04 November 2011

冠水は日常茶飯事?

こんにちは。

ダナンはすっかり雨季に入り、雨の日が多くなってきました。

本日、ハノイ出張からダナンへ戻ると水煙が立つほどの大雨で、道路は冠水。


この場合、日本なら道路上の混乱を避けるため、警察官が交通整備したり迂回の看板が立てられたり、それ以前に、普通は冠水した道路への進入を避けますよね。





でも、ここはベトナム。

少々の冠水なら気にせず突き進みます。人もバイクも自転車も。

そして案の定、バイクや自転車はあちこちで立ち往生&Uターン。

普段からあってないような交通ツール。

だからこそ、平気でUターンなのか・・・と考えてみたり。









道路にはいろんなゴミがプカプカ浮いていて、「絶対に入りたくない!」と思うんですけどね。。。


家も人もお店も、ちょっとした冠水なら普段通り、

大洪水なら「nghi lam(休業)」します(苦笑)

ダナンに限らずベトナム全土がこうです。




ベトナム人の冠水対応力は、ある意味高いのか、それともやっぱり低いのか、よくわかりませんが、自転車通勤の私としては、もう少し治水事業に力を入れて欲しいと願う今日この頃です。写真の彼のように水の中スイスイ自転車を漕ぐ勇気と体力がありません。

10 October 2011

プロジェクトが始まりました!!

読者の方、ご無沙汰しております。ダナンから再びブログを開始しました。

2011年3月に「学校を中心としたコミュニティ防災力の向上支援」プロジェクトが終了しておりましたが、2011年9月からダナン市教育局(Department of Education and Training: DOET)とともにJICA草の根技術協力プロジェクト「学校防災教育の能力向上支援」プロジェクトとして活動を再開しました。


ダナン市海岸沿い。いたるところで建築現場が
あり、海岸沿いは埋め立てが進んでます。












街を流れるハン川。居住地もあまり水面から
高くなく、洪水の危険性は高い。


ダナン中心部。ハノイやHCMCに比べたら
大したことないが、車の数も増えつつある


 3月に帰国してすぐに、東日本大震災が発生。SEEDS Asiaは、情報の収集と英語でのSituation Reportの発信をしたり、6月からはCWS神戸市の助成のもとで、宮城県気仙沼市での復興支援事業を行ったりしてきました。

もともとベトナムのプロジェクトにかかわる予定だったのですが、気仙沼市での活動の立ち上げにかかわり、気仙沼復興協会(KRA)や教育委員会、学校関係者の方とも一緒に仕事をしてきました。なんだか途中でベトナムに行ってしまうのは後ろ髪をひかれる思いというか。。。忙しくて大変な思いをしておられるのにもかかわらずすごく前向きで、いい表現ではないかもしれませんが、いろいろ大変なこともありましたが一緒に仕事をしていて楽しかったです。現在も現地ではSEEDS Asiaスタッフが、仮設住宅に居住されていらっしゃる方々の支援を行っています!!


KRA事務所。机を貸していただきありがとうございました。

KRAによる仮設住宅敷地でのお茶っこの様子。
神戸の高校生もこのときは参加してました。

気仙沼市のSEEDS専従スタッフは私なんかよりもっともっと大変だろうし、なれない寒い東北で今までとは違う困難に立ち向かっていくことになるのかとも思いますが、ベトナムから応援してます。そしてなにより、被災地の皆様の一歩一歩着実な復興を祈念しております。

ここベトナム・ダナン市でも義援金を集めて日本を送ってくださったそうで、大変感謝しております。ベトナム自体は地震多発国ではありませんが、フィリピン近海で地震が起きた場合、津波が来る可能性がないわけではありません。ここダナンでも津波に備えた防災訓練を行おうという動きもあります。

せっかくかかわったこのダナンと気仙沼。うまくかかわらせる形で将来なにかできたらと思っています。ダナンの皆さんが集めた募金が、日本でどう生きていて、被災者の方々がどんな状況にあるのかも伝えていかないといけない、とも感じています。


次回は、9月26日に行ったキックオフワークショップの様子をお伝えしたいと思います。写真は一足先にSEEDS AsiaのFacebookに掲載していますのでご覧ください!!

SEEDS Asiaウェブサイトは、こちら

12 April 2011

最終ワークショップ(Vol 25)

前回よりご無沙汰になってしまい読者の方には恐縮です。

2011年3月11日に発生しました東北地方太平洋沖地震で被害にあわれた方々には心よりお見舞いを申し上げます。またお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。

ベトナムでのプロジェクトの関係者からも被害者の方々へのお見舞いと励ましのメールを多くいただきました。また、プロジェクト現場であったダナン市でも義援金の呼びかけが行われたとのことで、この関係者の方々にはお礼を申し上げます。

SEEDSでもこの大地震への被害に対して緊急支援の呼びかけを行っておりますので、ウェブサイトをご覧いただければと存じます。



さて、大変遅くなってしまいましたが、2月22日に開催された最終ワークショップの模様を報告したいと思います。

2010年3月に始まったベトナムでのプロジェクトの1年間の活動を振り返るとともに、成果をより多くの方々と共有することを目的として、最終ワークショップを開催しました。


ワークショップには、防災教育のトレーニングや防災授業の実施を行った対象校の先生方や、コミュニティ防災活動を実施したコミュニティの人民委員会や住民の方々から多くの参加がありましたが、このほかにもプロジェクト対象校以外の学校からも先生方の参加がありました。

この他にも、教育省、ダナン市教育局、環境局、外務局、ダナン市・風水害対策委員会、UNESCO、国際NGOなどからも参加がありましたし、JICAベトナム事務所からも参加があり、参加者合計は、109名でした。


プロジェクト関係者の集合写真

開会後、教育省の科学局の副局長から祝辞を頂きました。

教育省副局長

気候変動の影響により、教育省としても防災は重要な課題としてとらえており、SEEDS Asiaの今回のプロジェクトは教育省の戦略に沿ったものだ、とのお言葉をいただきました。

SEEDS Asiaの現地スタッフより、活動を振り返りました。

SEEDDS Asiaスタッフの発表①SEEDS Asia スタッフの発表②

ここでは、学校防災教育とコミュニティ防災活動の活動について、ニーズ調査から活動の実施に至る流れとその成果について報告しました。そして、活動の中で得られた教訓を最後に報告しました。


また、活動の中で作成した教員用手引書と、コミュニティ防災の小冊子も紹介し、参加者にも配布しました。


教員用防災教育手引書
コミュニティ防災小冊子

 
プロジェクト対象校からは、防災教育トレーニングや防災授業の活動の様子とその評価が報告されました。

Phan Dang Luu小学校校長先生

各学校の評価の中には、防災授業は、生徒が防災に関する意識や知識だけでなく、一般生活上の技能を高める上でも有益なものであったとのコメントもありました。また、今後も防災授業を続けて実施していきたい、とのうれしいコメントもありました。


コミュニティ防災活動を実施した2つの地区の人民委員会からも、活動の様子が報告されました。


Thuan Phuoc 区人民委員会副委員長

参加した地区住民と人民委員会スタッフの災害に対する意識と能力が向上したという評価がありました。また地区住民全体が防災意識を向上できるようにプロジェクト活動の継続の要請もありました。


各報告後のディスカッションでも、対象校やそれ以外の学校からもプロジェクトに対する評価と期待の言葉をいただきました。
・子供たちは生活に必要な技術も身についておらず、災害に対して脆弱であるため、今回実施された防災教育のプロジェクトは非常に有益であった。」
・「より多くの学校で防災授業を実施するためにも、この活動を他の学校にも広げてほしい」

質疑応答の様子

質問に答えるLe Thanh Ton 中学校校長先生

最後に、ダナン市教育局からは、防災教育を実施するうえでの学校の負担という課題はあるが、学校や生徒のスケジュールやニーズに合わせて調整すれば、十分に防災教育を実施することが可能であるとの言葉をいただきました。

ダナン市教育局副局長

そして最後に、昨年8月に教員トレーニングを受けられた先生方への認定証と、このプロジェクトに参加した学校と人民委員会の代表者に感謝状を、SEEDS Asiaとダナン工科大学から授与しました。
認定証と感謝状授与

プロジェクトの活動と成果を振り返り、そしてその成果を広く共有するというワークショップの2つの目的を達成することができ、非常に有意義な会とすることができました。これは、ダナン市教育局やプロジェクト対象校、2つの地区の人民委員会などの協力のおかげであり、関係者にはお礼申し上げます。

プロジェクトの活動はこの最終ワークショップが最後でしたが、次号ではまた振り返りができればと思います!!


シーズのウェブサイトはこちら↓です。

http://www.seedsasia.org/

活動写真はこちら↓
http://picasaweb.google.com/100099418022982072501

27 February 2011

地域(H)での防災ワークショップ

こんにちは。2月も終わり、ベトナムの今回のプロジェクトの活動も終了することになります。2月22日に開催された最終ワークショップの様子も次回報告いたします。

今回は、1月に行われたHoa Cuong Bac (地域(H))での防災活動の報告です。




まず、「災害に備えてどのようなことを準備しておけばいいのか」
という講義に加え、
「台風や洪水に対して耐久性のある家の作り」
を家の模型を用いて説明されました。


建築専門家

家の模型

男性が多かったせいか、皆さん真剣に耳を傾け、家の守り方について学んでいました。


真剣に耳を傾ける参加者

次に、防災マップ作りでは、
住民たちで洪水の影響を受けやすい場所、
「排水システムなどの問題点」などに加え、
「緊急時の連絡方法」について話し合われました。


グループに別れ議論

もともと緊急時の連絡方法が確立していなかったので、
とてもよい機会になったと思います。

また、例えば
「停電時などはスピーカーを用いて情報伝達する」
「責任者は24時間いつでも対応できるようにする」
など、具体的な提案もでてきました。


前回の防災計画作りのときは、地域(H)の住民はみなさん、
何を話していいのか戸惑っていましたが、
今回は本当に活発に、そして積極的に話し合っていました。
そんな姿を見て、こちらも嬉しくなりました。


活発に議論する参加者

また、応急処置のトレーニングでは、
参加者全員がとても真剣に、集中していました。


応急処置トレーニング

こちらの住民は応急処置のトレーニングが
初めての人が多かったようですが、
今までの私たちの活動の中で、
このときほど集中している様子のときはなかったです。


後ろのほうの席の人たちは、
長時間立ち見の人までいましたから・・・


応急処置トレーニングで長時間集中する参加者

こちらの地域(H)の人民委員会の代表の方は、
最初はそれほど乗り気ではない様子でしたが、
このワークショップ終了時には
「とても楽しかった!」と、
なんとハグしてくれました(笑)!
(残念ながら写真はありません)


最後に、SEEDSからの挨拶で、
「私たちのプロジェクトの中で、今回が最後の活動となりました。
皆さん、前回とは比べ物にならないほど集中して、
和気あいあいと参加していただき、本当にありがとうございました。
最後の活動がこちらの皆さんとできて、本当にうれしいです!!」
と言った瞬間、皆さんすごい勢いで拍手してくれました。

ローカルスタッフが
「この挨拶をしたとき、みんな本当に嬉しそうにしていた」
と言っていたのが印象に残りました。

台風や洪水の季節が来る前に今回の活動で学んだことが実践されるよう
引き続き活動ができればと思います。


さて、次回は最終ワークショップの様子をご紹介します。


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活動写真はこちら↓
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18 February 2011

地域(T)でのコミュニティのワークショップ開催 / サンドバックおじさん、再び登場

ご無沙汰しております。
こちらはテトの休暇も終わり、街もようやく活気付いてきました。

ご報告遅くなりましたが、
前回行われた防災計画を基にプランを立て、
2箇所の地域で、防災ワークショップを開催しました。

今回は12月に行われた地域(T)で、
防災ワークショップのご報告をいたします。

地域(T)では、人民委員会の方たち自らが中心となって
ワークショップが行われました。



まず、この地域は海に近いこともあり、
「頻繁に来る台風や洪水だけでなく、地震や津波についても勉強しよう!」
ということで、人民委員会の職員の方が準備をしてくれて、
講義が行われました。



確かに、地震や津波が「絶対に来ない」
という保障はどこにもありません。

自発的にトピックに挙げてくれたのは、
SEEDS の私たちとしては嬉しいことでした。

次に、土嚢作りの講習が行われました。

そして、なんと、あの、サンドバックおじさん、が再び登場!
今日はこころなしか、以前お会いしたときよりも、若々しく見えました。




前回は学校の先生方や生徒対象でしたが、今回は地域住民対象。
最初は「サンドバックなんて、そんなこと知ってるよ」と、
それほど乗り気でなかった参加者でしたが、

さすが、ベテランサンドバックおじさん!

砂の入れ方、結び方、置き方などの詳細なテクニックや、
様々な使用法が伝授されるに従って、
参加者はどんどん積極的になりました。


砂を入れる

テクニックの伝授するおじさん

土嚢の結び方

土嚢の置き方

土嚢の積み方
最後には
「今まで土嚢作りなんて簡単だと思っていたけれど、
意外と奥が深くて勉強になった」

とかなり好評でした。

ちなみに、サンドバックおじさん、
なぜかSEEDSのスタッフの土生さんが大好きみたいです。

土生さんと一緒に写真をとるとき、



どうやら、自分の息子みたいに思えるそうです。

そして、私、大西ともパチリ


私もサンドバックおじさんのファンなんだけど・・・、
残念ながら娘には思えなかったかな(笑)

次に、防災マップ作りでは、
「どのエリアが危険か、またどうやって避難するか、
またどこに避難したらいいか」
ということを住民自身で話し合ってもらいました。




危険なのは海に近いところ、また、
家があまり丈夫でないところ、
など場所だけでなく建物の構造も関わってきます。

発表

やはり、どのエリアが特に台風の影響をうけやすいか、
は彼ら自身が一番分かっていることです。

大切なのは、彼ら自身で「どうしたらいいか」
ということを話し合い、
実際に台風が来たときに対応できることで、

私たちはそのようなお手伝いができればと思います。


応急処置

最後に、応急処置に関するトレーニングを行いました。
皆さん、一日かけたワークショップでしたので
少々疲れ気味でしたが、
最後までトレーニングを受けてくれました。

人民委員会の代表の方からは、
「これからもぜひぜひSEEDSと一緒に防災の活動を続たい」
とおっしゃっていただきました。


次回は地域(H)での防災活動の報告をいたします。

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活動写真はこちら↓
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12 February 2011

SEEDS Asiaのプロジェクト、取材受ける!!

ご無沙汰しております。

いきなりですが、

Chuc Mung Nam Moi!!

ベトナム語で、あけましておめでとうございます、という意味です。

ベトナムでは西暦の正月よりも旧暦の正月(テト)の方が大切で、
今年は2月3日が元日でした。

このテトの前後1週間は家族やと友達のと
団らん(飲み?)を楽しんでいるようです。

さて、去る1月19日に、
SEEDS Asiaのベトナム・プロジェクトが取材を受けました!!

「ゴミタビ 世界のいる/いらないを見てまわる」 
http://gomi-tabi.com/article/182771733.html

東南アジアのゴミ問題や環境問題について取材をしている
瀬戸さん(上記ウェブサイト参照)が事務所を訪問されました。

瀬戸さんは、SEEDS Asiaのプロジェクトを取材するために
わざわざダナンまでお越しいただいたそうで、本当に感謝です。

ベトナム・ダナンでの防災教育のプロジェクトや、プロジェクトの中で
環境に関連する部分について話をさせていただきました。

また、ダナン工科大学のエコクラブの学生にも参加してもらって
ダナンの環境事情を説明してもらいました。

今後もこのような情報発信の場を活用していきたいと思います。

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05 January 2011

コミュニティ防災計画作りの実施 (Vol. 21)

新年あけましておめでとうございます。

あまりお正月という雰囲気がありませんが、
こちらは過ごしやすい気候となりました。

しばらくブログがご無沙汰し、申し訳ございません。

さて、学校での防災授業が一通り終わり、
今回は地域における防災計画作りのご報告をしたいと思います。

11月と12月に、2か所のコミュニティで
防災活動計画作りのワークショップを行いました。

地域で活動するには、人民委員会の協力が欠かせません。

私達は、幸い良い関係を築くことが出来たため、
無事に活動することができたと思います。

人民委員会の方たちにはとても感謝です。


11月23日Thuan Phuoc区の人民委員会にて
 
12月5日Hoa Cuong Bac区の人民委員会にて

今回2か所で行われた防災計画づくりでは、両地域合わせて
なんと100名近い人が参加してくれました!

参加者は人民委員会、自治会の代表、コミュニティのメンバー、
学校の教員と生徒、およびダナン工科大学のエコクラブの学生でした。

これも人民委員会の協力のおかげです。




ワークショップでは、防災専門家が地域の住民による防災の
取り組みについて講義をし、その後、それぞれ
「人民委員会」、「住民代表」、「学校教員・生徒・保護者」、
そして、「大学生」のグループに分かれ、
自分たちの地域の特徴、災害が来た時に何が必要か、
どうしたらいいか、また自分たちの役割について、
彼ら自身で話し合ってもらいました。

地域住民自ら話し合うことは、彼らの防災に対する意識を高める上でも、
とても大切なことです。

その話し合いの中で、今まで意識しなかったことや、
足りない部分、などが見えてきます。



グループごとの発表の様子 1


グループごとの発表の様子 2


グループごとの発表の様子 3

今回2箇所で同じ内容の防災計画づくりを行いましたが、
面白いことに両地域ともの反応は違ったものでした。
 
地域(T))の人民委員会は環境、防災に対してとても積極的であり、
私達の活動に対してもとても熱心に協力してくれました。
 
そのおかげで、私達の活動の様子が地域のテレビで
取り上げることになりました!!


しかし!!

このワークショップが終わった後、人民委員会の代表のSyさんと共に
レストランに行き、テレビのニュース番組を付けて、「今か、今か!!」
と出番を待ちましたが、結局放送されたのをみることはできませんでした(泣) 

テレビ観戦、スタンバイOK!?

後日、テレビ局に問い合わせましたが、放送されたはずだ、とのコメントでした。


今だに謎です。。。



一方、地域(T)とは対照的に、地域(H)では、住民の方々は防災に関する
意識があまり高くなく、人民委員会の方共々初めての試みになったようでした。

参加者はどのように話し合ったらいいのかと戸惑っていましたが、
防災専門家であるファシリテーターの助けを借りて、
最終的には提案まですることができました。

 

ファシリテータより指導を受ける地域(T)の教員・生徒チーム

積極的に話し合う地域(T)の人民委員会チーム

どうやって話し合いを進めたらいいのか
途方に暮れている地域(H)のコミュニティメンバーチーム

ようやく話がまとまってきた!
地域住民(H)のコミュニティメンバーチーム
 
今回のワークショップが今後の住民の方々の意識向上に
少しでも貢献できれば、と思っています。



今回のワークショップで出してもらった提案を基に、
SEEDS Asiaは地域での防災活動を具体的に進めていきます。


そのレポートはまた後日アップします!


それでは、2011年も皆様にとって良い年になりますように。

今年もよろしくお願い致します。



 
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