Sasha's Note 一期一会

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Garden of Ninja

今年の3月くらいから、子猫が庭に姿を見せるようになりました。最初は、保護しようと考えていましたが、とても警戒心が高く、いまだに近づけないんです。性別も分かりません。飼い猫なのかどうかも分かりません。ただ、不定期にやってきて、2週間以上、来ない時もあります。推定2.5ヶ月。まだこんな小さいのに、ひとりで生きるのは大変だ💦と思っていたところ、ひと月くらい前から、大きめのグレーの猫も時々やってくるようになりました。


(仮称)グレーがやって来ると、どこからともなくチビクロもやってきて、一緒にごはんを食べます。グレーがママだとしたら、全く似ておらず、グレーも、ある時には大きく見えて、ある時にはまだ一歳未満にも見えて、全く謎。グレーとチビクロは、友だちになったのかも知れません。


我が家のニャンズたちの反応は、チャロ→全く気にかけず。みかん→時々気になる。グレーシー→すごく気になる。

 

グレーシー: フードステーションが見える位置で、ずーっと訪問を見張っています

 

みかん: めずらしく、見張っています

 

グレーとチビクロ:仲良くお昼寝

 

不定期にやってくる理由はなんなのでしょう?

実は、家があり、時々脱走してやってくるから。定期的に動くと、敵に待ち伏せされるから。他の誰かもごはんをあげているから、お腹が空かない。いろいろ脳裏を巡ります。こんな小さいチビクロですが、先日、シマリスを口に咥えていました。狩りを知っています。我が家の庭には、ウサギも棲んでいるんですが、今春、子ウサギを見ませんでした。前に天井裏にネズミが入って、大変でしたが、チビが怖くて、ネズミなんかもきっと逃げていくでしょうね。

 

あまりに不定期な訪問なので、こちらもごはんの用意に戸惑います。この暑さで、ミルクを外に出しておいたらヨーグルトになってしまい、出すタイミングに困っています。とりあえず、ドライフードを置いておいて、カメラをつけて見守り隊をしています。

 

雨も多いし、野良ニャンズには外の世界はキツイでしょう。元気な姿を見るとホッとします。おかげで、忍びのニャンズがやって来るガーデンが楽しくなりました。

 

大雨で、芍薬がグデンとしてしまいました。竜巻もどこかで発生したようです。

 

花便り#2 保護猫

藤の花が満開だという日本のニュース。藤色大好きです。垂れ下がる藤の下に、カメラを抱えた人がたくさんいましたね。

さて、我が家の藤は、現在身の丈ほどの高さで、すみれのような花弁を持った房も、小粒で可愛い姿です。名前はアメリカン ウィステリアというらしいです。友人が分けてくださって、何年も育てて、やっとここまで大きくなりました。藤棚要りません。支柱は立ててあります。

 

 

さて、今日は、保護施設のニャンズをご紹介。私の担当、相棒です。

PORTER

ポーターの相棒だったボランティア仲間が今年初めに急死。よって、私が新相棒に就任させていただいたのですが、人懐こくって、膝の上に乗ってきて、喉を鳴らして甘えてくれます(涙)。ただし、施設の医療従事者を噛んで、大怪我させたこともあるので、注意深く見守らないと‥ですね。ハイファイブをしようとしていたところ。

 

 

CHO

親しみを込めて、Cho Cho と呼んでいます。施設は、ケージフリーなので、どこからともなく飛んできます(カワイイ)。その後ずっとそばにいてくれて、いろいろ話をするんですが、PORTERの相手をしているとどこかへ行ってしまい、どこを探しても見つからないことがありました💦

大声を出したり、行動の粗暴な人からは逃げ回り、カラダを触られるのもあまり好きではなく、もう長く居ます。彼の元相棒も急死してしまい、私が引き継ぎましたという馴れ初めです。


 

 

Peony

6〜7年、葉が出ても花が咲かない芍薬に、去年話しかけました。

らいねん咲かなかったら、切っちゃうぞ!(笑) そして、たっぷり肥料をあげました。

今年、なんと初めて咲いたんです。この花は「弟」と呼んでいますが、ピンク色だったのね! そして見事な大輪に育ちました。嬉しいですね。

 


父母は赤、叔父は白、叔母は赤色です。気温が上がると、あっという間に開花します。

しばらくは、にこにこと眺めていようと思います。

 

ところで、牡丹も芍薬は、英語でPeonyです。違いがわからない?のか、同じでしょ、といういい加減さなのか、実家に牡丹の花がたくさん植えてあったので、牡丹だと思って苗木を購入したら、芍薬だったわけです(笑)

 

 

日食

イベントは、去る月曜日4/8/24でした。ここは約80-82%(報道機関によって異なる)の部分日食だったんですが、暗さはさほど変わらず、しかし、見上げた空の色は青にグレーが混じったなんとも言えない不可思議な色で、不気味という言葉を使うのかもっとも適している感じでした。雲もおかしい。すーっと流れていくような、龍のような。

 

イベントは2時間以上かかってゆっくり進み、外に出ている人はほぼ全員、特殊メガネで空を見上げていました。私は仕事を終え、帰宅する頃がちょうどMAX時間帯でした。木漏れ日が半月状になる現象が、にゃかにゃか面白かったので投稿します。

 

 

 


例年より3週間以上早く、春の花が咲き終わり、松花粉舞うキツいシーズンになりました。州法で顔を覆うことを禁じられているようですが、コロナで緩くなりました。外を歩く時には、マスク文化に戻らざるを得ません。早く去って〜(泣)目も痛いっす。

 


早く撮ってぇ〜!散っちゃうわよ〜と八重桜さんに言われた気がしたので、日食の日(まだ始まる前)に八重さんの元へ。そういえば、昔、日蝕って書きませんでしたか? まさにピッタリですよね。虫食いに例えたなんて。お日様が食べられる、次のロマンは20年後?!だそうです。私は、できれば、皆既日食を見に、4年後にシドニーへ行ってみたいと思っています。

 

 

 

 

 

靴選び

ここ何年も、靴選びは慎重にしています。会社へ出向く週2日は、いわゆるオフィス靴にしていますが、まず、運転しやすいこと、そして長時間履いても疲れない靴を選んでいます。高いヒールはもうとっくの昔に、特に背を高く見せる必要もないし、とやめました。主に、吉祥寺の「うさぎ屋」さんで、シューフィッターさんと共に選んだものです。

 

さて、新しいスニーカーですが、チームリーダーのステップマザーが最近買って、それはそれは履きやすいので、私にボーナスとしてぜひ一足プレゼントします、とのこと! ひゃあ〜頂けるものは、頂きます(笑)。メーカーは「エアーバーズ」。聞いたことがなかったので、ググってみたら、世界で一番履きやすい靴というキャッチ。さらに、気候変動を逆転させる、などど、何やら大きな宣言。ユーカリの樹の繊維や、羊毛、サトウキビなんかを再利用しているというのです。

 

2月に入り、もう冬の峠は越したように思われるため、いろいろ悩んだ末にユーカリの素材から作られた通気性のいい靴を選びました。はーい、とても履き心地いいです。どこまでも歩いて行けそう。

 

 

ロゴはシンプルです。

 

コアラに食べられる〜〜(苦笑)

 

さて、大変な事件が!
昨日から、なぜか子猫が庭にいます。1.8mのフェンスで囲まれている庭に、どうやって子猫がやってきたのか全く謎です。うちのニャンズが見つけて、窓越しにジャンプしたところを発見。急いで、ミルクとドライフードを置いておきました。

 

あいにくの大雨で、びっしょり濡れています。

 

雨が上がった今日、からだはチョコレート色かな、と思いました。おそらく生後2−3ヶ月。この周辺には、色々な野生動物が棲んでいるので、ママも見当たらないし、すぐにやられてしまいそう。姿を見せると逃げてしまうので、今はそっと見守っていますが、時期をみて保護したいと思っています。

 

ちびクロがんばれ〜!

 

歯医者さん

昨年(2023年)は、2回海外へ出ました。6月にシドニーへ。日本帰国は9月でした。実は、日本帰省の10日ほど前に、急に右側の上下全ての歯が痛み出すという悲劇に襲われました。


急いで歯医者へ連絡→抗生物質を要求するとすぐに処方され、痛みはすぐ引く。上のどこかの歯が痛むと1年以上訴えてきたのですが、歯医者さんが何度テストしても痛い歯が特定できなかったんです。副鼻腔炎があるため、歯が痛むのではないかという見解で、以前も抗生物質を処方いただいたことがあります。

詳しく診断してくれる根幹治療専門の歯医者さんへ行くように勧められる(全て自費です(泣)→3日後しか予約が取れませんでしたが、さまざまの検査の結果、ヒビが入っていると思われるので、抜歯を勧められました。根幹治療をしても、結局、最終的には抜くしかないと言われました。

 

抜歯は口腔外科のシゴトです。どうしても予約が取れなかったところを、押して頼み込んで、すぐに診ていただける先生を見つけて頂きました→セカンドオピニオンも同意見。抜歯という見解でした。

「ドクター、来週日本へ行くんです。今週、抜いてくださいませんか?」

「いいよ! 明後日の午前中来て!」

涙を流して喜んで向かう途中、ものすごく下手な先生だったらどうしよう? というすごい不安が頭によぎりましたが、ずっと抗生物質を飲み続けるわけにもいかず、日本へ帰省するためにはどうしようもないことでした。後で分かったのですが、何軒かあるオフィスのメインドクターで、数年前に、アトランタのベストドクターに選ばれていました。

抜歯は、縫合を含めて10分ほどでした。素早い処置に改めてドクターに感謝し、痛みも腫れもなく、無事に4年ぶりの日本帰省を終え、11月に再来して経過を見ていただくと良好との事。

抜いた歯のあと、私にできることは3つ。何もしない。ブリッジを入れる。あるいはインプラントを入れる。何もしないと、歯が倒れてくる可能性もあり、見た目も噛み合わせも悪くなるので、ブリッジかインプラントがとても悩みました。

 

ブリッジは、歯医者さんのシゴト。インプラントは、口腔外科医のシゴト。前後の歯が健康なので、ブリッジにするためには、両方削らなくてはなりません。実は、3年前に、ブリッジを掛けていた下の歯の1本がダメになってしまったことがあります。この時は、同じオフィスの違う口腔外科医にお願いして抜歯したのですが、インプラントしたいという気持ちになれず、ブリッジにしました。もちろん、健康な歯を削らなくてはならなかったんですが、いまだに食べる時に違和感があります。そりゃあ、2本の歯がなくなった後、元のようにってことは無理なのでしょうけれど。

 

今回は、じゃあどうする?ってことで、外科医にインプラントについて詳しく聞きました。手術時間は15ー20分で、骨密度も十分なので、向いていると言われました。よくよく考えて、思い切って予約を取りましたが、変更が3度あって、心の準備があるので、もういい加減早く済ませて〜という思いでいっぱいになりました。

 

「運転してきていいよ〜」との事で、休みをとって待合室で待つ予定だった相方は、さっさとジムへ出掛けてしまい(笑)、自分で運転して行って、意を決して望んだインプラント! 手術室へ入ると、アシスタントが「笑気ガス laughing gas 入れますね〜」。「頼んでいませんよ!」と私。全額前払いというルールなので、「お支払い頂いているとカルテに載っています」。ううっ余計な費用を支払わせられた、とムッとした私でしたが、金額は戻ってこないだろうと、素早く計算しました。

 

「じゃあ、トライしてみましょうかね。でも、笑気ガスって、笑ったりするんですか?」「そういう方もいます。でも、リラックスできますよ」。頭に、笑いが止まらなくなる自分の姿が浮かんできました(笑)口は、開けないといけないので、鼻だけ覆うマスクで、左右2本のチューブが付いています。酸素用と窒素用だな、と思いながら、きっと自分はドラえもんのような顔になっているに違いないと予想(クックック)。「窒素の量を弱くしてください」「了解です。酸素70%、ナイトロジェン(窒素)30%にしますね。嫌でしたら、すぐに外しますよ」。しばらくすると、ぼーっとしてきて、少しだけ眠たくなったような気がしてきたので、「80ー20にしてください」とお願いしました。

 

先生は、「ワクワクしてるよ!」とポジティブに入室。笑気ガスのおかげで、もう、どうでもいいや、という I don't care という心境で望む私。手術室のライトがそれはそれは眩しくて、目を開けられないため、何やらドリルを使っている、という感覚、ドクターがわからない医療言葉を使っているな、誰か部屋にいるみたいだ、というくらいの感覚でした。3度目にドリルする前に、「これがラストだって約束する」と言われ、その後もうおしまい。ガスマスクは自分で取り、3D CTを撮るために起き上がり、さっさと歩けました。たぶん15分ぐらいでした。先生から「抜歯より簡単でしょう?」と言われて、ちょうどそう思っていたので、頷く私。その簡単さぶりに、思わず握手してしまいました。

 

CTの結果、綺麗に歯と歯の間にまっすぐネジが入りました。明後日、術後の検査に伺いますが、良好だった場合、3ヶ月放置し、その間に、自分の骨が、ネジを自分の体の一部と受け入れてくれるのを待つようです。その後、歯医者さんへ戻り、歯の部分を作ってもらって、ネジに差し込むという作業をします。

 

インプラントは、日本はセラミック、こちらではチタンと違いがあり、どちらがどう良いのか分かりません。ここでの成功率は95%で、普及率も高いです。費用は日本よりずっと安く、私の場合、保険で半分おりました。不思議なことに、歯の部分を作ってもらう費用の方が高いんです(泣)。これで、今年も仕事をリタイヤできないことが確定です(苦笑)

 

さて、毎朝起きると、チャロのネコハラスメントが待っています。

 

 

姉のみかんと比べると、小さなチャロです。

 

 

グレーシーは、どすこい座りをします。

 

 

2024 年 1月

お久しぶりです。毎日毎日、いろいろな事に揉まれ、あれよあれよと言う前に1 年が過ぎ、2024年が始まりました。元気に迎えられたことの奇跡は、至上の喜びです。

体のあちらこちらがガタついてきて、よく検査に引っ掛かりました。その都度、どうしようもなく落ち込んでは、浮上し、自分で自分を慰めたりして、過ごしてきました。今年も無難に過ごせますように、平穏に暮らせますように、元気で来年に繋げますように。

さて、大寒波に襲われています! 氷点下も10℃を下回ると、寒いじゃなくて、痛いという言葉がピッタリです。今日は、丸一日氷点下という状況の中、学んだことをいささか書き出してみますね。

 

寒いの上は→痛い。特に、冷気に当たる顔が痛い。

暖かい空気は→上に行く。2階はまるでハワイ、階段を降りてくると防寒対策。2階の室温を22℃に設定しています。

ガレージに駐車してある車の鍵を車の中に入れっぱなしにした→鍵が凍って、エンジンがかからなくなったため、鍵を家の中に避難。

ガレージを開けるリモートも凍って不具合がでたという声も聞く→リモートも家の中へ避難。

水道管の凍結防止→外の蛇口は全開にし、元栓を閉める。

それでも水道管の凍結が心配→あらゆる水道の蛇口から、ポタポタと水を垂らす。ホットとコールドの両方から垂らす。

水道管のあるキャビネット→開けて、室温にさらす。

猫の毛→撫でると静電気がすごく、しばらくお休み。

毛布→洗おうとしたら→静電気で痛い、痛い。

 

これじゃあ、野生動物は辛かろう。庭に出てみると、小さな小動物の赤ちゃんが倒れてました。子リスでしょうか? 原形をとどめていないので不確かです。ちなみに、リスは、この地では冬眠しません。一昨年、里親先から逃げ出した猫のジーノはどうしているかと思うと気持ちが萎みます。オーナーの許可をもらっているので、相棒のオズにはいまだに数週間に一度会いに行っています。ジーノが戻ってきている兆候はありません。

 

 

幸い、天候は晴れ。陽は高く、気持ちが救われます。

 

本年もどうぞよろしくお願いいたします。