長らくこのブログをご覧いただきありがとうございました。
誠に勝手ながら、これにて終了とさせていただきます。 #
by ruh23
| 2010-04-24 22:22
| りらっくす
半年以上ぶりの更新になってしまいました。
なんだか、10年分くらいに相当するような、密度が濃い~い半年間でした。 なんていうか、精神状態……というか、自分の世界観とか価値観みたいなものが根本的に変わってしまいすぎて、何がどう変わったとかいちいち挙げきれない。 これまでの投稿をしていたのと同じ人間だとは自分でも思えないくらい、まるっきり別人のように生まれ変わった感じです。 ただ1つ、根本的にこれまでの自分と何がどう違うかをあえて言うなら、 「今に在る」 ことができることになったというか。 これまでは、過去や未来のことに気を奪われていて、かつ、今は手に入らないもの、過去に経験していまさら変えようのないものにいちいち気分を苛まれたりしてました。 価値観の根源みたいなところに、 「今の自分は不十分で、満たされていない。何かもっと他に必要なものがあり、 それなしのままでは自分はダメである。かつ、それを手に入れるだけでもダメで、 手に入れた後の自分を他人や社会から賞賛され評価されなければ意味がない」 という、「現在の自己否定+他人軸で自分を判断する考え方」があったんです。 だからこそ、プロとしての音楽家だの作家だのといったカタガキ、実績が欲しくて血眼になっていた。で、それが手に入っていない現状を肯定できず、「不幸だ」と自分で自分に不本意なレッテルを貼るしかなかった。 でもさ、それってほんっと、ナンセンスだって気づいた。 自分は、何を持ってるかとか持ってないかとか、どんな職業であるかとか、どんな過去があるかとかに関係なく、いまの自分がいまの自分にとってベストなんだ、と思えるようになりました。 そして、自分の人生を最高のものにするためのものはすべて、最初から自分の手の内にあり、すべて揃っていて何一つ足りないものはないとも。 こう普通にシレッと言えるようになるには、相当な時間がかかりました。 悟ったような気がしてうかれては、不本意な出来事に傷ついて自分のヨミの甘さを嘆き、目指す方向性に自信を失ったりの繰り返し。 でもそれもようやく、ほんっとーに、悟ったというか、しっくりわかった感じです。 あんまり長々と説明してうまく言える自信がないので、とりあえずおすすめの本を紹介しておこうっと。 クォンタム・サクセス―運命を創造する波動の法則 ようするに、思考が現実を創るってどういうことかの仕組みがようやっと呑み込めたわけです。 今、ベストな状態だとこの瞬間に満足してもっとも心地よく、何一つ自分を疑うことなく一瞬一瞬を生きれば、自然~と夢は叶うし、望んだ現実はあらわれてきてくれるんですね。 (今思えばの話ですが)こんなカンタンなこと、ちゃんと理解するのに30年もかかってしまった。 いや、30年で理解できてまだまだ膨大な時間が自分の人生には待っていることを感謝すべきかな。 なんかおめでたくて余裕しゃくしゃくな日記ですが、実際いまの自分はそういう感じで生きてます。 それにしてもほんと、このブログを書き始めたころの自分には想像もできないくらい、変われた。 もちろん、すげえいいほうに。ありとあらゆるものに感謝感激なんとかかんとかです!!(←ユルい) #
by ruh23
| 2009-03-13 18:49
| りらっくす
に、行ってきました@雅楽のコンサートに向けた強化合宿。
楽団に新規加入したばかりの俺にとって、普段はパートごとにバラバラに練習・活動をしているうちの楽団員たち全員と会うのは初めて!! 打ち解けられるかどうか最初は懸念してたけど、自分と同年代の人も多く、みんな素直で性格のよい人たちばかりで安心した。 というか、プロの楽団で、団員全員がいい人である確率なんてほぼゼロだと思っていたので、自分が遭遇した奇跡に感謝としかいいようがない。 (うちの楽団は、音楽のセンスや技能レベルもさることながら、人間性や性格、スピリチュアルなエネルギーに至るまで、団長が直感で審査してそれにパスした人しか入れないからだと思う) 宿坊に着いてからはひたすら練習・練習・練習!! やる気と根性論の先走った学生の音楽部活動とかと違って、プロの練習ってある意味、冷静。雅楽というジャンルのせいもあるのかもしれないけど、黙々と団長の指示やダメ出しに従って、各々が弱点を克服しつつ音を合わせていきます。怒声や罵声、団員側の弱音や泣き言はゼロ。 とにかく、根性とか熱意とかに依存せずに、演奏の質を高めて楽団員全員の方向性を統一することに専念していきました。 理不尽な怒られ方をする心配はありませんが、やはりプロなのでダメ出しや演奏に要求されるレベルは相当なもの。怒鳴られたりするよりも、ずっとシビアだったかもしれません。 でもこの厳しさ、個人的にはかなり心地よかったです。 なにしろ俺はこれまで、主婦がヒマつぶしに通う音楽教室とかで、上を目指すでもなくただダラダラと現実逃避のために時間を浪費するような人たちとしか知り合えてなかったから。 ようやく本気で音楽に打ち込んでも笑われない、お互いにどこまでも素直に真面目に音楽を追究できる人たちと知り合えた、と心からの安堵をおぼえました……。 今度のコンサートでは、当代随一の笙(しょう)演奏家の方を特別ゲストに招くのですが、その方(ここでは名前を伏せます)の演奏の素晴らしさったらなかった!! 明らかに常人の出せる音ではなくて、ヒーリング効果というか、かなり高い次元の波動を音に乗せて吹いておられたのです。 これは何かある!と思ってあとでお話を伺うと、やはりプロのヒーラーとしての顔もお持ちの方でした。瞑想の習慣なども欠かさず、常に自分を浄化して波動を高める生活を実践されているとのこと。やっぱりね……。 俺がヒーラーの修行もしていると打ち明けると、特別にクリスタルボウルヒーリングの実演を見せてくださることになりました。 この方のクリスタルボウルヒーリングはやっぱりタダ者ではなかった!!!!!!!!!! 遠方からこの方のクリスタルボウルヒーリングを受けに来る人も後を絶たないそうで、この方のヒーラーとしての底なしの実力を思い知らされた次第です。 ちなみにこの方、大学は音大ではなく、都内の某私立文系大学卒とのことでした。 優れた演奏家が非・音大卒っていうのを知ると、やっぱり励まされますね。 実は楽団員たちの学歴を見ても、音大を出た人というのは1人しかおらず、あとはみんなフツーの大学(←っていう言い方もすごいが)卒とか、大学出てない人とかでした。 なんかこれで、本格的に俺のなかの「音大出てないコンプレックス」が払拭された感じです。 演奏家なんだもん、演奏がうまけりゃ学歴なんか関係ないよね!! ○まとめ○ 今回の合宿では、コンサートに向けての演奏の自信がついたのはもちろんのこと、自分がプロの音楽家なんだという自負と自信、音大出てないコンプレックスの消滅、ヒーラー修行へのモチベーションがさらにアップ……と、さまざまな発見と気づきがありました。 これまでの俺は、世間一般で言われてる固定観念(音楽のプロになるには音大出なきゃ、とか)に囚われて自分で自分の可能性を制限して身動きとれずに苦しんでる状態だった。 でもようやく、それがナンセンスだってわかった。 誰がなんといおうと、俺は俺の好きなようにこの人生を楽しみ尽くす権利があるんだ、って思えました。 なんだか30年生きて、ようやくちゃんとこの世に生まれることができたみたい。 何もかもに感謝です。これから俺の人生をもっともっと素晴らしい喜びに溢れたものにしていくぜ!!! #
by ruh23
| 2008-08-24 15:17
| 芸は身を…。
俺の演技の師匠である大御所声優Iさん(女性)が仰ったおコトバ。
「使い捨てられる声優が大勢いるなかで、どうして私がいまだに現役で居続けられると思う? 自分にお金かけてるからよ! 自分に投資し続けることをやめなかった。たまに1日、休みがあったりするとそこに集中してレッスンを入れるの。ジャズダンスにタップに日本舞踊……。1日5レッスンこなすなんて珍しくなかったわよ」 おー、成功した人が言うと説得力が違うぜ。。。 今の俺は投資過多というか、収支でいえばマイナスでリターンを得ていない状態。ときには自分に投資することに対する疑問も沸いてきます。そこで弱気になってたところへのアドバイスとして上記のコメントをいただいたのでした。 ポイントはたぶん、「この投資をどう活かしたいのか?」を意識することだろうなー。 お金払っただけで投資完了、みたいになっちゃダメなんだろうな。払ったからには、必ずリターンを得てやる!というつもりで努力できないなら投資の意味はないってことか。 いや、損得勘定なんかに気をとられないで、とにかく芸を磨くためならなんでもする!という気持ちで突っ走ったってことなんだろう。 なんにせよ、あんまり頭でっかちにクヨクヨ計算して金とか時間とか労力をケチるのが一番よくないみたいですね。ケチらず出せば出すほど、巡り巡ってそれが自分に返ってくる。 だから何も心配しないでコツコツと投資していけばいいんだな。いえーい。 #
by ruh23
| 2008-05-23 12:18
| 芸は身を…。
トントン拍子で決まりました。
今年の秋に開催される、某・国際音楽祭で初舞台を飾ります! 自分が担当する楽器は「羯鼓(かっこ)」という打楽器なのですが、実際は指揮者(羯鼓の音に合わせて全員がテンポをとる)という位置づけになります。 昨日はじめて羯鼓を触り、本番で演奏する曲をざっとさらったのですが、幸いにも師匠からは 「世界を相手に演奏しても恥ずかしくない水準に到達できている」 とお褒めの言葉をいただけました。 龍笛のほうも地道にレッスン継続。 前回のレッスンで音が出ない初心者のフリをしていたことは師匠からすればお見通しだったようで、 「いいから実力出しちゃいなさいよ」 と言われたので余計な遠慮はスパッと忘れて演奏。 越天楽という有名な曲をさらったのですが、 「そのへんのプロよりはるかにうまい」 と、笛のほうでもお墨付をいただけました。 最初からこの路線で演ってりゃよかったんだね……。 そんなわけで頑張りマウス。チュチュー!! P.S この日記は自慢したくて書いたわけじゃないです。 「誰にでも、世界の誰よりもうまくできる才能を必ず持っている。 それに自分が気づいて実践すれば、何の苦労もなく一瞬で夢が叶い、自他ともにみんなを幸せにすることができる」 というのは本当なんだなってことが言いたかったの。 俺は、幼少期にいろいろあったせいで、自分のルーツを否定することに躍起になってたようなところがある。 ほんとは自分が一番何を得意とするか気づいてたクセに、わざと気づかないフリをして、別の目標をたてて、それに向かって過剰な努力をして傷ついて、それでもうまくいかなくて。 わざとそういう状況を作り出して、自虐的になってた。 でもそれももう一通りやり尽くしたから、本分に帰ろう、みたいな心境になったんだと思う。 ヤンキーが更生して急にマトモな社会人になっちゃうのに似てるかも。 なんにせよ、「得意」で、「好き」なことを見つけて、それを実現させてくれる「場」と「応援してくれる人」にめぐり会い、自分の気持ちに素直に無心に楽しく努力すれば人生は必ずうまくいくんだなと感じました。 #
by ruh23
| 2008-05-23 11:49
| 芸は身を…。
|
カレンダー
カテゴリ
以前の記事
2010年 04月 2009年 03月 2008年 08月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 11月 2007年 07月 2006年 12月 2006年 09月 2006年 07月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 2004年 11月 2004年 10月 2004年 09月 2004年 08月 2004年 07月 2004年 06月 2004年 05月 2004年 04月 2004年 03月 2004年 02月 フォロー中のブログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||