ラブアース・クリーンアップ2019



さて今年もこの季節がやって参りました。ラブアース・クリーンアップ!

小さな子どもからご年配の方までみんなでごみを拾いました。






清掃後の海岸の様子です。天候にも恵まれ無事に終了しました。

幸い今年は昨年に比べてごみが少ないようでした。

みなさまお疲れ様でした。来年も一緒に頑張りましょう。
2019/06/26 yk

謎の虫さん



とある日、水やりをしているとぶーんという音をたて近づいてくるものが。

危険を感じ急いで室内に待機。その後、やっぱり先ほどのは何だったのだろうと

元の場所へ戻り見に行ってみました。するとそこには・・





 アリでしょうか、ハチでしょうか、それとも・・?


正解はハチです!クロアナバチ
(黒穴蜂)といって黒く光沢があり、半透明の暗褐色頭部には白色があるのが特徴です。

そして、ハチの目の前にある小さな穴、実は巣なんです。

地中に坑道を掘りで作ったを作るそうです。

帰宅時にまた様子を伺うと・・



今度は消えているではありませんか。(ちなみに同じ場所です)


なんとクロアナバ、働きに出る際にはこの穴を塞いでおく習性があるそうなのです。実に面白いです。

他にも面白い特徴を持っているので気になった方は調べてみてくださいね。
                                                                                                                                                                                                          


2018-09-11 yk



ラブアース・クリーンアップ2018

6月10日(日曜日)、今年もラブアース・クリーンアップが開催されました。

これは、市民、企業、行政が協力し合って福岡市の海岸や河川で行われる環境美化活動です。この活動が早良実習場を含む生の松原海岸でも行われました。

今年は福岡市の職員の方の情報によると昨年よりも多くの参加があったそうです。






はい、恒例となっている「エイ、エイ、オー」で気合いを入れ、ゴミを集めました。





雨が心配されていましたが、なんとか降らずに作業を終えることができました。







皆さま、お疲れさまでした。綺麗な海岸を歩くと心が晴れやかになりますね。また、来年もがんばりましょう。




2018/06/15 yk

サヨウナラ

ここ数日、暖かくて、すっかり春らしくなりました。
林の光景もどんどん変わっています。


木々の間にチラチラ見える可愛らしいヤマザクラ。



少し遅れてオオシマザクラもそろそろ咲き始めました。


足下にはセイヨウタンポポ。


ウバユリの群生地も若いピカピカした葉がたくさん出ていました。


海辺ではハマボウフウが葉を見せ始めましたよ。

キクイタダキ(スズメ目キクイタダキ科)
あ、水浴び場にキクイタダキが遊びに来ました。


日本で最小の小鳥のひとつ、キクイタダキ。頭の上に黄色いキクの花びらをのせたように見えるところからその名前がついています。

新緑や木々の芽生え、咲き始める花々...春は新しさをいちばん感じる季節だと思います。


同時にそれはお別れの時でもあるのですね。

カンムリカイツブリ(カイツブリ目カイツブリ科)
海岸から眺める沖のカンムリカイツブリたちも、すっかり姿を消してしまいましたし、

シロハラ(スズメ目ヒタキ科ツグミ亜科)
ミヤマホオジロ(スズメ目ホオジロ科)
ジョウビタキ(スズメ目ヒタキ科)
先週まで見かけたミヤマホオジロやシロハラ、ジョウビタキもいなくなって、
冬の林の中を楽しくしてくれた冬鳥たちとはお別れです。

サヨウナラ。また会いましょう。

2018-03-30 nk

春の嵐とビンズイ

昨夜から強風が吹き荒れて、春の嵐となりました。
林を見回りましたが何事もなく、安心しました。


でも海は荒波。写真では穏やかに見えますが強風です。


あ、林の中にビンズイがいました。風で背中の羽毛が立っていますね。

ビンズイ(スズメ目セキレイ科)
ビンズイは枝にとまると、その枝上をトコトコ歩くことがあります。


今日は歩いてくれませんでしたので、以前撮った写真を載せてみます。
平均台にでも乗っているようで面白いです。


2018-03-01 nk