理的な主人公と感情表現が豊かなヒロインの織りなす甘酸っぱい恋の話。いい感じだと思います。