映画『トラペジウム』本編冒頭映像 主題歌:MAISONdes「なんもない feat. 星街すいせい, sakuma.」
https://www.youtube.com/watch?v=RWeNRKY4kyc

高山一実原作 アニメーション映画「トラペジウム」の本編冒頭映像4分弱が公開されました。主題歌も聞けます。


原作「トラペジウム」はアイドルグループ乃木坂46の高山一実が2018年に出版した小説家デビュー作品。
自らに4か条を課し、別々の高校に通う仲間を集めてアイドルを目指す少女の10年間を描いた青春小説です。現在は角川文庫から出ています。


監督は「スロウスタート」や「ふらいんぐうぃっち」などに参加している篠原正寛。

脚本は「薬屋のひとりごと」の柿原優子。


主演(声優)は「逃げ上手の若君」の結川あさき、「小市民シリーズ」の羊宮妃那、「鬼滅の刃」の上田麗奈、「転生したらスライムだった件」の相川遥花、内村光良など


アニメーション映画「トラペジウム」は2024年5月10日日本公開予定。

 

 

 

 

 

 

 

Pretty Little Liars Summer School Season 2 | Official Trailer | Max
https://www.youtube.com/watch?v=l-hFYgfgjvo

サラ・シェパード原案 ドラマ「Pretty Little Liars: Original Sin(ドラマ邦題「プリティ・リトル・ライアーズ ORIGINAL SIN 」/原案邦題「ライアーズ」シリーズ)」シーズン2「Summer School」の予告編が公開されました。


原案作品「ライアーズ」はアメリカの作家サラ・シェパードが2006年から2014年にかけて発表したYAサスペンスミステリのシリーズ作品。

アメリカの高級住宅街ローズウッドに住むティーンの仲良し女子5人組が、ある日そのうちのひとりアリソンが謎の失踪を遂げたのをきっかけにバラバラに。
ところがその3年後、「A」と名乗る謎の人物から、失踪したアリソン以外知る者がないはずの秘密をほのめかす脅迫メールが残りの4人のもとに次々と届きはじめ…

…というところからはじまる謎が謎呼ぶジェットコースター青春サスペンスミステリ。
原書全16巻のうち、ACクリエイトという会社から最初の4巻のみ邦訳が出ていましたが、現在は品切れ重版未定。(ちなみにこの4巻まででいったん話は完結しています)


ドラマ化はこれが初ではなく、2010年から2017年まで、シーズン7・全160話の1度目のドラマ化作品「Pretty Little Liars(邦題「プリティ・リトル・ライアーズ」)」が放送されて大ヒットしていました。


この「Pretty Little Liars Summer School」は2022年からシーズン1が配信開始されたリブート版シリーズ「Pretty Little Liars: Original Sin」の第2シーズンとなります。(※シーズン1とシーズン2でドラマのタイトルが違う)

リブート版は20年前に悲劇的な出来事に襲われたブルーカラーの町ミルウッドで、ティーンの女の子たちが20年前に自分たちの親たちが関わった秘密の犯罪について謎の人物から攻撃を受けるようになる…

というストーリーのスラッシャー系ホラーで、物語も登場人物も舞台も路線もオリジナル版シリーズと違っています。


クリエイターはリメイク版「キャリー」「サブリナ:ダーク・アドベンチャー」「リバーデイル」といったホラー作品を多く手がけるロベルト・アギーレ=サカサ。


出演はドラマ版「リーサル・ウェポン」のチャンドラー・キニー(Chandler Kinney)、「Kally's Mashup」のマリア・レフィコ(Maia Reficco)、「テラビシアにかける橋」のベイリー・マディソンなど。


ドラマ「Pretty Little Liars Summer School」は2024年5月9日アメリカ配信開始予定。

 

 

 

 

 

 

 

 

オリジナル版シリーズやリブート版のシーズン1はAmazonプライムほかで見られます。

 

 

 

 

 

 

Stars Collective Takes Film/TV Rights To Shawn M. Warner’s YA Bestseller ‘Leigh Howard And The Ghosts Of Simmons-Pierce Manor’【Deadline】
https://deadline.com/2024/04/leigh-howard-and-the-ghosts-of-simmons-pierce-manor-acquired-stars-collective-1235873448/

 

 

ホラー映画製作会社Stars Collectiveがショーン・M・ワーナーのYA小説「Leigh Howard and the Ghosts of Simmons-Pierce Manor」のオプション権を取得したようです。


原作「Leigh Howard and the Ghosts of Simmons-Pierce Manor」(未訳)はアメリカの新人YA作家ショーン・M・ワーナー(Shawn M. Warner)が2022年に刊行したデビュー作品。
(ちなみに新人とは言っても、50代後半でデビューして今アラ還の作家です。)

両親を殺されて孤児になり、存在も知らなかったお金持ちの親戚の家に引き取られることになった少女レイ・ハワードが、新しい家族や友だち、幽霊たちの協力を得て両親の事件を解き明かそうとする…
というゴーストストーリー&ミステリ作品のようです。「グースバンプス」+「ナンシー・ドルー」のような作品とのこと。


監督、キャスト、製作開始時期など未定です。

 

 

 

 

 

 

 

Elliot Page Developing Sci-Fi Novel ‘The Darkness Outside Us’ as Feature 【THR】
https://www.hollywoodreporter.com/movies/movie-news/the-darkness-outside-us-movie-1235877625/

 

 

俳優エリオット・ペイジの製作会社Pageboy Productionsがエリオット・シュレーファーのYAゲイロマンスSF「The Darkness Outside Us」のオプション権を取得したようです。


原作「The Darkness Outside Us」(未訳)は「ボノボとともに 密林の闇をこえて」などで知られるアメリカの実力派YA作家エリオット・シュレーファーの2021年の作品。

西暦2472年の未来を舞台に、タイタン開拓中に行方不明になった姉の捜索任務に向かった特権階級のアンブローズと、同じ船に乗っていた孤児の士官候補生コディア、というライバル国に属するふたりの少年が宇宙船の中で記憶の一部を失って目覚めた後、何かがおかしい船の中でお互いに協力して生き延びようとするさまを描くSF冒険ミステリ小説。

アンブローズとコディアはそれぞれ未来のロシアとアメリカっぽい「フェデレーション(連邦)」と「デモクラティア(共和国)」という敵国同士の出身という設定で、彼らのラブストーリーでもある作品だそうです。
2022年のストーンウォール賞児童書YA部門オナー(銀賞)に選出されるなど高い評価を受けています。

続編の「The Brightness Between Us」が今年の秋に刊行予定です。


脚本、監督、キャスト、製作開始時期など未定です。

 

 

 

 

 

 

 

Warner Bros Lands ‘Keeper Of The Lost Cities’ Film Rights; Emma Watts Producing Potential Tentpole【Deadline】
https://deadline.com/2024/04/keeper-of-the-lost-cities-movie-warner-bros-emma-watts-producing-shannon-messenger-1235889205/

 

 

ワーナーがシャノン・メッセンジャーのベストセラー児童書ファンタジー「Keeper Of The Lost Cities」の権利を取得したようです。


原作「Keeper Of The Lost Cities」(未訳)はアメリカの児童書&YA作家シャノン・メッセンジャー(Shannon Messenger)が2012年にスタートしたファンタジー小説の人気シリーズ。
人の心が読めてしまうテレパスということを隠して生きる孤独な12歳のヒロイン・ソフィーが、ある日自分と同じ能力を持つ謎めいたイケメン少年フィッツに出会って自分が実は別世界の人間だと知り、仲間たちとさまざまな危険や冒険に巻き込まれる、というストーリーのようです。

聞いた印象ではパーシーやハリポタの女子版という感じもしますし、フォア文庫系という感じもします。

現在までに本編9作と番外編1作が出ています。今年番外編第2弾の「Unraveled」と、本編の完結編となる10巻目(タイトル未定)が刊行される予定です。


このシリーズは2021年の時点ではディズニーが権利を持っており、「アルゴ」のベン・アフレックの監督&脚本で映画化する予定でした。
が、実現しないまま権利がワーナーに行ったようです。

でもこれまでのいろんな行いからして10巻もあるシリーズをワーナーが途中で放り出さずに全部映画化できるわけないという気がするので、もっと短いシリーズの権利を買ったほうが良いと思う。
いやハリポタ級にヒットしたりとかして全部映画化してもらえる可能性がまったくないとは言いませんが。


ちなみに上に貼った記事にアフレックの名前は出てこないので、彼ももう関わっていないのではないかと思います。


キャスト、製作開始時期など未定です。