正式に休学が決まりました。
と同時に計画停電による電車の運行も落ち着き、ミルクやオムツもちょいちょい店に戻ってきて、
これでちょっと落ち着くかと思いきや、今私が住んでる県でも水が放射能により汚染が始まったので乳児に与えないようにと警告が出ました。
一応乳児持ちは水の配給があるらしいですが、うちの市が本格的に禁止令が出たとき町内放送聞こえるかな・・・とか変な悩み(?)があります。
少し出かけたときに違う場所では水を飲まないように、水の配給を小学校で行いますと町内放送が流れていたので。
ちゃんとお知らせくるか心配。
ギリまだ大丈夫みたいな場所に住んでいるので、毎日ニュースで収まりましたとか急増しましたとかひやひやです。
あと、地震が起きてから色んな人の価値観による意見を耳にするようになりました。
そんな話を沢山聞いてると「私はこんな意見を持っている!」と主張しても何も意味を持たないと思ってしまうのですが、ひとつだけどうしてもそういう結論になってしまうのはよくないと思うことがあったので書いちゃったりするのです。
どんな話かと言えば、例え人工呼吸器等生命に関わる装置が必要な人が計画停電により装置が止まってしまう、予備電源があっても大丈夫なのか心配だみたいな人に対し
「いや、被災地の人は病気持ちでもベッドにすら眠ることできないから。処置とかしてもらえない人だっているから」
みたいなことを返す人を見たのですが、そんなことを言ったら今被災地の方もとても大変な思いをしていても、その人の理論で言ったら
「被災して大変とか言ってるけどアフリカでは毎日汚れた水を飲んでる人だっているし、違う国では放射能にまみれた水をそれしかないからと飲んで暮らす人だっているんだから」
ってことになるんじゃないかなと思うんです。
だから全てが全てどこどこに比べたらましなんだから!みたいな話は不毛だと思うのです。
皆それぞれの生活で大なり小なり困難を抱えていて、理不尽な問題だって急に出てくるかもしれないけれど、その時その時解決して先に進むのが健全な生活だと思います。