Koji TACHIBANA
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●STSステートメントサイエンス・セッション

日時 :2023年11月18日(土)15:30~17:00
場所 :テレコムセンタービル4F オープンスペースD
    東京都江東区青海2-5-10
テーマ:STSステートメント海洋環境と水産物における放射性物質の研究
ゲスト:鈴木翔太郎さん(政策研究大学院大学)
テーマ:STSステートメント地域活性化×DX
ゲスト:小川泰知さん(九州大学大学院 工学府)
テーマ:STSステートメント光学技術の発展と活用
ゲスト:菊野 寿さん(九州大学大学院 科目等履修生)
参加費:無料
申込み:必要(先着順20名様)*オンライン参加可
企画 :九州大学科学技術イノベーション政策教育研究センター
後援 :科学技術社会論学会

科学夜話@喫茶岐れ路 開催案内

・開催概要
日  時:2023年4月24日(月)19:00~20:30
場  所:オンライン(Zoomミーティング)
テ ー マ :サイエンスカフェの現在
話題提供:立花 浩司さん(ナレッジサイエンス・ラボ)
参 加 費 :ドネーション制(1,000円~)。
※小冊子(PDF)付き。実施後にご送付します。
お申込み:4月22日(日)までに以下のフォームよりお申し込みください。
<https://jp.surveymonkey.com/r/D677KY5>
主  催:科学コミュニケーション研究所(さくり)

・プレゼンター
立花 浩司さん(ナレッジサイエンス・ラボ)
1964年、大阪府生まれ。北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科修了。修士(知識科学)。
副テーマ研究はサイエンスカフェで、指導教員は「サイエンスカフェいしかわ」立ち上げメンバーの小林俊哉先生(富山大学(当時))。
ライフサイエンス系民間企業数社、シンクタンク、公立大学職員等を経て、現在は個人事業主として活動。
サイエンスカフェ草創期からのサイエンスカフェウォッチャーであり、実践家。
公立大学勤務時にコロナ禍に遭遇、事務局担当者として地域イベントとしてのサイエンスフェスティバルのオンライン化をいち早く実現した。

・概要
コロナ禍を経て、サイエンスカフェにどのような変化が起きたでしょうか。ひとたびオンライン化を余儀なくされた開催形式は、再びリアル開催も増えてきました。テーマや参加者層にはどのような変化があったでしょうか。長きに亘りサイエンスポータルを運営する立花さんからのインプットをもとに、サイエンスカフェが今後どのように進化し、社会にどのようなインパクトをもたらすかについて考察します。

・プレゼンターよりメッセージ
コロナ禍がはじまった頃は、もっぱらZoomミーティングで行われていた「サイエンスカフェ」も、いつの間にかZoomウェビナーやYouTube Live等にシフトし、市民対話という観点が見失われてきているように感じます。
4月の科学技術週間といえばサイエンスカフェは定番でしたが、これもコロナ禍でなくなってしまいました。
サイエンスカフェの目的や開催数の変化を見て、一部からは「サイエンスカフェはオワコン」という声も聞かれますが、果たしてほんとうにそうでしょうか。
市民と研究者との協働という観点から、シチズンサイエンスを意識した対話重視型のサイエンスカフェも残っています。

サイエンスカフェの草創期にカフェ・シアンティフィーク東京の立ち上げに関わった中村征樹さん、シチズンサイエンスとサイエンスカフェを掛け合わせた協働の状況に詳しい高瀬堅吉さんと、昨年夏に鼎談を行い雑誌に内容を掲載しましたので、それらの話も踏まえたうえでサイエンスカフェの変遷と現在地、そして今後の展望について話題提供させていただければと思います。

科学技術の智ラボラトリアニュアルワークショップ2022のご案内

いつもお世話になり、ありがとうございます。

科学技術の智ラボラトリ(代表 北原 和夫)では、恒例になりましたアニュアルワークショップを下記の通り実施いたします。

今回は、昨年出版された論文(*)を足がかりに、一人ひとりが身に付けるものから、協働を通じて社会的に共有するものへと広がりをもつ科学リテラシーについて考え、コロナ・パンデミックを乗り越えて、その向こう側の世界を拓くための科学リテラシーについて対話したいと思います。

年度末のお忙しいところ恐れ入りますが、ぜひご参加くださいますよう、お願い申し上げます。画面越しではございますが、皆様にお目にかかれるのを楽しみにしております。

科学技術の智ラボラトリ http://literacy.scri.co.jp

代表         北原和夫
メンバー(五十音順) 大橋理枝
           工藤 充
           千葉和義
           奈良由美子
           星 元紀

事務局        科学コミュニケーション研究所

・イベント名 

科学技術の智ラボラトリ アニュアルワークショップ2022
「コロナの向こうの科学リテラシー」

・対象

科学リテラシーをめぐる活動の実践者(教員、科学館スタッフ、科学コミュニケーターなど)、研究者、政治家、行政官、企業の広報担当者、メディア関係者、関心の高い市民など

・主催

科学技術の智ラボラトリ

・日時

2022年3月21日(月曜日・祝日) 13時~16時

・方法

Zoomミーティング(お申込みいただいた方に、 URL をお伝え致します。)

・プログラム案

1 問いの共有(10分)

「コロナの向こうの科学リテラシー」

北原 和夫(元科学技術の智プロジェクト研究代表者、科学技術の智プロジェクト代表)

すべての人のための科学的素養を構想した「科学技術の智プロジェクト」(2008年)にはじまり、リスクの問題が社会的に問い返された東日本大震災(2011年)を経て、新型コロナウイルス・パンデミック(2020年〜)の時代を迎えた今、どのようにして、専門知を社会の中で共有し、多様な人々と協働することができるか、科学リテラシーのあり方が改めて問われています。コロナを乗り越え、その向こう側の世界を拓くためのScience for Allとは何か、みなさんといっしょに考えたいと思います。

2 プレゼンテーションと質疑応答(50分)

「科学リテラシーの振興活動における「協働」の必要性についての検討」
工藤 充(大阪大学、科学技術の智ラボラトリ)

科学技術の智ラボラトリのメンバーである私たちは、ここ10年間ほどにわたって、メンバーを中心にクローズドな形で行う研究会から、広く参加者を募ってのワークショップまで、様々な形で科学リテラシーについて議論してきました。標題の論考は、そうした議論を振り返り、私たちが科学リテラシーについて検討する上で大切だと考えていることについて整理することを目指したものです。本プレゼンテーションでは、私たちが行ってきた科学リテラシーについての議論の変遷や、論考の概要について、ご紹介したいと思います。

3  グループワーク(120分)

新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により改めて焦点化された、社会の中で専門知を共有し、活用することの難しさ。それを乗り越えるために求められる科学リテラシーについて対話し、論点を明らかにします。

*参考資料

科学リテラシーの振興活動における「協働」の必要性についての検討
工藤充, 大橋理枝, 白根純人, 千葉和義, 奈良由美子
Co* Design 10 15-29 2021年7月
https://doi.org/10.18910/83304

・お申し込み

下記のサイトよりお申し込みください。

https://jp.surveymonkey.com/r/DSTQTKM

・お問い合わせ

科学コミュニケーション研究所 さくり
科学技術の智ラボラトリ事務局
http://scri.co.jp
literacy@scri.co.jp
045(517)4090

以上

— 科学コミュニケーション研究所 さくり 科学技術の智ラボラトリ事務局
ようやく秋も深まってくるようです。お変わりなくお過ごしでいらっしゃいますか。
第70回サイエンスカフェ・イン・高輪を11月28日(日)に開催いたします。今回は長谷川博東邦大学名誉教授を久しぶりにお招きしてお話を伺います。
今回も対面、オンラインのハイブリッド方式で開催いたします。今回はコロナ自粛解除により会場の人数制限がなくなりましたので、対面の定員を30名といたします。
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第70回サイエンスカフェ・イン・高輪
日時:  2021年11月28日(日) 14:00:~16:00
会場:  港区民協働スペース(港区高輪1-5-38) およびリモート
話題:  「日本の絶滅危惧海鳥類の保全を目指して」
講師:  長谷川博氏(東邦大学名誉教授)
定員:  対面 30名  オンライン(ZOOM) 30名
参加費: 無料
参加申し込み:11月21日まで

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長谷川先生は2018年12月の鳥島でのアホウドリの野外調査(通算125回目)を終わりになさり、現在は日本の絶滅危惧海鳥保護の活動に当たられています。42年にもわたり無人の鳥島に毎年数十日、たったおひとりで滞在されてアホウドリの保護育成に当たられてこられて、最初16羽だったアホウドリを5000羽まで回復なされました。絶滅危惧種であるアホウドリの保護活動により、都民文化栄誉賞、日本学士院エジンバラ公賞、アメリカ合衆国魚類野生生物局絶滅危惧種回復功労賞など多数の賞を受賞されています。
これまでサイエンスカフェには2回お話しにいらしてくださり、長谷川先生のさわやかなお姿とお話にみな魅了されました。今回は、鳥島での保護活動、そして絶滅危惧海鳥全般などをお話しいただきます。
みなさまのご参加をお待ちしております。


サイエンスカフェ・イン・高輪 代表
岩村道子
— 第70回サイエンスカフェ・イン・高輪 開催のお知らせ

【科学コミュニケーション・カフェのお誘い(8/27第1回)】
2005年の「科学技術コミュニケーション元年」以来16年、あるいはそれ以前から、国内外の各所で科学コミュニケーションの実践が行われてきました。そのなかで科学コミュニケーターは専門家と市民をつなぐ努力を重ねてきましたが、一方で各所の科学コミュニケーター同士のコミュニケーションは希薄だったのではないでしょうか。それぞれの経験を共有するとともに、これまでを反省的に捉える場があって良いのではないか。そのような思いから科学技術インタープリター養成プログラムでは、科学コミュニケーションについて語り合う「科学コミュニケーション・カフェ」(科コミカフェ)シリーズを始めます。話題提供は短めに、気軽な意見交換の場にできればと考えています。科学コミュニケーションに興味のあるさまざまな立場の方のご参加をお待ちしております。

【第1回】科学コミュニケーター養成プログラムの今とこれから
話題提供:川本思心(北海道大学)・定松淳(東京大学)
司会:内田麻理香(東京大学)
日時:2021年8月27日(金)18:00~20:00
場所:オンライン(Zoom ミーティング)*申込者に前日にURLをお知らせします
人数:先着30名程度
参加費:無料
申し込みフォーム:https://forms.gle/TKFKXLcGsPA69dHc6

2021年3月に開催したシンポジウムで、2005年に始まった科学技術コミュニケーター養成プログラムの内容をもっと知りたいという声が多く寄せられました。第1回は、北海道大学CoSTEPと東京大学インタープリターのプログラムのカリキュラムを共有し、今後の課題を探ります。

— 東京大学科学技術インタープリター養成部門

第69回サイエンスカフェ・イン・高輪 開催のお知らせ

日々変化するコロナとオリンピックの状況、なんとも複雑な気持ちになる毎日ですが、いかがお過ごしでいらっしゃいますか。秋ごろにはどんな世界になっているか予想もつかない感じですが、もしかするともっと動きやすくなっているのではという楽観的予想もネットでみかけました。

第69回サイエンスカフェ・イン・高輪を9月26日(日)に開催いたします。会場の都合での日曜日の開催です。
今回も会場を港区協働スペースとして、会場とリモート(ZOOM)の両方で開催いたします。みなさまのご参加とご支援をお願いいたします。

第69回サイエンスカフェ・イン・高輪
日時:  2021年9月26日(日) 14:00:~16:00
会場:  港区民協働スペース(港区高輪1-5-38) およびリモート
話題:  「あなたのまわりに潜む化学物質から身を守る」
講師:  清野正子氏(北里大學薬学部教授)
参加費: 無料
参加申し込み:9月20日まで
定員:  対面10名 リモート30名
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清野氏は北里大学薬学部で公衆衛生学教室を主宰されております。環境汚染物質(主に,メチル水銀や有害重金属)の生物への影響、生物を用いた環境浄化に関する研究をなさっておられます。私は大学院時代の一時期、有機水銀化合物の合成をしていたことがあり、その時の不気味さ、恐ろしさは今も忘れられません。そんなこともあり、清野先生のお話をぜひお伺いしたいとお願いいたしました。
また、清野先生は北里大学の2020年度の学生授業評価で優秀教育賞を受賞なさっておられます。カフェでも素晴らしいお話をなさってくださることと楽しみにしております。
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サイエンスカフェ・イン・高輪 代表
岩村道子

— 第69回 サイエンスカフェ・イン・高輪 開催のお知らせ

第68回サイエンスカフェ・イン・高輪

日時:  2021年6月19日(土) 14:00:~16:00
会場:  港区民協働スペース(港区高輪1-5-38) およびリモート
話題:  「最近の太陽は?――観測方法の進化から見えてきた姿」
講師:  入江 誠氏(元国立天文台乗鞍コロナ観測所助教授)
参加費: 無料
参加申し込み:必要  Email: iwamuramichiko2008@yahoo.co.jp
6月15日まで
定員:  対面10名 リモート30名

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入江氏は元国立天文台乗鞍コロナ観測所助教授で、太陽観測やそのデータ解析の専門家でいらっしゃいました。ご退職後は市民大学やこども講座などで宇宙や星座などについてのアウトリーチ活動をなさっておられます。今回は、ご専門だった太陽に的を絞って、お話しいただくことにしました。
「私が東京天文台に入った時から、ガラッと観測方法が変わってしまいました。その流れみたいな話をまとめて見ます」 と快くお引き受けくださいました。
太陽のお話はもちろんのこと、コロナ観測所についてのお話も伺えると期待しています。そして私たちの太陽や星についての素朴な疑問にもお答えいただけると楽しみにしています。

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サイエンスカフェ・イン・高輪 代表
岩村道子
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— サイエンスカフェ・イン・高輪

科学技術の智ラボラトリ アニュアルワークショップ2021「新型コロナウイルス感染症流行下の科学リテラシー」

科学技術の智ラボラトリ(代表 北原 和夫)では,恒例になりましたアニュアルワークショップを下記の通り実施いたします.

昨年までは,フィジカルな空間で行っておりましたが,本年は,御多分に洩れず,Zoomを用いたバーチャル空間で開催させていただきます.前半では,例年通り,ラボラトリメンバー,メンバー以外の方を問わず,今年度に実施された科学コミュニケーションに関する事例を共有いただき,対話を行います.後半では,新型コロナウイルス感染症流行下で求められる科学リテラシーについて,対話ワークショップを通じて構想します.

つきましては,年度末のお忙しいところ恐れ入りますが,お誘い合わせの上,ぜひご参加くださいますよう,お願い申し上げます.画面越しではありますが,皆様にお目にかかれるのを楽しみにしております.

科学技術の智ラボラトリ(ネットワーキング担当) 放送大学教授 大橋理枝

イベント名 
科学技術の智ラボラトリ アニュアルワークショップ2021
「新型コロナウイルス感染症流行下の科学リテラシー」

目的 
・2020年度に行われた科学コミュニケーションに関する事例を共有すること
・新型コロナウイルス感染症流行下で求められる科学リテラシーを構想すること

対象
科学リテラシーをめぐる活動の実践者,研究者,支援者,関心の高い市民

主催
科学技術の智ラボラトリ

協力
科学コミュニケーション研究所

日時
2021年3月13日 15時~18時

方法
Zoomミーティング(お申込み頂いた方には,追って URL をお伝え致します)

プログラム案

1  プレゼンテーション 
2020年度に行われた科学コミュニケーションに関する事例紹介(希望者)

現在,
・「クリエイティブな科学リテラシーを目指したサイエンスコミュニケーションの試み」(福岡市科学館 プロジェクトアドバイザー 高安 礼士)
・「サイエンスOnlineカフェに挑戦  -聞こう・話そう!「予測」の実際とむずかしさ-」(日本海洋学会教育問題研究会 日本海洋学会教育問題研究会 市川 洋)
・「ZOOMの苦しみとリアルタイム授業の評価ツールhyoukaによるそこからの解放」(お茶の水女子大学教授 千葉 和義)
・「COVID-19のリスクコミュニケーション実践」(放送大学教授 奈良由美子)
・「新型コロナ感染症流行初期における多角的情報提供の試み」(放送大学教授 大橋理枝)
・「科学技術の智プロジェクトのささやかな支流」(科学コミュニケーション研究所)

などが予定されております.
プレゼンテーションをご希望の方は,申し込み時にお知らせください.

2  ワークショップ
「新型コロナウイルス感染症流行下で求められる科学リテラシーを構想する」

新型コロナウイルス感染症の流行により,ウイルスや免疫,ワクチンなどの医学・生物学的リテラシー,シミュレーション,予測などの計算科学的リテラシー,私権の制限,個人情報の管理などの法学的リテラシー,社会的弱者のケア,さまざまな差別,新しい生活様式などの社会学的リテラシー,給付金や補償金,経済政策などの経済学的リテラシー,といった多様な科学リテラシーの必要性が顕在化しています.

他方で,これらすべてを個人として身につけることは難しく,社会の中で,あるいは個人の生活の中でどのように共有し,役立てていくかは喫緊の課題です.本ワークショップでは,科学リテラシーをめぐる活動の実践者,研究者,支援者,関心の高い市民による対話を通じて,新型コロナウイルス感染症下で求められる科学リテラシーを構想します.

なお,構想の成果(求められる科学リテラシーの項目リスト)は一般に公開し,実現可能なものについてはラボラトリで具体化を検討します.

申し込み方法 下記のサイトからお申し込みください.
https://jp.surveymonkey.com/r/ZFDDN3T

お問い合わせ
科学コミュニケーション研究所
太田みなみ
contact@scri.co.jp
045 517 4090

第67回サイエンスカフェ・イン・高輪 開催のお知らせ
世の中はコロナ自粛・厳戒も緩み始め、人の行き来も活発になってきたようですが、まだまだ不安な毎日です。いかがお過ごしでいらっしゃいますか。
サイエンスカフェ・イン・高輪も長い休眠状態を経て、少しずつ活動を再開しようとしております。まずは、4月11日に開催予定だった67回サイエンスカフェを12月19日に開催いたします。

今回は会場を港区協働スペースに移して、会場とリモート(ZOOM)の両方で開催いたします。みなさまのご参加とお支援をお願いいたします。

l  第67回サイエンスカフェ・イン・高輪
日時:  2020年12月19日(土)14:00~16:00
会場:  高輪区民協働スペース(港区高輪1-5-38)、リモート(ZOOM)
話題:  「文化財の科学分析 ー近代鉄鋼文化財の分析事例を中心に」
講師:  中村 舞氏(東京芸術大学大学院美術研究科文化財保存学博士課程)
参加費:  なし
定員: 会場15名  リモート30名
参加申込み: 必要
 参加申し込みは12月15日までといたします。
 会場参加あるいはリモート参加を明記してください。
 リモート参加を申し込まれた方には、参加するための招待メールを開催日までにお送りします。
 予約なしの会場参加はできません。

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今回は、大学学部では電気工学を専攻なさり現在は東京芸術大学大学院美術研究科文化財保存学の博士課程に在学中の中村舞さんに、「文化財の科学分析 ー近代鉄鋼文化財の分析事例を中心に」というタイトルでお話いただきます。中村さんは、橋や鉄道レールなどに用いられている鉄鋼材を中心として、それらが現在置かれている状態を解析し、近代遺産として後世に伝える手法の確立を目指して研究を展開なさっています。サイエンスカフェ・イン・高輪では第28回に杉山真紀子日本家屋害虫学会副会長に「文化財・美術品の害虫やカビについて」お話いただいておりますが、この分野のお話は今回がそれ以来です。
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サイエンスカフェ・イン・高輪 代表
岩村道子
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— サイエンスカフェ・イン・高輪

第58回サインエスカフェ・イン・高輪開催をお知らせいたします。

今回は、空気についてのお話です。
前回のサイエンスカフェで、私たちは人間活動が地球の大気システムに及ぼしている影響について、近藤豊先生にお話いただきました。今回は、大気とは、そして空気とは何だろうという、一見、単純明快な答えがありそうな問題を岩村氏に解説していただきます。

みなさまのご参加をお待ちしています。

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第58回サイエンスカフェ・イン・高輪 

日時:  2018年9月1日(土)15:00~17:00
会場:  キリスト友会東京月会会堂(港区三田4-8-19)
話題:  「空気について、もう一度考えてみる」
講師:  岩村 秀氏(東京大学名誉教授・九州大学名誉教授)
参加費:  800円 (高校生以下 300円)
参加申込み: 必要  Email: iwamuramichiko2008@yahoo.co.jp

お話の概要(岩村氏より)
第56,57回サイエンスカフェ・イン・高輪では、石炭火力発電の高効率化、気候変動のメカニズムと 言った、エネルギーと環境問題の最先端の話を続いてうかがった。質のよいエネルギーを定常的に供給することの重要さと、地球大気がそういった人間活動によってどのように影響を受けるかを理解することができた。そこでこれらの問題の根源にあり、 人間にとって最も身近な存在である「空気」について、その正体と 人との深い関わりを体系的に考えてみることとした。そうすると、空気を大事に扱うよう意識しなければならないという結論に必然的にたどり着く。

— 第58回サイエンスカフェ・イン・高輪 開催のお知らせ