2012年3月31日土曜日

春の嵐/更新終了

また 10 時間くらい寝てしまった。 寝坊したので朝食は珈琲、苺、キウィ、ヨーグルトだけ。 午前中は自宅であれこれ事務仕事と、朝風呂。 湯船の読書は 「デス博士の島その他の物語」(ジーン・ウルフ著/浅倉久志・柳下毅一郎・伊藤典夫訳/国書刊行会)より 「アメリカの七夜」。

雨が降り出さない内に神保町に出て、 カツカレーの昼食でエネルギィを補給してから、明日からスタートする会社のオフィスで肉体労働。 「スーパー総務」こと H さんが昨夜の内に一人で運び込んでくれた荷物を開いて、図書整理など。 作業はすぐに終わったのだが、午後から外は嵐。 読書などして雨風がおさまるのを待ち、夕方帰る。 嵐が過ぎたら、外はまた冬のような冷たさ。 夕食は御飯を炊いて、だしを引き、鶏肉とエリンギの塩だれ丼、冷奴、キャベツ酢漬け、菠薐草と麩の味噌汁。 食後に葡萄を少しと八朔を一つ。

今日をもって "The Return of Dr.Hara" の更新を終了します。
本日付けで今の会社を退職して、明日から始動する小さな小さな新会社に移りますので、区切りの意味で。 明日からは、 "The Adventures of Dr.Hara" で日々のログを更新しますので、またご贔屓に。

2012年3月30日金曜日

懐中時計で角度を三等分する

最近、9時過ぎに眠くなって即、寝てしまう。 風邪もひいているし、旅の疲れが出ているのかも。 朝食は珈琲、果物類とヨーグルト、笹身の塩焼、納豆、御飯、菠薐草と豆腐の味噌汁。 うっかり御飯を切らせて、お弁当はやむなくお休み。 出社して、ときどき肉体労働。 昼食は近所の中華料理屋にて。 夕方から、また肉体労働を少々。 帰宅して、夕食の支度。 菠薐草とエリンギのパスタ、鶏肉のソテーに新じゃが添え。 大した仕事をしたわけでもなく遊んでいたようなものだが、 そんな自分にもお疲れさまの意味で、よなよなエールを一杯だけ。 食後に葡萄を少しと八朔を一つ。

ほとんどの記事は高度過ぎて面白さが分からない "Futility Closet" だが、 数学パズル系と簡単なチェスプロブレム以外にも時々、私のハートにぐっとくる記事が。 例えば最近の、 "Time and Motion". コンパスと定規だけでは任意の角度を三等分することはできない、 という作図の不可能性は良く知られているが、 「懐中時計があればできる」というお話。 正午から、12 時の位置と長針が与えられた角度をなすまで、じっと待つ。 (例えば、90 度を三等分したいなら、長針が 3 時のところに来るまで 15 分間待つ。 ま、実際に待たなくても、竜頭を回せばいいんだけれど。) すると、あら不思議、いや当然のことながら、短針の方は 12 時の位置から丁度、 長針がなす角度の 12 分の 1 だけ進んでいる。 よって、短針のなす角度を倍の倍すれば(これはコンパスと定規で可能)、 それが長針のなす角度の三等分角。 Leo Moser という人の 1947 年のアイデア(と言うよりもジョーク)らしい。

2012年3月29日木曜日

新じゃがバタ

昨夜あまりに早く寝過ぎて、まだ「ラジオ深夜便」が放送されているような時間に起きてしまった。 珈琲と果物で目を覚ましたあと、朝風呂に入ってから、和風朝食の支度。 朝食に作っただし巻の残り半分をお弁当にも入れて、出勤。 午前、午後とお仕事。夕方退社。

夕食は、新じゃがのじゃがバタと、笹身と菠薐草の黄色いスパゲティ(カレー風味)。 パスタ料理に手間をかけた割に、茹でただけの新じゃがバタの方が美味しかった。 料理なんてそんなもの。 食後に苺を少しと、八朔を一つ。 八朔と言っても、今ではこんな時期に食べられるんだなあ。 お風呂に入って、湯船で 「デス博士の島その他の物語」(ジーン・ウルフ著/浅倉久志・柳下毅一郎・伊藤典夫訳/国書刊行会) より「死の島の博士」を読む。

2012年3月28日水曜日

効率

昨夜、食べ過ぎたので、朝食は珈琲、キウィとヨーグルト。 出社して、午前中は昨日の続きの肉体労働。 昨日の夕方と今朝でほぼ完了。成果が目に見える仕事はいい。 今日は週の中日でお弁当はなし。 昼食は近所のインド料理屋にて、骨付き鶏肉とレバーのカレー、ナン、サフランライス、ヨーグルトのデザート。 昼休みに古書店で、 ジーン・ウルフの「新しい太陽の書」シリーズ四巻揃い(表紙が天野喜孝イラストの旧版) を買う。

午後はミーティングから。 そのあとは、Excel に記入して、それを印刷して、それに判子を押して、 それを次の判子を押す偉い人に社内便で送る(社内便は一日一便)、 みたいなどうでもいい仕事。と言うか、仕事ではない。 効率を追求することを何か貧しいことであるかのように言うのが世間では普通だが、 実は、効率を追求して最適化することの方が、豊かなんじゃないだろうか。 余計なウェイトや無駄な余裕を、何故に人は良いことだと思うのだろう……。 と、しばし考察できたのは、余計や余裕や非効率性のおかげでしょうか。

夕方定時に退社して、帰り道のスーパーと果物屋で果物を見てまわって、帰宅。 夕食は鯖を漬け焼きにして、新じゃがと隠元の味噌汁を作り、冷奴、キャベツの酢漬け、御飯。 食後に葡萄と八朔。 夜は 「デス博士の島その他の物語」(ジーン・ウルフ著/浅倉久志・柳下毅一郎・伊藤典夫訳/国書刊行会) より、「アイランド博士の死」を読んだり。

2012年3月27日火曜日

彼女は猫じゃない

5 時くらいに目が覚めてしまった。眠い。 果物とヨーグルトのあと、いつもの和風朝食。 お弁当を作り、朝風呂に入ってから、出勤。 18 日ぶりに出社。 私が休んでいる間に部署の再編に伴う引越しなどがあり、フロアもすっかり様変わりしていた。 午前午後とお仕事(主に肉体労働)。定時に退社して、 ネットワークハッカー N さんとの会食のため移動。

夜は N さんご贔屓のイタリア料理屋にて。 旅の間、猫と家の面倒を見てもらった御礼を兼ねて。 トスカーナのワインと料理をあれこれ。 こんな贅沢も今日を最後にして、明日からはまた、いや、なおさら、つつましく暮らさねば。 昨日も家の猫にシー○・デュオをごく少量与えながら、 「あまり贅沢するとカップケーキ巡査に逮捕されちゃうから」 と諭したところである。 (IE は使ったことがないけれども、 この IE 宣伝ヴィデオに出てくるブサイクな猫は可愛い。 "The browser you Loved to hate" from YouTube. しかし、MSFT には「猫に頼るな」と言いたい。)

2012年3月26日月曜日

死島博士と旅の思い出

8 時くらいまで寝てしまった。果物と紅茶。 朝風呂のあと、洗濯などの家事。 昼食は久しぶりにだしを引いて、切干し大根と若布の味噌汁、梅とおかかのおむすび。 昼寝。午後も掃除などの家事。 夕方になって近所のスーパーへ食材の買い出し。 果物が豊かな食卓っていいな、と旅先で思い、 果物コーナーであれこれ見てみるが、種類が圧倒的に少なくて、圧倒的に高い。 まあしようがないのだが、明日は通勤の通り道の成○石井と果物屋を覗いてみよう。 夕食のメインは生鯖。塩をして常温に戻してから焼き、 他に冷奴、キャベツの酢漬け、御飯、新じゃがと隠元の味噌汁。

「ケルベロス第五の首」(ジーン・ウルフ著/柳下毅一郎訳/国書刊行会)、読了。 書名と同タイトルの最初の短編が面白かった。 次は「デス博士の島その他の物語」(ジーン・ウルフ著/浅倉久志・柳下毅一郎・伊藤典夫訳/国書刊行会)。 これも中短編集だが、「デス博士の島」という物語とその他の物語ではなくて、 「デス博士の島その他の物語」という物語とその他の物語がまとめられている。 特に最初の三篇の題名は言葉遊びになっていて、翻訳ではそれが分かり難いが原題では、 "The Island of Doctor Death and Other Stories", "The Death of Dr.Island", "The Doctor of Death Island". 著者まえがきには「おまけ」として、 "The Death of the Island Doctor" というショートショートも含まれている。 3 の順列は 6 通りあるので、まだ続編が書けるのでは。

旅の思い出その一。 3 月 12 日。気仙沼から一ノ関までのローカル線で、某有名人の御一行と一緒の列車になった。 と言っても芸能人ではないので、乗客は特に反応もなく、あるいは気付いてもいなかった。 単線なので対向列車の遅れが波及してこちらも少し遅れたため、 一ノ関駅でその御方と並んで構内をダッシュ。 ちなみに「ほぼ日」の人。おそらく気仙沼で活動しておられるのだろう。

その二。ブキッ・ビンタン街にて。 路上のテーブルで箸で蠅を追いながら肉骨茶の椀から排骨を手づかみで食べていたら、 通りすがりの観光客らしき小綺麗な女の子に写真を撮られた。 あれが噂の写ガールだろうか。 変なタグを付けてソーシャルネットワークにアップロードされたりしていませんように。

2012年3月24日土曜日

今日は山口

今日は連休最後のイヴェントとして、山口県の山奥にて会食。

新幹線の車中の読書。 「ケルベロス第五の首」(ジーン・ウルフ著/柳下毅一郎訳/国書刊行会)の他、 "This will make you smarter" ed. by J. Brockman, "The information diet" by C. A. Johnson.