松ちゃん⑩

まだ動向をうかがっている段階だと思うけど、復帰に向けた動きが加速するといい。裁判結果も大事だけど、被害を訴える女性の証言を世間の人がどう感じ取るのかの方が重要。先日のXの投稿で、早期復帰の希望を示唆してたし、裁判が終わるまで活動しないという事はないと思う。

TOUR 2023 異空-IZORA- 0723 TOKYO GARDEN THEATER [Blu-ray通常盤]

箇条書きで感想

 

 

Blu-rayで映像化されたライブは自分も生で観覧した。

・観覧した日のライブは手元に置きたいという気持ちはある。

・ライブDVDは普段あまり見ない。

Blu-rayで音楽ライブを見たのは初めて。こんなに映像と音質が良いんだと驚い

た。

・ここ数年で、撮影録音の技術が格段に上がってるのか?

・ライブを生で見た時は2階席だった。ステージからかなり距離があり、視覚よりも聴覚の印象が残ってる。

・ライブDVDが素晴らしいのは、最前列で見るよりももっと近い距離で演奏を見る事ができる点。

・このライブのセトリは「jonathan」とか「IGNITER」とか自分好みではない曲もあるけど、「唄」「die」「MISTY ZONE」「凍える」など好きな曲もたくさんある。

・「異空」からだと、ワルキューレ、名も無きわたし、ヒズミ、太陽とイカロス、FALLING DOWNあたりが特に好み。

・「野良猫ブルー」はライブで見ていい曲だなあと思った。

・「Campanella」もあの明るい曲調で、子供のように歌うボーカル、歌詞の重みなど組み合わさってかなり独特、BUCK-TICKならでは。

・櫻井さんのボーカルは「さよならシェルター」が象徴的だけど、他の曲もボディランゲージが多く、歌詞の世界の登場人物になり切って歌い分けており、視覚的、演劇的、情念的。

・これほど存在感のあるボーカリストが抜けて、今後大丈夫なんだろうかというのは思う。今井さんの歌とコーラスはあくまで櫻井さんという本流があってこそのスパイスだと思うし、星野さんはマイペースに落ち着いて寡黙にギターをかき鳴らしてるイメージ。星野さんボーカル曲が増えていくとどんな感じになるのか想像がつかない。

 

Blu-rayの方は櫻井さんの訃報を受けてから見たので、ライブで見た時と印象が違う。

・もともと生と死をテーマにして歌う事が多いバンドだけど、それにしても「太陽とイカロス」の歌詞、合間の今となっては意味深に聞こえるMC、「die」というセレクトを思うと、ご本人はもう長く活動できないことを悟っていたのではないかと思えてくる。大きな病気を何度も経験されているので、常にそういう思いを抱きながら活動していたのだろうと思う。

 

・年末の武道館は楽しみだけど、櫻井さんの映像や音声はもう使わないだろうし、昨年末の武道館で5人でBUCK-TICKを宣言してたから、ゲストボーカル的なものは用意しないんだろうし、昨年末以上にどうなるかわからないライブになる。

 

・5人でやってほしいとも思うけど、メイン格のボーカルが不在なままというのは不安でもある。歌声、ステージング、歌詞、容姿、どれをとってもかけがえのない存在だった。

 

・今後少しずつBUCK-TICKのライブDVDは買い集めていく。

 

 

 

THE SECOND~漫才トーナメント~ 開幕戦ノックアウトステージ32→16 BEFGブロック配信

 

Bブロック

 

ザ・ぼんち(「病院」285点)vsハンジロウ(「宅配便」287点)

三日月マンハッタン(「居酒屋キャッチ」256点)vsリニア(「アイドル」290点)

 

Eブロック

かもめんたる(「子供たちへ」288点)vs流れ星☆(「クイズ」243点)

ザ・パンチ(「ゾンビ」284点)vs東京ダイナマイト(「床屋」265点)

 

 

Fブロック

・ショウショウ(「ルパン」263点)vs囲碁将棋(「怖い話」270点)

ヘンダーソン(「夜道」266点)vsタイムマシーン3号(「アニメ」291点)

 

Gブロック

・ヤング(「数字」242点)vsマシンガンズ(「テレビ」279点)

シャンプーハット(「英語」267点)vsガクテンソク(「上京」284点)

 

 

 

ネタの内容には触れずに感想。オンバトM-1でしっかり漫才を見るようになった世代からすると、それ以前の漫才は見方がちょっとわからないという所はある。ザ・ぼんちのおさむさんの暴走ぶり、まさとさんの温かさのコントラストは素晴らしいと思うけど自分は平場で喋ってる時の方が良さが分かった気がした。特にM-1世代の芸人はとにかく笑いを詰め込みつつ淀みがない自然な会話の流れになっててこの形に慣れてしまうと、ベテランの漫才がゆったりしすぎに感じてしまう。マシンガンズはこれだけアドリブと人間力で場を盛り上げる力がある二人ならばもっと売れてないとおかしいし、王者になっても不思議はない。16組を見終えた時点で優勝候補はと言われれば、タイムマシーンかなと思うけどテレビで危ういネタでもあるので、ただその辺のコンプライアンスに関してTHE SECONDは寛大なイメージもあるので、案外そのまま決勝でやっても問題なしかもしれない。東京ダイナマイトは昔から特別な思い入れがあるコンビだから、勝ってほしかったけど、これだけのものを見せてくれたなら満足。また過去ネタなのかという落胆から、細部のブラッシュアップというものとは違う、別の作品を生み出してる感じがあり凄かった。二郎さんは本当に師匠の風格が出てきた。器用なテレビタレントじゃなくて昔ながらの芸人さんって感じがする。三日月マンハッタンも相当良かったと思う、絶対点数低すぎる。かもめんたるはこの出来、この空気感を決勝で再現出来たら本当に優勝まであり得ると思う

 

自分の採点

B

ハンジロウ、三日月マンハッタン

E

かもめんたる東京ダイナマイト

F

囲碁将棋、タイムマシーン3号

G

マシンガンズ、ガクテンソク

THE SECOND~漫才トーナメント~ 開幕戦ノックアウトステージ32→16

過去ファイナリストは赤字表記

 

ダブルアート

タモンズ

ハンジロウ

リニア

ロビンフット

ななまがり

金属バット

母心

かもめんたる

ザ・パンチ

囲碁将棋

タイムマシーン3号

マシンガンズ

ガクテンソク

モンスターエンジン

ラフ次元

 

 

昨年ファイナリストからはたったの3組。かなり入れ替わった。有力候補だったテンダラージャルジャル、流れ星☆、東京ダイナマイト、ランジャタイあたりが落ちてる。組み合わせの妙もあるけど、それがタイマンバトルならではの選考なんだと思う。机上の空論だけど、300点vs299点の対決で、299点の組が敗退、200点vs210点の対決で210点の組が通過ということも構造としては有り得る。運に左右されやすく、ジャイアントキリングが起きやすいのは、予選が盛り上がって良い。準決勝の注目カードは囲碁将棋vsタイムマシーン3号。もうここが事実上の決勝戦まである。ななまがり、かもめんたる、ガクテンソクはM-1決勝あと一歩という所でラストを迎えたので、決勝に立っている姿を見たい。M-1に対する悔しさで言えば、決勝に行ったことがあるコンビも含めてみんなあると思うけど

 

タモンズ、金属バット、かもめんたる、ラフ次元ら「THE SECOND」ベスト16へ - お笑いナタリー

 

THE SECOND~漫才トーナメント~ - フジテレビ

 

この若手知ってんのか!?2024 前編

 

「こいつは天才だ!」と一目置かれている芸人

 

1位 イチゴ

2位 ナユタ

3位 群青団地

4位 いろはラムネ

5位 都トム

 

 

「こいつはヤバイ」部門

・十九人

・村上、元気そうでよかった。

 

ゴッドタン:テレビ東京

賞金奪い合いネタバトル~ソウドリ~ 終了?

次回予告で「次回が最終回」って言ってるけど、3月26日の番組表に「終」のマークがない。終わるのか続くのかわからない。

この番組は前身の「有田ジェネレーション」が面白かったので、継続して見ていた。ネクストブレイクと言われる若手芸人は殆ど出たと思うし、有田さんが仕切る事で納得感もあった。ネタに関して余計な演出が無くて見やすかった。有り触れたお笑いネタバトル番組ではあったけど、王道の強みがあったと思う。「ネタパレ」や「にちようチャップリン」は競わないので差別化が図れていたと思う。ノブコブ徳井さんとのトークコーナー「解体新笑」はお笑いバトルの合間の箸休めとして見る分には良かったけど、ネタバトルを廃止して、解体新笑+若手ネタという番組構成になって、自分は全然見なくなった。M-1やKOCのネタ講評を聞くのは好きなのに、この構成は苦手だった。話が長いというのはあるし、番組として説明的になり過ぎる気がした。こういった講評を聞かなければネタの魅力を発見できないほど、ソウドリの視聴者のお笑い勘は鈍くないと思う。賞レースの審査員の候補としてよく名前が挙がる有田さんはともかく、ノブコブ徳井さんのネタ感想はあまり興味を惹かれなかった人が多かったと思う。その後、また一時的にネタバトルに戻したりしたけど、あまり見る気がしなかった。

個人的な印象として、この番組を見なくなった要因として、ネタバトルをやめた事と同じかそれ以上に大きかったのは、サヤノムラが卒業した事。サヤノムラとドン有田の拍子抜けするような掛け合いこそがこの番組の最大の魅力だった。NEWSコーナーで子供のように無邪気にボケ倒すサヤノムラは、面白かったしお笑いファンのおじさんにとっては癒しだった。ネタというのは、アドリブを織り交ぜるスタイルもあるけど、基本的には、台本に沿った作り物の芝居を準備して予定通りに行うことだ。自分はネタも好きだけど、ネタではないフリートークの掛け合いこそテレビの醍醐味だと思ってる。勿論ネタも生き物で、その時々で異なるとは思う。ただ、或る番組で披露したネタとほぼ同じものを他の番組で、ライブで、Youtubeで観られたりする。自分が今、ネタ番組をそこまで熱心に追いかけてないのは、またどこかで見られるかもしれないという思いがあるからだと思う。それに比べると、バラエティ番組のフリートークや企画ものというのはその瞬間にしか生まれない故の魅力がある。

何が言いたいのかというと、もちろんネタ番組が継続してくれるのはありがたいことだと思うけど、ただネタをやるだけの番組は退屈に感じるようになってきたので、ネタプラスアルファの独自性だったり、ネタ無しのお笑い若手番組がもっと生まれてほしいと思う。