盗まれた王の冠を目指して出発。ひとまずカーレという都市へと向かうことが目的。
初見だとHPを減らされたりと死にポイントが多かった。それらを回避して進むと順調に旅が進む。ボスを倒せばクリアちシンプルでした。ボスが強敵ではあったものの、2回目でクリア!
カーレで手を貸してくれるという仲間と出会ったり、カーレの南門の鍵などが手に入る。続き物ならではの仕掛けですね。
2章 罠の都カーレ
南門からカーレへと入り北門からカーレを出るのが目的。1章で入手した鍵を使っての侵入にワクワクしたのも束の間、衛兵に捕まってしまう。冒頭を何度も繰り返した結果、何やっても一旦捕まるのは規定事項(笑)そこで、北門を抜けるには4節からなる呪文を唱える必要があることを知る。ルール説明ですね。
この章はうまくルートを回収していかないと4つの呪文を入手する前に北門に辿り着きゲームーオーバーとなる。頭を悩ませる章でした。【蛇の指輪】を入手すると、3章のページを開いて効果を確かめられる。やっぱ巻を跨ぐシステムは面白い。
3章 七匹の大蛇
大魔王にこちらの動きを察知され、7匹の大蛇が密偵として放たれる。情報を届けられる前に大蛇を倒しながら魔王軍本拠地のある地域へと辿り着くことが目的。この章は楽しかった。大蛇と普通に戦うと強いんですが、全匹に弱点が用意されている。事前に情報を入手できると苦もなくあっさり倒せるのが快感です。
あと大蛇と出会ったとき【蛇の指輪】を使うと、4章で役に立つ情報を吐いてくれる。これも使うタイミングが特定のパラグラフ限定なので、注意してないと使うの忘れる。蛇は全員倒す必要はなく、倒した数で報酬が変わる。全匹倒していると4章において、主人公の情報が渡っておらず、侵入者ではなく余所者として絡まれる。現在のパラグラフから-40すること、という形で調整している。
4章 王の冠
4つの大きな門【スローベンドア】をくぐり抜けて、魔王の元へと辿り着いて倒すことが目的。最終章ということで、大ボリュームの800パラグラフで構成。即死するページも多い。重要な情報やアイテムがいろんなところにあるので大変でした。
ラストは連続で魔法をぶっ放す展開で、消費HPが足りないと死ぬというギリギリの戦い。危険を回避してHPを温存してないと絶対無理な難易度になってました。死にゲーに影響を与えるわけだわ。主人公は冠を持ち帰り英雄となったそうで、めでたしめでたし。
4章からなる大冒険。実に面白いゲームでした。
魔法
48個の魔法はさすがに覚えられませんでしたが、魔法を使うのは楽しかったです。お世話になったのが、鍵を開ける【DOP】、コインで即席盾を作り出す【WOK】、嘘や罠を見破る【SUS】。最初に覚えさせられた雷魔法の【ZAP】、炎魔法の【HOT】が意外と出番がなかった。【ZAP】に至ってはラスボスに跳ね返されて即死した(笑)
ちなみに存在しない魔法も選択肢にあって、間違って選んでしまうと体力をめっちゃ消費させられる。よくできてます。いいシステムでした。